【小笠原海(超特急)インタビュー】初舞台で初主演!!人気ゲームの剣士役を演じる「この舞台をきっかけに、原作やリメイク版を面白そうだなって思ってもらえたら嬉しい。それがこの舞台をやる意味なのかなと思います」<『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』>
2025.3.14
「聖剣伝説」シリーズの3作目として1995年に発売されたアクションRPG『聖剣伝説3』が現代向けにフルリメイクされ、世界累計出荷・DL販売本数100万本を突破した超人気作『聖剣伝説3 TRIALS of MANA(トライアルズ オブ マナ)』が舞台化。
【聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE】では、マナの力を利用し世界征服をたくらむ勢力の争いに巻き込まれながら、必死に運命に抗う若者たちの旅立と試練の物語が描かれる。
そんな長年愛されている人気作の舞台版で、主人公・デュランを演じのは、アーティスト・超特急としても活躍している俳優の【小笠原 海】。
本作が初舞台にして、初主演という【小笠原 海】の、作品へのリスペクトと愛に溢れるロングインタビューをお届けする。
何もわからないがゆえに、純粋に楽しみな気持ちが勝っています。
■まず、舞台の主演が決まったときのお気持ちから伺えますか?
小笠原海 純粋にすごく嬉しかったのと同時に、長い歴史のある作品なので、作品のファンの方に楽しんでいただける舞台にしたいと思いました。
■今回初の舞台主演なんですよね。
小笠原 実はそうなんです。朗読劇をやらせていただいたり、かなり昔にEBiDANで舞台をやったとかはあるんですけど、いわゆる本格的な舞台は初めてで、しかも主演を務めさせていただくということで。
■緊張はしていますか?
小笠原 舞台の勝手を知っていると、それはそれで主演として座長としてこうしないといけないとか、思うことが色々ありますが、何もわからないがゆえに、純粋に楽しみな気持ちが勝っています。
もちろん座長としてチームを率いていかなきゃいけないというのはありますけど、稽古期間も楽しめそうだなと思います。
実際にゲームをプレイ「それはハマるよなと思いました」
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■題材となるゲーム「聖剣伝説」シリーズは知っていましたか?
小笠原 「聖剣伝説」自体は聞いたことがありましたし、何となくは知っていました。
今回お話をいただいてからゲームを買って、実際にプレイをして。
■ゲームやられたんですね!
小笠原 やりました。すごく面白かったです。
大体2025年が「聖剣伝説3」の30周年イヤーになりますけど、僕が子供の頃にやっていたアクションRPG系のゲームってなると、コマンド性というかターン制のバトルものがすごく多かったんです。
でも「聖剣伝説3」は、例えばこの技を覚えさせて、それにプラスで自分の腕も要求されるんです。それはハマるよなと思いました。今でこそこういうゲームがあったりしますけど、当時で考えるとすごく斬新で、面白いなと思いました。
■プレイされたのは、4年くらい前に発売されたリメイク版「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」ですか?
小笠原 はい。
■リメイク版は30年前のものと違って声優さんのアフレコが入っているかと思うんですが、演じる上で声優さんの声の雰囲気を参考にしようと思っていたりしますか?
小笠原 自分の中に江口(拓也)さんのボイスはもちろん入ってます。でもそれをそのまま真似してしまうと、ただのモノマネになってしまうので、あくまで参考にしつつも僕なりのデュランを演じさせていただけたらなと思ってます。
「聖剣伝説」が長く愛される理由
■ちなみにゲームの中では、どのキャラクターを選ばれたんですか?
小笠原 デュラン、アンジェラ、ホークアイを選びました。
デュランを演じさせていただくので、まずメインで選んで。一緒に旅をする仲間に関しては、ネットで検索したら、もちろん強い組み合わせもある中、どのキャラクターを選んでもそんなに大差はないと書いてあったので、デュランとカップリングされることが多いアンジェラと、ホークアイは見た目がかっこいいから選びました(笑)。
■結構プレイされたんですか?(12月の取材日の段階で)
小笠原 それなりには(笑)。まとまった時間が取れなくて、まだ全然クリアまではいってないんですけど、楽しくやってます。デュランが頑張ってます!
■すでにゲームもプレイ済みということで、30年間ずっと愛されているこのゲームの魅力はなんだと思いましたか?
小笠原 選んだキャラクターによってストーリーが変わるっていうのは、すごく魅力的だなと思います。このキャラとこのキャラならどうなんだろうとか、色んな組み合わせでプレイしたくなるので、何周もやりたくなる、のめり込み度が違うなと思いました。
僕が普段やっているゲームも、どの技を選ぶかとか、どの子を連れて一緒に旅するかとか選べるんですけど、選んだ主人公によってストーリーが全く変わるのはすごいですし、しかもそれを30年前からやっていたって、斬新すぎるなって。
それこそゲームの容量的な部分でも難しかったはずなのに、そこまでこだわって作っているのはすごいなと思いました。それが長く愛される理由の一つなんじゃないかなって思いますね。
実写化や映像化をする意味って、原作に帰着することが全てと思う
■『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』の台本を読んでどんな印象を受けましたか?
小笠原 デュランベースのオリジナルストーリーになっているんですけど、ゲーム内では3人で戦っていたところが6人全員がしっかりと混ざり合うストーリーになっていて、これは原作にはなかった要素なので、純粋にすごく楽しみになりました。
それと同時に、原作ファンの方がこの舞台を観たときに、自分たちが操作していたキャラクターが自分たちの手を離れて、ステージの上で動き出していることに、ワクワクしてもらえるんじゃないかなとも思いました。
■ゲーム内だと3人1組ですもんね。
小笠原 そうなんですよ。舞台では6人1組になるので、デュランと5人がどんな風に出会うのかも見どころになってくると思います。
舞台を観に来てくださる僕らのファンの方の中には、10代20代の方もいらっしゃるので、発売当初生まれていなかった方や、原作を知らない方、あとはゲームになかなか触れてこなかった方たちも劇場に来ると思います。そういった方たちにも、この舞台をきっかけに、原作やリメイク版を面白そうだなって思ってもらえたら嬉しいですし、それがこの舞台をやる意味なのかなと思います。
結局のところ、実写化や映像化をする意味って、原作に帰着することが全てだと思うので、これ良かったよね、だけじゃなくて、これ良かったから、原作もちょっと気になるねっていう風になってもらえるのがベストかなって思っています。
■4年前にリメイク版も出ているので、プレイしたいと思ったらできますもんね。
小笠原 そうなんです。Nintendo Switchなどいろんなソフトが出てるので、やりやすいと思います。
話題のビジュアル「ウィッグが結構重いんですよ。3~4キロくらいあって」
■メインビジュアルが公開されたときの反響はいかがでしたか?
小笠原 反響はやっぱり大きかったです。地元の友達からも観に行きたいって連絡がきたり、メンバーからも連絡がありましたね。
■超特急にはゲーム好きのメンバーも結構いらっしゃるかと思います。どんな言葉をかけてもらいましたか?
小笠原 「聖剣伝説」シリーズをプレイしていたメンバーはいなかったんですけど、純粋に「衣装すごいね」とか、「ビジュアルがすごい」「今まで見たことないからインパクトあるよね」という声をもらいました。
特にハルやアロハは、絶対観に行きます!って言ってくれて。リョウガも観に行きたいなって言ってましたね。確か、みんな観に行きたいって言ってくれました(笑)。
■ご自身であのビジュアルを見たときいかがでしたか?一見、海くんに見えないくらい、かなりインパクトがあったかと思うのですが。
小笠原 徹底的に腕とか全てを隠して生きてきたので、びっくりですよね(笑)。
ビジュアルとしても面白いというか、みんなびっくりするだろうなって思いました。こういうお仕事だからこそ見られる姿というか。いいですよね。
あと、ウィッグが結構重いんですよ。3~4キロくらいあって、それをかぶった状態で演技するんですけど、剣も長かったり、通常とは異なるイレギュラーが常に要求されると思うので、そこはちゃんと用意して、心の準備もして、立ち回りの稽古もしっかりやりたいと思っています。一歩間違えれば怪我にも繋がるし、僕だけじゃなくて周りの仲間たちにも及ぶので、そこは集中して頑張ります。
■4キロあるんですね!首鍛えないとですね。
小笠原 はい。多少は鍛えられていると思うんですけど(笑)、稽古をやりながら鍛えられる可能性も存分にあります。終盤の頃には物ともせず、剣を振り回しているかもしれない(笑)。
■ほかに本番までに準備しておこうと思っていることは?
小笠原 体作りはもちろん大事なのでそれは大前提ですけど、キャストのみなさんと全力で稽古ができたらと思ってます。
結構キャストの年齢がバラバラで、ちょうど僕ぐらいの年代が真ん中に位置するのかな。上だと、事務所の先輩の合田(雅吏)さんがいらっしゃったり、下だとICExの山本(龍人)や宮崎(あみさ)さんたちがいて。僕と飯窪(春菜)さんと磯部(花凜)さんが同い年、94~95年ラインになるんですけど、真ん中ぐらいの年代の方も何人かいらっしゃるので、安心はしています。
やっぱり後輩もいるので、和気あいあいとした雰囲気で、集中するときは集中して、楽しむところは全力で楽しみたいと思います。
■EBiDANの後輩の方も沢山出演されますよね。高尾颯斗くんのお芝居も新鮮で楽しみですね。
小笠原 そうですよね。颯斗はお芝居をしているイメージがなかったので楽しみです。ビジュアル撮影のタイミングが一緒じゃなかったので、颯斗に言っておきます。「ちょっと写真送って」って(笑)。気になりますよね。
一番人間味があるところがデュランの魅力「感情表現が僕の2.5倍ぐらいあります(笑)」
■デュランを演じる上でどんなことを大切にしたいですか?
小笠原 何よりもやっぱり歴史のある作品で、デュランを操作して一緒に旅をした方も沢山いると思うので、そこのイメージはもちろん崩さず、でもそのまま演じるとコピーになってものまねでしかないので、僕が演じることでデュランがどう変わるのか。同じデュランなんだけど、江口さんの声が入ったデュランとは違ったデュランになると思うので、僕が演じることによってまた新しいデュランの魅力を見つけていただけるように大事に演じたいなと思っています。
■改めてデュランはどんなキャラクターなのか。またご自身と似ているところや共感できるところあれば教えていただきです。
小笠原 勇者というよりは、戦士といいますか。戦うことがすごく好きな人物で。
ケビンとはまた違う荒々しさ、ケビンの野性味とは違う土臭さというか。ワイルドとはまたちょっと違った無骨な感じなんですけど、かといってとっつきにくいわけではなく、僕がプレイしたからもあるけど、ちょっと馬鹿っぽくて、愛すべき部分も多い、そんなキャラクターですね。
あと、戦うこと勝つことばっかり考えています。
でも次第に、颯斗演じるキャラクターの紅蓮に会ったり、旅を経て人間的にもどんどん成長していく姿が、すごく人間味があっていいなって思っています。6人の中だと特に人間っぽい感じがして、僕はすごく好きです。
■人間臭さがいいですね。
小笠原 それが魅力です。人間味がすごくあるといいますか。あとわかりやすい(笑)。感情の起伏がもうそのまんま出るんですよ。嬉しいときはすごく喜ぶし、怒ってるときはすごく怒るし、悔しがるときはすごく悔しがるっていう、感情表現が僕の2.5倍ぐらいあります(笑)。
似てるところあんのかな…僕とは似てないと思いますけど(笑)。
■負けず嫌いなところはありますか?
小笠原 それはありますけど、彼ほどではないです(笑)。
でも何か大事に思ったものを信念を持って守る、大事に思い続ける力みたいなのは、似ているのかなと思います。大国への忠誠心とかもそうですし、そういったものを大事にし続ける力、思い続ける力っていうのは近しい部分なのかなと思います。
■演じるときは、いつもの海くんの2.5倍で演じられるんですね。
小笠原 あのウィッグをかぶって、甲冑を着て、剣を持てば、自然と2.5倍になるので(笑)。
家族や友達に対する愛の強さ
■今回アクション系のRPG系ゲームということで、普段そういうゲームをプレイするとき、どういうキャラクターを選びがちですか?
小笠原 僕は近接攻撃系ですね。別のゲームにはなってしまいますけど、武器とか、職業がある中だと魔法使いとか、ガンナーみたいな遠くから打つとか、遠方攻撃をするよりは、自ら最前線で戦う系が多いですかね。
■ということは「聖剣伝説」シリーズでいうと、剣士のデュラン派なんですね。
小笠原 自分が普段プレイするスタイルと近いかもしれないですね。FPS・TPSのゲームをやっていても、あまり遠くから狙うっていうより、接近戦を好むタイプなので。
■デュランのような接近戦のキャラクターの魅力は?
小笠原 遠くで待っているのは、性に合わないんです(笑)。ゲームの世界では早く敵に会いたい(笑)。
■負けず嫌いな印象のあるデュランですが、海くんがこれだけは誰にも負けたくないものは?
小笠原 難しいな…でも。家族愛とかですかね。
すごく大事にしてるものなので、ただ勝ち負けじゃないですけどね(笑)。
他にもK-POPとかいろいろありますけど、そういうものへの愛に対して語りたいとか、共有したいとかに近いので、強いものだったら家族とか、友達に対する愛の強さかなと思います。
■デュランもお父さんのことを尊敬していて、愛国心の強いキャラクターですよね。
小笠原 そうですね。信念がすごくしっかりしているというか。
自分の中で大切に思ったり、仲間もそうですけど大事に思ったものは絶対に守り通す意志みたいなものがすごく強いキャラクターで、まっすぐなところがすごくいいですよね。戦士ですけど、心持ちはすごい勇者だなって。そういう信念の強さみたいな部分はやっぱり主人公だなって感じますね。
映画・舞台・ライブを鑑賞するときは基本1人がいい。誰かと映画を観に行ったのはメンバーとのが最後!?
■サイト名Emo!miuにかけて、最近心が揺さぶられたことがあれば教えてください。
小笠原 『モアナと伝説の海2』がめっちゃ面白かったです。
■ジャパンプレミアに登壇されてましたもんね(笑)。
小笠原 はい。めっちゃ面白かったです。感動しました。心揺さぶられました。
■結構作品映画とかで心揺さぶられますか?
小笠原 いやぁもうしょっちゅうですよ。
モアナと仲間との絆とか、成長とか。モアナの作品は面白くて大好きだったんですけど、彼女の信念みたいな部分がまっすぐ描かれていて、すごく面白かったです。あれ、今モアナのインタビューしてる?(笑)
映画は大体、感動する系は毎回のように泣いてます。映画館で1人でこっそりと(笑)。
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■1人で観に行くことが多いですか?
小笠原 もうほぼほぼ1人です。メンバーと行ったこともありますが、誰かと観に行った記憶はほぼないかもしれないです。多分最後に誰かと行ったのはメンバーと観に行った何かだと思います。
いつも映画館で1人、号泣してますよ。超泣きます(笑)。
■それは映画に限らず舞台鑑賞などでも?
小笠原 舞台もライブも基本1人がいいですね。
特にライブ鑑賞中は、隣にいたらうざい人だと思いますよ(笑)。さっきまでうるさかったのに、急にめっちゃ冷静になって、お客さんとか見始めちゃう。完全に職業病です。
同じチケット代だからこそ、全部の席の人が同じくらい楽しんでるのか、めっちゃ気になって見ちゃうんです。かと思ったら、超うるさくなるんですよ(笑)。
きっとみんな僕と行くと集中できなくていやだと思います(笑)。誰かと行くのに向いてないんです(笑)。
■1人での楽しみ方がちゃんとあるってことですよね。
小笠原 そうですね。自分なりの。映画もそうですけど、舞台とかも全部。
“好き”の気持ちを原動力に生きてきた30年
■発売30周年を迎える「聖剣伝説3」ですが、海くんも2024年に30歳を迎えられたということで、この30年を振り返って、どんな30年だったかお聞きしてもいいですか?
小笠原 好きなものに対してすごくまっすぐだったかもしれないですね。小さい頃から好きなものが変わってなかったり、これが好きだから、これを覚えるとか、そういう“好き”を原動力にいろいろ頑張ってきたかなと思います。
それこそ、幼稚園のときに、ゲームがやりたいから、ひらがなカタカナの読み方を覚えるとか。ウルトラマンを見たいから時計の読み方を覚えて、その時間に帰るとか、テレビの録画を覚えるとか。これがやりたいとかこれが“好き”っていう気持ちを原動力に生きてきた30年だったと思います。
■今の仕事も“好き”がきっかけですか?
小笠原 踊ったり何かを表現することが好きだからやっていますね。
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■ちなみに、何歳ぐらいのとき芸能界に入られたんですか?
小笠原 14歳のとき、中3の夏に事務所に入りました。
■きっかけをスカウト?それとも自分から?
小笠原 スカウトですね。
スカウトされる前に、家族が応募した公開オーディションみたいなものに参加をして。そのオーディションは結果的には駄目だったんですけど、その時、カメラの前で表現するのがすごく楽しかったんです。
それで親に『こういう世界ちょっと興味あるかも』みたいに言ったら、オーディション雑誌のウェブサイトみたいなところに登録することになって。
そこに登録してウェブ上に履歴書を作っておけば、いちいち書かなくても、ウェブ上で応募ができるみたいなサイトだったんですけど、それに登録してすぐ、履歴書を見てくれたうちの事務所の人が一回話しませんか?って連絡をくれて、今に至る感じですね。DMでスカウトされるみたいな、今っぽいスカウトですよね(笑)。15年前に今っぽいスカウトされました!先取り(笑)。
■そこから、俳優業、アーティスト業がスタートしていくわけですね。
小笠原 はい。最初はお芝居をやりつつだったんですけど、高校生くらいのときですかね。「EBiDANを作ります」って言われて、「はい」みたいな(笑)。
最初はみんなで舞台をやる集団で、そしたら次は「グループ作ります」ってなって、超特急の活動がスタートしました。
もし“マナの剣”を手にできたら?叶えたいこととは
■最後、「聖剣伝説3」に登場する“マナの剣”には、手にしたものに世界制服できるほどの強力な力を与えると言われています。もし“マナの剣”を手にできたらどんなことを叶えたいですか?
小笠原 うわーどうしよう。悩むぅ~。もしもボックスみたいなことでしょ(笑)。何かあるかな。でも世界征服とか別にしたくないしなぁ。
あ!ちゃんと“四季を作りたい”。最近ちょっと、夏が長くて春秋が短いので、ちゃんと四季を作りたいです(笑)。ニット1枚とかシャツ1枚羽織るだけで外に出られる季節をちょっと長めに作りたいですね(笑)。
■確かに大きいスケールの話ですよね。
小笠原 ですよね!自分自身とか自分の周りで叶えたいことは思いつかなかったけど、今日も12月なのにちょっと温かいから、もうちょっと寒くなってほしいなって。12月に入ったらちゃんとダウンとかコートとか着たいって思ってます!
■みんな喜びそうですね(笑)。
小笠原 ですよね(笑)。
■沢山の素敵なお話、ありがとうございました!
Q.好きな食べ物は?
A.チーズです(笑)。
え、急にこのタイミングで“好きな食べ物”?(笑)もう何年も一緒にやってるのに?(笑)
■そういえば、改めて聞いたことないなと思いまして(笑)。
小笠原 確かにないけど(笑)。
Q.好きなスイーツは?
A.うわぁ難しい!最近和菓子がすごく好きなので、お団子で!
■ちなみに、なに団子が好きですか?
小笠原 うーん。あんこですかね。こしあんも粒あんもどっちも大好きです!
Q.好きな映像作品は?
A.好きな映画なんですけど『プレステージ』ですね。
ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールがW主演で、クリストファー・ノーラン作品なんですけど、一番好きな作品です。
もうずっと、初めてこの作品を観た時からずっと好きです。
■何歳くらいの時に出会った作品なんですか?
小笠原 結構前なんですよね。『ダークナイト』シリーズでクリスチャン・ベールがすごく好きになって、クリスチャン・ベールの他の作品をいろいろ観たいなと思って調べて、ノーラン作品で出演しているのがあったので、観てみようと思ったのがきっかけなので、かなり前。20代前半とかだと思うんですけど、すごい好きですね。
ずっと好きで。そのときDVDかBlu-rayを借りて観たんですけど、はじめて観終わった後にそのままもう1回観たんですよ。2周したんです。合計4時間とか5時間ぶっ通しで観るくらい面白くて、大好きですね。
伏線回収系といいますか。最後の5分とかで全部回収して、じゃああれはどうだったんだろうみたいなところも全部観返したくなってもう一回観たっていう。マジシャン同士のお話なんですけど、すごい面白いのでぜひ。
Q.好きな音楽は?
A.最近はやっぱりG-DRAGONがカムバックしてからやっぱりすごいなと思ってすごく聴いていますね。
■特にこの曲などありますか?
小笠原 もともとソル(テアン)がソロで出していた「Only Look At Me」っていう曲があるんですけど、それのPart.2(「Only Look At Me Pt.2」)をジヨンがやったんですよ。
セルフカバーじゃないですけど、それがすごく好きで。Apple Musicになかったので、その曲を聴くためにSpotify Premiumに入ったと言っても過言ではないぐらい好きです。
Q.好きな色
A.青、黒、白。最近緑も好きですね。
あとは、ピンクも好きです。
■寒色が多いですね。
小笠原 確かに。子供の時は赤が好きでした。
赤レンジャーとか、仮面ライダークウガが赤だったので、好きでしたね。
でも、言われて気づきました。今は、寒色の方が好きかも。
Q.家の中で落ち着く場所。
A.絶対にソファーの上です。
最近でかいクッションを買っちゃって。ふわふわの。
いつもそれを下敷きにしてるんですけど、そこでちょっと寝落ちしちゃうことが増えましたね。夜にそこで寝ることはないんですけど、小1時間くらい寝ちゃいます。良くないなって思いつつ、気持ちいいからやめられない(笑)。
Q.長所短所
A.長所は首が長い。短所は小指が短い(笑)。
小指短いんですよぉ~。他の指は長いけど、小指だけ短いんですよね。
物理的な長所と短所はこの2つです(笑)。
これ聞かれたら絶対に言ってるんですよ。短所とかコンプレックスをあまり言いたくなくて。別に言うのは僕的には構わないけど、聞いた人がそこに目がいくようになったら嫌だから、言わない。物理的な長所と短所しか言わないようにしています。
Q.言われたら嬉しい褒め言葉。
A.この間、高校の友人たちにすごく久々に会ったんですよ。高校のときの友達の結婚式だったんですけど、みんなで喋ってるときに「やっぱり今まで会った人の中で一番面白いわ」って言われたのがすごく嬉しかったです。
そんなに面白いことをしてた記憶はないんですけど(笑)、言われたときはすごく嬉しかったですね。
Q.座右の銘。大切にしている言葉や好きな言葉でも大丈夫です。
A.「死なないから大丈夫」です(笑)。
この日は、1日「聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE」の小笠原海くんの取材DAYということで、朝から夜まで沢山の取材を受けていらっしゃいました。
Emo!編集部が取材場所へ到着し準備を始めていると、他媒体の撮影のために移動中の海くん遭遇。少し遠いところにいたのにも関わらず、編集部スタッフに気づくと、笑顔で手を振ってくれました!
いつも必ずといっていいほど、スタッフのみんなにフレンドリーに手を振って、笑顔で挨拶をしてくれる海くん。インタビュー中もアットホームな温かな雰囲気の中、取材を進行することができました。ありがとうございました!
\小笠原海 インタビュー記念/
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小笠原海
1994年9月27日生まれ。神奈川県出身。
メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中。
主な出演作品は、映画『告白』『私の優しくない先輩』『君へ。』『東京喰種』シリーズ、ドラマ「アンナチュラル」「モトカレマニア」「FAKE MOTION -卓球の王将-」「僕もアイツも新郎です。」「理想ノカレシ」「これから配信はじめます」「御社の乱れ正します!」などがある。
[Instagram] @927_kai
―INFORMATION―
【聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE】
原作:聖剣伝説3 TRIALS of MANA(スクウェア・エニックス)
音楽:菊田裕樹
脚本・演出:松多壱岱(ILCA)
出演:小笠原 海(超特急)
青柳塁斗
飯窪春菜
礒部花凜
阿久根温世(ICEx)
宮崎あみさ
最上もが
高尾颯斗(ONE N’ ONLY)
桜庭大翔
野本ほたる
山本龍人(ICEx)
石坂 勇
高木トモユキ
原西孝幸(FUJIWARA)
合田雅吏
熊倉 功 南 誉士広 丸山貢治 横田 遼 高野美幸 増本祥子
<日程・会場>
■2025年3月7日(金)~3月16日(日) サンシャイン劇場
■2025年4月4日(金)~4月6日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
チケット料金:全席指定12,100円(税込)
[公式HP]https://seiken3-tom-stage.com/
[公式X]@stage_seiken
©SQUARE ENIX
<ストーリー>
世界がまだ闇に閉ざされていたころ、マナの女神は、世界を滅びに導く神獣を『マナの剣』によって打ち倒し『マナストーン』に封印した。
時は流れ、──今、平穏は終わりを告げようとしている。
魔法の源であるマナの減少、そして世界を我が物にしようと企むものたちによって。大いなる陰謀の渦に巻きまわれた6人の若者たち。
1人は真の強さを求めて旅立つ。
1人は親友の蘇生を胸に秘め、夜の森を駆け抜ける。
1人は愛するものを救うため、逃亡者として故郷を後にする。
1人は帰る場所を失い、絶望とともに国を発つ。
1人は大切な人を探すため旅に出る。
1人は国家の復興を誓い、走り出す。
各々が運命に抗うため『マナの剣』を求め、ついにその道は交差する。
運命に翻弄された彼らの選択は如何に、そして暗躍する悪の存在から世界を救うことができるのだろうか!?
Photo:須田卓馬、Text:Emo!miu Editor O.E