<イベントレポ>永野芽郁・佐藤健・DJ KOOが26名の赤血球&白血球と一緒に登場!映画『はたらく細胞』ハロウィンパーティー
2024.10.31
イベントイベントレポはたらく細胞ハロウィンレポート佐藤健映画
映画【はたらく細胞】が2024年12月13日(金)より全国公開される。公開に先駆け、10月31日(木)に【『はたらく細胞』ハロウィンパーティー】が開催され、赤血球を演じる永野芽郁、白血球(好中球)を演じる佐藤健、神経細胞役・DJ KOOが登壇した。
イベント冒頭、まずはDJ KOOが登場。そして26名の赤血球と白血球が登場し“アドレナリンDJ”で会場を盛り上げる。「EZ DO DANCE」の途中では、曲に合わせて観客にお菓子を投げたりと、ハロウィンパーティーらしい演出も。
続いて、映画の主題歌「50%」(Official髭男dism)が流れ出すと、赤血球と白血球がキレッキレのダンスを披露!アクロバットをする白血球も飛び出し、観客を喜ばせた。
大盛りあがりの中、ハロウィンコードに身を包んだ永野と佐藤が登場。血小板との微笑ましいやりとりを見せ、トークコーナーに。
コーデのポイントを聞かれると永野は「オレンジ色のかぼちゃ、秋の茶色、魔女の紫。こんなコーディネートにしてみました!」とかわいらしく紹介。さらに「健さんが一緒にオレンジを着たいって言ったんです。」と明かすと、会場からは悲鳴のような歓声が。
佐藤は「色々とここに来るまで辿ったんです。いろんな大人の事情で許可がいるんですよ。いろんなキャラクターをやりたかったんですけど、ちょっと許可が取れなくて。」とやや寂しそうに語ったと思いきや、コートをふわりとして観客に見せつけたりと、永野も「今日テンション高い・・・!」と口にするほど、楽しそうな姿が見て取れた。DJ KOOは劇中で着ている衣装そのままに登場した。
冒頭のDJ KOOのパフォーマンスについて、永野は「もう最高でした。久々にハロウィン当日を満喫した気がして。今もですけど、すっごい楽しいですね。」とコメント。仮装をしている観客を見つめると「赤血球を久しぶりに見たよ!可愛い!」と投げかける場面も。「実際着てるのを自分で見るのよりも、誰かが着てくれてるの見るとより可愛いって思いますね。」としみじみとした表情をみせた。
一方佐藤は「どうやって用意したんですか衣装。Amazonで売ってるの?血小板ちゃんセットが売ってるんですか?公式?そのお金ってちゃんと(公式に)入る?」と観客に質問攻めしていた。
そんな佐藤も「最高です。やっぱ音楽っていいですね。僕、本当にKOOさんのシーン大好きなんです、働く細胞の中で。めっちゃ好きで、台本の打ち合わせの時から『絶対にこれ入れてください』ってお願いしてたくらい。」と語ると、DJ KOOは「嬉しいDO DANCEですね〜!」と嬉しそうな様子。加えて「漫画とかアニメはいわゆる体内の世界だけで完結するんですけど、映画だけは体の外をちゃんと描いて、そこで芦田愛菜ちゃんに良いことがあって、それこそ恋愛でキュンキュンしたりすると、KOOさんが暴れだすんです。だから病気とか怪我だけじゃなくて、体内は常にいろんなことが起きているということを表現していて、とても素晴らしいシーンなので注目してみてみてください。」と太鼓判を押した。永野も「私も細胞としてサンバが行われるので、ひたすらみんなで踊って、すっごい楽しかったです。」と振り返った。
続いて、撮影についてトーク。想定7,500人のエキストラが参加していたとのことで、永野は「ありがとうございました!本当に皆さんのお力のおかげで細胞たちがリアルになっていたと思っております。」と感謝を綴った。佐藤も「楽しかったし、やりがいが本当にありましたよ。でもエキストラの方は毎日たくさんの方に集まっていただいて、さらに白塗りしてもらったりとか、すごい肌も荒れたでしょうし、お肌も大変なんですよ・・・」とエキストラの方々を気遣う場面も。佐藤自身も白塗りにこだわりがあるそうで「白は200色あるんで。毎日考えて、芝居する前にどうしようかなって調整していたりします。」と語ると、永野から「違うでしょ。落ちちゃったんでしょ?落ちちゃって色が変わっちゃっただけでしょ?時間が経つとね(笑)」と撮影の裏側を明かした。
DJ KOOは撮影現場は接触することがなく今回が初めましてとのことだが「それなのにあのシーンのとこを言っていただけるなんて、もうめちゃめちゃ嬉しいDO DANCEですね!」とコメント。元々は出番がなかったようだが、監督のオファーで実現したとのこと。さらには台本中にDJ KOOの出番がなくなったことがあったようで、それに気づいた佐藤が「『なぜなくしたんだ!あのシーンを絶対に入れるべきだ。』って抗議しました。」と明かすと「なので健 DO DANCEのおかげなんですよ。」と語った。
他にもDJ KOOの娘が永野を人生の憧れにしていることや、医療系の学校に通っていてはたらく細胞の本を一緒に買いに行ったことなどが明かされた。
また、例年のハロウィンの過ごし方についてトーク。行事が大好きだという永野は「ハロウィンも大好きで、お仕事の日でも一応何かしらします。だから今日も朝から健さんと一緒に取材を色々受けさせていただいてたんですけど、健さんの楽屋に行って、マントを被ってカボチャも持って『ハッピーハロウィンー!』って言ったら『うん・・・』って言われました(笑)」
朝、会場について10分程度の出来事だったそうで、反応できなかったとのことだが、わざわざお店まで言って「これが一番面白いかも!」と選んだ衣装を家から持ってきてどうやって驚かそうかと朝から考えて、会場に到着してすぐだと忙しいだろうからと15分ほど経ってから突入するという配慮もみせたそうだが、結果は不発。佐藤から「君は人生を謳歌している。素晴らしい。」と称賛しつつも「次以降頑張ります。」と語った。
そんな佐藤はネットニュースで渋谷の状況を見ているそう。DJ KOOはクラブでDJの仕事が毎年あるそうだが、私服が派手なのにも関わらず、「あれ、DJ KOOのコスじゃね?」といった反応で、逆に気が付かれないとか。
人生で思い出に残ったハロウィンについては、永野は数年前にかぼちゃのカチューシャを被って友人とボーリングをしたことを告白。それ以外にもゾンビの仮装をしたことがあるようで「友人にメイクが上手な子がいて、傷メイクとかしてもらって、ガーゼみたいなのを着て・・・」と振り返った。
佐藤の番になると、急にしゃがみだし「いや、こういう時に嘘でもいいからエピソードを作って話せるような人間になりたかった・・・」と悔しそうな表情。願望を聞かれると「永野さんの仮装を見てみたいです。」と語るが、「今日見せたじゃん!? 今日の朝イチで見せたんだけど!」と返り討ちに。「ありがとうございますほんと、最高のハロウィンになりました。」とまとめた。
話題は映画に戻り、ついに完成したという本作。永野は「ほんとに面白くって、もちろん自分が出演しているので、台本を読んでいてどういう展開かもわかっていて、出演者の方がどれだけ豪華かっていうのもわかってるんですけど、それでもいち観客としてすごく純粋に面白くて、それで泣けて、そして見終わった後に自分の身体のことを大事にしようって思えちゃうっていう、出演していながら素晴らしい作品だなと思いました。」と感無量と行った様子。
佐藤も「大満足です。僕たちは体内の担当なので、体の外の撮影風景は全く知らないわけですね。僕たちは芦田愛菜ちゃんの体を守るはたらく細胞なんですけど、芦田愛菜ちゃんがとにかく前向きに一生懸命、人生を生きてるんですよ。その姿に胸も打たれたし、それを見て俺らは彼女を守るためにめちゃくちゃ頑張って良かったなとか、頑張りが報われたなっていう気持ちになりました。」とにこやかな笑顔を見せた。
DJ KOOは「スケールがでかいですね。参加している方の人数がすごい壮大だし、それでいてタメになるし、感動するし、試写会でマジで泣きました僕。最高の映画ですね。そこは最高 DO DANCEだったな・・・」とすぐさま反省しながらも作品の感動を伝えた。
トーク終盤、これから映画を観る方々へメッセージ。永野は「本当に面白い映画ができたと思います。 私自身もすごくこの映画が好きだな、面白いな、もう1回見たいなって思うような作品になりました。皆さんが大切な人と一緒に。自分の身体のことをもう1度考え直そうかなって思ってもらえたらすごく嬉しいです。ぜひ劇場でお待ちしておりますので観に来てください。よろしくお願いします。」とアピール。
佐藤も「笑って泣ける、誰にも自信を持って勧められる王道のエンターテイメント作品になりました。それでもって最後に観終わったあとに、こういう働く細胞たちが僕たちの私たちの体の中にもいるんだなって思うと、自分のことを少し好きになれるというか、大事に思え、自分の大切な人のこともより愛おしく思えるので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。」と投げかけた。
最後には永野・佐藤を加えた全員で敬礼ポーズでフォトセッション。
そして2人が自撮り棒を持ってステージ下まで降りると、会場からは大きな歓声が。ファンと一緒に楽しそうに自撮りを終えた2人。大盛りあがりの中、ハロウィンパーティーは幕を閉じた。
おまけ
話の節々にテンションのアガる効果音を加えてくれるDJ KOO。ハロウィンということもあって、永野と佐藤は終始ノリノリな姿を見せてくれた。
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■詳細
【映画『はたらく細胞』】
公開日:2024年12月13日(金)はたらきます!
出演者:永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、深田恭子、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI)、阿部サダヲ
原作:清水茜『はたらく細胞』(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
製作:映画「はたらく細胞」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
主題歌:Official髭男dism「50%」(IRORI Records / PONY CANYON Inc,)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会