<イベントレポ>「仮面ライダーガッチャード&仮面ライダーガヴ バトンタッチイベント」知念英和からのプレゼントに、本島純政が思わず涙!?



映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』が大ヒット上映中!本作の大ヒットを記念して【仮面ライダーガッチャード&仮面ライダーガヴ バトンタッチイベント】が開催され、仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎役の本島純政と仮面ライダーガヴ/ショウマ役の知念英和が登壇し、次作の仮面ライダーへバトンが受け継がれた。



大きな拍手で迎えられた2人はやや緊張気味。先輩ライダーの本島は「(仮面ライダーギーツの)簡さんからいただいたバトンを渡す時がもう来てしまったんだ」と1年があっという間にすぎてしまったことに驚きを隠せない様子。

公の場に出るのが初めてだという知念は「めちゃくちゃ楽しみにしていました。こんなにたくさんの方々に来ていただけて本当に嬉しいです。今日はすごく緊張してるんですけど、横には先輩ライダーの本島純政くんがいるので大丈夫だと思います。今日は短い時間ですがよろしくお願いします。」と、初めてとは思えない堂々した挨拶を披露。「1人1人の顔をしっかり覚えて今日帰りたいと思います。」とファンには嬉しい一言も投げかけた。



映画が公開されて約3週間。反響について、本島は「事務所にお手紙が届いていて、それを読ませていただいてたんですけど『未来の宝太郎が諦めなかったので、僕も試験勉強を諦めずに頑張ろうと思います。』と書いてあって、誰かの背中を押せたんだって思えて、すごい嬉しかったです。」と心温まるエピソードを届けてくれた。



本編では、仮面ライダーガヴも少しだけ登場。知念は「どういう変身をするのだろうとか、どういう仮面ライダーなんだろうっていう期待感の中での上映に至ったので、監督をメインにアクションチームの方々と一緒に『すごいガヴを見せてやろう!』ということで、アクションもすごく力を入れて、入念な準備を重ねて現場に挑みました。」と気合を入れて撮影を行ったことを明かした。加えて「ショウマ自身のアクションもワイヤーアクションとしてちゃんとできたので、そこもすごいかっこよかったっていう反響をいただけてすごく嬉しかったです。」と嬉しそうに語った。

先輩ライダーの本島はワイヤーアクション未経験ということで「やってみたかったー!」と悔しそうな表情を見せるも「ほんとにすごいアクションをされるなって思いましたし、宝太郎って変身してから戦うことが多いんですけど、 結構素面で激しく戦われていて、すごいなっていう印象を抱きましたね」と絶賛していた。



改めて完成した映画を観た感想を聞かれると、知念は「宝太郎と九堂りんねの絆が垣間見えるシーンは、涙を流しましたし、終わった後の高揚感でしばらく動けなくなったっていうのは、本当にすごい映画だったのかなっていう風に思います。あれほど入り組んだ内容を60分で描けるのかって思うほどのすごく濃い内容だったので、ガッチャードを本編からずっと見ていたファンの1人として、すごく楽しめたと思います。」と熱弁。

すると本島は「そう言っていただけてすごい嬉しいですね。ガッチャードの集大成として、スタッフ一同全力で頑張ったので、それがこうやって見てくださる方に伝わってるのはすごい嬉しいです。ほんとにありがとうございます!」と、優しく微笑んだ。



続いて、2人の関係性についても深堀り。2人が初めて会ったのは、仮面ライダーガブでのクランクイン前日のことだそう。2人は同い年のようだが、本島が先輩ライダーということで、知念は「純政さん」と敬語を使っているようだが「ほんとにそんなキャラじゃないですから!」と本島本人は照れくさそうにしていた。

本島の第一印象は“画面からそのまま飛び出てきたような一ノ瀬のまんま”と語る知念。「現場がものすごく朝早かったんですけど、元気いっぱい挨拶してきてくださって、それにスタッフの皆さんが周りで微笑みかけてる姿は、作中の一ノ瀬宝太郎そのまんまだなと思って、本当に画面から飛び出してきたんだなと思って、すごいびっくりしました。」と振り返る。

反対に、本島は知念について「めちゃめちゃしっかりされていて、熱心な方だなって思いました。」と第一印象を語る。「僕がメイクしてる時に初めて来てくださったんですけど、めっちゃ深く頭を下げて『お願いします!』みたいに言ってくださいましたし。」と真摯な一面を語った。

加えて「めっちゃ嬉しかったのが、クランクアップする日にガヴのキャストの皆さんが、僕が来るのを撮影所の前でわざわざ待っててくれてて。メッセージ付きのお菓子をくれました。それを見てクランクアップのシーンを頑張りました。」と、ムネアツな現場の裏側を明かした。知念も「先輩ライダーとして最後、少しでも力になれたらなと思って、ショウマだったら何するんだろうって考えた時に、お菓子をあげようと思って、純政くんの好きなお菓子わからないけど、とりあえず美味しそうなのをたくさん買って、純政くんに頑張ってください!最後まで応援してますっていうメッセージを送らさせていただいて。」と当時の背景を吐露。「そしたら純政くんがうるっと(笑)」と、本島が涙を流したことを暴露すると「そこまで言わなくていいじゃん!!(笑)」と恥ずかしそうに言葉を遮り、観客の笑いを誘った。「2人で早朝から抱き合ったっていう思い出があります。僕は本島さん大好きです!」と淡々と友情を語る知念の姿も印象的であった。



『仮面ライダーガヴ』のテレビ放送が9月に迫ってきているとのことで、先輩ライダーの本島に聞きたいことをMCから尋ねられると、悩んだ末に「お菓子はグミ派かチョコ派かどっちですか?」と可愛らしい質問を投げかけた。チョコ派だという本島に「僕もです!」と嬉しそうな知念。その場に和やかな空気が漂っていた。

加えてもう1つ質問。「1年間、過酷なスケジュールの中、駆け抜けるには何を意識したらいいですか?」。本島は「僕がすごい意識してたのは、どうしても1人だと辛い時とか乗り切れない時が絶対来ると思うので、そういう時にこそ、誰かを頼るというか、それこそキャストの方を頼るとか、 自分が相談できる両親とかにちょっと頼るとかでも全然気持ちの持ちようが変わってくるので、ぜひ相談してみてください。」と真摯に答えてくれた。

本島自身も周りに相談することが多いようで、共演者の藤林泰也と電話したときは気づいたら1時間半経っていたとか。「あと麗世ちゃんとか乙ちゃんとか富園くんとかも、いっぱい俺のわからないことを相談乗ってくれたりして、みんなで美味しいご飯食べに行ったりとか、それこそこの前みんなでご飯行きましたし、未だにみんなで仲がいいので、ほんとに思い出がぎゅっと詰まった1年間でした。」とキャスト間の仲良しエピソードも披露してくれた。

一方、知念も「僕たちもご飯行ったりとか、お互いのお家に行って語りあったりとかして、どんどんを親交を深めていってるんですけど」と語り、ガヴでもキャスト間の仲が深まっている様子。

なにやらガッチャードの現場ではゲームで親交を深めていたようで、スマホのミニゲームを色々な種類やっていたそうだ。固定のゲームではない理由を本島が「誰か1人が極まっちゃってボコボコにされるっていう経験を1回したので。僕、ボコボコにされる側なんで(笑) いろんなゲームをみんなでやって、親交を深めたらいいんじゃないかなって思います。」とほろ苦い(?)思い出を混ぜつつ、レコメンドしてくれた。

また、去年の仮面ライダーギーツとのバトンタッチイベントでは、主演の簡から「1日1日を大切に、1カット1カットを大切に。」という言葉をかけられ、その言葉を胸に一年間頑張ってきたという本島。「ほんとにその簡さんの言葉がクランクアップした後だからこそ、より一層身に染みてるところはあって、毎日現場があるとすごい大変なんですけど、1年間同じ役をやれる楽しさっていうのは他じゃなかなかないというか。1年間楽しんでもらいたいなっていうのはすごく思っています。1年間頑張ってください!」と知念へエールを贈った。


そして、ファン待望の変身シーンを2人がそれぞれ生披露することに!本島が先輩ライダーらしく変身シーンをビシッと決めると、会場は大盛りあがり。


少しやりづらそうにしながら知念も公の場で変身シーンを初披露。クールに決めると、本人も「100点満点です!」とやりきった表情をみせた。一連の流れを間近で見た本島も「キレというか、1つ1つの動作とか、すごい間近で横で見てて思ったのが、目の表情が変身って言った時に、一気に変わるのがすごいなって思いました。」と驚きの様子。本島の変身についても「ほんとに1年間言い続けたの変身を間近で見れて、すごく嬉しかったです。かっこよかったです!」と嬉しそうな知念であった。




イベント終盤、本島から知念へ、仮面ライダーガッチャードから仮面ライダーガヴへバトンが渡された。「1年間幸せをガッチャしてください!」という本島のエールに応えるように、知念も「小太郎くんから今受け取りました。大事に大事につないでいきます。頑張ります!」と熱く抱負を語り、会場からは大きな拍手が送られた。



そして最後に2人から挨拶。本島は「ガッチャードも残り少ない話数にはなってきたんですけども、キャスト・スタッフ一同全力で頑張っていますので、ぜひそちらの方を見届けていただきたいですし、次の仮面ライダーガヴにもバトンを渡すことが今日できたと思うので。(知念に向かって)頑張ってください!本日はほんとにありがとうございました。」と言葉を綴った。

知念も「今、バトンが繋がりました。このバトンっていうのは、仮面ライダーが昭和から始まって、仮面ライダーガヴは令和6代目ライダーなんですけど、ここまで繋がってきたのは本当に当たり前のことじゃなくて、奇跡だと思っていて。今こうして先輩ライダーの横で、これから僕たち1年間頑張っていけるっていうことを誇りに思って、そして、見えない力ですけど、先輩ライダーの方たちの力も借りながら、この1年間しっかり走り抜けていきたいと思います。9月1日から仮面ライダーガヴは放送されますが、ぜひ皆さんに寄り添っていただける作品になってると思いますので、ぜひ皆さん、9月1日からリアルタイムでぜひ見てください。応援よろしくお願いします。1年間お願いします!」と投げかけ、本イベントは幕を閉じた。





■詳細
【映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場 BOON! プロミス・ザ・サーキット』】
公開日:絶賛、公開中
キャストビリング:本島純政、松本麗世、藤林泰也、安倍 乙、富園力也、熊木陸斗、福田沙紀、加部亜門、小島よしお、石丸幹二、DAIGO
原作:石ノ森章太郎
脚本:長谷川圭一
音楽:高木 洋
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田洋
監督:田﨑竜太
主題歌:「THE FUTURE DAYBREAK」BACK-ON × FLOW

【仮面ライダーガヴ】
放送日:2024年9月1日(日)スタート!
時間:9:00
放送局:テレビ朝日系
キャスト:知念英和、日野友輔、宮部のぞみ、川﨑帆々花、古賀瑠、滝澤諒、千歳まち、塚本高史
原作:石ノ森章太郎

© 2024 映画「ガッチャード・ブンブンジャー」製作委員会
© 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ©テレビ朝日・東映 AG・東映

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