<イベントレポ>作間龍斗(HiHi Jets)「絶妙に顔のキマった那須が出てくるっていう・・・。たまらなすぎて(笑)」畑 芽育、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音(ジュニア)らがパジャマ姿で登壇!映画『うちの弟どもがすみません』プレミアムパジャマパーティー
2024.11.14
イベントイベントレポうちの弟どもがすみませんレポート作間龍斗内田煌音映画織山尚大那須雄登
シリーズ累計発行部数240万部突破のオザキアキラによる大人気少女コミック【うちの弟どもがすみません】(集英社「別冊マーガレット」連載)が、畑 芽育主演、さらにHiHi Jetsの作間龍斗、美 少年の那須雄登、少年忍者の織山尚大、ジュニアの内田煌音出演により実写映画化、2024年12月6日(金)に公開される。公開に先駆け、11月14日(木)に【プレミアムパジャマパーティー(完成披露試写会)】が行われ、畑、作間、那須、織山、内田が登壇した。
今回はパジャマパーティーということで、まるでおうちのような舞台装飾の中、パジャマ姿で登場したキャストたち。畑以外はみんなもこもこしたパジャマを着ていることに対し「言ってよ!私も着たかったなー」と羨ましそうな様子。一方、恐竜のパジャマを着た内田は帽子を被ってみせると客席から黄色い歓声が沸き起こり、キャストからは「抱えて帰っちゃおうかな。」なんて声も・・・。
そのままパジャマトークに突入。普段のパジャマについて、畑は「楽な格好で寝ることが多いので、こんなしっかりとしたパジャマを着るのは新鮮な気持ちです。」と告白。作間も「僕もスウェットですね。そのままコンビニ行けるみたいな格好が多いですね。」とラフな格好であることを明かした。一方、那須は番組出演時に着た青いパジャマを買い取って着ているそうで、織山も同様に雑誌の撮影で買い取ったパジャマを着ているとのことで周りもびっくり。そんな中、内田は「なんか、青いしっかりしたパジャマ。夏は半袖半ズボンで、冬は長ズボン長袖で分けられて、お母さんがいつも洗濯してくれて・・・」と一生懸命説明してくれた。
また、舞台装飾の中にはキャストたちの幼少期の写真も見られ、キャストたちはその光景を楽しんでいた。映画でも実際に使われているとのこおで、見どころの1つだ。
改めて、今作が映画初主演の畑は「作品を見てくださった方々に伝わっていたらいいんですけど、結構糸ちゃんってキラキラとした女子高生というよりかは、お母さんのようなチャキチャキした部分があるなと思ってたので、そういうところで面白さだったりユーモアが作品に入ったらいいななんて思いながら演じたりしてました。」と撮影を振り返る。
基本は家での撮影だったそうだが、撮影のためエアコンを切らなければならず、とても暑かったとのこと。氷嚢や扇風機、差し入れのアイスを使って凌いでいたそうだ。内田も暑かったようだが「柊くんの部屋で休みの時にみんなでしっかり話せて楽しかったなって。」と嬉しそうに語った。
印象に残った場面について聞かれると、畑は「ロールキャベツを作りながら源君に告白するシーンは、2人の空気感がよく伝わるシーンになってたなっていう風に思っていて、とても印象的でした。」とコメント。一方、作間は「日常的なシーンがやっぱり多かったんで、餃子を食べるシーンとかちょっと面白かったですよね。餃子は美味しかったです。」と語った。
また、同じ事務所に所属する作間、那須、織山、内田の4人に、それぞれのシーンを見ての感想をトークしてもらうことに。作間は「やっぱり気心知れてる仲間なので、すごく撮影はやりやすかったです。違和感なくというか、やっぱ安心できる仲間だなっていうのを、改めて思いましたね。」と振り返り、4人の仲の良さが伺えた。
那須は「どのシーンもいいんですけど、騎馬戦のシーンはやっぱいいなと思いましたね。事前に練習もしてとかそういう背景も知ってるからこそ、騎馬戦のシーンは360度カメラがぐるぐる回って撮ってたんですけど、本当に躍動感もあって、糸を取り合う2人がすごいかっこいいなと思って。」と、白熱のシーンをピックアップ。朝から晩まで騎馬戦をしていたという過酷な撮影だったとのことで、本編でも注目の場面だ。
織山は本作ならではのシーンについて「糸が庭で兄弟のパンツを干しちゃってて、源くんが『何やってんだよ!』ってちょっと怒っちゃうシーンあるじゃないですか。あのシーンがすごい好きで、 最後、類がパンチするじゃないですか。それもかわいいし、源くんの気持ちもわかるし、みんなの気持ちがわかるから、ドキドキしちゃうみたいな。あのシーンすごい好きでした。」とファン同様に作品を楽しんでいた。
加えて「ここまでキュンキュンした映画っていうのは、なかなかないんですごい新鮮でした。畑 芽育さんと1番最初に目と目を合わせるシーンは久しぶりに緊張しました。ここまで距離が近づくこともなかなかないんで『うわ、やばい!どうしよう』ってなりました。」と告白。畑もあまりの顔の近さに緊張したそうだ。
そんな先輩たちを目の前で見ていた内田は「演技が上手くて、見習いたいです!」と後輩として100点満点なコメント中でも「特にこの映画は織山くんが泣くところが多くて、織山くんぽくなかったんですけど、そういう泣く演技をするのがすごいなって。」と絶賛していた。
そのコメントを受けた織山は嬉しそうな表情を見せながらも「この前、少年忍者のグループのコンサートに出てくれてて、忍者の部分の織山と、映画の中の僕とギャップが結構あったみたいで、一時すごい怖がられてた。ごめんね。」と怖がらせてしまったことを謝罪。すると「はい。大丈夫です・・・」とやや強張った返答が返ってきて、会場からは笑いが起こった。
続いて、フリップコーナーを実施。テーマは映画のタイトルにちなんで「うちの〇〇がすみません」。今だから言える撮影現場での反省や懺悔を語った。畑は『ツボが浅すぎてすみません。』。「カメラが回る直前までみんなでふざけてたりしちゃっていたので、つい笑いNGを出してしまったりとかして、ほんとにすいませんでした。」と謝罪した。
特に印象的だったシーンは糸と源が学校の下駄箱で喧嘩をしている場面とのことで、那須が「家で源がパンツでうろうろしてるって話をしちゃって、2人が揉めてそれを止めるみたいなシーンがあったんですよ。そこで『まあまあ』って言うじゃないですか。そしたら2人とも笑ってんの!普通にやってるのよ?」と振り返る。すると作間が「僕らの目線からすると、ロッカーの間から『まあまあ』というイケボが聞こえた後に、絶妙に顔のキマった那須が出てくるっていう・・・。たまらなすぎて(笑)」と笑いが止まらなかったことを弁明していた。
そんな作間は『うちのO型がすみません』。撮影期間中は蚊がたくさん出る時期だったそうで、蚊にたくさん刺されてしまったそう。「最後の方に草むらで、糸とキラーンみたいなシーンあったじゃないですか。草むらに埋まってるシーンで、とんでもない大きさの蚊に刺されたんですよ。腕の内側がとんでもなく腫れて、それを隠しながらやってます。」と撮影の裏側を暴露。ガムテープで腕を巻いたりと工夫があったそうだが「次見る機会があったら『あ、作間、かゆみを我慢してやってんだ。』って見てもらえたら!左の内側赤くなってます。」とユーモアに変えた。
アドリブのシーンが多かったという那須は「うちの麦茶がすみません」。糸と源が真面目な話し合いをしているときに、カメラの画角外で麦茶を入れるシーンがあったそう。「シリアスなシーンなのに、ちょろちょろって良い麦茶の音がしちゃって、それで2人とも笑っちゃったんだよ。それをちょっと謝りたいなって。」と笑わせてしまったことを懺悔。作間も「あれは勘弁してほしかったね!それは仕方ないやつだったんだけどね。あまりにも麦茶すぎて音がね。」と楽しそうに当時を振り返っていた。
「うちの本性がすみません」と回答した織山は、TikTokで投稿された、畑・作間と3人で踊っていた動画について言及。畑の後ろで織山が激しく踊っているのだが、畑は知らなかったようで、動画を見てびっくりしていたという。織山は改めて「この現場って弟になれるというか、お3方の前ではちょっと弟っぽくなっちゃうところがあって、本性出ちゃったかなっていう・・・すみません!」と可愛らしい一面をのぞかせた。
ラストの内田は「うちのお兄ちゃんがすみません。」。「3人も先輩がいたのに、畑 芽育ちゃんと喋る時が1番楽しすぎてすみません!」と正直に告白すると、先輩3人を含め、会場からは大きな笑いが。実際、3人にとっては先輩後輩の関係性だからこその難しさもあったそうで、そんな中フラットにお姉ちゃんとして接した畑について称賛が贈られた。
イベントの最後には「うちの弟どもが」という合図で観客含め全員で「すみません!」と掛け声を行い、本イベントは幕を閉じた。
大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった―。
●クールだけど家族想いな長男・源、
●頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛、
●ミステリアスなシャイボーイ三男・柊、
●甘えん坊な一家のアイドル、四男・類。
さらに父の転勤が決まり、いきなり姉弟5人での生活がスタート。
糸は戸惑いながらも、常に冷静で大人な次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で少しずつ新しい弟たちと打ち解けていくが、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。
源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。
さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方向へ―。
果たして糸と4人の弟たちの運命は――?
■詳細
【映画「うちの弟どもがすみません」】
公開日:2024年12月6日(金)全国ロードショー
原作:オザキアキラ『うちの弟どもがすみません』(集英社「別冊マーガレット」連載)
出演:畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音
監督:三木康一郎
脚本:根津理香
製作:「うちの弟どもがすみません」製作委員会
配給:松竹株式会社
©2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 ©オザキアキラ/集英社