<イベントレポ>誕生日の木村柾哉(INI)へ花束をサプライズプレゼント!映画『あたしの!』完成披露試写会舞台挨拶



渡邉美穂&木村柾哉(INI)の映画初主演となる2人がW主演の映画【あたしの!】が2024年11月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開される。公開まで1ヶ月を切った10月10日(木)に【映画『あたしの!』完成披露試写会舞台挨拶】が行われ、W主演の渡邉美穂、⽊村柾哉(INI)、⿑藤なぎさ、⼭中柔太朗、監督の横堀光範が登壇した。



ド直球ガール・関川あこ子を演じたW主演の渡邉は「すごくこの日をずっと楽しみにしてきました。撮影してから約1年が経つんですけども、皆さんと一緒にこうして温めてきた作品を、今日この日に皆さんにお届けできるということがとても幸せです。」と挨拶。

同じくW主演で学校一の王子様&告白された女子は3桁、でもミステリアスな一面を持つ御共直己を演じた木村、あざと系女子であこ子の親友である谷口充希役を演じた齊藤も続けて挨拶。直己の小学生からの親友・成田葵央役の山中は「本日は、お足元は・・・いいかもしれませんけども、来ていただき本当にありがとうございます。初めてお見せするということで僕らも緊張してますが、すごく素敵な映画になってますので、今日は楽しんで行ってください。」とお茶目な挨拶を見せ本イベントはスタート!



改めて初主演&W主演を務めた渡邉と木村に今の心境を聞くと「正直ドキドキでやばいです。」と木村。「初めて映画に出させていただいて、初めて主演でやらせていただいて、初めてのことばっかりの中、こうやってめでたく完成披露試写会を開けたことが本当に感謝ですし、一緒にやらせていただいたキャストの皆さんは本当に素敵な方々ばかりで、監督も本当にあったかい人で、僕の初めての映画をこのメンバーでできて、すごく幸せだなと思っております。」と各方面へ感謝の気持ちを綴った。

渡邉も「映画が初めてで初主演ということで、ほんとに撮影の時からすごく新鮮な気持ちで、今までにない経験というのをたくさんさせていただいていて」と振り返る。「今日、本当に楽しみすぎて、3時に起きました!」と可愛らしい一面も垣間見えた。

MCから、初主演の2人を差し置いて一番緊張しているように見えたのは監督だと明かされると、本作が初監督ということで「子どもの頃からの夢だったので、映画監督になれたっていうことは本当嬉しかったですし、やっぱりこうやって皆さんに見てもらえるようなこういう大きい作品をこの役者陣でやれたっていうのは 本当に一生忘れないと思います。」と語った。

撮影しながら監督業もこなしていたことについて山中が「見たことない。すごく大変そうだなと思ったんですけど、こなされててすごく素晴らしかった。」と労っていた。



齊藤と山中は主演2人の親友役ということで、親友役を演じるにあたって意識してたことを聞かれると、齊藤は、渡邉と2人で餃子を食べに行ったことを明かし「似てるところがすごく多かったので、ほんとに意気投合してすぐに仲良くなったので、その感じが出てるんじゃないかなって。」と2人の仲の良さを語った。渡邉もプライベートで一緒に遊んでいることを告白。「私としても出会えてよかったなって」と笑みをこぼした。



山中は木村が元々ダンスの先生だったとのことで「先生から友達になるっていう作業をまずしなきゃいけなくて・・・」とやや気まずそうな表情を見せながらも「久々に6年ぶりぐらいにお会いして、柾哉くんは本当に優しくて楽に接してくださったので、すぐ打ち解けて友達になることができたかなと思ってます。」と、作品を通して親友になれたことを明かした。

木村も当時はスパルタに教えていたためか不安だったそうだが「すごい楽に接してくれたので、僕としてもすごいありがたくて、もう今となっては安心感半端ない関係性になってます。」と語り、2人も一緒に食事をしにいくほどの仲になったとのことだ。



監督は渡邉について「最初からこの映画に対するなんか熱量だったり目指す方向みたいなのは一緒だったんで、なんかそういう意味では、監督と主演ってよりかは同じ肩を並べた子同志みたいな、そういう関係というか、気持ちでできたなっていうのがすごい頼もしかったです。」とコメント。

木村については「最初めっちゃ怯えてたよね。」と投げかけると「めちゃめちゃ怯えてました。知らない場所だったので、堂々とはできなかったです(笑)」と返す木村。「一緒に本読むとかをやっていく中で、彼の努力家というかプロフェッショナルさが本当に伝わってきて、 当然初めての主演ではあるんですけど、背中で見せる主演というか、そういう意味で僕は見ててすごい楽しかったです。」と撮影を通じて成長した姿を伝えてくれた


また本作の主題歌は木村が所属しているINIが担当。主題歌「Break of Dawn」について、山中は「柾哉くん最初歌ってません?英語の歌詞から始まって、しっかり柾哉くんの声が聞こえる感じがしてすごく好きですね。」と絶賛。

映画が完成したときに初めて聞いたという渡邉は「一瞬で掴まれたというか、胸がいっぱいになって・・・。この作品にすごくマッチした素敵な楽曲だなって思うので、ぜひ早く皆さんに見てほしいなって思います。」齊藤も「映画にすごくあってるし、皆さんの歌声が本当に素敵で、聞いていて映画見たいなって思わせてくれますね。」とコメントした。

みんなの感想を聞いた木村は「(主題歌を務めたことで)メンバーも喜んでいますし、ラブコメと言いつつエモーショナルな楽曲じゃないですか。それがまた映画を最後、締めてる感じがしてめちゃくちゃ良いので、この曲もぜひたくさんの方に届くと嬉しいです。」と語った。すでに配信が始まっているのでぜひCHECKしてみてね。



続いて、撮影中に大変だったことについてトーク。齊藤はとあるシーンで監督とたくさん話し合ったそうで「(作中で)すごいことを言うんですよ!多分人生で皆さんが1回も発したことがない言葉を発するんですね。どういう感情で言ったらいいのかがわからなくて、感情がわからなくてずっと相談してたので、そこが1番難しかったですね。」と振り返る。



木村は遊園地での撮影をチョイス。「アトラクションに乗ったんですけど、何回も乗るので酔ってしまって。4回くらい回したんですけど終わった頃にこうなるくらい本当に気持ち悪くなって、結構大変だった。」と振り返った。当時監督はそのことに気づかなかったようで、プロとしての姿勢に感動していた。

撮影が真夏だったために、山中は「汗との戦いでした・・・」と気温の高さが辛かったと告白。渡邉は酸欠になるほど全力で取り組み、何回もテイクを撮る直したというラストシーンについて語った。



さらにフリップトークも展開。お題は「この〇〇あたしの!」。



山中は「白い靴下はあたしの!」。「22年間生きてきて白い靴下ばっか履いてるなって気づいたんですよ。黒い靴下は衣装でしか履かないレベルで」とこの日もしっかり白い靴下を履いていた。



最近ニコンのカメラを買ったという齊藤は「カメラはあたしの!」。この日も渡邉と2人で写真を撮ったほか、現場ではカメラマン並にキャストたちの写真を撮っていたそうだ。



渡邉は大好物だという「生ガキはあたしの!」。「どうしても作品やってたりとかする時ってリスクがあるから生牡蠣食べれないじゃないですか。一旦仕事が落ち着いたときとか、お休みが続く時にがっつり食べたいなって」と明かした。



監督は「笑顔と涙はあたしの!」。「丸1年ぐらいずっとこの4人の顔というか表情というか、笑顔があれば涙もあるっていうそれをずっと自分だけのもので完結してたというか、それが今日ようやくこうやって皆さんと共有できるっていうことがすごい嬉しいなと思って。なのでこの“あたしの!”は今日まで。」



最後に木村は「この10号車10番A席 あたしの!」。新幹線でこよなく窓側を愛していると窓側への思いを強く語った。ちなみにこの数字はイベント当日の10月10日をいれたものだとか。普段はマネージャーさんからランダムで新幹線のチケットが渡されるため、いつもドキドキしているそうだ。



ここで、映画に関するクイズを考えてきたとのことで一旦舞台をはけた監督が。そしてキャストで談笑しているとハッピーバースデーの音楽とともに花束を持った監督が再登場。この日は木村の誕生日ということで、サプライズで花束が贈られた。



「ありがとうございます!そういうことか!なんで気づかなかったんだろー!わかりそうなのに全然気づかなかった(笑)」花束の中には直己が劇中で作る紙のお花が入っているという細部へのこだわりも。



渡邉「改めて、お誕生日おめでとうございます。出会った時は25歳ですよね、もうすっかり大きくなって。共に作品を作り上げることができて本当にありがたいなって気持ちでいっぱいで、こんなに素敵な誕生日っていう日に一緒にお仕事させていただけるのはとても光栄だなと思って、27歳も素敵な1年にしてください。」

齊藤「木村さんはほんとにお優しくて、いつも笑顔でいてくださって、みんなを元気に明るくしてくださる方なので、今年もぜひ幸せに生きてください!」



山中「出会ったのは(木村が)多分20歳ぐらいだったと思うんですけど、そのときからなんか不思議な魅力を持ってる方だなっていうのは当時のマネージャーさんと話したりとかしてたんですよ。ってぐらいやっぱりそのときからオーラがあって今でもやっぱ変わらないし人を惹きつける力とか笑顔とか、後輩なんですけど癒されてます。これからも人を幸せにしていってください。」

監督「木村くん、おめでとう。出会った頃から2年ぐらい経ってますけど、正直僕としてはあんま変わってないなと思ってるんですけど、これからどんどんキャリアを積んでたくさん仕事も交友関係もこれからどんどん広げていくと思いますけど、良い意味で今の木村くんのままでいてください。おめでとうございます。」

27歳を迎えて、今の気持ちと抱負を聞かれると「今日、完成披露試写会ということで、こんなめでたい日に誕生日を迎えられて本当に幸せですし、こうやって無事に映画が完成して皆さんにお披露目できるのもすごく当たり前じゃないし、ありがたいことだと思ってます。こうやって27歳、1つ年を重ねて、より多方面で活躍できるように頑張りますし、もちろんこの経験を生かしてもっといろんな作品にも出会えたら嬉しいなと思っておりますので、ぜひ27歳の木村柾哉をよろしくお願いいたします。」と語った。



フォトセッションを終え、最後に主演の2人から改めてメッセージ。「このような『あたしの!』という素晴らしい作品に出会わせてくれて、ありがとうございます。 友情も恋も、ただのラブコメという一言ではまとめられないくらい密な内容で、笑いあり、感動あり、涙あり、人生の忘れかけていたようなことですらも学べるような、思い出せるような映画になってますので、皆さんぜひぜひたくさんの方に足を運んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」

渡邉「ようやくこの作品が皆さんの元に届くんだなと思うと、なんだかドキドキする気持ちと安心する気持ちと、楽しみな気持ちと、いろんな感情になるんですけども、この作品を通して友情や恋愛というものを経て成長していく私たちの、あこ子の姿っていうのを皆さんに温かく見守っていただけたらなと思いますし、きっとこの映画を見ることによって、かつての自分と重ねたりすることもあると思うし、こういう気持ち、自分もこんな時あったなってきっと刺さるシーンとかももしかしたらあるかもしれないので、これから皆さんの人生においてふとした時にこの作品を思い出して背中を押されたりとか、温かい気持ちになったりとか、そういう存在であれたらいいなと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。」

<ストーリー>
真っすぐで素直過ぎる性格で、思ったことは即⾏動、自分にも他人にも嘘がつけないあこ子。
あこ子の隣には、小3からの親友・充希がいつもいた。
新学期、初登校の日、全女子の学校に行く原動力・学校イチの超人気者・直己が、まさかの留年により2人の同学年に降臨!
直己に一目ぼれしたあこ子は、ド直球なアプローチを開始。
充希は「カッコイイと思うけど恋愛って感じじゃない」と好きではないと断言するものの、充希の怪しい動きを察知するあこ子。
先手必勝!と、直己に告白するあこ子だが、「彼女つくる気ないから」とあっけなくフラれてしまう。
落ち込むあこ子だが、直己の親友・成田から直己が彼女を作らない理由を聞き、彼を好きでい続けることを決意。
一方で、充希も直己に近づきはじめて…

■詳細
【映画『あたしの!』】
公開日:2024年11月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
出演:渡邉美穂、⽊村柾哉(INI)、⿑藤なぎさ、⼩⽥惟真(THE SUPER FRUIT)、笠井悠聖、藤⽥ニコル、⼭中柔太朗
主題歌:INI「Break of Dawn」(LAPONE Entertainment)
挿入歌:チョーキューメイ「シナモン」(神宮前レコード)
原作:幸田もも子「あたしの!」(集英社マーガレットコミックス DIGITAL刊)
監督・撮影・編集:横堀光範 
脚本:おかざきさとこ
音楽:遠藤浩二
配給:ギャガ

©幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会

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