舞台『刀剣乱舞』シリーズやドラマ「タカラのびいどろ」などに出演し、2025年も活躍が期待される俳優・【小西詠斗】くんが、2025年1月21日に「小西詠斗2nd写真集　水鏡」（読み:すいきょう）を発売！

自身の25歳の誕生日に発売される写真集は、俳優デビュー５年目の今だからこそ表現できる小西詠斗くんの魅力が詰まっていた!!　Emo!miuでは写真集撮影の裏話から、最近の話しまで根掘り葉掘り聞いてきました！

僕、かなりの雨男なんです。いつも大事なときに雨が降る（笑）

■写真集「水鏡」。タイトルに込めた思いから教えてください！

小西詠斗　一番初めに“水”に関するタイトルにしたいなと思い浮かびました。僕、かなりの雨男なのですが、お客さんが足を運んでくださるイベントとか毎回雨なんですよ（笑）。今回の写真集は台湾で撮影をしたのですが、３日間すべて雨が降っていて、本当に雨男なんだなと思いました。いろんな水関連の言葉の中から“水鏡”という言葉を見つけて、“ 水がありのままに物の姿を映すように、物事をよく観察してその真情を見抜き、人の模範となること。また、その人。”という意味があることを知りました。そういう大人になりたいなとすごく思っていたので、今回の写真集のタイトルを「水鏡」にしました。

■雨男なんですね。雨男、雨が降ると聞くとちょっとマイナスなイメージが浮かびますが、ご自身ではどう捉えていますか？

小西　すごくマイナスだと思います（笑）。たまに降る雨はいいと思うのですが、いつも大事なときに雨が降るので（笑）。でも、その分の運が回ってきたらいいなと思っています。

食でも台湾を満喫！「あれもこれも！と、ちょっと欲張っちゃって」

■今回、台湾ロケをされたということで印象に残っているエピソードはありますか？

小西　台湾ロケの間、ずっと雨が降っていたのですが、夕陽とともに撮りたかったときにほんの一瞬だけ晴れたんですよ。雲が消えて、すっごくキレイな夕陽が出てきて。空も夕陽の光もすごくキレイな瞬間を写真集に収められたので、そこは運が良かったなと思いました。雨上がりだから空気も澄んでいたのですごくキレイでした。あと、台湾のご飯がすごく美味しかったです。すごく贅沢なものも食べさせていただけて。

■とくにお気に入りのものは？

小西　小籠包とか、いろんな種類があって美味しかったですね。すごい食べました（笑）。あれもこれも！と、ちょっと欲張っちゃって。あと、台湾特有の薬膳っぽい味も気に入ってしまって、日本でも食べたくなっています（笑）。

■薬膳系は苦手な男性が多いなか、ハマってしまったんですね。

小西　僕、もともと火鍋は好きだったんですよ。だから多分、僕の口に合っていたんだと思います。すごく好きでした。

■台湾ではいろんな場所で撮影をされていますね。

小西　九份という人気の観光地も行きました。もちろん雨が降っていたのですが、雨のおかげで人が少なくてラッキーでしたね。

かわいい＆かっこいい。色んな小西くんを楽しめる一冊

■仕上がった写真集を手にしてみていかがですか？

小西　まず表紙が気に入っています。裏表紙との対比もいいなと思うし、すごくお気に入りです。

■お気に入りカットは？

小西　表紙、裏表紙は気に入っているのはもちろんなのですが、とくに裏表紙に使われているカフェで撮った写真は好きですね。カフェの世界観がすごくかわいいんですよ。その雰囲気に合わせて、オレンジチークを使ったメイクもしていて。こういうメイクをしたことがあまりなかったのですが、なんだか盛れる気がします（笑）。あとは海のカット。写真ではちょっとわかりにくいのですが、襟足にエクステを付けているんです。衣装もこういう系をなかなか着ないし、かっこいい写真になったんじゃないかなと思っています。

1st写真集と比べて、あれ？大人になった？って思いました

■これも雨のなか撮影されたんですか？

小西　雨が降っていたので、もうびしょびしょになりたい！と。海のシーンとかも濡れているのですが、わざと濡らしたものではなく、リアル雨で濡れています（笑）。

■雨がプラスになっていますね！

小西　はい、雨をうまく利用できたなとは思っています。

■いろんな表情が収められていますが、ご自身で意外だった表情やカットはありましたか？

小西　表紙を見たとき、1st写真集と比べて、あれ？大人になった？って思いましたね。鏡で見ている自分ではあまり分かっていなかったのですが、こう比べるとやっぱり顔が大人っぽくなっているんだなと。それがちょっと嬉しかったです。

3冊目は30歳で？「日和らずにいろんなことに挑戦をしていきたい」

■3冊目を出すとしたら、何歳のときにどんな写真集にしたいですか？

小西　次は30歳くらいなのかな。想像はまったくつかないのですが、どうなっているんだろう30歳…。人として責任感のある、しっかりと地に足のついた大人になっていたいですね。俳優としては、この人に頼めば絶対に大丈夫！という安心感のある俳優になっていたいです。１stの頃に比べたらどんどん自信がついてきてできることも増えたとは思っているのですが、まだまだ未熟だなと思うところもたくさんあるので、30歳の頃にはすべて自信に変えられていたらいいなと思っています。年齢を重ねると、挑戦することにブレーキがかかったりすると思うのですが、日和らずにいろんなことに挑戦をしていきたいですね。



■30歳になった俳優・小西さん、どんな役に挑戦してみたいですか？　もしかしたら父親役とかもオファーが来ているかも知れないですし！

小西　マジか!!（笑）。

■30歳になっていたら、若いお父さん役もあり得ますよね？

小西　うわー。全然、想像はつかないんですけど（笑）。でもいいですね。演じてみたいです！

風船に夢中だった幼少期

■写真集の発売はお誕生日です！　これまでのなかで印象に残っているお誕生日はありますか？

小西　幼稚園の頃、風船がすごく好きだったんですよ。デパートとかで風船を配っているのを見つけると、「ふーえん！　ふーえん！」って言いながら、ありえないくらい興奮していたらしいです。だから当時、お誕生日プレゼントに風船をもらったことがあります。おもちゃとかもあったらしいのですが、風船のほうが喜んだみたいで。家で膨らまして、ひと通り遊んで寝るじゃないですか。親が風船をしぼませて袋に入れて戻しておくと、翌朝「また買ってくれたの!?」と喜んでいたみたいで（笑）。また膨らましてもらって遊んでいたらしいです。

あっという間に終わった2024年「すごく幸せでした。」

■かわいいエピソードをありがとうございます。2024年は海外でも活動されて、めちゃくちゃ濃い一年だったのでは？と思っています。ご自身ではどう感じていますか？

小西　もうずっと突っ走っている感じで、あっという間に終わった一年だったなと思っています。僕のことを初めて知ってくださった方がたくさんいらっしゃって、僕に実際に会いに来てくださる方もたくさん増えて。あっという間だったのですが、すごくいい一年だったなと思います。

■お忙しい一年だったとは思いますが、プライベートな時間はあったのでしょうか？

小西　ありましたよ！　時期によっては仕事に集中していて、ひと息つく間もないような期間もありましたが、それはそれですごく幸せでした。ずっとお芝居について考えていたので、すごく楽しかったですし、幸せだなと感じていましたね。

■そんな中でのリフレッシュ方法は？

小西　時間があるときはもうずっと家にいました。ひたすら寝て身体を休めていましたね。ぐうたらしていると、普段なら無駄にしたなとか思ってしまうのですが、忙しい合間のそういうダラダラとした時間には罪悪感がまったく無いので（笑）。

2025年挑戦したいこと

■2025年、挑戦してみたいことは？

小西　2024年、いろんなことに挑戦させてもらうことができました。お芝居の幅も広がったと思うので、昨年の経験を活かして、今までにやったことのない役にたくさん挑戦していけたらいいなと思っています。そしてそんな姿をファンの方にお見せして、喜んでもらえたらいいなって思います。

■やってみたい役はありますか？

小西　悪役！　もう本当の悪を演じてみたいです。これまでは明るい役や可愛らしい役が多かったので、僕にそういうイメージを持ってくださっていると思うので。真逆の役を演じてみたいなという思いはあります。そういう役もうまくこなして、小西はこういう役もできるんだ！と思わせたいですね。

■プライベートで挑戦してみたいことはありますか？

小西　プライベートで海外旅行ですかね。僕、ギリシャに行ってみたいんですよ。まわりでヨーロッパに行った人の話とか聞いたり、SNSで見たりして、すごく興味を持ちました。街はキレイだし、サントリーニ島とか行ってみたいですね。今回の撮影もですけど、お仕事で台湾やニューヨークなどに行かせていただいて、そこで見たことのない景色を見て、いろんな新しい経験をさせてもらったことで、よりいろんなところに行ってみたい！と思うようになりました。

この仕事が再び繋げてくれた縁にすごくエモさを感じました。

■サイト名Emo!miuにかけて、最近エモいと思ったこと、心が揺さぶられたことがあったら教えてください。

小西　舞台に出演すると、昔の友達が「観に行きたい」と連絡をくれることがあるんです。それキッカケでご飯を食べ行こうとなることがあるのですが、その時間がすごくエモいですね。この仕事が再び繋げてくれた縁にすごくエモさを感じました。

■小西さんはどんな学生でしたか？

小西　中学まで野球をしていました。だから将来の夢は野球選手でした。性格的には人前で発言するのが苦手なタイプで、授業中にトイレに行きたくなっても、なかなか言い出せないようなタイプでした。…あ、漏らしてはないですよ！

■そんなこと思ってないです（笑）。

小西　（笑）。目立ってしまうことがあまり好きではなかったので、当時を思い出すと、なんでこの仕事をしているんだろうと思うこともあります。仕事を始めた当初もそんな感じだったのですが、東京で出会った同世代の同業の友達たちが前に前に自分から行く姿を見て、影響を受けて少しずつ変わっていったような気がします。



■最後にメッセージをお願いします！

小西　1st写真集から4年が経ち、役者としていろんな役をさせていただいて、その経験で培った表情や、大人になった僕が見られる写真集になっています。等身大のカットはもちろん、大人になったカット、さらに大人びたカットなど、本当に盛りだくさんになっていますので、ぜひチェックしてください！　あと写真集にはインタビューも載っていて、これを読んでもらえれば僕のことが全部わかると思います。ファンのみなさんに向けた想いを書いた手紙なども掲載されているので、ぜひお手にとってもらえると嬉しいです。

■たくさんのお話、ありがとうございました！

★おまけ★

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ご自身が思う、今の小西詠斗はどのカット？と質問したところ、「あぁ～、これはちょっと背伸び…」と表紙を指しながら呟いた小西さん。クールな表情をしたご自身を見ながら「本当はこういう姿って言いたいんですけど…」と悩みながら「これかなぁ」と指した写真はどれだったか、予想しながらぜひ写真集を楽しんでみてください！

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応募締切:2025年2月26日(水)

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―PROFILE―



小西詠斗
2000年1月21日生まれ。広島県出身。
主な出演作に、ドラマ「恋に無駄口」(2022)、ドラマ「REAL⇔FAKE Final Stage」(2023)、「映画刀剣乱舞-黎明-」(2023)、映画「尾かしら付き。」(主演・2023)、ドラマ「タカラのびいどろ」(W主演・2024)、「舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯」(2024)、「ミュージカル『黒執事』～寄宿学校の秘密 2024～」(2024)、「『進撃の巨人』-the Musical-(2024)などがある。

[X] @Eightkns
[Instagram] @eito.konishi
[HP] https://eito-konishi.com/

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―INFORMATION―
【小西詠斗2nd写真集 水鏡】
価格:3,520円(税込)
仕様:A4変形／128頁
発売日:2025年1月21日(火)

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Photo:須田卓馬、Text:Kyoko Fuse