<イベントレポ>ラウール(Snow Man)の座長っぷりをキャスト全員が大絶賛!遠藤憲一のラブメッセージも炸裂!? 映画「赤羽骨子のボディガード」公開初日舞台挨拶
2024.8.2
ラウール(Snow Man)を主演に迎えた、映画【赤羽骨子のボディガード】が2024年8月2日(金)より公開中。そして、公開初日の同日に【公開初日舞台挨拶】が行われ、主演のラウールを始め、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、遠藤憲一、土屋太鳳、石川淳一監督が登壇した。
映画公開を迎えた気持ちを聞かれたラウールは「今年はずっとこの映画のことが頭にあって、それが途切れなかったというか。なのでこの日を迎えられたことほんとに嬉しくて、皆様に楽しんでいただけるっていうのを自信を持って言えるような作品だなと思うので、今ものすごくワクワクハッピーな気持ちです。」と心境を明かす。
監督も今まで経験したものより撮影期間が短かったと語るが、それがむしろよかったようで「考え方ではあるんですが、旬なものは旬な内にじゃないですけど、割と近い期間で撮れたので、今見ていただくのがいいと思います。そういう計算で作っております。」と語った。
続いて、ラウールに座長ぶりについてトーク。出口は自身が2つ年上であることを触れながらも「現場に入るとラウールさんがほんとにしっかりされていて。私は年下気分で頼っていました」と告白。ラウール自身も「自分にできることはこの映画をとにかく広めるっていうことだったので、 楽しんでもらえるって自信があるからこそ、そこのモチベーションが高くてっていう気持ちでいました。」と当時を振り返った。
奥平はラウールの現場でのテンションの安定感について言及。朝が早い現場だとテンションがあがりづらいという自身に対し「ラウールくんはそれがないよね。しっかり挨拶もされてて、こっちが元気をもらえるというか。長い廊下を挨拶をしながら歩いてくるラウールくんがすごい脳裏に残ってて、挨拶って大事なものなので当たり前ですけど、ああやって他のキャストの方とかスタッフさんとかに元気をあげるっていう意味でも、挨拶って改めて大事なんだなっていう風に見て考えましたね。」と、座長ぶりを絶賛。するとラウールは「両サイドからくすぐられてる感じで(笑)」と照れた様子を見せる場面も。
撮影中はあまり関わることがなかったという高橋は「こういう広報活動時、インスタライブの時とかもめっちゃ回してくれるんですよね。ぶん回し隊長って感じで。私たちが喋らなくて、「どう?」とか聞いてくれたりとか、カンペ読んでくれたりとか、 ほんとに頼もしいなって思いました。」と語る。
山本も「自分が出ていない時とかも極力現場にいたりだとか。この美しさがすごく印象的なんですけど、初めて作品でご一緒させていただいて、心の美しさが見た目の美しさにも通ずるものがあるんじゃないかなというぐらい、とても誠実な方だなという風に思いました。」と絶賛した。
戸塚にいたっては「今回初めて共演させていただいて、ちょっと美しすぎる人って苦手なんですけど・・・怖いじゃないですか。」と前置きしながらも「すごく明るく現場にずっといてくれて、誰よりも気さくにみんなと話してくれるから居心地のいい現場を作ってくれたなと思って。頑張ってるラウールのためにこっちも頑張らなきゃっていう気持ちにさせてくれたので、最高の座長だと思います。」とイメージが払拭されたことを明かした。
続いて、本作での役どころについてトーク。土屋は自身の役について「すごく難しい役ではあったんですけど、出会えてよかった」と振り返る。また、出演者クレジットの最後に名前が掲載される“トメ”が夢だったそうで、「こんな素敵な役でトメとして出させていただけたのはほんとに幸せものだなって思います」と語った。
ボディーガードのボスを演じた遠藤は、片目にカラーコンタクトを入れたのが一番苦労したそう。「コンタクトが初めてなので。入れ方を教えてくれる眼科に行って習ったんですけども、すごく品のいいお姉様みたいな人だったんですけど、2時間ちょっとかかっちゃって、その品のいいお姉様のキャラが変わっちゃって、ものすごい強いお姉様になって、やっと入れられるようになったっていう経験があって(笑)」と、怖がりな一面があるところを告白した。
またフリップコーナーでは、お題「命に代えても〇〇を守る」にちなんでキャストに答えてもらうことに。有輝(土佐兄弟)は「命に代えても充電を守る。」。キャストや客席から共感の嵐が飛び交う中、SNSで毎日投稿していることもあって、スマホの充電は大事とのこと。
戸塚は「命に変えてもペットを守る。」と、お掃除ロボットのルンバを買ったことを告白。「すごい可愛いの!」と溺愛(?)している様子。一方、3歳から16歳まで中国武術の選手をしていたという山本は「命に代えても格闘技愛を守る。」。ボクシングにもかなり熱が入っているようで、これからも格闘技を続けていきたいとのこと。
髙橋は「命に代えても帰宅時間を守る。」と回答。「やっぱり早く帰りたいじゃないですか。いかに良い仕事をして早く帰るか。最近暑いし、体力持ってかれるし、ちょっとでも早く仕事終わらせて帰ろうっていうのが大事だと思いますね。」と語った。矢沢永吉に憧れて、撤収するのが早いというラウールも「矢沢さんのライブ後ぐらい早く帰るって決めてるんですけど、それを女性で越してきたのは髙橋さんが初めてで。まじではやかった!」と、楽屋に戻って私服に着替えてエレベーターホールまでたどり着くのに20秒ほどの俊敏さをみせたそうだ。
ロングスリーパーだという出口の回答は「命に代えても睡眠を守る。」。「ぼうっとする時間も欲しい。でも寝たい。ちょっと欲張りなんですけど。」と可愛らしい心の内を明かした。
ラウールは「命に代えても皆さんの健康を守る。」と答えると会場から大きな拍手が。「僕は医者ではないので、直接的に皆さんの健康は守れませんけども、この夏すごく猛暑だと思うんですけど、夏公開の映画ってことで、帰り道とか行くまで、熱中症対策をしていこうっていう、熱中症対策呼びかけ委員会をこの前立ち上げましたので、その活動を今頑張ってます。ほんとに皆さん、健康に気を付けてください!もう言葉でしか伝えれないんですけど。」と呼びかけた。
また、風変わりだったのは奥平の「命に代えても掛け布団を守る。」3歳頃からその掛け布団がないと寝れないくらい大事なようで、奥平の両親がサイズをあわせるために無断で裁断したときには人生で一番怒ったとか。「それぐらいすごい大切なものなので、人にも触られたくないです。」と掛け布団への愛を語った。
土屋は「命に代えても命を守る。」と回答。「ちょっと文章的におかしいなって思ったんですけど・・・」と前置きしつつ「見てくださる方々、応援してくださる方々、自分自身の命、そして遠くの誰かの命っていうのをすごく大切にしたいなっていう風に思っていて。やっぱ今の時代、戦争が存在してますし、自然も変化してきているので、ほんとに命を大切にできたらなっていう風に思って書きました。」
キャストの勧めでラストを飾ることとなった遠藤は「普段自分ポンコツ人間なんで、女房に命を守られているんですね。だからせめてこの答えだけでも『命に代えても妻を守る。』」と答えると会場から大きな拍手が贈られた。ラウールも「こういう大人になれたらいいなと思って」と語ると、遠藤は恥ずかしそうにしながらも「感謝の気持ちも込めて真面目に答えました。」と語った。
最後にキャスト、スタッフを代表して監督とラウールからメッセージが贈られた。
監督は「最初から最後まで本当に自信作で全部見ていただきたいんですが、今日いるキャストの皆さんはもちろんのこと、今日ここに来ていない3年4組の皆さん、敵チームの皆さん、ダンスを一緒に頑張ってくれたダンス部のみなさん、そして協力していただいたエキストラの皆さんとか、本当に隅々まで楽しめるようになっておりますので、1度見ていただいてちょっと気になったらまた改めてその方をずっと追ってみると、また違う面白さが出てくるかもしれませんので、もし気にいられましたら何度も見ていただいて、なるべく長い期間皆様に楽しんでいただけたらなと思います」
ラウールは「赤羽骨子のボディーガードは、ほんとにキャストとスタッフの皆さんが愛と熱量を持って取り組めた作品だなと思います。それがスクリーンにかなり映し出されてるなっていうのを僕は見て感じましたし、ほんとにいろんな要素が入ってて、この夏にワクワク純粋な気持ちでいっぱい楽しめるような映画になってると思います。なので、この夏は赤羽骨子とオリンピックをローテーションしてもらって、それぐらいの盛り上がりを見せれるように、皆さんも一緒にこの映画を盛り上げてくれたら嬉しいです。ありがとうございました!」と締めくくり、本イベントは幕を閉じた。
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子。
大好きな幼馴染の彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること!
そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった!?
クラスメイトには司令塔の染島澄彦、空手家の棘屋寧そして…罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師、柔道家、監察官、運転手、鍵師、配信者、スプリンター、技師、ギャンブラー、忍者、変装家、調教師、新体操、潜水士、剣士、医師、拷問官など、超絶濃いキャラが大集結!!! そして、そこに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親も加わって大騒動に!
果たして、ミッションを無事にクリアすることはできるのか…!?
■詳細
【映画「赤羽骨子のボディガード」】
公開日:2024年8月2日(金)ロードショー
主演:ラウール(Snow Man)
出演:出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、髙橋大翔、あの、津田健次郎、皆川猿時/遠藤憲一/土屋太鳳
原作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
音楽:やまだ豊
主題歌:Snow Man「BREAKOUT」(MENT RECORDING)
製作:::フジテレビジョン、松竹、講談社
配給:松竹
©丹月正光/講談社 ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会