<イベントレポ>岩田剛典「どうか僕のファンの方々は僕のファンのままでいてください・・・それぐらい心配です」松山ケンイチ&染谷将太、窪田正孝、藤原竜也ら豪華キャスト登場!映画『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍団〜』完成報告会:神々たちの降臨祭



映画【聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍団〜】が2024年12月20日(金)より全国東宝系にて公開される。公開まで約1ヶ月に迫った11月21日(木)に【完成報告会:神々たちの降臨祭】が行われ、主人公のイエスを演じる松山ケンイチ、もう1人の主人公・ブッダ演じる染谷将太、さらに岩田剛典(ミカエル)、勝地涼(帝釈天)、白石麻衣(弁才天)、川口春奈(女子ーズ・レッド)、本作のプロデューサーも務める山田孝之、窪田正孝(悪魔・マーラ)、藤原竜也(堕天使・ルシファー)、福田雄一監督と豪華キャスト&スタッフが登壇した。




会場となる大森ベルポートには神々しく輝くカーペットが敷き詰められ、約400名のファンたちが集まった。MCの呼び込みによりキャストたちが登壇すると、会場からは大きな歓声があがり、イエローカーペットの上を歩きファンの近くまで寄ると、まるで悲鳴のような歓声に変わった。



冒頭の各キャストからの挨拶では、通常のイベントではめったにない、今出演中の作品の宣伝も踏まえて行われた。主演の松山は「とにかく笑える作品ですので、ぜひぜひご覧になっていただきたいなっていう風に思います。」と挨拶。



染谷は「12月は1週目に劇場版ドクターXが公開されます。お医者さんやった後、はたらく細胞で細胞を演じさせていただきました。そして3週目に、聖☆おにいさん THE MOVIEが公開されます。」と大忙しな様子。「ほんとに面白いので、劇場でほんとに笑い飛ばしに来ていただきたいです。よろしくお願いします。」と投げかけた。



岩田は監督から促され、三代目 J SOUL BROTHERSの東京ドーム公演を告知。監督が「行く人!?」と観客に尋ねると多くの手が上がった。その流れで「ライブ来た後もぜひこの聖☆おにいさんを見て、年越し前の最後の笑い納めを劇場でしていただければなと思います。」とコメントした。



勝地は「この映画はとにかくゆるいです!こんなゆるい映画見たことない。でもこんなゆるい映画をこんな豪華なゲストが出てる。最高じゃないかと。そして福田さんの笑いがちゃんと入っていますのでぜひ楽しんでください。」と絶賛。



白石は「初めて福田組で参加させていただいたんですけれども、本当に楽しくて、自分の殻を破ったと言いますか、新しい一面が自分でも見れた作品だなと思いました。本当に最初から最後まで笑える素晴らしい作品になってますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。」と前向きにコメントした。



川口は「福田さんとは10年ぶりぐらいにお会いして、相変わらず笑いが絶えない現場で、すごく楽しかったです。」と撮影現場を振り返りながら挨拶。



窪田は「多分見終わった後、何も残らないと思う。何も残らないんだけど、笑えることだけは確実です。こんな笑いにシビアな作品を作れるのはこの日本だけだと思いますので、ぜひ皆さん大笑いして、隣にいる人にポップコーンなんか投げちゃってはいけないけど、それくらい楽しくなれる映画だと思うので、ぜひご覧ください。」と投げかけた。



藤原は「全領域異常解決室」の宣伝をすると、観客から歓声があがるほどの人気っぷり。



最後に監督は「まさかこんなバカ映画にこんな豪華なキャストが集まるとは思ってなかったんで、ほんとに贅沢なことだなと思います。ほんとに感動がない映画です。涙もないです。ただ、笑いはあります。そういう映画にこのメンツが集まってくれたことはとほんとに奇跡だと思うので、ほんと贅沢に遊ばせていただきましたので、ぜひみていただきたいと思います。」と映画をレコメンドした。




トークコーナーでは、撮影中に思わず笑ってしまったシーンについて、松山は、撮影初期の頃は2人のシーンが多く平和だったとしみじみとした表情に。「ここにいらっしゃる豪華キャストの方々が撮影に参加していった時から、とにかく大変だったよね。」と振り返ると、染谷も「こらえられないんですよ。無理ですよあれ。」と渋い表情。「まず知らないシーンが始まるんですよ。台本にはないことを、まず岩田さんが急に踊り出して、ラップが始まって、本当に衝撃でした。」と岩田の行動に驚いた様子であった。



そんな岩田自身も「あれはなんなんでしょうね。自分でもよくわからないんですけど(笑)」と告白。「福田組が3回目ということで、自分の中で何かしなきゃみたいなプレッシャーと戦った作品でもあって、ああなりました。」と胸中を明かした。



松山に「弁財天は弁財天で、めっちゃ怒ってるしね。」と振られた白石も「監督からクランクインした初日に『とにかく大声で!それだけ!』って言っていただいたので、それをちょっと意識して弁財天を演じたらあんな感じに。」とコメント。「あとは岩田さんについていくのに必死でしたね。」と付け加えた。

一日しか撮影に参加していないという勝地も「岩ちゃんに圧倒されちゃって、俺、あんまり爪痕残せなかった。ほんとに岩ちゃんすごかったんですよ。」と振り返り。「撮影の始まる日に松山くんから『岩田くん、すごかったよ。』って言われたんです。プレッシャーですよ。」と明かすと、松山じゃ「言い方間違えた。あまりにもすごすぎて、今の俳優って、台本にないものも全部持ち込むのが普通なのかっていうのを聞きたかっただけなんだよ(笑)」と弁解した。

各キャストから驚きを得られた岩田だったが「公開された後も、どうか僕のファンの方々は僕のファンのままでいてください・・・それぐらい心配です。」とファンにむけて投げかけた。



続いて、戦隊ものの衣装を着た川口は「なんでこの役をやったんですか?やらなくていい仕事でしょ?」などと聞かれると「やりたいです。やらせてください。」と嬉しそうに即答。「ヘルメットが重いもんで、それがびっくりしました。あとは暖かかったです意外と。貴重なお衣装でした。」と前向きに答えていた。

窪田の出演は山田からオファーがあったそうで「連絡いただく前から聖☆おにいさん知ってたし、漫画も見てたし、ドラマ見てたんで、もう純粋に感覚でやりたいっていうしかなかったので」と快諾したとのこと。

元々出演する気がなかったという山田は、プロデューサー陣と話してたらでることになったそうで、布団の声との2択だったそう。



一方、藤原は「とんでもないものを持たされて・・・ありえないものを持たされて撮影してました。誰も何も言わなくて、とんでもない現場だなと思って。」と振り返り。「僕の積み上げてきたものを一瞬にして崩された。これでほぼ終わりだろうなと思いながらやらせてもらったんですけど、仕事納めです。もうないでしょうね仕事は。」と冗談交じりで語り、笑いを誘った。

藤原の話を横で聞いていた監督は「絶対ここじゃ言えない(笑)」と笑いをこらえながらも「1番喜んだのは僕です。みんな面白かったんで、僕ずっと笑ってましたよ。」と楽しそうに語っていた。



イベント終盤、主演の2人からメッセージ。
染谷は「ほんとうにただただ笑える作品です。年末年始、皆さんご家族で、何世代でも一緒に楽しめる作品なので、笑い飛ばしてお笑いを収め、そしてお笑い初め? ぜひみなさんに劇場に来ていただきたいなと思います。よろしくお願いします。」と家族で楽しめる作品であることをアピール。

松山は「今年もいろいろあったと思いますけども、この映画を通して笑いとともに流しちゃって、また来年、新しい年を元気よく迎えていければなという風に思っています。あとは、今日そうそうたるメンバー・豪華キャストの方々から宣伝があったと思います。今放送中のものも来年放送のものも、舞台も、とにかくぜひぜひ見ていただきたいなと思います。よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。」と冒頭の挨拶にからめた締めコメントでイベントは幕を閉じた。

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<ストーリー>
広い宇宙の数あるひとつ、燦然と輝く命の星、地球。
世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダは、日本の四季折々を感じながら下界で密やかにバカンスを楽しんでいた。東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートをシェアし、ふたり暮らし。アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり。ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、天界からの使者が現れ、禁断のオファーが伝えられる。やがてそれは、神も仏も天使も悪魔が入り乱れる、まさかの地球滅亡の危機へと繋がっていく!?

■詳細
【映画「聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメン VS 悪魔軍〜」】
公開日:2024年12月20日(金)全国公開
原作:中村光「聖おにいさん」(講談社「モーニング・ツー」連載)
脚本・監督:福田雄一
出演:松山ケンイチ、染谷将太、賀来賢人、岩田剛典、勝地涼、白石麻衣、仲野太賀、神木隆之介、山本美月、桜井日奈子、川口春奈、中田青渚、吉柳咲良、田中美久、森日菜美、安斉星来、山田孝之、ムロツヨシ、佐藤二朗、窪田正孝、藤原竜也
プロデューサー:北島直明、松橋真三、鈴木大造、山田孝之
主題歌:「ビターバカンス」Mrs. GREEN APPLE(ユニバーサル ミュージック / EMI Records)
製作:映画『聖☆おにいさん』製作委員会
制作プロダクション:クレデウス
配給:東宝

©中村光/講談社 ©2024 映画「聖☆おにいさん」製作委員会

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