<ライブレポ>山下幸輝(WILD BLUE)「めちゃくちゃ悔しくて」と涙ぐむ姿が!ファンネームもSTARRYに決定♪ 単独公演『WILD BLUE DEBUT SHOWCASE[The First Light]』



5人組のボーイズグループWILD BLUEが2024年11月11日(月)、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで単独公演【WILD BLUE DEBUT SHOWCASE[The First Light]】を開催した。その様子をEmo!miuでもお届けします!



WILD BLUEは山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向の5人からなるボーイズグループで、8月にグループ結成し、今回の公演が初の単独公演となる。オープニングVCRがあけると、歓声が上がるなか、シックなオールブラックの衣装でステージ上に5人が登場。メンバー発表前に公式YouTubeに公開され話題となった「PRE DEBUT DANCE」を、そのまま続けてデビュー曲の1stデジタルシングル「WILD BLUE」を清涼感たっぷりに披露した。



パフォーマンスを終えると5人は声を揃えて「僕達はWILD BLUEですー!よろしくお願いしますー!」と声高らかに団体挨拶、そのまま個人挨拶へ。まずは俳優としても活躍するリーダーの山下が「WILD BLUEのリーダー、山下幸輝です!よろしくお願いしまーす!」、宮武が「パシフィコー!! WILD BLUEのワイルドを担う宮武颯です。よろしくお願いします!!」と年長組のふたりが挨拶。続けて「全部見えてますー!届いてまーす!俺たちが今日絶対に届けます!鈴川直弥です!」、「みなさーん、盛り上がっていますかー?WILD BLUEの爽やか担当、池田優斗です!今日はよろしくお願いしますー」と鈴川、池田も続けて挨拶。最後はグループ最年少の鈴が「はーい、WILD BLUEの末っ子。でも19歳になった鈴陽向です!」と11月8日に誕生日を迎えたことを交えて挨拶すると、会場からは「おめでとうー!」の声が飛び交っていた。挨拶を済ませ、改めて会場を埋め尽くしたファンを眼の前にした山下は「すごいね…。こんなに(ファンが)いるんだ…」と、改めて会場を満杯にしたファンの多さに驚いた様子を見せていた。



K-POPアーティストなどのイベントでおなじみのMC・古家正亨氏がステージ上に登場。初々しい姿を見せていた5人に古家氏から「緊張しているねー」とツッコまれると、「(ステージに出る前)全員が緊張していた」という初々しい様子を明かす場面も。リーダーの山下は緊張のあまり涙を流したといい、「みなさんのお顔をようやく見ることができてやっと緊張が解けた」と心の内を明かした。

トークコーナーではWILD BLUEの結成秘話や魅力、歌やダンスとの出会い、メンバー同士の出会いのキッカケが分かる年表や100の質問企画など、グループやメンバーのことをより深く知ることができるコーナーが行われた。鈴川がダンスに出会ったのは9歳。TVCMに影響されて、ブレイクダンスを習い始めたという。古家氏が「当時、どんなダンスを踊っていたのか見せてくれる?」と振り、ステージ上でブレイクダンスの技のひとつ“チェアー”を披露した。また1歳違いでともに大阪出身の山下と鈴川の出会いは高校時代の先輩&後輩だったエピソードや山下と宮武、鈴川と鈴がそれぞれ韓国の芸能事務所の練習生として出会った話など、ファン必聴の貴重な話がたくさん明かされ、ファンにとってはWILD BLUEをより知る機会になった。

グループの成り立ちを話す場面では。メンバーが少しずつ加入して今の形になったという。年表で振り返りながら話し、5人目として鈴が加入したときの写真が公開されると、たった8か月前の出来事ながらメンバーからは「(自分たちの顔が)幼い!!」と驚く声も。またデビューを知らされた瞬間の5人5様の表情をした写真も公開された。唯一、歯を見せて笑っていた池田。「いける!」「売れる!!」と思ってたでしょ?とイジられると、「そんなことない!! めちゃくちゃ感動していたんだから!!」と当時の心境を明かした。



WILD BULEとしての夢は?の問いには5人中、山下、鈴川、鈴の3人が「ドームツアー」、池田は「人々にとって当たり前の存在になる」と回答。そんななか、宮武は「アニメの主題歌」と答え、「完全に私欲をぶつけました(笑)。アニメが好きなので、いつかアニメの主題歌を歌いたい!」と夢を語った。100問の質問に答えたがこの会場で明かされたのは4問のみ。いつか残りの96問をどこかで公開したいとファンに伝えた。





そして10月30日にリリースしたばかりの3rdデジタルシングル「Bubbles」、2ndデジタルシングル「First Light」の2曲をパフォーマンス。デビュー間もないが韓国の練習生やダンス大会入賞経験など、スキルを兼ね備えた5人は新人とは思えない揃ったパフォーマンスを見せ、ときにウィンクやファンサービスをする余裕さえ垣間見せた。

また今回の公演で、事前にファンから募集を募っていたファンネームの発表も。“果てしなく輝く星”を意味する「STARRY」に決定したことを伝え、山下は「どこまでも広がる空と、その中でいつも輝きを放つ星たちのように、“無限に広がる青空”のWILD BLUEと“果てしなく輝く星”のSTARRYはどんなときもお互いに支え合って輝き合う関係。これからWILD BLUEとともに旅を続けるSTARRYのみなさんと、終わりのない絆を紡いで行きたい」とファンネームを決めた想いを語った。と、ここでメンバーからやりたいことがある!と提案が。決まったばかりの“STARRY”の名前を呼びたい!と、WILD BLUEとSTARRY、初めてのコール&レスポンスをすることに。「Bubbles」の歌詞にちなみ、メンバーが「You and I!」と声を上げると、STARRYが「Me and you!!」と応え、その声が聞こえるたびに「おぉ!」と喜ぶなんとも可愛らしい姿を見せた。



そして、さらに2025年4月からスタートする全国5都市を回るツアーがサプライズ発表されると、名前がついたばかりのSTARRYからは大歓声が上がっていた。またステージ上では先日、誕生日を迎えたばかりの山下(11月7日生まれ)、鈴(11月8日生まれ)のふたりを祝うサプライズも。古家氏がケーキを運び込み、STARRYからの「おめでとうー!」の声で溢れ、温かい空気に包まれた。




そして最後にメンバーからSTARRYにむけて、これからに向けて決意と感謝の気持ちを伝えられた。池田は「パフォーマンスを練習していてもお客さんの反応を見れず、想像だけで今日まできました。今日、STARRYのみなさんが楽しんでくれている姿を見て安心しました」と、デビューショーケースを迎えられた心のうちを明かした。山下が「デビューショーケースをできたのはSTARRYのおかげ、本当に嬉しい」と感謝の気持ちを伝え、グループとして活動することが発表されたときに「俳優だけじゃないんだ」、「グループ活動をするんだ」といろんな声が自分の耳に入ってきた当時の心境を話し出すと「めちゃくちゃ悔しくて」と涙ぐむ場面も。「そのときに目の前で夢中になって踊っているメンバーを見て、俺はこれがやりたいんだ!!」と、改めて心が決まったときの心境を明かした。そんな山下の話を聞き、鈴の目にも光輝くものが…。最後はWILD BLUEとしてデビューできた今、「今はめっちゃ幸せだ!」と感謝の気持ちを伝えると、「いや、言えてよかった!!」と緊張が解けたのかふっと和らいだ表情をのぞかせた。そして最後に未発表楽曲の「Our Magic」を披露し、本編を終了した。



アンコールではグッズTに着替えて再登場した5人。初めて聞いた“アンコール!アンコール!”という声が嬉しかったのか、「初めてのアンコールありがとうございますー!」、「全部嬉しい!」とフレッシュな反応を見せ、未発表曲の「君がいたから」を披露。無事パフォーマンスを終えると、最後はステージ中央に集まり、肩を寄せ合い、今日という日を迎えられたことを喜んだ。最後は手をつなぎ、STARRYに向かって深々を頭を下げて感謝の気持ちを伝える5人に惜しみない拍手が贈られ、記念すべきデビューショーケースの幕をおろした。

最後のあいさつ



鈴陽向 今日は地方から来てくださったり、来ていただいて本当にありがとうございます!今日のためにWILD BLUE全員が頑張ってきたので、この日を迎えられて本当に嬉しいです、心から!サプライズもあって、たくさんの愛を届けてもらって、もうなんか泣きそうです。これから僕たちはスタートするので、僕たちについて来てください!! STARRYのみなさん!ありがとうございました。

池田優斗 今日は僕たちのショーケースに来ることを選んでくださってありがとうございます。パフォーマンスの練習をしていても、お客さんのリアクションを見れず、僕たちの想像だけでやってきて、喜んでくれるかとすごいいろんな不安があるなか、今日を迎えました。STARRYのみなさんが楽しんでいる様子を見て、すごく安心しました、本当に。これから僕たちはアーティストとして日々精進し、ドームツアー、世界へと行きたいと思っています。みなさんが見たことのないような景色のところへ僕たちが絶対に連れていくんで、見せるんで、応援してくださると嬉しいです!今日は本当にありがとうございました!

鈴川直弥 今日は来てくれて本当にありがとうございます。メンバーもありがとう。本当にここまで、僕の中でもいろいろありまして、やっとこの舞台に立てて、STARRYに会えて、本当に嬉しいし、パフォーマンスもできて幸せです。今日、観に来てくれた友達、親もありがとう。本当に本当に全員見えました!愛をいっぱいいただいてるなとめちゃくちゃ思いましたし、これからアーティストとして、音楽家として僕達もっと成長をして、音楽でみんなに幸せを届けるので、絶対についてきてほしい…というかついていきたい!と思って思えるようなアーティストになります!これからもよろしくお願いします、ありがとうございました!

宮武颯 ステージに立っていると、名前を呼ぶ声や「ありがとう」とか「がんばれ!」の声が聞こえるんです。僕らがこうやってステージに立てるのは、そもそもみなさんが来てくれて、みなさんが僕たちを見てくれるからであって、本当にファンネームの通り、お互いに向き合ってこんなにいい時間を一緒に過ごせているので、まずは本当にありがとうと伝えたいです。あとメンバーにも。そんなに言っても恥ずかしいから、僕はまた文章で伝えますね。最後に、STARRY、愛してるぜ!

山下幸輝 本日はWILD BLUEのデビューショーケースにお越しいただき、本当にありがとうございました。僕らWILD BLUEにとって、相応しい旅の始まりになったなと思います。それはSTARRYのおかげです。みんながいてくれて、俺はめちゃ嬉しいです。ちょっと自分ごとになってしまうんですが、僕は今、俳優活動も平行してやっていて。アーティストをやりたい!と事務所に思いを伝えて、今隣にいる同じ夢を持ったメンバー4人が集まってくれました。一緒に過ごしていくなかで、一日一日、これがアーティストなんだ、これがグループ活動なんだと噛み締めていて、一日一日すごく幸せな日々が続いていました。でも、最初はいろいろありました。僕がアーティスト活動を始めますと発表したときにいろんな声があって、「グループなのか」、「俳優のほうが…」とかいろんな声があったんですけど、実はめちゃくちゃ悔しくて。けれど、そのときに自分の目の前にいたのがメンバーで。夢中になって歌って踊っているメンバーを見て、俺はこれがやりたいんだって改めて思ったし、自分はワガママなんだなとも思いました。でもやっぱり、みんなの顔を見て、この5人でみなさんに、世界に俺らの音楽を届けたい!と思いました。今日、僕らのデビューショーケースに来てくれたSTARRYの顔を見て、それを再確認できました。本当にありがとうございます。めっちゃ今、幸せだということを伝えたいです!本当にそれだけ。これから5人、WILD BLUEとして僕らの音楽をとどけるので、一緒について来てくれたら嬉しいです。そして今日はWILD BLUEのデビューショーケースですけど、STARRYの誕生日でもありますから。みなさん、ありがとうございます!

↓↓↓本文に入り切らなかった写真を含む23枚を、ページ最下部のギャラリーに掲載中!最後までお見逃しなく♪

「WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]」セットリスト
♩PRE DEBUT DANCE
♩WILD BLUE (1st Digital Single)
トーク1
♩Bubbles (3rd Digital Single)
♩First Light (2nd Digital Single)
トーク2
♩Our Magic
-ENCORE-
♩君がいたから

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[会費]
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<WILD BLUE LIVE TOUR 2025[The First Light>
[宮城] 仙台 PIT
2025年4月12日(土) 開場 16:30/開演 17:30
[福岡] Zepp Fukuoka
2025年4月19日(土) 開場 16:30/開演 17:30
[大阪] なんば Hatch
2025年4月26日(土) 開場 16:30/開演 17:30
[愛知] PORTBASE
2025年4月27日(日) 開場 16:30/開演 17:30
[神奈川] KT Zepp Yokohama
2025年5月2日(金) 開場 17:30/開演 18:30
※公演内容、開場、開演時間、出演者等は急遽変更になる場合がございます

Text:Kyoko Fuse
©︎YK MUSIC ENTERTAINMENT

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