離れ離れになってしまった悲劇の第8話を振り返り!本島純政&上村謙信(ワンエン)W主演ドラマ「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」第9話あらすじ&場面写真を解禁
2024.12.26
ONE N' ONLYテレビドラマドラマDiVE+ワンエン上村謙信未成年未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~本島純政
読売テレビの新枠「ドラマDiVE+(プラス)」にて2024年11月4日(月)より放送が始まった、【未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~】の第8話の反響と、第9話あらすじ&場面写真を解禁!
原作は、韓国の電子コミックで全世界で643万View超えを記録する同名人気BL作品。本島純政と、上村謙信がW主演で水無瀬と蛭川を演じる。他人に無関心な優等生・水無瀬仁(本島純政)は、破天荒でクラスの問題児・蛭川晴喜(上村謙信)と関わらないように学生生活を送っていた。しかしある日、水無瀬が学校の外で偶然見てしまったのは、父親に殴られて傷だらけの蛭川の姿。思いがけず秘密を知ってしまった水無瀬は、これ以上深く関わらないように距離を置こうとするが、学校にいるときとは別人だった蛭川の姿が脳裏から離れず・・・。学校では見えなかったお互いの一面を知った2人は、次第にこれまで感じたことのない感情が芽生えてきて――。
他人に興味を持たなかった優等生が、クラスの問題児の秘密を知ってしまった。“恋”という初めての感情にとまどい、不器用ながらも成長していく純愛ラブストーリー。
TVerにて第1〜3話と最新話8話が見逃し配信中!さらに第4話までのダイジェスト映像も公開中。見逃した方も、リピートしたい方も要CHECK!
「お前のことが好きだったよ」蛭川の伝えられなかった告白に大号泣・・・。
蛭川(上村謙信)の父親が亡くなった一件から数日後、テストの返却が行われるクラスルームの場面から始まる第8話。水無瀬(本島純政)の返された答案には70点台のものもあり、母親からは「留学先も変えないといけなくなる」と注意を受けてしまう。その後夏休みが一日、また一日と過ぎていく中、蛭川がいなくなったショックが抜けきらない水無瀬は、どこか上の空な日々が続いてしまう。
夏休みも終わりに近づき、塾から帰る水無瀬、根本(宮地樹)、柴(今井悠貴)の3人。浴衣姿の女子を見た根本は、今日が花火大会の日だったことを思い出し、「俺、彼女が居ない夏休みなんて小学生以来」などと普段通りの話をしながらそれぞれの帰路につく。「水無瀬」と突然声がしたかと思うと、水無瀬の前に現れたのは父が死ぬ前のように飄々とした姿の蛭川だった。久々に何の連絡もなくやってきた蛭川に「連絡、しろよ」と動揺を隠せない水無瀬。「驚かせたかったから」とのん気な返答をする蛭川に、水無瀬は父親の葬式にも行けなかったと心配の気持ちをこぼす。
しかし、途端に様相が変わった蛭川は「ごめん。……ごめん、嘘」とつぶやく。そして、蛭川が続けて口にしたのは、転校が決まったという衝撃の事実だった。「親父と住んでた家に、居たくなくて」と、父親のようになる未来を危惧する蛭川。そんな風にはならないと否定する水無瀬だったが、「もう俺、大丈夫だから」「だからもう元のお前に戻っていいよ」と一方的に突き放すような言葉を続ける。ちゃんとした大人になるため、1回全部を捨てて新しく生きていくことを決意したというのだ。もう連絡もしないと話す蛭川に対して、呆然と立ち尽くすことしかできない水無瀬。しかし、そのまま「ありがとう」と去っていく蛭川の後ろ姿を見て、思わず「蛭川!」と想いがあふれる。「…俺、…俺」と込み上げた想いを伝えようとしたその瞬間、一発の花火が打ちあがり、水無瀬はそのまま言葉を飲み込んでしまうのだった。2人を隔てる公園の川が、まるで二人を完全に分かつようにも見えるようなこのシーンは、確実に訪れた二人の別れを視聴者の心にじんわりと刻み付ける。
場面は変わり、受験を終え卒業式を迎えた水無瀬たち。トイレに行く根本と柴をあとに水無瀬が向かったのは、第1話で水浴びをする蛭川と出会った水飲み場。あの印象的なシーンと同様に、水道の飲み口に手を当てる水無瀬だったが、水があふれる前にそっと蛇口を戻すのだった。
卒業式も終わり、友人と解散した水無瀬は蛭川の家の前で足を止める。家の前には立ち入り禁止のテープが貼られている。しかし、そんな表示をよそに家へと入っていく水無瀬。手探りで入り口を探しながら、鍵の開いた窓を見つけ、そのまま家へと入っていく。がらんどうな家を見回しながら歩いていくが、ふと『水の音』のDVDが目に付く。そっと手に取り、中に何かが入っている様子だったので、開けてみる水無瀬。そこには『水無瀬へ』と書かれた一枚の手紙が。「水無瀬がこの手紙を読むことはないと思うから、これは出すことのない手紙ってことになるのかな。」水無瀬が切ない冒頭部分を読み上げると、手紙を書いている姿が映った蛭川の声で、思い出の回想シーンとともにその想いが綴られる。
手紙では、水無瀬に出会ったことで、自分を嫌悪してきた日々から抜け出し、ちゃんとした人間になりたいと思えた蛭川の感謝の言葉が並べられていた。そして、本当は転校せず水無瀬と一緒にいたかったという本心が語られるのだった。「もう気づいていたかもしれないけど」「お前のことが好きだったよ」蛭川による切ない告白に、水無瀬の目からあふれる涙。どんな思いで蛭川がこの手紙を書いたのか、どんな気持ちで水無瀬がこの手紙を読んだのか、想像するだけで視聴者からの涙も止まらない屈指の号泣シーンとなっている。そして、水無瀬は今度こそ蛭川を守れる強い大人になると決意し、「ごめんね、好きだよ」と蛭川の家をあとにするのだった。荒波の中、遂にたどり着いた本当の想い。不器用ながらも抗いながら進み続けた2人だったが、遅すぎた告白は遠く離れてしまった今ではただただ虚しさが残るだけだったーー。
時が経ち、大学4年生になった水無瀬。タバコの火を消し、文芸サークルの部室に足を運ぶと、ドアを開けたタイミングで女子とぶつかる。服の匂いを嗅がれた水無瀬は、その女子に「タバコくさい」と消臭スプレーを渡される。その時、ふと水無瀬は消臭スプレーを自身に吹きかける蛭川を思い出すのだった。その直後に出てきたのは、高校からの友人・柴。一緒に階段を下りながら、柴に小説の続きを書かないのかと聞かれた水無瀬は「もし書いても、人に読ませることはないだろうし」とやや遠慮がちな対応をする。その後、シーンは水無瀬が根本と柴の3人で食事する場面に。法央大学に通う根本は、気になっている女子から映画サークルの上映会に誘われ、水無瀬と柴も一緒に来ないかと誘う。そこで「俺、こないだあいつ見た。大学で」と突然切り出す根本。「ひ……ひ、ひーー……」と詰まる根本に、水無瀬はすかさず「蛭川」と答える。同じ大学に通っていたという事実に動揺を隠せないながらも、文化祭に行くことを決めた水無瀬。最後は映画サークルの部室らしき場所で蛭川の姿が写り、第8話は幕を閉じる。
注目の第9話あらすじ&場面写真解禁!
遂にお互いの本当の想いに辿り着くも、離れ離れになってしまった悲劇の第8話。蛭川から告げられた唐突の別れに、喉元まで出かかるも声に出せない本音を抱える水無瀬。「お前のことが好きだったよ」という手紙の言葉は、8話分をかけてようやく告白に至る。それに応える水無瀬だったが、既にいなくなってしまった蛭川には届かない告白となったー。悲しみと後悔が溢れる展開が続いたが、後半では時が経ち物語は大学編へと突入!数年という長い月日、離れ離れだった二人が感動の再会を果たすのか?! 第9話も見逃せない!!
他人に無関心な優等生・水無瀬仁(本島純政)は、破天荒でクラスの問題児・蛭川晴喜(上村謙信)と関わらないように学生生活を送っていた。しかしある日、水無瀬が学校の外で偶然見てしまったのは、父親に殴られて傷だらけの蛭川の姿。思いがけず秘密を知ってしまった水無瀬は、これ以上深く関わらないように距離を置こうとするが、学校にいるときとは別⼈だった蛭川の姿が脳裏から離れず・・・。学校では見えなかったお互いの一面を知った2人は、次第にこれまで感じたことのない感情が芽生えてきて――。
■詳細
【未成年〜未熟な俺たちは不器用に進行中〜】
放送開始日:2024年11月4日(月)〜
読売テレビ・毎週月曜深夜「ドラマDiVE+(プラス)」枠にて放送中!第8話は12月23日(月)25:32~放送
放送後にTVerで1週間見逃し配信あり。
※放送時間は変更となる可能性があります 読売テレビの番組表サイトをご覧ください。
*FODで全話見放題独占配信中!毎週月曜日26時30分最新話配信。
出演:本島純政、上村謙信、今井悠貴、宮地樹、堀家一希、西原亜希、オクイシュージ、加藤貴子
原作:ヒヌン『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』(KidariStudio, Inc. & LEZHIN Ent.)
監督:柴田啓佑、牧野将
脚本:森野マッシュ、松下沙彩
制作プロダクション:ユナイテッドプロダクションズ
製作:「未成年」製作委員会 エイベックス・ピクチャーズ/読売テレビ/KidariStudio,Inc.
©「未成年」製作委員会