【金子隼也インタビュー】大人気作『魔道祖師』の舞台化で初舞台&初主演に抜擢!!「作品ファンの方、初めて作品に触れる方の心も掴める舞台にしたい」ファン目線で選ぶ金子くんの推しキャラとは?<舞台『魔道祖師』邂逅編>
2025.3.29
舞台『魔道祖師』邂逅編。『魔道祖師』は各国で様々なメディアミックス展開をし、法術を使う者が妖魔や邪気を退治する架空の古代中国を舞台に、強い絆で結ばれた主人公2人の激動の運命が描かれた人気作品。日本でも実写ドラマやアニメなどで話題を呼び、今回は満を持して世界初となる舞台コンテンツ化が実現。
Emo!miuでは、本舞台で魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を演じる【金子隼也】くんにインタビューを実施! 初舞台で初主演となる出演作への意気込みから、芸能界へ足を踏み入れたキッカケなど、いろいろお話を聞いてきました!
原作で感じたキャラクターの良さを全面に押し出せればいいなと思っています
■初主演、初舞台! まずは台本を読んだときの印象から教えてください。
金子隼也(以下、金子) 今回の舞台『魔道祖師』は登場人物もそれぞれキャラクターが立っていて、ファンタジーな物語のなか、運命の絆あり、友情あり、ライバルとの対峙あり、いろんな要素が盛り込まれています。原作小説も読ませていただいたのですが、少し読んだだけでとても魅力的な作品だと思いました。今回、初めて舞台化するということで、原作で感じたキャラクターの良さを全面に押し出せたらいいなと思っています。
■今回演じる魏無羨にどんな魅力を感じていますか?
金子 自由奔放で、いろいろな場面で波風を立ててしまうところがあるんですが、核となる部分はどっしりと構えている、そんな風に捉えています。要所要所で人間味あふれる部分が出てくることもあって、そういうところが皆さんから愛されているのかなと思っています。
■ご自身と比べ、似ている部分はありますか?
金子 それがまったく似ていないなと(笑)。魏無羨はずっとしゃべっているようなタイプなんですが、僕はどちらかといえば話さないほうかな…。僕と似ている部分は少ないのかなと。でも、正反対の役を演じるからこそ得られる面白さなどを吸収できたらと思っています。
廣瀬智紀さんの胸を借りる気持ちで、舞台を一緒に作っていけたら
■今回、初舞台ですが、自分に課している目標などはありますか?
金子 初舞台なので、動作、セリフの言い回し、いろんなことを吸収できる期間にしたいなと。共演者の皆さんと、舞台を観に来てくださる方の心を掴めるようなお芝居をできたらと思っています。
■ちなみにまだ稽古期間前とお聞きしました。(2月中旬にインタビュー取材を実施。)
金子 今日はじめて藍忘機(ラン・ワンジー)役の廣瀬智紀さんにお会いしたんですが、包まれるような優しさを感じました。明日から稽古が始まるんですが、舞台稽古初日への不安要素が少し取り除けたなと思っています。胸をお借りする気持ちで、舞台を一緒に創っていけたらいいなと。
■初舞台で初主演。正直プレッシャーは感じていますか?
金子 もちろん、めちゃくちゃ感じています! 様々なメディアミックスをされているので作品ファンの方はとても多いし、舞台化をきっかけに初めて『魔道祖師』の世界に触れる方もいらっしゃると思うので…。作品ファンの方、初めて作品に触れる方の心も掴める舞台にしたいと思っています。舞台は、一発勝負だからこそ出せる良さもあると思います。公演期間は何日もありますが、お客様はそのうちの1回を観に来てくださるので、1回1回記憶に残るような舞台にしたいと思っています。
■舞台初日、緊張しそうですね。
金子 はい…ずっとしゃべっているキャラクターで、セリフ量がとにかく膨大なんですよ。切羽詰まっているというか…いま、きゅっとなっていますけど(笑)、そこも楽しめるようになっていたら、視野が広がってより楽しめるのではないかなと思っています。
金子隼也の推しキャラは?
■映像作品との違いは感じていますか?
金子 セリフ覚えは早い方だと思うんです。ただ、映像作品だとそのシーンを撮り終えるごとに抜けていくんですよ。でも舞台の場合はずっと頭のなかに保存しておかなければいけない。初めての経験なので、そこが不安でもあり、楽しみでもあり(笑)。今日、廣瀬さんとお会いしてお話をさせていただいたんですけど、稽古期間中にもいろいろお話を聞けたらいいなと思っています。
■では初めて『魔道祖師』の世界に触れる方へ、作品の魅力、楽しみ方を伝えるとしたら?
金子 まずは『魔道祖師』の初の舞台化ということで、舞台でしか出せない『魔道祖師』の世界観を楽しんでもらいたいなと。あとは、観劇に向けて登場人物の関係性などを予習していただけたらより楽しめると思います。キャラが立った登場人物ばかりなので、“推し”を見つけられたら楽しいですし、舞台とはまた違う面でも楽しんでもらえたら嬉しいです。
■作品のファンになったと話す金子くんの推しキャラはやはり魏無羨?
金子 作品のファン目線になると変わります! 推しは藍忘機と藍思追ですね。藍忘機は言葉数の少ないキャラクターなんですが、物語が進むにつれて愛情深いところが徐々に明らかになっていくんです。その変化と人となりが素敵だなと思いました。藍思追は、とにかくかわいい(笑)。
舞台に挑戦したいと相談してからすぐに出演決定!?
■この作品が舞台化されると発表されたとき、SNSでは大反響でした。反応は見ていましたか?
金子 マネージャーさんと今後について話をしていたとき、舞台に挑戦してみたいと伝えていたんです。そこからあまり期間があかないうちに、『魔道祖師』の出演が決まったんですが、実は最初は作品名を聞いていなかったんです。あとで直接教えると言われていたんですが、気になっちゃって、いろいろ探っていました(笑)。
■それはすごいですね!
金子 実際に舞台化が発表されると、SNSでのいいねやリポスト数がすごく多くて、そこでまず作品の規模感、ファンの多さを知りました。それでプレッシャーを感じて、原作を読んだり、アニメを観たりしていました。ビジュアル撮影をしたときも、作品ファンの方はどう思うかなと、公開までは少し不安だったんですが、ビジュアルが公開されると、ありがたいことに皆さん良い反応をくださってほっとしましたし、すごく力になりました。
「人の感情を動かせる俳優ってすごい。そんな俳優になりたい!」
■ここからは少し金子くんのパーソナルな部分を聞いていきます。まず芸能界に入ったキッカケは?
金子 「東京DOGS」という、小栗旬さんと水嶋ヒロさんのドラマを観て漠然とやってみたい!という気持ちになったんです。そこで母に伝えると、「1年くらいだったらやってみてもいいんじゃない?」と言ってくれて、芸能事務所に入りました。それが小6の頃です。
■最初は期限付きだったんですね。
金子 そうなんです。1年という期限付きで、ほわほわとした状態から始まりました。その頃に「大!天才てれびくん」のてれび戦士オーディションがあるよと聞き、受けることにしたんです。小さい頃から観ていた番組だし、受けてみようか!と。オーディションに合格して出演が決まったのが中1だったと思います。
■俳優を夢見る前、当時の夢は?
金子 サッカー選手です。幼い頃からずっとサッカーをしていて、学校が終わればクラブチームの練習をする日々を送っていました。天てれの出演が決まったときも、まだサッカーをやっていました。実は当時、クラブチームに進むことが決まっていたので、サッカーを続けてクラブチームに行くのか、天てれに出演して芸能の道に進むのかという選択をすることになって、すごく悩んだんです。今思えば贅沢な悩み、選択肢ですよね。ずっとサッカーは続けて来たけれど、せっかくオーディションに受かったのだから!と、天てれに出演することを選びました。そこからティーン誌のメンズモデルなどもしていたんですが、一時期芸能活動をお休みしたことがあるんです。実は高校3年生のとき、突発性難聴を患ってしまい、一週間入院をしていました。聴力は元に戻ったんですけど、それ以降トラックや電車の音が苦手になってしまって…。それがキッカケとなって塞ぎ込んでしまったんですよね。1ヶ月間ずっと部屋にこもっていた時期があるんですが、そのときに映画『湯を沸かすほどの熱い愛』を観て、「人の感情を動かせる俳優ってすごい。そんな俳優になりたい!」という気持ちが芽生え、そこから俳優になりたいと思うようになりました。
最後の最後で受けたオーディションで合格し、父が認めてくれるキッカケに
■大変な時期に出会った映画が人生を変えたと…そんな金子くんが理想とする俳優像は?
金子 妻夫木聡さんのような俳優に憧れます。妻夫木さんはどの作品を観ても、自然とその世界観に溶け込んでいらっしゃるので、自分が目指すべき、理想とする姿だと思っていて、そういう役者になれたらいいなと思っています。
■ご自身にとってターニングポイントは?
金子 やっぱり俳優デビューとなった『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』ですかね。高校3年のとき、僕は別に大学には行かなくてもいいと思っていたんです。でも両親は大学には行ってほしいと。この世界でダメだったときに、大学を卒業をしていないと厳しいよと言われていました。ならば自分が納得できる大学に入ろうと、一浪して大学に入りました。それとほぼ同時に今の事務所にも入ったんですが、「一年以内にオーディションで結果を出さなかったら、この道は諦めなさい」と、父に言われていたんです。でもオーディションにはずっと落ち続けていて、最後の最後で受けたオーディションが『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』でした。これが決まったときはホッとしましたし、父が認めてくれるキッカケのひとつにもなったので、僕にとってのターニングポイントだと思います。
■はたから見ていると、ここ1、2年の活躍が目覚ましいのですが、ご自身ではどう思っていますか?
金子 正直、自分ではあまり実感していないんですよ(笑)。いただいたお仕事を一つひとつ丁寧にやっていかないと!という気持ちでいっぱいです。積み重ねていって、もっともっと多くの作品に出させていただけるようになっていけたら嬉しいです。
自分と真逆のキラキラとした学生役に挑戦してみたい。体を張った!?バラエティー出演も夢
■今後、挑戦してみたい役はありますか?
金子 まだギリギリできるのかなというところで…学園もの! もう一回くらい制服を着て演技をしてみたいですね。
■まだまだ大丈夫じゃないですか?
金子 いま25歳ですが、まだまだ大丈夫ですかね?(笑)。
■学園ものでもいろんな役があると思いますが、どんな役がいいですか?
金子 キラキラとした役は恥ずかしくなりそうですが、そこを経験することでまたひとつ成長できる気もするので、キラキラとした役ですかね。自分と真逆だからこそ、そういう役も演じられるようになりたいなと思っています。
■役者以外でやってみたいお仕事はありますか?
金子 バラエティ(即答)! これはずっと抱いている夢のひとつなんですが、出川哲朗さんといっしょに体を張るバラエティのお仕事をしたいんです。
■え! 体を張るバラエティ!?
金子 僕が出演していた「大!天才てれびくん」のMCをしていたのが出川さんなんです。いつか出川さんと一緒に体を張ったバラエティに出演する! これが僕の夢のひとつです。
■体を張ったバラエティ、しかも出川さんとなると…なかなかハードル高めですよ(笑)。
金子 なんでもやります! 熱湯でもバンジーでも! ひとりだったらバンジーは嫌なんですけど、出川さんと一緒ならやります!!
作品が終わるごとに、ご褒美として一着服を買う
![]() |
![]() |
■いつか出川さんと体を張った姿を見れることを楽しみにしていますね。ではサイト名にかけて、最近エモいと思ったエピソードを教えてください!
金子 この瞬間ですよ、本当に(笑)。だって約7年ぶりですよね。(実はインタビューを担当したライターは金子くんがティーン誌でメンズモデルをしている頃に一緒にお仕事をさせてもらっていました)懐かしいですよね。
■当時のことで覚えていることはあります?
金子 ほぼ全部、記憶があります。中3でティーン向けの雑誌にメンズモデルとして入ったんです。でも高校受験があったから、オーディションで受かっているのに受験のために少し休ませてもらっていて…。受験が終わって戻ってきた僕は太っていたという(笑)。
■そうでした(笑)。
金子 オーディション時に採寸はしているけど、太って戻ってきたから衣裳が入らなくて(笑)。パンツのチャックが閉まらなくてトップスで隠した状態で撮ったこととか(笑)。今考えればあり得ない!!
■成長期の高校生だから、そんなこともあります(笑)。私のなかで覚えているのは“真っ赤なコート”です。
金子 着てました、着てました(笑)。そんなに赤いコートあるか?ってくらい、真っ赤なコートを。しかも3着くらい持っていて、今もそのコートは持っています。僕、物持ちいいので(笑)。でもやっぱり着ると目立つんですよね。一時期、着すぎていて、赤いコートのイメージがついてしまったのか、赤いコートを着て原宿に行ったとき、タクシーを降りた瞬間に「金子さんですよね?」って声を掛けられて(笑)。
■目立ちすぎる(笑)。
金子 目立ちたいわけじゃないのに(笑)。だから最近は封印しています。
■おしゃれが好きというイメージも持っていました。
金子 ファッションは好きです。今でも雑誌を読んだりはするんですが、オタ活と一緒で、あれほしい!これほしい!となっちゃうんですよ。買い物していても、あれ? こういうのを持っていたよな…こういう系もあったよな?となっちゃって(笑)。だから、今は作品が終わるごとに、ご褒美として一着服を買うことにしています。
生身の人間が演じる『魔道祖師』の魅力を楽しんでいただけたら嬉しいです
■では最後にメッセージをお願いします。
金子 今回、『魔道祖師』の舞台化ということで、生身の人間が演じる『魔道祖師』の魅力を楽しんでいただけたら嬉しいです。『魔道祖師』に触れたことがある方もない方も楽しんでいただける舞台になるよう、稽古にも励んでいきます! ぜひ舞台を観に来ていただけたら嬉しいです。
■ありがとうございました!
Q.長所
A.趣味が多い。
Q.短所
A.ひとつのことに夢中になると、それしか見えなくなる。
Q.趣味
A.小説を読むこと、サッカー、体を動かすこと、ウォーキング、コーヒー、サウナ。あと収集癖があります(笑)。
Q.好きな食べ物
A.焼き鳥とタン(焼き肉)
Q.好きな音楽
A.TOMORROW X TOGETHER。好きな曲は「Heaven」
Q.好きなファッション
A.カジュアル。でも最近、こだわりがなくなってきちゃって(笑)。
Q.言われて嬉しい褒め言葉
A.難しい…。褒められても、え?本当に?お世辞だよねと思っちゃうタイプなので、ないです(笑)。
Q.座右の銘
A.「人事を尽くして天命を待つ」。自分のできる範囲のことはしっかりとやって、あとはどっしりと構えるということはとても大切なことだと思う。何をするにも、しっかりと準備期間を設けてやっていけば、おのずと気持ちが楽になるのかなと思っています。
Q.アウトドア派? インドア派?
A.もともとはインドア派。でも最近、散歩をするのが好きになっていて、今は中間。
Q.特技
A.覚えること。早いほうだと思います!
Q.家の中で落ち着く場所
A.ベッド。
Q.今、一番ほしいもの
A.『魔道祖師』のアクスタ。出演する側ですが、今や作品のファンになっています!
取材部屋に入るやいなや、こちらに気がついてくれて目をまん丸くして驚いていた金子隼也くん。久しぶりの再会で気恥ずかしさはあったと思うのですが(当たり前ですけど)インタビューは大真面目に答えてくれました。“言われて嬉しい褒め言葉”では難しい…と答えが出ていなかったので、インタビュー後の撮影中、「こういうときに言われるとテンションが上がる言葉は?」とラフに聞いてみました。すると「え、ない」と、ラフに、返してくれました。あ、そうだ!彼はこんな感じだった!!と思い出した瞬間でした(笑)。
\金子隼也 インタビュー記念/
直筆サイン入りチェキを
Emo!miu読者<2名様>に豪華プレゼント♡

応募締切:2025年4月30日(水)
<応募条件>
Emo!miu公式X(@emo_miu)をフォロー&応募用投稿をRT!
OR
Emo!miu公式Instagram(@emomiu.jp)をフォロー&応募用投稿をいいね!
※X&Instagram両方からの応募もOK!!
[X応募方法]
① Emo!miu公式X(@emo_miu)をフォローする。
@emo_miu をフォローする
② プレゼント投稿をRPする。
プレゼント投稿をRPする
③ インタビュー投稿をRPする。
インタビュー投稿をRPする
[Instagram応募方法]
① Emo!miu公式Instagram(@emomiu.jp)をフォローする。
@emomiu.jp をフォローする
②応募用投稿をいいねする。
インタビュー投稿をいいねする

金子隼也
1999年11月27日生まれ。神奈川県出身。
主なTVドラマ出演作には「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」(21-22)、「彼女、お借りします」(22)、「ハマる男に蹴りたい女」(23)、「さらば、佳き日」(23)、「春になったら」(24)、「パーフェクトプロポーズ」(24)などがある。映画では『劇場版 ねこ物件』(22)、『マイホームヒーロー』(24)、『パーフェクトプロポーズ Dream edition』(24)などがある。
[Instagram] @shunya_kaneko
[X]@shunya__kaneko
[TikTok]@shunya.kaneko.official
―INFORMATION―
【舞台『魔道祖師』邂逅編】
キャスト:魏無羨(ウェイ・ウーシエン)役 金子隼也 藍忘機(ラン・ワンジー)役 廣瀬智紀/江澄(ジャン・チョン)役 和田琢磨 藍曦臣(ラン・シーチェン)役 小松準弥/金凌(ジン・リン)役 田村升吾/藍思追(ラン・スージュイ)役 安藤夢叶 藍景儀(ラン・ジンイー)役 土屋直武 聶懐桑(ニエ・ホワイサン)役 安井一真 金子軒(ジン・ズーシュエン)役 武子直輝/藍啓仁(ラン・チーレン)役 村田 充
原作:『魔道祖師』墨香銅臭
脚本・演出:伊勢直弘
音楽:坂部 剛
メインイラストレーター:Gearous
<公演情報>
・[東京公演]2025年3月22日(土)~3月30日(日)/シアターH
・[京都公演]2025年4月4日(金)~4月6日(日)/京都劇場
4月6日(日) 京都・千秋楽公演 ライブ配信実施
チケット料金:前方指定席(1階前方5列以内) 15,000円(税込)、一般指定席 12,500円(税込)、注釈付き指定席(※) ¥9,800、立見券【京都公演のみ】(※) ¥9,800
©舞台『魔道祖師』製作委員会
改編自晋江文学城簽約作者墨香銅臭同名小説
Photo:Tamami Yanase、Text:Kyoko Fuse