<イベントレポ>豆原⼀成(JO1)23歳のバースディを池﨑理⼈(INI)・山中柔太朗・井上想良たち「極楽蝶」メンバーにサプライズでお祝い!映画『BADBOYS -THE MOVIE-』初日舞台挨拶
2025.5.30
BADBOYSBADBOYS -THE MOVIE-INIJO1井上想良山中柔太朗池﨑理人豆原一成
1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていたシリーズ累計発行部数5,500万部を誇る、田中宏による伝説的不良漫画「BADBOYS」(少年画報社 ヤングキングコミックス刊)。過去に何度も映像化されてきた時代を超えて愛される大人気漫画が東映配給にて実写映画化!映画【BADBOYS -THE MOVIE-】として、2025年5月30日(金)についに劇場公開となった。
公開日当日、初日舞台挨拶が行われイベントには、裕福な家庭のお坊ちゃんから、「極楽蝶」八代目トップとなる主人公の桐木司役、豆原一成(JO1)を筆頭に、川中陽二役の池﨑理人(INI)、中村寿雄役の山中柔太朗、岩見エイジ役の井上想良ら、「極楽蝶」メンバーと、西川達郎監督が集結!ついに公開を迎えた率直な心境や、作品の見どころ、初めて明かされる撮影の裏話などを存分に語り尽くし、イベントを盛り上げた。
さらにこの日は、本作で映画初主演を飾る豆原一成の23歳の誕生日ということで、サプライズケーキで盛大にお祝い!「極楽蝶」を彷彿とさせる4人の絆と熱い友情関係にも、注目!!
この日の舞台挨拶の様子は、全国の劇場にも生中継。ステージ上で4人のキャスト陣を見た西川監督は「チーム全員が今日という日に向かって頑張ってきたので、大変嬉しく思っております。そして今日は極楽蝶の4人とこうして再会できて本当に良かったです。嬉しくて今日は眠れませんでした」と挨拶し、会場は大笑い。そんな本作が初日を迎えた気持ちを訪ねられた豆原は「皆さんの前に立ってみて、あらためて本当に自分がこの映画の主演を務めたんだなということを感じています。この4人の中で自分が主演ということでしゃべらせていただいていることが、こんなにも素晴らしくて、ありがたくて、そして嬉しいことなんだなというのをあらためて皆さんの前に立ってめちゃくちゃ感じています」と感激と感謝の言葉を口にした。
続く池﨑も「うちの家族は先日の試写会で観てくれてて、今日も朝から福岡で観てくれた親戚もいるんですけど、めちゃめちゃ面白かったし、熱い友情が伝わったと言ってくれて。そして全国どの劇場でもいっぱいのお客さまが来てくれたみたいで、感動しました。自分が出演する作品が公開されるということは、本当に感謝すべきことだなと思いました」と語ると、豆原が「実は1回目のこの劇場での舞台挨拶前の上映を、うちのリーダー(與那城奨)がこの会場で観てくれてたんですよ」と明かし、会場には「ええ!」と、どよめきの声と共に黄色い声援が巻き起こり、その様子に笑顔を見せた豆原は「さっき(舞台挨拶に)登壇する前に僕のところに来てくれて、めちゃくちゃ良かったよと言ってくれたのが本当にうれしくて。奨くんとは7歳離れていて、僕は、ご存知の通りJO1で年下でやらせてもらってるんですが、愛を感じて嬉しいなと思っています」と語ると、池﨑も「すごく優しいリーダー」としみじみコメント。すると山中が「うちの・・うちのリーダー、どこ?」とM!LKのリーダー・吉田仁人の姿が見当たらないと不思議そうに会場を見渡し、それには登壇した4人も会場のお客さんも揃って笑いを抑えられずにいた。
山中も、「先ほどインスタでみんなの写真をアップしたんですけど、そこに『観たよ〜』とか、『カッコ良かった』というコメントをいただいて。胸が熱くなりました」とコメント。そして井上も「友だちが完成披露イベントを観に行ってくれて。そういうところで感想をもらったりもしたので、これからは(SNSなどを)調べていこうと思います」とコメントした。
さらに西川監督が「この映画は青春映画でもあるので。仲間のために戦うヒーローであるということが大事なんですけど、みんなちゃんとそれを受け取ってくれた」と語ると、キャスト陣に向かって「みんな、ちゃんと届いているよ!」と呼びかけると、キャスト陣は「ありがとうございます!」「やった!」「熱い男たちだよ!」等々と大盛り上がりとなった。
役を演じてみて自分の新たな一面に気づいたぞ!っというところはどこか?と聞かれ山中は「俺、メガネ、ちょっと似合うな!と」というと豆原・池﨑が「間違いない!」と太鼓判を押す一幕も。豆原は「今日久々にあった時にメガネかけていたから、おっ陽二!」と山中に向かっていう場面があり、咄嗟に「あ、寿雄だ!寿雄!って言っちゃいましたね」と言い間違える場面もあり、会場をあたたかな笑いで包まれていた。続けて山中が「私服でも普段メガネはかけていなかったんですが、この映画をきっかけにかけるようになって、ファッションに取り入れるようになりました」と寿雄が普段かけているメガネが意外にも普段の自分にも似合うとわかり、今ではファッションアイテムの1つになっていと明かしてくれた。
本作の主人公・司は、伝説の不良、村越に憧れて家を出ることとなったが、「キャスト陣にとっての憧れの存在について」という質問も。それには池﨑が「憧れはつくると超えられないからな」とおどけつつも、山中が「まめ(豆原)です。筋骨隆々で、見るたびに身体がでかくなってっていうか、体が締まっていってて。僕もトレーニングをやり始めたんですけど、やりはじめて分かるまめの凄さ。食事管理もしてて、憧れです」と言うと豆原がその言葉に嬉しさのあまり「一緒にトレーニング行こうよ!」と山中を誘う場面も。
井上は「僕もこの3人です。実はさっきの舞台挨拶ですごい汗をかいていたんですよ。そしたらプロは汗すらも流さないんだと言われて。だから今回は耐えて、頑張っています」とコメントするも、池﨑が「じんわりと汗をかいているけどね」とツッコみ、会場は大笑い。
そんな池﨑は「僕もこの3人です。僕は(井上)想良くんと逆で、めっちゃ冷え性で、足先がキンキンに冷えているんですよ。だから代謝が良くなりたい」と語ると、豆原が「それは足トレをやってください」とアドバイスし、ドッと沸いた会場内。
そんな豆原も「この3人です」と言うと少し考えるように黙ってしまい「ふっと」吹き出してしまい3人からツッコミが入る。それでも「俺は舞台上ではこんな感じですけど、実は人見知りなんですよ。撮影中も自分なりに頑張ったんですけど、この3人がいたからこそ普通にしゃべれている。コミュニケーション力がすげえなって思って。3人は憧れです」と語るなど、お互いがお互いのことをリスペクトしあっている様子のトークとなった。
ここで監督から撮影でのエピソードという暴露話はないか?と問われ監督は「本作の撮影中でのことはちょっと言えませんが、実はこの4人の中で映画を撮る前に一緒にお仕事したことがある人がいるんですよ」とそれに対し豆原・池﨑は井上なのでは?と忘れててひどいと確信を得たように言っていたものの実は「柔太朗くんです」と監督から告げられると山中は本当に記憶になかったようで、驚きのあまり後退りしていた。「M!LKが5人体制になった時に密着ドキュメントを撮影したとき、その時のディレクターが俺なのよ」と監督が告げると、お客さんと共に山中が「えぇ〜〜!!!」と演技ではなく本当に驚きを隠せず声をあげていた。さらに「当時、18歳の柔太朗をインタビューしてる!」と告げられそれでも驚きの声が漏れ聞こえていた。
そして『青春映画である本作にかけて、人生が巻き戻るとしたらどんな青春を過ごしたい?』という質問が飛び、それにはまず山中が「僕はもう一度M!LKに入りたい。でも、もうちょっとダンスを練習してから入って、グループでも上手いキャラで君臨したい。実は幼少期の頃に親にダンスをやれと言われていたんですよ。でも嫌だ嫌だと断り続けて今になったので。あの時、親の言うことを聞いておけば良かった」と語ると、豆原も「僕もJO1をもう一度やりたいけど、それと学生をもう一度やりたい。僕は高2でJO1になって、地元の学校を辞めてから、こっちの高校に編入したので、地元の高校生活を3年間送ってみたかった」とコメント。
続く池﨑は「俺はアメリカの陽キャかな。向こうの高校のアメフト部に入って1軍になって、みんなから敬われるような存在になりたいな〜って。今からでも遅くないかなってちょっと思ったりもするけど高校は無理か、と思って、この人生ではあきらめました。本当に憧れています」とユニークなコメントで会場を沸かせていた。
そんな3人のコメントに井上は「このあとはいややって・・・」と池﨑の回答の後自分の番が回ってきて本当にいやそうな表情を浮かべながら、「このお話をいただいた時に僕、思ったんですが、僕だけグループに入っていないんですよ。だからグループに入ってみんなで頑張る、みたいなことはちょっといいな〜って」とコメント。すると池﨑が「だって、楽屋でPRODUCE 101 JAPAN見てくれてたもんね」と暴露。「誰が受かるだろう・・・って、もう決まってるんだけどね」と豆原も「いるんだもん、2人が、ここに」とJO1メンバーの豆原、INIメンバーの池﨑とすでに合格者としてグループメンバーとなって活動しているのにも関わらず「2人には『言うな!』」とまるで結果を知らない初見の人のような雰囲気を漂わせながら、オーディション番組を見入っていたそう。それに対し井上は「だってまめが自称1位って言ってるけど、本当に1位なの?」と番組を見て本当かどうか確かめていたと明かした。さらに井上「今からでも投票する気だったんだけどね」と言うと、豆原・池﨑は息の揃ったタイミングで、「いやいや、もう投票終わってるから!」と2人で手を振る場面もあり、会場からの笑いが止まらずにいた。
そしてJO1が歌う本作の主題歌「Be brave!」についての話で盛り上がる中、池﨑に『最近お気に入りの曲は?』と質問が飛ぶと、池﨑が「今日はちょっとその曲を聴いてもらいたくて・・・スターティン!」と指を上に向け合図すると、突如バースディソングが流れ曲の流れはじめは、豆原は何の曲?といった表情であったものの、実は聞き慣れたバースディソングであると気づいた。この日23歳の誕生日を迎えた豆原のために用意された、劇中で豆原演じる司が乗るバイクが乗った特製のバースデーケーキが登場し、会場全員で大合唱。
そして西川監督から花束を受け取った豆原は「急に好きな曲、ミュージックスタートって言って、そんなん台本にあった?って思ったら・・」と池﨑が「ビビったでしょ?」と豆原は「ビビったわ〜」っとサプライズは成功に!「マジでうれしいです。この映画が公開する日付が5月30日って聞いて、僕の誕生日なんです。主演映画の公開日が僕の23歳の誕生日ということもあって。心からうれしく思います」と語ると、「今日もわりと朝早く起きたんですが、何をやろうかなと思った時に、やっぱり俺はトレーニングをするしかないなと思って(笑)。」と言うと会場から笑いが。「5時半に起きて、6時〜7時でジムに行って、そんな毎日をくれるのは皆さんのおかげですし、自分が好きなことを、JO1として活動して、こうして『BADBOYS』の主演としてこうしてステージに立てているのは本当に皆さんのおかげなので。これからもJO1、そして『BADBOYS』をよろしくお願いします」と会場に来ているファン、そして配信を見ているファンに向けて呼びかけた。
そんな祝福感あふれるこの日のイベントの締めくくりとして、あらためて最後のメッセージを求められた豆原は「今日、5月30日から全国公開です。最高のメンバーとともに作り上げたこの映画は熱い男たちの友情と、そして映像から熱気があふれてくるような、そんな映画になっています。皆さんの心にもどこかそういう熱い思いがぶっ刺さってくれたらいいな思っていますので、今後とも『BADBOYS』をあと2回、3回、4回と、いっぱい観に行ってくださると嬉しいなと思います!」と会場に呼びかけた。そして駆けつけた大勢のファンからの拍手喝采が送られる中、イベントは幕を閉じた。
裕福な家の一人息子・桐木司(豆原一成)は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のようになるため、家を飛び出す。
最大勢力「陴威窠⽃(BEAST)」への加入を志願するもボコボコにされ、逃げる途中で川中陽二(池﨑理人)、中村寿雄(山中柔太朗)、岩見エイジ(井上想良)と出会い意気投合。そんな中、「極楽蝶」七代目トシから「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争への参加を持ちかけられ、司以外は迷いながらもチームに合流。そしてついに、ナイツVS極楽蝶の戦いが始まる。そん中、族の戦国時代を支配し続ける「陴威窠斗(BEAST)」の総長、段野秀典(兵頭功海)まで参戦。弱小チーム「極楽蝶」は族の戦国時代でテッペンを獲れるのか。「最強」の称号と伝説の単車を目指した、まっすぐな男たちの青春が始まる!
■詳細
【映画『BADBOYS -THE MOVIE-』】
公開日:2025年5月30日(金)全国公開
出演:豆原⼀成(JO1)、池﨑理⼈(INI)、山中柔太朗、井上想良、井頭愛海、岩永丞威、大下ヒロト、山谷花純、兵頭功海、青柳翔
原作:田中宏「BADBOYS」(少年画報社 ヤングキングコミックス刊)
監督:西川達郎
脚本:峰尾賢人、西川達郎
主題歌:JO1「Be Brave!」(LAPONE ENTERTAINMENT)
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東映
©田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会