ENHYPEN(エンハイプン)が日本のENGENEと過ごした“特別な夜”──映画館に響いた「DESIRE Concept Cinema Premier Event In Japan」の衝撃を徹底レポート!!
2025.5.28
ENHYPENK-POPMini Albumイベントレポエンハイプンコンセプトシネマ
グローバルボーイグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が、2025年6月5日(木)(日本は7日)にリリースする6th Mini Album『DESIRE : UNLEASH』の世界観を詰め込んだ“コンセプトシネマ”を公開!まるで短編映画のようなこの映像で、カムバックのPR活動のひとつ。アルバムの世界観を視覚的に楽しめる人気コンテンツになっている。そんなコンセプトシネマを大スクリーンで、メンバーと一緒に楽しめる《DESIRE Concept Cinema Premier Event In Japan》がついに日本でも初開催!映画館でENGENE(ファンネーム)と一緒に過ごした、特別すぎる時間をEmo!miuがたっぷりレポートをお届け♡
6th Mini Album『DESIRE : UNLEASH』のテーマは「欲望」。映画「悪魔と夜ふかし」をモチーフに、人間とヴァンパイアが共存する1970年。ヴァンパイアがトークショーに出演し、自分の欲望に対する話を打ち明ける場面から物語は始まる。グループのコンセプト通り、全員が不気味なオーラを放つヴァンパイアを演じた。さらには海外多数の映画祭で目に留まったパク・ミンス監督特有の陰湿な雰囲気とエモーショナルな演出が、コンセプト消化力の高いENHYPENとマッチ。独特の没入感を楽しめるようになっている。
コンセプトシネマ上映の前に、まずはENHYPENの7人がステージに登場!JUNGWONが「ひさしぶりだね」と日本語で呼びかけると、会場はほっこりと温かいムードに。「今日は《DESIRE Concept Cinema Premier Event In Japan》に来てくださってありがとうございます」とリーダーのJUNGWONが挨拶し、日本初のプレミアムイベント開催がスタート。
フォトコールを終えて再登場したメンバーたちは、ENGENEたちの歓声に包まれてご機嫌な様子。JUNGWONは「また来たよ~♡」とキュートにひとこと。NI-KIは「日本で初めてするんですけど、みんな、楽しみ?」とENGENEの期待感をチェック。SUNGHOONは「日本でこうして映画館に来るのは初めてですし、ENGENEのみなさんと距離も近いのですごく楽しみです!」とワクワクを伝えた。HEESEUNGは「本当に近いので、みなさんのことがすごくよく見えます!」とファンとの近さに驚いた様子を見せ、ENGENEも思わず笑顔に♡
まずはファンからの質問に答えるQ&Aコーナー!NI-KIが引いた質問は「今回のアルバムのなかで、好きな曲は?」。JAYは「僕はHeliumが大好きです」と即答。プロデュース・作詞・ギター演奏と多方面で関わった自信作を挙げ、「たくさん聴いてくださーい!」と流暢な日本語でファンにしっかりとアピール。JUNGWONとHEESEUNGも同じく「Helium」を選ぶとJAYは両手を上げて大喜び。SUNOOとSUNGHOONは「Flashover」、JAKEは「Loose」と回答。NI-KIが「Loose(Korean Ver.)」と答えると、JAKEも「僕も正直、韓国語ver.が好き」とそれぞれのお気に入り曲を明かした。
続いてHEESEUNGが引いた質問は「今回のコンセプトシネマの撮影時、印象に残った演技指導は?」。HEESEUNGは「今回、僕はあまりセリフは多くなかったのですが、表情の演技がたくさんありました。その中で、血を飲むシーンがあったのですが、(血に見立てた)
ワイングラスを傾け、飲む角度を細やかに指導を受けました。カメラマンさんと息を合わせて、カメラマンさんが望むような角度になるようにがんばりました!」と答えると、JAYがすかざす「めちゃくちゃセクシー!」とHEESEUNGの演技を褒める場面も。とここで、JUNGWONが「ワインじゃないです、ジュースでした」と撮影の裏側を明かした。
また、JAKEが引いた質問は「もしもメンバーが突然、本当のヴァンパイアだったら誰が一番バレやすいと思いますか?」。完璧な日本語で読み上げたJAKEだが、本人は自信がなかったようで「聞き取れた人いますか?」と心配そうにファンに問いかける場面も。会場からたくさんの手が上がり、メンバーは「おぉー!」「すごい!」と驚いた様子を見せ、JAKEは満足げな笑顔を浮かべていた。ちなみに一番バレやすいメンバーにJAKEとHEESEUNGは“SUNOO”と回答、JAKEは「SUNOOは言っちゃいそう!むしろアピールしそう」、SUNGHOONは「Weverse Live(ファンと直接交流できるファンサイト上のライブ配信のこと)で言っちゃいそう(笑)。」と言い、メンバー全員が納得の様子!
4つめの質問はSUNGHOONの番。質問を選び、ボックスを下に置こうとしたときに思わず「あぁー!」と声が漏れたSUNGHOONに対し、すかさずJUNGWONが「おじさん⋯」とポツリ。JUNGWONらしいツッコミに、会場には笑いが広がっていた。引いた質問は「ジャケット撮影で一番大変だった撮影と楽しかった撮影は?」。SUNGHOONはちょっと悩みながら「一番大変だったのはMINE ver.。水に入る撮影はいつでも大変なんです。でもENGENEが喜んでくれて嬉しかった!」と話し、「楽しかったのはMAKE Ver.だったかな?楽しく撮影できました」と答え、続けて「(日本語で)ENGENEの大好きなver.はなんですか?」と、ENGENEに質問返し。会場からはそれぞれのお気に入りver.を答えるENGENEに対し、JAKEは「でもここは“全部”と言ってくれてもいいのに!!」とツッコミが入り、会場の笑いを誘っていた。
JUNGWONが選んだ質問は「コンセプトシネマで飲んでいる血液は何味?」。実際に飲んだHEESEUNGとNI-KI、SUNGHOON。NI-KIは「ぶどう?」と分かっていなかったようだが、実際はクランベリージュースだったことを明かした。
SUNOOは「セリフのある演技とない演技、どちらが難しい?」という質問に、「当然、セリフがないほうが簡単で、ある方が難しいと思います。セリフがあると声に感情を伝えるものがないといけないし、よりディープなものを求められるので表情だけのものより、表情+セリフのほうが難しいと思います!」と俳優顔負けのコメント。なんと、ここでプレミアムシネマのセリフを日本語Ver.再現してくれるサプライズも!「早く来たね」と決めると、ENGENEからは歓声が沸き起こった。
JAYが引いた質問は「今回もさまざまなコンセプトで撮影が行われたと思いますが、ほかのメンバーのスタイリングのなかで自分がやってみたいと思うスタイリングは?」。JAYは少し悩んだ末に「みんな、スタイリングが魅力的だったので最高!」とコメント。とここで、日本語を聞き取れなかったJAKEにSUNGHOONが教えてあげる場面もあり、SUNGHOONの日本語力の高さに拍手!
続いてはコンセプトシネマについて○×クイズ。と、ここで「ENGENEはティーザーやコンセプトシネマを見てくれたと思いますが、映像をどれくらい熱心に確認しようと思います!」というNI-KIの発言に、会場が一気にざわつく場面も。問題は細部まで観ていないと分からないものもあり、難しい様子。「SUNOOがエレベーターで押したボタンは6階?」という練習問題が出ると、SUNGHOONは「僕も分からないんだけど?」とまさかのひとこと。JAKEは「センターのふたり、答え変えたよね!?」と鋭いツッコミを入れる場面もあり、会場は大盛り上がり!JAYがノリノリで「さて~、正解は!?」と答え合わせをしようとするも、背面のモニターにはすでに答えが(笑)。「もう出てる!」と驚く姿を見せ、会場は温かい空気に包まれた。「映像の最後に登場するメンバーはNI-KI?」の問いでは、ENGENEの答えは半々に。答えを確信しているNI-KIは「もしかして最後まで観て⋯ない?」とちょっぴり拗ねモード(笑)。最後にENGENEの正解数をチェックすると、まさかの全問不正解者がいることが発覚!!! JUNGWONからは「⋯ENGENEですか?」と痛烈なひと言が飛び出したところで、○×クイズを終了した。
そしてついにコンセプトシネマ上映へ。上映中は映画館の1列目に着席し、席につくまでの間もファンサたっぷりの大サービス! 座席に座ってからも、「ここにいるよ!」と言わんばかりにSUNGHOONやSUNOOが腕を挙げたり、振り返ってファンサをするなど最後まで近さを感じさせる神対応をして、近距離ならではな特別な空間を楽しんだ。上映後には拍手が巻き起こり、JUNGWONは「はずかしいですね」と照れ笑い。一方、JAYは「どうでしたか? かっこいいでしょ?」と、コンセプトシネマの仕上がりに自信をのぞかせていた。
最後はひとりずつ、ENGENEへメッセージを送ることに。JUNGWONは「最近は風邪を引いている人も多いようですので、みなさんどうか風邪を引かないように気をつけてください。そして、夏のスタジアムツアーのときにまた会いましょう」と、7月に東京・味の素スタジアム、8月に大阪・ヤンマースタジアム長居で控えているコンサートでの再会を約束し、《DESIRE Concept Cinema Premier Event In Japan》のステージを下りた。
■最後のメッセージ
JAY「(日本語で)日本でこうやって、コンセプトシネマを皆さんとオフラインで披露できて本当にうれしく思いますし、本当に今日来てくださったENGENEのみなさん、ありがとうございました」
SUNOO「今日は来てくださって本当にありがとうございました。ENGENEのみなさんと一緒にゲームをしたり、クイズをしたり、コンセプトシネマも一緒に観たり、とても楽しい幸せな時間でした」
JUNGWON「こうして近くでみなさんに会えるイベントってなかなか多くはないのですが、今日は日本のENGENEのみなさんとこうして近くで会えて、楽しいいい時間を過ごすことができました。こういう機会がこれからももっと増えるといいなと思います。気候がどんどん暑くなってきています。最近は、風邪を引いている人も多いようですので、皆さんどうか風邪を引かないように気を付けてください。そして、夏のスタジアムツアーのときにまた会いましょう!」
SUNGHOON「今日はこうしてENGENEのみなさんがとても集中して、コンセプトシネマを観てくださって、とても感動しました。みなさん笑うかなと思ったんですが、すごく集中して観てくれましたね(笑)、ありがとうございます。僕たちの新しいアルバムがもうすぐ出ます。そのときの活動も本当に楽しみにしていてください。そして、夏のツアーで一緒に楽しく遊びましょう!」
JAKE「今日はこうして日本に来て、みなさんに会うことができました。コンセプトシネマを観たり、お話をしたり、会うことができてとても楽しい時間になりました。僕たちはもうすぐカムバックをします。たくさんの関心、そして期待を寄せてください!そしてスタジアムツアーでまた来日しますので、そのときまでみなさん、どうか元気でいてくださいね。ご飯もちゃんと食べてください!僕たち、またすぐ帰ってきますので、もうちょっとだけ待っていてください。今日は来てくださって本当にありがとうございました!」
HEESEUNG「今日はコンセプトシネマのイベントということで、こうしてみなさんに会うことができました。このイベントがあるということを口実に、こうしてENGENEのみなさんに会えて、とても楽しい時間になりました。ENGENEのみなさんにこんなに近くで会えること、特に日本にいらっしゃるENGENEのみなさんとこうやって近くで会える機会はなかなかないんですが、今日はそういう機会を持つことができてとても嬉しかったし、幸せでした。おかげでもうすぐ訪れるカムバックを僕たちもがんばれそうです、どうぞご期待ください。今日は来てくださってありがとうございました」
NI-KI「本当に久しぶりに日本に来て、日本にいらっしゃるENGENEのみなさんとこうやってコンセプトシネマを一緒に観ることができて、すごく楽しい時間でしたし、僕たちもカムバまで本当にあと2週間ぐらいしか残ってないので、みなさんカムバまで元気でいてください!ありがとうございました!」
〜おまけ〜
Q&AタイムでJAYが好きなスタイリングを考えている間、JUNGWONから「JAYさぁ〜ん、何が好きー?」とTikTokでも流行っているフレーズの神振りが入るも、JAYは華麗にスルー(笑)。絶好の愛嬌タイムを逃したENGENEからは「あぁー」と残念がる声が上がっていました。⋯惜しい、残念すぎました!!!
【ENHYPEN 6th Mini Album『DESIRE : UNLEASH』】
韓国発売日:2025年6月5日(木)
日本発売日:2025年6月7日(土)(※日本お届け日は2025年6月6日(金))
<トラックリスト>
1. Flashover
2. Bad Desire (With or Without You)*TITLE
3. Outside
4. Loose (Korean Ver.)
5. Helium
6. Too Close
7. Bad Desire (With or Without You) (English Ver.)
8. Loose
【ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-】
開催日・会場:2025年7月5日〜7月6日/東京・味の素スタジアム、8月2日〜8月3日/大阪・ヤンマースタジアム長居
*デビューから約4年7か月での日本でのスタジアム公演開催は海外アーティスト史上デビュー後最速
*日本2都市でのスタジアムツアー開催はK-POP第4世代グループ初
(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
TEXT/Kyoko Fuse