2024年5月に三越劇場にて上演された、朗読劇【同姓同名】の公演がBlu-ray(3枚組)隣、9月13日(金)に発売される。

大山正紀が殺された。
犯人は――大山正紀。

本作は登場人物全員、同姓同名。
ベストセラー「闇に香る嘘」の著者が挑む、前代未聞、大胆不敵ミステリを朗読劇化し、初舞台で初主演を務めたのは超特急の森次政裕。堂々たる演技で、大好評を博した。その他にも波岡一喜を始めとした演技派の面々がミステリの世界感をより一層深くしている。

TAKE(FLOW)が録り下ろした完全オリジナルの音楽とともに、舞台上全体を映えさせる映像を駆使した演出にも注目。

この実写化不可能と言われた難解な作品を見事に朗読劇化したのは脚本・演出を務める吉村卓也。一般的な朗読劇とは違い動きのある演出で観ている観客を飽きさせず舞台上から目を離させてくれない。一見だと理解が難しいこの作品をしっかりと伏線回収し、見ごたえのある作品に仕上げた。

今回のBlu-rayは豪華3枚組で、初日及び千秋楽公演に加え、稽古期間から裏側密着したここだけでしか見られないメイキング映像が付属されている。