【樋口幸平×山下永玖インタビュー】お互いの印象は「ピュアで真っすぐ」「寂しがり屋」。撮影終わりには2人でラーメン屋さんへ♪<ドラマ『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』>
2025.5.22
ONE N' ONLYインタビュードラマプレゼント山下永玖樋口幸平
現在、絶賛放送中のドラマ『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』。
主演は乃木坂46・五百城茉央さん。カンテレ・フジテレビ系列で木曜深夜に放送中のカンテレ×FODドラマで、天才高校生たちが関与する連続殺人事件を描いたミステリーエンターテインメントで、SNSでも考察合戦が盛り上がる中、今回のEmo!miuに天才高校生役を演じる樋口幸平くんくん、山下永玖くん(ONE N’ ONLY)が登場!
天才高校生役に苦戦?
■天才高校役を演じているお2人。演じる上で意識したことは?
山下永玖 僕が演じた宮内大翔は、ちょっとお調子者でチャラい一面もあるんですけど、実は数学オリンピック優勝という実績を持つ“天才”なんです。なので、どんなシーンでも「彼は天才なんだ」っていう軸は忘れないようにしていました。脚本を読んでいると、そこがすごく難しく感じたんですが、現場で監督さんから「宮内は“犬”っぽくいこう!」というアドバイスをもらって、すごく演じやすくなりました。
樋口幸平 とても難しいんですが、やりがいを感じる役でしたね。僕が演じた江藤新は学園シーンではなく、仲野茜(五百城茉央)とのシーンも多くて。ふたりのシーンのときは物語の冒頭とは違う心情の変化を見せなければいけなかったので、いろいろ考えながら演じていました。江藤って、中学校全国クイズ大会で優勝した経歴の持ち主なんですが、僕自身、クイズや勉強には縁がなかったので、共感が難しいなと思ったことも。でも、江藤の素直さや人間味のあるところには共感できたので、あまり作り込みすぎず、自分を重ねながら演じました。
■セリフに難しい言葉が多かった印象ですが⋯。
樋口 そうなんです!「江藤=天才」と思ってもらうには、セリフを噛まずにテンポよく話す必要があって。正直、自分の中にない要素だったのでめちゃくちゃ苦戦しました。
でも、たくさん新しい言葉を覚えることができて、すごく成長できた気がします。
山下 僕のセリフはそこまで難しくなかったんですが、1話の最後のセリフで、全然知らない言葉が出てきたので、言葉の意味を調べたりはしていました。
ふたりとの初の学園ドラマ!
■学園ドラマということで制服シーンが多かったですね!
樋口 僕、学園ドラマは初めてなんです。今作はちょっと変わった学園ドラマなんですけど(笑)。出演できてうれしかったですし、ファンのみなさんにまた違う自分を魅せられているんじゃないかなと思っています。
山下 高校生役などの経験はあるんですが、僕も学園ドラマは初めてなんです。制服を着て、改めて青春を感じさせてもらいましたし、制服姿はファンのみなさんも喜んでくれていると思っています!
今のお互いの印象は「ピュアで真っすぐ」「寂しがり屋」
■お2人は初共演! お互いの第一印象を教えてください。
樋口 永玖はすごくおとなしくて静かな人だと思ったんですけど、仲良くなるとめちゃくちゃピュアで真っすぐで、すごく面白い人でした!だからこそ僕も安心して甘えられて、撮影以外の時間もたくさん話しました。だから、僕が甘えちゃったことも多かった気がするし、撮影以外のところで話すことも多かったです。
山下 衣装合わせのときに初めてお会いしたんですけど、第一印象はクールな人なのかな?と。でも少し寂しがり屋のようですごく話しかけてくれるので、人見知りな僕はすごく助かりました(笑)。すぐボケたり、ツッコんだりしてくるので面白いですし、一緒にいて楽しいです。気を使わずにいられるって、僕にとっては珍しいことなんです。
■樋口くんの寂しがり屋っぽいところは?
山下 休憩になると「一緒に自販機行こうよ」って誘ってきます(笑)。さっきも「食堂に一緒にいこう」って誘ってくれて。でもそうやって声をかけてくれるほうが僕は嬉しいんです。撮影終わりに一緒に帰ったこともあります!
樋口 男性キャストは僕ら2人だけだったしね(笑)。
山下 たしかに! 撮影初日からずっとふざけていて⋯。
樋口 ふざけてないです、僕は。ふざけていると感じているだけ!!(笑)
山下 (笑)。真面目なとこもありますけど、僕もふざけることは大好きなので、そういうところも合ったのか、自然と仲良くなれました。
まるで放課後。撮影終わりに2人でラーメン屋さんに
■仲を深めているお2人。プライベートでの交流は?
樋口 撮影が終わったその日に、ふたりでご飯を食べに行ったんですよ。ラーメンを食べに行ったんですけど⋯ね?
山下 食べに行ったね。
樋口 ご飯とか軽く誘える関係性になれてうれしいです。
■ラーメンはどちらが誘ったんですか?
樋口 僕かな? 誘ったというより、2人で歩いていてたまたま見つけたラーメン屋に「行く?」みたいな感じで。
山下 放課後みたいなノリだったよね(笑)。
■ほかに2人でやりたいことは?
樋口 サウナ行きたいですね。
山下 行こう、行こう。僕は、スポーツとか身体を動かす系を一緒にやってみたいです!
実は、○○な天才!?
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■今回は天才高校生役。2人は何の“天才”?
樋口 僕はカニの身を早くキレイに取り出せる天才です。
■え? カニ!?
樋口 小さな頃に家族でカニの食べ放題とか行ったりしたら、僕は剥くのが早いので、僕のお皿だけすぐに殻が山盛りになるので(笑)。
山下 僕はコツを掴むのが早い天才! 最近ビリヤードにハマったんですけど、すぐ感覚を掴めてハマっちゃいました。
樋口 (山下さんに対して)ブツブツブツ⋯。
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■あの、樋口くんがなにか小声で⋯?
樋口 いえ、異論はありません!(ブツブツブツ⋯笑)
山下 ずっとこんな感じです(笑)。
樋口 (笑)。
■仲良しですね(笑)。
2人の心を揺さぶるもの「日本武道館」「スーパー戦隊50周年」
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■サイト名にかけて、最近エモいと思った最近の出来事は?
山下 5月に、ずっとONE Nʼ ONLYの目標だった日本武道館公演が控えていて、それに向けてリハーサルをやっているんですけど、もうリハの時点でエモさを感じていて⋯。すでにグッとくるものを感じています。(※日本武道館公演前に取材)
■日本武道館公演というものはやはり別格ですか?
山下 違いますね。今、メンバーそれぞれ個々の仕事が増えつつあるので、なかなか全員で集まるということが難しくて、そのなかで日本武道館公演に向けてリハーサルをしているので。きっと当日はまた違う感情がグッと込み上げてくるのかな?と思っています。
樋口 2025年でスーパー戦隊が50周年を迎えたんです。50年もの間、愛され続けているシリーズ作品に自分が役者として携われたことが本当にありがたいことで、一生忘れられない宝物になっています。50周年ですよ? すごくないですか!?
ひとりひとり制服の着こなしが違う!深みにハマっていく要素がいっぱい散りばめられているドラマ
■では最後にメッセージをお願いします!
樋口 「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」は深みにハマっていく要素がいっぱい散りばめられているドラマになっています。学園ドラマですが、年齢関係なく、幅広い世代の人に楽しんでいただけると思うので、ぜひ最後まで楽しんでいたけるとうれしいです。
山下 天才高校生たちの頭の良さが作品のテンポ感に現れていて、観ていて気持ちいいドラマです! それぞれの役も個性豊かで、実はひとりひとり制服の着こなしが違ったりもしているんです。そういったところにも注目して観ていただけると、より楽しめると思います。ぜひご覧ください!
■ありがとうございました!
インタビュー中、山下くんが話しているとき、樋口くんがぐっと身を乗り出してニコニコと聞いている姿が印象的でした。こちらには聞こえない小さな声で、こそこそと何か伝えているようで、山下くんを見守る姿は“山下くん愛”がだだ溢れ♡
そんな樋口くんに少し照れながらインタビューを受けるの山下くんはまさに“お兄ちゃん”樋口君に守られる“弟”山下くん!!……と思いきや、実は樋口くんの方が1歳年下!! その事を伝えると「そうなんです、僕が年上なんですけど…。いつもこんな感じなんです(笑)」と山下くんが答えるも、「いえ、僕がお兄さんです!」と、あくまで年上を主張していた樋口くんなのでした(笑)。
\樋口幸平×山下永玖 インタビュー記念/
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Emo!miu読者<2名様>に豪華プレゼント♡

応募締切:2025年6月21日(土)
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樋口幸平
2000年11月30日生まれ。兵庫県出身。
スカウトをきっかけに芸能界デビュー。スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(22/テレビ朝日系列)で桃井タロウ/ドンモモタロウ役に抜擢。主な近年の出演作品は、ドラマ「体感予報」(23/毎日放送)、ドラマ「Maybe 恋が聴こえる」(23/TBS)、ドラマ「約束 〜16年目の真実〜」(24/読売テレビ・日本テレビ)、映画『追想ジャーニー リエナクト』(24/谷健二)、ドラマ「離婚弁護士 スパイダー」(24・25/日本テレビ)、映画『ネムルバカ』などがある。
[X] @kouheihiguchi99
[Instagram] @higuchi_kouhei1130
山下永玖
1999年12月19日生まれ。山梨県出身。
ダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY」のボーカルとして活動中。
グループの活動以外に映画『バトルキング!!-Weʼll rise again-』(23)『山田くんとLv999の恋をする』(25)に出演するなど、俳優としても活動している。
そのほか主な出演ドラマに、「クラスメイトの女子、全員好きでした」(24) 、「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(24) 、「レッドブルー」(24) 、映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』(25)などがある。
[X]@onenonly_tokyo
[Instagram] @eiku1219_official
―INFORMATION―
【ドラマ「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」】
放送時間:[カンテレ]毎週木曜 24:15〜24:45、[フジテレビ]毎週木曜 26:15〜26:45
※放送時間は変更になる可能性があります
配信:カンテレ1話放送直後からFODにて1週間の先行配信
出演:五百城茉央(乃木坂 46)、山村隆太(flumpool)、樋口幸平、山下永玖(ONE N’ ONLY)、桑山隆太(WATWING)、吉名莉瑠、水野響心、花音、つぐみ、利重剛、なすび、イワクラ、おかやまはじめ、濱正悟、武田梨奈
脚本:伊達さん(『アンラッキーガール!』『推しの王子様』『ノンレムの窓』)
音楽:今村左悶
主題歌:「CYM」Billyrrom(SPYGLASS AGENT)
監督:頃安祐良(『Qrosの女』『スイートモラトリアム』『やわ男とカタ子』)、高橋栄樹(『世にも奇妙な物語』「猿に会う』)、畑山創(『東京タワー』『覆面D』『モトカレ←リトライ』)
プロデューサー:佐藤貴亮、小宮泰也(イースト)、山中直樹(ROBOT)
制作協力:イースト ROBOT
制作著作:カンテレ
© カンテレ
Photo:Tomohiro Inazawa、Text:Kyoko Fuse