ICEx&Lienelを筆頭に総勢60名以上のEBiDAN NEXTたちが華やかに舞台を彩る!「プチエビ~プチっとEBiDAN THE LIVE~」1日限りの真夏の祭典を見事完走!!



超特急やM!LKなど、人気ボーイズグループが多数所属するスターダストプロモーションの若手アーティスト集団・EBiDAN。その未来を担う各地方の研究生“EBiDAN NEXT”と昨年デビューしたばかりの若手グループICExとLienelによる初のライブイベント【プチエビ~プチっとEBiDAN THE LIVE~】が2024年8月15日(木)に、国立代々木競技場 第二体育館で2公演にわたり行われた。

所属グループが一堂に会して毎年夏に行われている『EBiDAN THE LIVE』(通称“エビライ”)のルーキー版とも言える今回の『プチエビ』は「CoolでCuteなrookie達で、最高のパフォーマンスと最高の時間をお届けする」とのこと。先輩グループのメンバーやEBiDANと縁あるグループもゲストに招き、EBiDANルーキーたち総勢60名以上による真夏の祭典を、華やかに繰り広げた。



出演メンバーの大半を現役小・中・高校生が占めることから、通称“プチエビ学園”に見立てられた場内にチャイムが鳴って、校章の入った赤いフラッグが次々とステージに。さらにお揃いの制服に身を包んだ面々が舞台奥から、はたまた客席から登場すると、まずは『プチエビ』のために作られた新曲「Shining Stars」でライブは開幕。武田創世(Lienel)の歌い出しから柔らかなメロディをICExとLienelのメンバーを中心に歌いつないで、色とりどりのペンライトを掲げるオーディエンスに向かい“君の一等星になって輝きたい”とフレッシュな決意を歌いあげる。舞台を埋め尽くすのはICExの8人にLienelの6人、さらに研究生である“EBiDAN NEXT”の大阪、名古屋、福岡、仙台、沖縄、そして東京の選抜2チームに小学生選抜のCZ’24の全10組。総勢63人がズラリと並ぶ姿は、まさに壮観だ。



ICExの阿久根温世とLienelの高岡ミロがMCを担当し、各チームの意気込みを聞くと「真夏の沖縄から熱気を届けにやってきました」(沖縄)、「森の都からパワーを全力で届けたい」(仙台)、「でら楽しいライブにしていきます!」(名古屋)等、地方色豊かなコメントが。Lienelの芳賀柊斗が「プチっとだけど盛り上がりは盛大に楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、ICExの志賀李玖が「盛り上がっていけますか?」と煽ると、メンバーもオーディエンスも一緒になって「Yeah!」と返す。そこで授業開始のチャイムが鳴れば、今度はEBiDAN NEXT初の全体曲「Make The Future」を東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、沖縄のメンバーでお披露目する。9月公開の映画『ぼくのお日さま』で主演を務め、カンヌ映画祭にも出席したEBiDAN NEXT東京の越山敬達がタイトルコールをして始まったのは、JUNE作詞・曲によるタフで壮大なダンスチューン。そこで各地方から選抜された歌自慢のメンバーが、共に描く明日への想いを約50人の大所帯でダイナミックに綴っていった。



ここからは1部の「キュンキュンスクールデイ」、2部の「ワイワイスクールデイ」と公演ごとに付けられたサブタイトルに沿ったメニューが。“胸キュン”をテーマにした1部では、まずはEBiDAN NEXT福岡の6人がEBiDAN楽曲の中でも屈指の可愛さを誇る「Hug Hug Hug」で、曲中「さみしいなんて絶対言わさんけぇさ!」と福岡弁も交えながら“大好き”をくれる。続いてEBiDAN NEXT東京に所属の小学生7人から成るCZ’24がJUNEの作詞・曲による新曲「ANSWER」をお披露目。フェニックス晴渡の英語ラップも交えたクールなナンバーを、今だけの伸びやかなボーイソプラノとセクシーな仕草で魅せる姿は、まさに胸キュンだ。客席の大歓声はLienelが登場するとさらに大きなものに。弾ける炭酸のように爽やかな「kimito」では、心地よいハイトーンボーカルに乗せてハートを作りまくり、最年少の高桑真之は「みんな大好き!」とニッコリ。さらに、流れるようなピアノサウンドで危険な愛へと誘う執着愛歌「Love Me Madly」でも歌の狭間で武田がニヤリとキスを飛ばし、タイプの違う胸キュンでオーディエンスを悩殺する。一方でICExは、デビュー曲の「CANDY」でタイトルそのままの甘さとキュートを発揮。メンバー同士手をつないでスキップしたりと、心とろけるようなムードでグループが掲げるレトロトイポップな世界を展開していく。「it’s party time!」でも歌詞に合わせて竹野世椰が頬を撫でられたりと、初々しいラブソングにメンバー同士のスキンシップも交えて、ときめきが止まらない。



“ワイワイ”をテーマにした2部は、まずEBiDAN NEXT仙台が「EXCITER」をドロップ。グルーブと緩急を併せ持ったダンスチューンを、大きな動きで躍動的に見せていく。続いて「チュラパラ」を届けたEBiDAN NEXT沖縄の5人は11歳から15歳。その若さからは想像できないキレのいいダンスで南国の海をトロピカルに浮かび上がらせてみせた。ICExも「CARNIVAL」で勢いよくタオルを振って熱いパワーを、「シブヤ 午後6時」ではキラキラとしたサウンドでリズミカルにステップを踏んで、場内に大音量のコールを巻き起こしていく。適度な緊張感を備えながらにぎやかな楽しさを振りまいていく、そのバランス感覚も絶妙だ。対するLienelも「親指☆Evolution」からステージを走り回って、オーディエンスの“Oh! Yeah!”の声とペンライトを煽り、歌謡曲調のサウンドで薔薇を持って踊る「Mr. Sister」で客席を沸騰。高岡の煽りも勢いよく、コミカルなナンバーで見事な“ワイワイ”をブチ上げてみせた。ちなみに両公演とも“エビライ”でおなじみの全体曲「恋のDing Dong」を、ICExとLienelの2組でパフォーマンス。グループの枠を超えて肩を寄せ合い、見つめ合ってオーディエンスを沸かせながら、高岡の「みなさん、もっと声出せますか!」という呼びかけに、場内はファンのコールとカラフルなペンライトの光で彩られた。




ちなみに16日に行われる予定だった3公演目が台風接近により中止となったため、そこで予定していたEBiDAN NEXT名古屋とEBiDAN NEXT大阪のステージを、2部の開演前にオープニングアクトとして披露。名古屋の7人はギターの音が鳴り響くロックチューン「Don’t let me down~君が大好きだから~」で、この時代に生まれてきた意義を鋭い目線と覚悟に満ちた声音で高らかに掲げていく。また大阪の7人は「イルミナイト」で密度の高いシンクロダンスを展開。オーディエンスの声とクラップを煽り、本編に向けて「ここから盛り上がっていく準備できてますよね!」と関西魂全開で盛り上げていった。



『プチエビ』の大きな見どころとして、中盤ではオーディエンスと楽しい時間を共有する企画コーナーも。1部では“誰が一番キュンキュンさせるかコーナー”と題し、ICExの志賀、Lienelの近藤駿太、そしてEBiDAN NEXTから仙台の大崎翔真、沖縄の凪海音が、ボックスから引いたお題に添って胸キュンなシチュエーションを演じていった。1番手の大崎は仙台の先輩でもある志賀を相手に、互いの額をくっつけて「好き」と一言。撃ち抜かれた志賀に3歳年下の大崎は「李玖くん、カッコいいじゃないですか。初めて可愛いなと思いました」と追い打ちをかける。その志賀は同じICExの山本龍人を後ろから不意打ちでハグして「好きだよ」と告げ、「幸せです!ファンのみなさん、すみません!」と照れさせた。近藤は「なんとなく俺のことが好きそうだから」という理由で竹野を指名し、手を握って振り向かせてから「ちょっと待って。目、見て。可愛い」とハグ。抱き合う2人に、今度は周りが「なんかニヤニヤしちゃうね」とこぼす。最後は“好きな子を体育館裏に呼び出す”というお題を引いた凪が、同じ沖縄の守本勝倶に「急に呼び出してごめん。君のことがてーげー好き!」と告白。そのいっぱいいっぱいな微笑ましい姿で優勝を勝ち取り、「みなさんが盛り上げてくれたので嬉しかったです」と満面の笑みで喜んだ。




そこにゲストとしてM!LKの曽野舜太と、原因は自分にある。の武藤潤が客席から乱入し、なんと胸キュンバトルに参戦。「どうも!曽野キュン太です」「武藤キュンです!」と、共にイメージカラーが赤の2人が1日限りのコンビを組む。武藤は告白相手に8歳のフェニックスを選び、しゃがんで目線を合わせると「ダンスが上手で英語も得意でバイオリンやピアノもできて、そんな晴渡くんに惚れちゃいました。もしよかったら、いつか僕と歌って踊ってくれますか?」と指切り。曽野は自分と同じくEBiDAN NEXT名古屋出身の中村旺太郎(ICEx)と永原諒人に「2人とも名古屋でいい子にしてた? またさ、ご飯したり映画見に行ったりしような。好きだぞ!」とささやいて、後ろからハグ。中村は感無量の表情を浮かべ、久々に会ったという永原は「大きくなったね、爪もネイルして」と言われて、たまらず曽野に抱きついていた。その後は曽野と武藤で研究生時代の思い出話をし、武藤は「研究生の頃の、ひたすらに頑張ろうっていう気持ちは、今でも必要って気づかされた」と感慨深げ。また、ここまでのライブを見て「一足先にEBiDANの未来を見た気がする。みんな、絶対今日来てよかったって思うよ!」(武藤)、「今のEBiDAN、みんなスマートでかっこいいな!」(曽野)と研究生のレベルの高さを称えた。



2部では“誰が一番ワイワイさせるかコーナー”にICExの八神遼介、Lienelの芳賀、EBiDAN NEXTからは大阪の畑駿平、名古屋の石川綾眞が挑戦……と思いきや、客席からONE N’ ONLYのTETTAとREI、BUDDiiSのSEIYAとFUMIYAもゲスト参戦。石川は「そのそのそのその!」と名古屋の先輩である曽野瞬太のM!LKでの口上をカバーし、EBiDAN NEXTに加入して半年という畑は「ぜひ名前を覚えていただきたいので」と、「畑!」と煽って「駿平!」と返すコール&レスポンスをリクエスト。八神は大先輩である超特急のリョウガの「EBiDAN THE LIVE!」のコールを物真似して「似てる!」と称賛を受ける。芳賀は『プチエビ』のリハーサルの帰りで、竹野が電話のシャープのことを「ハッシュタグ押して!」と言っていたことを暴露。「あれはホントに勘違いしてたの?」と聞くと、竹野は「ガッツリ勘違いしてました!」と答え、場内の笑いを誘った。そしてTETTAは「“関”って言ったら“哲汰”って返してほしいです。プチエビ最高! 代々木ブチ壊します!」と畑を丸パクリ。相棒のREIから「丸パクリできるメンタルが大事ってこと」とフォローを受ける。SEIYAはEBiDAN NEXT大阪から、自分と同じ名字の岡本拓門を呼んで、客席にウエーブを起こした最後、センターで2人一緒に「俺らの名字、あげちゃうぞ!」とアピール。オーディエンスの拍手判定が僅差すぎた結果、MCの阿久根の独断により優勝となった八神も「八神のYはワイワイのワイです!」と登場時のFUMIYAの自己紹介をパクり、「物真似の吸収力が早い!」と感心されていた。

逆に拍手が圧倒的に少なかったTETTAには罰ゲームが課され、変顔を見せる羽目に。「引かないでね、絶対に」と寄り目で顎を突き出すガチの変顔をさらしてファンを沸かせまくり、「これでプラマイゼロ」とほくそ笑んだ。また、出演者との関係性というところでは、SEIYAは「Lienelのさねちゃん(高桑真之)と仲がいい。今日もバッグあげた」とのこと。FUMIYAは8月21日にリリースされるLienelの「ギラサマ」を振り付けし、TETTAは「Lienelの近藤駿太が僕と同じ財布をお揃いで買ってくれて、瞬太と一緒になってから財布を替えなくなった」と明かす。REIはICExの千田波空斗とよく話すそうで、「彼、歌にストイックでカラオケ大好きなんですよ。「歌、教えてください!」って言われて、その熱量には刺激を受ける」と語った。



ここでゲストとして、日本テレビのオーディション番組『0年0組 -アヴちゃんの教室-』から昨年誕生した7人組・龍宮城が「はじめまして、みなさん」と登場。全身緋色の挑発的な衣装を身にまとい、主演ドラマ『秘密を持った少年たち』の主題歌だった「SHORYU(→↓↘+P)」で幕を開けたステージは、恐ろしく衝撃的なものだった。ペンライトの光が一面の紫に変わった客席に向かって、生々しくひずんだボーカルで繰り出される世界は情念に満ち、その引きずり込まれるような感覚は、まさしく“オルタナティブ歌謡舞踊集団”の冠がふさわしい。ドラマティックで機械めいたシンクロダンスが孤高を目指して“僕最強”と繰り返す「2 MUCH」といい、人間が持つ目を背けたい真実を眼前に引きずり出すようなカタルシスがあふれ、非現実感の強いダークなメイクとビジュアルに素晴らしくマッチする。

8月20・21日のZepp Haneda(TOKYO)2デイズまで、現在、全国7都市を回るツアー中の彼ら。来年2月22日には初の日本武道館ワンマンが控えているが、メンバーのKENT、冨田侑暉、RayはもともとEBiDAN NEXTの出身で、Rayは「『プチエビ』に参加することができて、心の底から嬉しく思っております」と述べた。さらに「JAPANESE PSYCHO」では、この曲のボーカルを一手に受け持つKEIGOの指南により “すぐ切る!”“領収書!”というエキセントリックなコール&レスポンスが爆発。全員が漆黒のサングラスをかけたビジュアルに、機械的で無機質な動きも相まってサイコな空間を作り出し「日頃の鬱憤、ここで晴らしていってくださいね」というKEIGOの言葉を叶えていく。6人に高く抱えあげられた彼が「最後の曲です」と歌い始めた「DEEP WAVE」も、まるで複数の楽曲がツギハギしたかのようにテンポやリズムが目まぐるしく変わる怪物じみた楽曲ながら、音に合わせた的確な歌唱と舞踏でドラマを展開。最後、あおむけで6人に抱えあげられたKENTが、そのまま「龍宮城でした、ありがとうございました」と告げ、圧巻のショーの幕を下ろした。



後半戦はEBiDANの先輩方から映像での応援を受け、それぞれの名曲をカバーするシャッフルステージでスタート。まず1部では、EBiDAN NEXT東京の選抜チームの1つである“Last Forever from BATTLE BOYS”の7人が、原因は自分にある。の「チョコループ」をカバーしてみせた。長野凌大のポジションを実弟の長野蒼大が受け持つという仕掛けもありつつ、チョコミントアイス型のマイクを手にキュートに飛び跳ね、大サビでは荘司亜虎がアイスにかぶりつく場面も。さらに名古屋、福岡、仙台の面々もダンサーとして加わり、合計25人で場内を胸キュン空間に変えていく。またBUDDiiSの「JUBiiLEE」にはICExの志賀、山本、筒井俊旭、Lienelの武田、森田璃空に、EBiDAN NEXT大阪の5人がチャレンジ。筒井がカメラ越しでささやき、武田はファルセットで聞かせる等、チームを引っ張る先輩たちに大阪メンバーも食らいついて、シンクロ率の高いダンスでカラフルなチームワークを見せた。さらにM!LKの「シアワシェイク」に挑んだのは、ICExの中村、竹野、八神とLienelの高岡と高桑に、EBiDAN NEXTの大阪、名古屋、福岡、沖縄が合わさった30人の混成チーム。塩﨑太智のパートに入った高桑の“エンジョイ ラブリー”に始まり、M!LK楽曲の中でもファンとの掛け合いが重要になるナンバーで大きなコールを沸かせ、場内を最高潮の盛り上がりへと押し上げた。



2部ではEBiDAN NEXT仙台の5人がマイクを握り、さくらしめじの「てぃーけーじー」をCZ’24と共にダンス。全員でT・K・Gの人文字を作り、会場中でTKG体操を繰り広げ、場内をワイワイと沸かして生卵をゆで卵に変える。またICExの中村と千田、Lienelの芳賀と近藤にEBiDAN NEXT東京の長野蒼大と光延ジヨウが加わって、ONE N‘ ONLYの「Dark Knight」をオリジナルと同じ6人でガチカバー。HAYATO役に入った芳賀のラップを皮切りに、それぞれが再現率の高いパフォーマンスを披露して場内に歓声を呼んだ。そして超特急の「Burn!」ではタカシ担当の武田(Lienel)とシューヤ担当の阿久根(ICEx)がツインボーカルを組み、ダンサーとしてEBiDAN NEXTの大阪、名古屋、福岡、仙台、沖縄、CZ’24も参加。他のICEx、Lienelメンバーも客席を駆け回り、本家と同じくバッテンダンスの嵐を見事に生み出していった。



熱狂の時間に続いては、EBiDAN TOKYO内の選抜チーム“Last Forever from BATTLE BOYS”と“BOYZTEORIS from BATTLE BOYS”が、それぞれ7月31日に配信開始されたばかりの持ち曲を初披露した。1部ではLast Foreverがセルフタイトル曲「Last Forever」を笑顔で、しかしクールにパフォーマンス。浅井陽人が歌を、荘司がラップを引っ張り、そのレベルの高いボーカルワークで歓声を湧かせる。対して、2部でBOYZTERIOSが投下した「What’s Up!!」は勢い満点の熱いロックチューン。7人が一丸となってワイルドなムードを全面に押し出し、拳と頭を振って、熱いエネルギーとパッションを“We Are『BRO’z HOOD』!!”と打ち出していった。



ここからは怒涛のコラボタイムへ。まずはEBiDAN NEXT東京の選抜2チームを従えて、ICExの「ビリミ」が始まる。1部はピンク、2部はブルーと衣装の基本色を変えながら、人数の増えたぶんピリリとした緊張感も漂わせて、楽曲が持つ刺激的な色合いを際立たせていく。2チームが去るとICExの8人だけで「Maniacs」へ。彼ららしいオシャレなサウンドと涼やかなボーカルに、けれど確かな熱情をにじませていくなか、今度はLienelの8人も登場して、同期の2組14人がそろう嬉しい光景を作り出していく。そこからLienelだけが残って始まったのは、8月21日に発売される両A面シングルの1曲であり、先行配信済みの「Curry on love」。一瞬も動きを止めることのないスパイシーなダンスで、カレーと君への情熱をエキゾチックに舞い踊り、「Love with you」ではヒリついた舌を癒すように甘いラブソングを贈る。そこに今度はICExの8人もダンサーとして加わり、6人と8人で巧みに交錯して、メンバー同士で熱くハグしたり頬にキスする場面も。



そしてEBiDAN NEXTのメンバーを呼び込み、約10年にわたりEBiDANで歌い継がれてきた全体曲「恋心」と「Believe yourself」を全員でメドレー披露していく。横に長いステージの幅いっぱいに広がって、EBiDAN NEXTのメンバーもしっかりマイクを握って“届いてますか?”のフレーズで曲が終わると、客席からは“届いてるよ!”の大合唱が。「Believe yourself」では客席に降りてファンの間近に迫り、チームごとのダンスブレイクではEBiDAN NEXT福岡の希望が豪快なアクロバットを繰り出したり、EBiDAN NEXT大阪はサイリウムでオタ芸を披露したりと、それぞれに趣向を凝らして印象付ける。



最後に各チームの代表者が「楽しかった」「良い経験になった」「みんな大好き!」等コメントし、1部ではICExの山本が「EBiDANのルーキーチームの僕たちがメインになる場を作ってくれたこと」に感謝。さらに「EBiDAN NEXTの子たちにもパフォーマンス力ある子がたくさんいて刺激になったし、勉強になった」と謙虚に述べた。2部ではLienelの森田が「これから、もっと盛り上げられるように頑張る」と決意を語ったが、最後にICExの筒井が「ありがー?」「とっしー!」のコール&レスポンスを煽れば、メンバーが「今日一番じゃない?」とざわつくほどの大合唱に(笑)。ルーキーたちが集い、刺激し合うことのできる『プチエビ』は、ファンのみならずメンバーにとっても貴重な場所となって、これからのEBiDAN NEXTを大きく発展させていくだろう。

〜セットリスト〜
【1公演目】〜キュンキュンスクールデイ〜
M1:「Shining Stars」ALL
M2:「Make The Future」EBiDAN NEXT:東京/仙台/名古屋/大阪/福岡/沖縄
M3:「Hug Hug Hug」EBiDAN NEXT:福岡
M4:「ANSWER」CZ’24
M5:「kimito」Lienel
M6:「Love Me Madly」Lienel
M7:「恋のDing Dong」ICEx/Lienel
M8:「CANDY」ICEx
M9:「It’s party time!」ICEx

〜MC(先輩ゲスト)〜 
M!LK:曽野舜太、原因は自分にある。:武藤潤

M10:「SHORYU(→↓↘+P)」龍宮城
M11:「2 MUCH」龍宮城
M12:「JAPANESE PSYCHO」龍宮城
M13:「DEEP WAVE」龍宮城
M14:「チョコループ」(原因は自分にある。)EBiDAN NEXT:東京/仙台/名古屋/福岡
M15:「JUBiiLEE」(BUDDiiS)ICEx(志賀/筒井/山本)、Lienel(芳賀/森田)、EBiDAN NEXT:大阪(有岡/臼杵/岡本/白石/畑)
M16:「シアワシェイク」(M!LK)ICEx(中村/竹野/八神)、Lienel(近藤/高岡)、EBiDAN NEXT:名古屋/大阪/福岡/沖縄
M17:「Last Forever」Last Forever from BATTLE BOYS
M18:「ビリミ」ICEx、EBiDAN NEXT:東京
M19:「Maniacs」ICEx(Lienel)
M20:「Curry on love」Lienel
M21:「Love With You」Lienel(ICEx)
M22:「恋心〜Believe Yourself」ALL

【2公演目】〜ワイワイスクールデイ〜
OP1:「Don’t let me down〜君が大好きだから〜」EBiDAN NEXT:名古屋
OP2:「イルミナイト」EBiDAN NEXT:大阪
M1:「Shining Stars」ALL
M2:「Make The Future」EBiDAN NEXT:東京/仙台/名古屋/大阪/福岡/沖縄
M3:「EXCITER」EBiDAN NEXT:仙台
M4:「チュラパラ」EBiDAN NEXT:沖縄
M5:「CARNIVAL」ICEx
M6:「シブヤ 午後6時」ICEx
M7:「恋のDing Dong」ICEx/Lienel
M8:「親指☆Evolution!」Lienel
M9:「Mr.Sister」Lienel

〜MC(先輩ゲスト)〜 
ONE N’ ONLY:TETTA、REI、BUDDiiS:SEIYA、FUMIYA

M10:「SHORYU(→↓↘+P)」龍宮城
M11:「2 MUCH」龍宮城
M12:「JAPANESE PSYCHO」龍宮城
M13:「DEEP WAVE」龍宮城
M14:「てぃーけーじー」(さくらしめじ)EBiDAN NEXT:仙台/東京(CZ’24)
M15:「Dark Knight」(ONE N’ ONLY)ICEx(中村/千田)、Lienel(芳賀/高桑)、EBiDAN NEXT:東京(選抜A 光延/⻑野)
M16:「Burn!」(超特急)ICEx、Lienel、EBiDAN NEXT:東京(CZ’24)/仙台/名古屋/大阪/福岡/沖縄
M17:「What’s Up!!」BOYZTERIOS from BATTLE BOYS
M18:「ビリミ」ICEx EBiDAN NEXT:東京
M19:「Maniacs」ICEx(Lienel)
M20:「Curry on love」Lienel
M21:「Love With You」Lienel(ICEx)
M22:「恋心 〜Believe Yourself」ALL

文:清水素子
写真:米山三郎、笹森健一

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