<イベントレポ>宮世琉弥、変顔Tシャツを作成もなぜか不評!? Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』配信記念イベント“明日蘭学院学園祭”
2024.8.22
NetflixNetflixシリーズイベントイベントレポレポート宮世琉弥恋愛バトルロワイヤル水沢林太郎見上愛豊田裕大
世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixは、日本製作ドラマとしては初のオリジナル学園ドラマとなるNetflixシリーズ【恋愛バトルロワイヤル】を2024年8月29日(木)より世界配信する。配信に先駆け、東京・渋谷にて【配信記念イベント<明日蘭学院学園祭>】が行われ、主演の見上愛、宮世琉弥、水沢林太郎、豊田裕大、秋田汐梨、和内璃乃、本田響矢が登壇した。
舞台後方の階段から、エレガントに登場したキャストたち。
オーディションの末、見事Netflix作品初主演を勝ち取った見上は、出演の連絡があったときには中高の同級生と一緒にいたとのこと。「『幽☆遊☆白書』でNetflixの作品に参加させていただいたので、その規模感だったり、どれだけ多くの人が作品に関わるかを知っていたので、ものすごいプレッシャーを同時に感じていました。」と喜びの気持ちと同時に責任を感じていたことを口にした。
Netflix作品のスケールの大きさは業界内で話題となっているとのことで宮世も「まさか自分がNetflixさんの作品に携わらせていただけるっていうのは夢にも思っていなくて。床から飛び上がりました!」と驚いたことを告白。
初共演の見上については「テレビとかで活躍されてるのを見ていて、すごい華がある方だなと思っていましたし、共演してみたいなとは思っていたので、ご一緒させていただいたて嬉しかったですね。」とコメントした。
まずはキャストたちの高校生活を振り返りからスタート。女子高に通っていて校則が比較的厳しかったという見上は、自身が校則を見直す委員会に所属していたそうで「生徒から意見を吸い上げて、委員会で話し合って先生方に投げるみたいな。ほとんど変わんないんですけど、私が高2か高3の時に制服が変わりました!」と語り、作中と似たような紫のシャツを選べるようになって実際に着ていたとのこと。
「(持ち物)全部に名前を書かなきゃいけなかった。」と語るのは水沢。「僕は自転車通学だったんで、ヘルメットとか自転車、筆箱、教科書、何もかも全部名前を書かなきゃいけないっていう校則がありました。」と驚きの校則を明かしたが、名前を書いていても無くし物や落とし物はなくならなかったと語った。
バスケットボール部に所属していた豊田は、特に印象的な校則はなかったそうだが、土日は朝の5時から夜の9時まで練習するというルールに縛られていたと過酷な高校生活を明かした。
印象的だった高校生活のイベントについては、体育祭がすごく有名な学校だったという見上は、三人四脚、二人三脚、二人二脚、一人一脚のリレーで二人二脚を担当していたそう。「高校時代は全部芸能なんですよね。」と語る水沢は、高校時代に同じくメンズノンノモデルの豊田と出会ったそう。
続いて、キャストからのリーク情報を元にトーク。最初は、和内から見上へ「現場でよく寝ていた」と写真とともにリーク。「愛ちゃんってすごく寝るときの体勢が綺麗だなと思ってたんですけど、寝てる姿を撮るのってちょっと失礼だなと思ってて。ただ(撮影が)結構終盤になってたのと、スタッフさんが『また見上が寝てるよ〜』って写真を撮ってて、フィルムカメラで便乗して写真撮ろうかなっていう風に撮った1枚です。」と、貴重品を気にしてカバンを抱きしめて寝ているキュートなショットが公開された。
なんと睡眠カレンダーなるものもあるようで、スタッフなどが見上が寝てる時の写真を撮り貯めて、眠りひめくりカレンダーをプレゼントしたそうだ。
宮世も見上の睡眠力に驚愕したようで「このまんま、ほんとに寝てたんですよ!すごすぎるなと思いましたね。」と、どんな体勢でも寝れるという見上の寝ている様子を再現してくれた。
2つ目の豊田からのリークは「見上の口癖が『〇〇なんだが!』」。この口癖が豊田や宮世などにも伝染していったそう。
3つ目は、宮世について「撮影の合間、スチールカメラマンばりに、たくさん写真を撮ってくれていた」。宮世いわく「新しくカメラを撮影期間中に買ったんですよ。なので、もう使いたくてしょうがないんですね。美男美女が周りにいるわけですから撮りたくなるわけですよ。だから、いっぱい撮って送ったりはしてましたね。」と可愛らしい理由を語るが、キャスト陣があまり写真を使ってくれていないことに不満があるそう。
今までは解禁前だったため、写真が使われなかったとのことで、これからどんどん公開されていくそうだ。
水沢からのリークは「宮世琉弥に改めて謝りたいこと。国宝級イケメンにバスケットボールをぶつけてごめんなさい。」。撮影中に誤ってバスケットボールを宮世の顔面にぶつけてしまったことに対して「ほんとにごめん。スターダストさんごめんなさい。」と全力で謝っていた。
その光景を目撃していた見上は「爆笑させていただきました(笑) (水沢が)焦っちゃって申し訳なさそうにしているのも面白かったし、怪我がなくてよかった。」と語った。
続いて、見上から水沢へ「一見クールに見えるが、実はノリノリで顔はめパネルをするお茶目な水沢さんだった」とリーク。見上のことを“姉さん”と呼ぶ水沢は「姉さんがめちゃくちゃノリノリでやってて、僕もたまたま近くにいて『誰か!このパネルに入ってくれる人いませんか?』って。なんだろうと思って聞きつけてきたら、姉さんがずっとスタンバイをしてて『あれこれ行かないとダメかな』と思って行った写真です。」と写真の背景を語った。
秋田&本田からのリークは「みんなの顔のTシャツが最高でした。」。最初は見上の顔がプリントされたTシャツを着ていたそう。みんながTシャツを着ながらごはんを食べたときは、見上いわく「自分と会食している気分ではありました(笑)」と笑顔で語った。
結局それぞれの写真を使ったTシャツができたそうだが、宮世は一人だけ変顔を使用。「僕はね、しらけないでちょっとウケるTシャツを作りたかったから、変顔してみたんですけど、めちゃくちゃ不人気で。みんな並べられて誰が人気なのかみたいなのがあって、売れ残ったのが僕なんです。」と悲しそうに語った。枚数が多かったことも理由だと周囲からフォローが入るものの、最後はサインを書いて配っていたとか。
「欲しい人?」と観客に投げかけるが、あまり手が上がらず「嘘でも全員あげてくださいよ!(笑)」と苦笑い。一方、豊田のTシャツが1番売り切れるのが早かったそうで「すごい嬉しかったです。」と笑顔で語ると、隣の宮世が拗ねた様子で自分が座った椅子をくるくると回していた。
豊田「ごめんな」宮世「ライバル意識あったから!」豊田「俺は結構仲良くしたい意識しかなかったよ。」宮世「俺もだよ。」豊田「次行ってください!(笑)」と仲睦まじいやりとりをみせた。
イベント終盤、宮世と見上からメッセージ。宮世は「この作品はすごくメッセージ性が強くて、僕もこの台本を読ませていただいた時にすごく自分の中で共感してる部分があったりだとか、新しく視野が広がったりしました。いろんな世代の方に見てもらえる作品だなと思うので、皆さんぜひ29日に配信されてから8話まで一斉に見てください!」と作品をアピール。
見上は「この作品は半年以上も時間をかけて、ものすごくたくさんのスタッフさんたちとキャストと作り上げた大切な作品です。撮影が始まった時も、高校生っていうものが終わってから結構時間が経っちゃってて、いろんなことを思い出しながら撮影に臨んでいたんですけど、高校生活とか学生生活って、青春とか思春期とか、結構大人は一言でまとめがちだし、私も大人になってそういう風にまとめてきたけれど、この作品を撮影したり出来上がったものを見ていく中で、忘れてた日々のかけらみたいなものをすごくたくさん思い出して、こういう1個1個やっぱり大切に生きていきたいなって素直に思えたので、もちろん今学生の方はもう2度と戻れないそういう時間を大切に生きてほしいなと思うし、大人になった皆さんも高校時代を思い出したり、それを今に重ねたり、いろんなことを思いながら観ていただけたらなという風に思っております。みんな観てください。」と作品への熱い思いを言葉に綴り、本イベントは終了した。
おまけ♡
良家の子女が通う超エリート女子高校に入学した有沢唯千花(見上愛)。娘の将来を考えた母の千尋(吉田羊)は無理をして学費を工面するが、ふたりの生活は楽ではない。唯千花が高校2年に進級したときに、男子校と合併して明日蘭学院として共学化。色めき立つ生徒たちだったが、新たに「男女交際禁止」の校則が制定される。しかも違反し性交渉をした生徒は退学処分という厳しい内容だった。
早速、生徒会がラブホテル周辺などでパトロールを行う通称“ウサギ狩り”が始まると、退学者が続出。唯千花の親友も退学へと追い込まれる。そんな中、離婚した夫の多額の借金を背負わされた母を救うため、唯千花は正体を明かさないまま違反者からお金を受け取り、証拠写真を揉み消す“ラブキーパー”としての活動を始める。一度は恋愛を諦めていた生徒たちだったが、救世主の出現により、恋愛模様はより複雑に入り乱れる。恋愛には興味がなかった唯千花だったが、生徒たちの真っすぐに恋をする気持ちにふれ、さらには自分も真木陵悟(宮世琉弥)に惹かれ始め、心境が変化していく。
ついにはある事件をきっかけに、恋愛禁止の撤廃を要求するため、唯千花は学校を訴え裁判を起こすことを決意するがーー。
■詳細
【Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」】
配信開始日:2024年8月29日(木)より世界独占配信
出演:見上愛、宮世琉弥、水沢林太郎、豊田裕大、秋田汐梨、和内璃乃、尾碕真花、本田響矢、中山翔貴、碧木愛莉、兼光ほのか、松村キサラ、石田夢実、浅香航大、穂志もえか、戸田昌宏、板橋駿谷、遊井亮子、梅舟惟永、奥貫薫、眞島秀和、矢田亜希子、石黒賢、吉田羊、寺島しのぶ
監督:松本壮史・太田良・安川有果
脚本:篠﨑絵理子・首藤凜
音楽:横山克・鞍馬由太・久保暖
エグゼクティブ・プロデューサー:岡野真紀子
プロデューサー:梶原富治・北澤卓哉
ラインプロデューサー:三好保洋
制作プロダクション:ロボット
原案・企画・製作:Netflix