<イベントレポ>梶裕貴「リヴァイ兵長役の神谷(浩史)さんとかとやったら楽しいだろうな」磯村勇斗、アルコ&ピースらが登壇!『渋谷スキランブルフェス by Meta Quest』PRイベント
2024.10.22
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発売されたばかりの最新MR(複合現実)ヘッドセット「Meta Quest 3S」が体験できる【渋谷スキランブルフェス by Meta Quest】が、2024年10月23日(水)SHIBUYA TSUTAYA 1階で開催される。
その前日10月22日(火)にPRイベントが行われ、総合司会としてアルコ&ピース、ゲストに梶裕貴、磯村勇斗、中川翔子、猫又おかゆ らが登壇した。その中でも今回は「進撃の巨人VR:Unbreakable」と「バットマン:アーカム・シャドウ」のイベントの様子をレポート!
進撃の巨人VR: Unbreakable
大人気漫画「進撃の巨人」を題材としたVR専用立体機動ハンティングアクションゲーム「進撃の巨人」VRシリーズの最新作「進撃の巨人VR:Unbreakable」。プレイヤーは「進撃の巨人」の世界へと入り込み、調査兵団の一員となって人類の存亡をかけた巨人との戦いに挑む。立体機動装置を使った迫力のある移動シーンと個性豊かな武器、リアルな巨人たちが魅力。
アニメでエレン・イェーガーの声優を務める梶が「いよいよこの没入感ある世界をみなさんに楽しんでいただけるということで、今日楽しみに来ました。」と笑顔で登場。
改めて進撃の巨人の魅力を聞かれると「アニメで10年やってきたんで、一言で表現ってのはちょっと難しいんですけど、やっぱり形を変えていく物語というか、最初は人間にとっての脅威である巨人が登場して、いわゆる異生物と戦う物語かなっていう導入から、気づけば人間対人間っていうドラマに変わっていって、奥が深いストーリーっていうのが間違いなく魅力の1つだと思います。」とコメント。さらに「この立体起動装置を使ったアクションも皆さん楽しんでいただけてるポイントかなと思うので、 そういう意味で言うと、このVRは本当に自分が兵士の1人になったような感覚で楽しめると思うので、Metaとの組み合わせはすごくばっちりな作品なんじゃないのかなと思います。」とMetaと進撃の巨人の組み合わせに胸を震わせていた。
梶が言う通りこのゲームは立体起動装置によるアクションシーンにフォーカスを置いているとプロデューサーの小路は語る。「普段生活してると三次元的に動くことってないと思うので、実際に自分の体を使って三次元的に高さをどんどん変えながら動いていくっていうこと自体の体験がやっぱり新しい。それをあまりにもリアルに作りすぎると、今度は使いこなす前にエレンたちみたいに2年ぐらいかかっちゃうと思うので、いい感じのバランスにするっていうところが1番こだわった部分かなと思います。」とコメント。
Meta Questを実際に買ってアーリーアクセス版を遊んでいたという梶いわく「お芝居してる時にアフレコ現場で頭の中に思い浮かんでるままの景色が目の前に繰り広げられていたので感動しましたし、これを体験してからアフレコがあったら・・・」と惜しむほど、没入感があったそう。「声優はこのMeta Questを使って疑似体験したら、お芝居の臨場感が変わるんじゃないかっていうぐらい再現度がすごかったですね。」と太鼓判を押していた。
また「僕、10年やってきたんで、普通の巨人ってもう楽勝で倒せるイメージだったんですけど、いざ自分がそれを前にするとやっぱ怖いなっていうのを感じて。」と世界観に慣れているであろう梶でも恐怖を感じるほどのリアルさであったとのことだ。「どこを狙って倒していくかっていうのも、ちょっと戦略性があってなるほどと思いました。」とゲーマーらしい分析も。
一通り感想を聞いたところで、MCのアルコ&ピースが「巨人、駆逐できそうですか?」と投げかけると、梶はエレン・イェーガーの声で「VR世界でも・・・巨人を一匹残らず駆逐してやる!」とセリフを披露し、会場を盛り上げた。
アーリーアクセス版が週間ランキング1位を4週連続で獲得したという本作。いよいよ完全版がリリースされるということで、特にマルチプレイができるようになったり、原作にはない武器のバリエーションがさらに増えたりなど、魅力が倍増していることもここで明かされた。
梶はアニメで共演した声優たちと一緒にマルチプレイしたいと吐露。「幼馴染3人組とかで一緒にやれたらいいなと思いますし。リヴァイ兵長役の神谷(浩史)さんとかとやったら楽しいだろうなと思うので、それぞれ仲いいお友達やご家族と一緒にプレイしてほしいなと思います。」と語った。
詳しいリリース日はまだ未定だが「クリスマスプレゼントとしてお届けできるようなくらいには頑張って間に合わせます。」と小路は語った。
X(旧Twitter)で募集した質問では、スピード感があるゲームなのにも関わらず酔いにくいという仕様についてコメント。プロデューサーが所属するUNIVRSは元々酔いを防止する技術を作るところから始まった会社だとのことで、たくさんの技術が詰まって、快適にゲームができるのだそう。多くの苦労があったそうだが、ゲームのレビューも全部見ているとのことでぜひコメントしてほしいと小路は語った。
ゲームが苦手な人でも実際の進撃の巨人のように、練習をしていくにつれ簡単に巨人を討伐できるようになるそうなので、ぜひチャレンジしてみてね。
最後に、梶は「いつか自分が巨人になるモードも作ってほしいなって。」とエレン・イェーガーを演じた梶ならではの要望も。小路は「ぜひ応援していただいて・・・。進撃の巨人が大好きなメンバーで作っているので、やりたいことめちゃくちゃあるんですね。なので、やりたいなとは思っています!」と前向きに回答した。
そして、これからゲームを体験する方々へメッセージ。梶は「収録としては去年で、もう1年以上経ってると思うので、前回のアーリーアクセスで皆さん体験された方もいると思うんですけども、ようやく全体像を皆さんにお届けできるタイミングが近づいていることで、僕自身もすごく嬉しいです。進撃の巨人っていう作品が大好きですし、エレン・イェーガーという役を演じさせていただいた身としても、とても感慨深いものがありますし、実際にこのゲームをプレイさせていただいた1人のゲーマーとしても、ここでしか体験できない進撃の巨人の世界が間違いなくあるなと思いましたので、お1人でもちろんですし、マルチプレイで仲間と共闘する喜びっていうのも感じていただけたらなと思っております。ぜひこの作品に心臓を捧げていただければと思います。よろしくお願いします!」と投げかけた。
小路は「年末までそこまで時間はないので、そんなにお待たせすることはないかなとは思うんですけれども、前半を楽しんでいただいた方だったりとか、いろんな嬉しいお声をいただく中で、我々も最後まで少しでも良いものをっていう風に、毎日心臓を捧げているメンバー一同が開発を続けておりますので、もうしばらくお待ちいただいて、年末・年越しに駆逐しに行っていただけたらなと。」と期待を煽り、ステージを後にした。
バットマン:アーカム・シャドウ
『バットマン:アーカム・ビギンズ』後の世界を描くアーカムシリーズの最新作。隅々まで再現されたゴッサム・シティを、大人気のアーカムシリーズからの刷新を経てVR専用に制作された小道具や大胆な戦闘スタイルで痛快なバトルが楽しめる。友人や宿敵、その他お馴染みのキャラクターも登場する。
アルコ&ピースの平子が事前に体験した際に「これは買うなって思った」と絶賛する本作。そして今回のゲストは磯村勇斗。「今日はバットマンになれると聞きました。バットマン作品も見てましたし、やはり男の子ならばバットマンになりたいなと思うので、今日はすごい楽しみにしてます。」とワクワクの様子。
バットマンの好きなところについて「まず、フォルムは好きですよね。あとバットマンの性格というかパーソナルな部分で、自分の悲劇から立ち向かっていって、原作では人を殺さないっていう名目でやられているヒーローであるっていうところで、傷つけないっていうところがすごいかっこいいなと僕は思いますね。」と特に内面に惹かれていることを明かした。
ゲームへの深い没入感や気持ちの良い操作性、ストーリーにも力を入れているという本作。プロデューサーのMatt Walkerがそのこだわりについて熱く語っていると、磯村は「もうワクワクが止まらないですよね。以前、コントローラーを使ってバットマンのゲームやってたんですけど、VRっていうのは初めてになるので、自分が見ている世界全部がバットマンのゴッサムシティの世界になるので、これはもう大興奮じゃないかなと思いますね。」と、さらにテンションが上がっていた。ブーメランやグラップル、爆弾など、お馴染みのアイテムも使えるとのことで「バットマンだからこそ、やっぱりいろんなガジェットでかっこよく、自分なりに戦闘してほしいと思います。」とMattは語った。
お馴染みのキャラクターも出てくるということで、磯村はジョーカーが一番好きだとのことだが、今回出演するかどうかはネタバレになるとのことで秘密とのこと。
ついに実演の時間に。Meta Questを被ってゴッサムシティに入るとすでにテンションMAXの磯村。扉を開ける動作1つでも実際に開けているかのような感覚があるそう。
飛び立つときには「ふぉー!」と叫んで両手を上げていたりと、存分に世界観を楽しんでいる様子が伺えた。
戦闘シーンでは、四方八方の敵に向かってくるくると回りながらパンチで倒していく磯村。ときには熱中しすぎて、椅子にぶつかってしまう場面も。
最後の1人を倒すと、両手を上げて喜びのバットマンポーズ。
2回戦は、ガジェットを巧みに使いながら華麗に敵を殲滅し、ガッツポーズ。見事クリアした。
傍から見てもかなりの運動量だったが、ゲームを終えた磯村は汗だくになりつつ「なんか今、バットマンの仮面を取ったような気分です。凄い楽しかった。操作性もほんとに軽くて、自分の思ったように動くから、ほんと自分がバットマンのようになりきれるんで、めちゃくちゃ楽しかったです。」と満足げに語った。
最後に「自分がバットマンになってゴッサムシティで戦うっていうのはこれでしか体験できないので、ぜひ皆さんにこのすごさを実際に体験してもらわないとわからないので、ぜひぜひやっていただきたいなと思います。僕もやってる最中は自分がバットマンだと思えるぐらいな気持ちになったので、ほんとにおすすめです。」
Mattは「このバットマン:アーカム・シャドウは4年間かけて作ったものなので、やっと皆さんに遊んでもらえて非常に嬉しいですね。ぜひ日本で皆さんにバットマンになりきっていただきたいと思います。実は今、Meta Questを購入すると遊べるので、ぜひ興味がありましたら遊んでみていただきたいなと思います。」
機動戦士ガンダム:銀灰の幻影
VR映画として新たな方法でファンにガンダム世界へ没入する機会を提供し、これまでにないインタラクティブなストーリーへと誘う映像作品「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」。多数のVR作品を生み出したAtlas Ⅴ社との共同により制作され、Astrea社がディストリビュートを行い、Meta社のVRヘッドセット・Meta Questにて楽しむことができる。
本作で主題歌を担当&ガンダムを含むアニメ好きとも知られる中川翔子が実際にゲームを体験した。
トライアングルストラテジー
Meta Questのパススルー機能を用いたMR(Mixed Reality)空間で、独自の世界観を楽しめるタクティクスRPG『トライアングルストラテジー』。戦場を上下左右360度あらゆる角度から自由に見渡しながら、配備されたキャラクターを掴み、戦略に沿った位置に動かせる。
VR版以前の『トライアングルストラテジー』をプレイ&実況済みの猫又おかゆがゲームの面白さを語り、アルコ&ピースの酒井が実際に体験した。
【渋谷スキランブル】
開催期間:[第1弾]2024年10月23日(水)〜11月1日(金)、[第2弾]2024年12月10日(火)〜12月21日(土)
時間:10:00〜20:00(10月30日〜11月1日、12月21日は18時まで)
場所:SHIBUYA TSUTAYA 1階
<第1弾:プレイ可能なタイトル>
バットマン:アーカム・シャドウ(2024年10月23日(水)ローンチ予定)
トライアングルストラテジー(2024年11月1日(金)ローンチ予定)
機動戦士ガンダム:銀灰の幻影(2024年10月4日(金)ローンチ予定)
・AmazeVR Concerts “HYPERFOCUS : TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT”(12月13日配信開始予定 ※一部のみの体験になります。)
・Fit XR
※デモ体験の対象年齢は、10歳以上となります。10〜12歳の方は保護者の同意が必要となります。いくつかのゲーム、コンテンツは、より上の年齢制限がある場合があります。
※日程、時間は変更になる可能性があります。