<イベントレポ>ラウール「成功のための失敗だったと思えるかどうかがめっちゃ大事」生徒100人の前にサプライズ登場&応援メッセージを贈る♡ 映画「赤羽骨子のボディガード」公開直前イベント



主演にSnow Manのラウールを迎えた、映画【赤羽骨子のボディガード】が2024年8月2日(金)より全国公開される。公開を約1周間前に控えた7月25日(木)に【公開直前イベント】が東京・私立青稜高校にて行われ、主演のラウール、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、ゲストとして錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)がサプライズ登壇した。



最初に登場したのは、お笑いコンビ・錦鯉の2人。「女子高生にこんなに受け入れられるとは思わなかった」と口にするほど、大きな歓声で迎えられた。本作には出演していないが、長谷川の衣装が本作の錚々児高校制服にそっくりとSNSで話題になっていることから、今回伝説のOBとしてゲスト登壇することとなった。



そして伝説のOBの後輩として、渡辺の掛け声とともに約100名の学生たちの後方からキャスト陣がサプライズ登壇。学生たちの悲鳴に似た歓声の中、舞台上まで練り歩いた。冒頭の挨拶では、ラウールが「久しぶりに制服を着たんですけど皆さんが喜んでもらえて嬉しかったです。」と笑顔でコメント。「大好き!」という声が飛び交う中、出口も「みなさんに会えてすごく嬉しいです!」と喜びの言葉を投げかける。髙橋は「みんな黒髪の荒邦はめっちゃ貴重やから、みんな目で収めてってください!」と呼びかけた。

改めて、制服を着た感想を聞かれると、ラウール「恥ずかしさと今戦ってるとこです。でもなんか嬉しいですね。こんな発色よかったっけ?ってびっくりしてます」と真っ白な制服について言及。長谷川も「白って200職あるんだな」とアンミカの名言を引用した。

出口は「つい最近まで撮影してたんですけどすごい懐かしくて、卒業してからもう1回制服を着た感じです」とコメント。学生から「可愛い」という声が漏れ聞こえると照れくさそうにしていた。
長谷川の衣装についても、キャストたちの制服のほうがワントーン明るいとコメント。「昔着ていた感じで(笑)」と語り、その使い倒されている感じがOB感を醸し出しているのであるとわかった。



このようなイベントは初めてで、緊張ぎみだという奥平は「錦鯉さんがいると不思議な感じがしますけど、こうやって並ぶのも撮影ぶりなので懐かしい気分もありますし、荒邦が金髪じゃないので更生した感じがあって不思議です(笑)」と、撮影時のキャストの面々と比較して懐かしんだ。

「学生さんの前で制服着るっていうのは、罪を犯してるような、申し訳ない気持ちになるんですけど」と口にしたのは髙橋。「(長谷川)雅紀さんと並ぶと改めて似てて、私たちがあたかも寄せに行ったかのような(笑)」と改めて、長谷川の衣装と似ていることを指摘した。

長谷川もよくエゴサをすることから、SNSで制服が話題になっていることはすでに知っていたそうで「現役でも行けるかなと思って」と語る長谷川に、ラウールが「一生ついていきます」と乗り気だったが、渡辺から「クラスにこんな頭いたら嫌でしょ」と鋭いツッコミが飛び、会場の笑いを誘った。

そんな錦鯉だったが、映画について「めっちゃ面白い」と絶賛。長谷川は「アクションがすごいんですよね。50すぎの僕が見ても興奮するくらいな、何も考えなくても楽しめる映画でした。今年の夏はこれで決まり!」と太鼓判を押した。渡辺は出口が演じる赤羽骨子との絆に涙したそう。「高校生のみなさんも共感できると思います。」と、目の前の生徒たちに投げかけた。また、友人のモグライダー・芝大輔が出演していることに対し「めちゃくちゃ良い役で少しむかつきました(笑)」と嫉妬心をギラつかせる場面も。



続いて、キャストたちの内面を深堀り。ラウールは自身を「詐欺師」と回答。「アイドルと詐欺師って良い意味で紙一重・・・」と言いかけたところで「あぶね。ギリギリを攻めすぎて手が震えている・・・」と冷や汗。「夢を届けたいっていう気持ちが、たまに話を盛って嘘をついちゃう。」とアイドルらしい可愛らしい本音を明かした。

出口は「日常でも呑気なやつです(笑) 普段、のほほんとしている感じが一緒ですね。」と答え、素の自分が役にマッチしていたことが伺えた。

奥平は、演じた染島澄彦について「司令塔。チームのリーダーのような存在ですね。」と語りつつ、自身について聞かれると「普段はこんなことできないですね。普段あんなクールなことできないので、撮影中は恥ずかしかったです」と正反対な性格であることを吐露。



「広報運動家」とMBTI診断になぞらえて回答した髙橋は、自己診断ではなく、身内の人に診断してもらったそうでそれが面白かったとのこと。出口から「(演じた棘屋)寧と似ているところがあって、お姉さんみたいにしっかりしている。」と褒められると、「嬉しい!」ととびっきりの笑顔を見せた。

錦鯉の2人は、渡辺「世の中のおじさんをぎゅっとあつめたもの。私生活もおじさんですね。」。長谷川「すぐに話しかける人。」「あぶねえじゃねかよ」「ドアを開けて喋ったことない人が前にいても、今日風が強いよねーって平気に話しかけちゃう(笑)」と掛け合いを見せ、笑いをかっさらった。



イベント終盤、会場に集まった、様々な夢に向かって活動している学生たちに向かって各キャストからアドバイスを贈ることに。今回、各キャストの熱いメッセージを全文そのままにお届け♪

ラウール 「僕も一緒に夢を追いかけている1人だと思うので、上からものを言える立場ではないと思うんですけど、僕めっちゃ“運命”という言葉を大事にしていて。失敗するときや挫折を味わう瞬間がくるんだけど、最後の成功のための失敗だったと思えるかどうかがめっちゃ大事で、チャンスだと切り替える気持ちが大事かなって。それも運命だよっていう気持ちで日々生きています。振り返ってみたら、あれがあったから成長できたなって。落ちた時にそこに気づけるというのが大事かなって。僕は全然まだまだなんですけど、今はそう考えています。」

出口 「今回、映画『赤羽骨子のボディガード』で本当にやりたくなかったダンスに挑戦していて、最初のほうはできなかったんですけど、何ヶ月も続けていたらできるようになるし楽しいとも思えるようになって。だから、やりたいことがあったら挑戦してみてほしいなって思います。それでまた嫌になったらやめちゃえばいいしって思ってます。」

奥平 「今年21歳なんですけど、学生時代に戻りたくって。学生の時って何でもできるパワーがある気がして、僕も当時そういう事言われて『何言ってんだ』って思っていたんですけど、実際今、まだ20歳ですけど、高校生のときのパワーってすごい大きいんだなっていうのをだんだん実感してきました。とりあえずめちゃくちゃ遊んで、いっぱい先生に怒られて、あ、それはよくないか(笑) 怒られない程度にとりあえず楽しい思い出を作るだけでも、学生時代は十分価値があるって思います。たまにはやりたくないことから逃げてもいいと思います。たまには公園で鬼ごっこも意外といいですよ(笑)」

髙橋 「私もまだ夢を追いかけてる途中ではあるので、大したことは言えないですけど、やりたいことがなかったりとか、夢ってなんだろうって思ったりして、夢を強要されたり目標とか持ちなさいって言われることもあるかもしれないんですけど、それって無理に持つ必要はないと思います。今ちょっと自分がその気になったから、ちょっとこれやってみた、これ楽しいからもっと続けたいなとか、日々起きる出来事が自分の将来とか未来につながっていくと思うので、日々楽しく生きようっていうのが、気づいたらやりたいことに繋がっているかもしれないし、自分の糧にどんどんなっていくと思います。みんなにたくさん笑顔で生きてもらえるのが1番かなって思うので、日々楽しんでほしいなって心から思ってます。」

渡辺 「皆さんは今やってる部活はやりたくてやっているんですか?あ、大半はそうですね。じゃあもうあなたたちはもう夢が叶っております。この先もどんどん夢が出てくると思うので、色々やってみてください。叶うかどうかわかんないですけど、生きてりゃなんとかなりますんで、そんな感じでやりたいことどんどんやっていってください。それで我々もM-1取れましたんで。」

長谷川 「僕はですね、芸人で食べれるようになるまで30年近くかかっちゃったんで、皆さんはもっと早く夢を叶えて食べれるようになってほしいなと思いますね。とにかく、好きなことならば多分続けれると思うんで、好きなこと思いっきりやってください!」



最後にラウールから「映画『赤羽骨子のボディーガード』はもう来週8月2日(金)に 全国の劇場でロードショーされます。老若男女問わず絶対に楽しめる作品になってると確信してますので、皆さんぜひ楽しみに映画館に行ってください。お願いします!」と投げかけ、本イベントは幕を閉じた。

<ストーリー>
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子。
大好きな幼馴染の彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること!
そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった!?
クラスメイトには司令塔の染島澄彦、空手家の棘屋寧そして…罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師、柔道家、監察官、運転手、鍵師、配信者、スプリンター、技師、ギャンブラー、忍者、変装家、調教師、新体操、潜水士、剣士、医師、拷問官など、超絶濃いキャラが大集結!!! そして、そこに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親も加わって大騒動に!
果たして、ミッションを無事にクリアすることはできるのか…!?

■詳細
【映画「赤羽骨子のボディガード」】
公開日:2024年8月2日(金)ロードショー 
主演:ラウール(Snow Man)
出演:出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、髙橋大翔、あの、津田健次郎、皆川猿時/遠藤憲一/土屋太鳳
原作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社「週刊少年マガジン」連載)  
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
音楽:やまだ豊
主題歌:Snow Man「BREAKOUT」(MENT RECORDING)
製作:::フジテレビジョン、松竹、講談社
配給:松竹

©丹月正光/講談社 ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

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