<イベントレポ>吉野北人(THE RAMPAGE)「(宮世琉弥と)初めての共演ということでものすごく嬉しかった」総勢25名が大集結!映画『遺書、公開。』2年D組全員集合!完成披露舞台挨拶
2025.1.13
IMP.THE RAMPAGETHE RAMPAGE from EXILE TRIBE吉野北人大東立樹宮世琉弥忍成修吾映画松井奏藤堂日向遺書、公開
映画【遺書、公開。】は2025年1月31日(金)に、全国公開!公開まで約3週間ほどに迫った1月13日(月)に【2年D組全員集合!完成披露舞台挨拶】が行われ、主演の吉野北人や宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり 堀未央奈、忍成修吾に加え、2年D組25名が勢揃いした。
序列が書かれたうちわで顔を隠しながら登場した25名。うちわを外すと大きな歓声があがり、キャストたちの人気と本作への注目度がうかがえた。
撮影現場を振り返り、主演の吉野は「緊張感のあるような現場で、みんなで高め合いながら撮影できたのかなっていう風に思ってますし、主演っていう風に言われてますけど、それぞれが主演っていうぐらい見せ場がたくさんあります!」と本作の注目ポイントをプッシュ。
撮影現場では差し入れ大会が行われていたそうで、吉野からはほぼ毎日コーヒーの差し入れがあったそう。宮世も「結構みんなで色々お菓子食べながら会話したりとかはしてましたね。」と楽しそうに話し、駄菓子屋を開きたかったという志田は段ボール数個分のお菓子を差し入れしたのだとか。「喜んでくださったのが嬉しくて。特にあかりちゃんと夢奈ちゃんがいっつもその前で嬉しそうに『何食べる!?』みたいなのを言ってくれてたのがすごい嬉しかったです。」と喜びを語った。髙石は「私、この撮影期間中にめっちゃ太ったんですよ。それぐらいすごいケータリングがたくさんありました!」と悲鳴があがるほど、差し入れ大会を満喫していることが伺えた。
英勉監督の作品が昔から大好きだという宮世は「英勉さんを知ったきっかけがハンサム★スーツという映画なんです。小学生の頃に何百回も観ていて、まさか今回ご一緒できると思ってなかったので、すごく嬉しかったです。」と笑顔を見せた。また本作について「観終わって思ったのは、観る人によって捉え方結構変わるんじゃないかなって思うので、そこもまた面白いポイントかなって思いました。」と宮世なりの推しポイントを教えてくれた。
そんな宮世について吉野は「他にもいろんな作品を拝見していたので、今回初めての共演ということでものすごく嬉しかったですし、年は下なんですけどもお芝居だったりとか佇まいだったりとかで、学べる部分がいっぱいあったので、本当に刺激的な毎日でした。」と俳優としてのリスペクトを語り、反対に宮世は「自分でお芝居経験が少ないからとか言ってたものの、全然そんなの感じなかったですね。主演としても大きな背中を見せてくれてました。いい感じのどっしり感で支えてもらってるなって思いました。」と吉野の座長ぶりをたたえていた。
他にも、志田が作品で驚いたこととして「本性がむき出しになったシーンを直接現場では見ていなかったので、完成して初めて観たらみんながすごすぎて、観終わってからとある方に『最低ー!』って言っちゃった」と明かした。それほどキャストの熱量がものすごかったとのこと。
キャストの中で1番最初に遺書を読む立場であった松井は、本作が初めての映画出演、そして初めての舞台挨拶。「監督からうるうるさせてほしいみたいにお願いされまして、ただ、僕はお芝居経験がないので、先生に相談させてもらったんですよ。『どうしたらそういう感情になれますか?』みたいな話とか、色々アドバイスを伺って。」と先生役の忍成にアドバイスを求めたそう。「水分取るといいよ」との助言と緊張のあまり沢山水分を取ってしまい、遺書を読むシーンではトイレに行きたかったのだと明かし、会場からは笑いが漏れていた。
「原作を読んでいて、素直に御門を演じたいと思っていた」という髙石は「とにかく毎日どれだけ姫山(堀)のことを思えるかっていうことをずっと考えていて。目の前が机なんですけど、撮影外でも触れてる人がいるとすごく心がざわざわするぐらい、自分の中で姫山というのはどんどん特別になっていっていた」と語るほど役に没頭していたのだとか。
それを聴いた堀は「嬉しいですね。愛してもらってたってことですもんね。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。そんな堀は「序列1位なので、みんなに優しくて穏やかでキラキラしているっていうのが条件であるので、我の強い自分を出さないように、役の中で嫌なこと言われてもニコニコ笑顔で答えたりとか、常に椿ちゃんを心の中に飼うっていうのは意識しました。」と演じるうえでの心境を語った。
撮影当時、MBTI性格診断にハマっていたという堀は、一番絡みのあった松井のMBTIを聞いたときに「あー私たち合わないね!って言っちゃった」と懺悔。当時緊張MAXの松井は「全然全然!しょっばなから不安でした(笑)」と心境を明かし笑いを誘った。
続いて、本作の序列にちなんで、秘密公開ロシアンルーレットを実施。6本のマイクの内、1つだけスイッチがONになっており、その前に立った吉野・宮世・志田・松井・髙石・堀の6人の中から1人だけ学生時代の恥ずかしかった出来事を暴露するという内容だ。
6人で悩みながらも無事配置が完了。せーので声を出すと、唯一聞こえたのは吉野の声。ということで吉野が恥ずかしかった思い出を暴露することに。その内容は「英語のテストが3点でした。」となんとも可愛らしい暴露。加えて、舞台挨拶から降壇する罰ゲーム付きで、客席から惜しむ声があがりつつも吉野は舞台をはけた。ただ、舞台をはけた後には、吉野の様子がモニターで映し出され、中継しながらトークセッションを進行することになった。
改めて撮影エピソードを聞かれた宮世は、せっかくだからと後方の藤堂にバトンタッチ。自分の番が来ると想定していなかった藤堂は戸惑いつつも「この映画はちょっと重い感じの空気が流れるところが多いんですけれども。撮影が始まったらキュッとして、カットがかかったら、みんなで和気あいあいと和やかなムードで進んでいてね。スイッチの切り替えがみなさん素晴らしかったなと僕はすごく思いましたけれど・・・」と流暢に語るが、堀から「もっと詳しいエピソードとかないんですか?」と序列1位らしいツッコミに会場は盛り上がった。
吉野との共演シーンが多かったという名取役の大東は「北斗くんは歳も上だし、かっこいいお兄さんなんですけど、ものすごい甘えん坊でした。」と電車のシーンで肩に頭を寄せてきたことを告白。「名取が可愛すぎて、ちょっと甘えすぎちゃいました。」と照れる吉野の姿もスクリーンで中継された。
そして最後に、吉野から「いよいよ1月31日に公開され、そしてこの後皆さんに観ていただけるということで、非常に自分たちもワクワクしています。この作品は予告ではすごくホラーが前面に出た作品にはなってるんですけど、くすっと笑える部分だったりとか、いろんなメッセージ性が込められた作品になっているので、そういった意味では皆さんにいろんな感じ方で楽しんでいただけるような作品になってると思います。最後までハラハラドキドキするような展開が続くので、ぜひ皆さん楽しみに観ていただけたらなと思います。それでは皆さん、楽しんでいってください!」とメッセージが贈られ、本イベントは幕を閉じた。
↓↓↓本文に入り切らなかった写真を含む33枚を、ページ最下部のギャラリーに掲載中!最後までお見逃しなく♪
【映画「遺書、公開」】
公開日:2025年1月31日(金)全国公開
出演:吉野北人、宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日髙麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆
主題歌:THE RAMPAGE「Drown Out The Noise」
原作:陽 東太郎「遺書、公開。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
脚本:鈴木おさむ
企画製作:HI-AX
製作プロダクション:ダブ
配給:松竹
©2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 ©陽東太郎/SQUARE ENIX