【草川拓弥インタビュー】竜に共感!!グレーは好きじゃない、白黒ハッキリしたいタイプ「超特急メンバーには迷惑をかけていると思います(笑)。」<FODオリジナルドラマ『愛してるって、言いたい』スピンオフ>

ファンが見守る中で、アットホームな雰囲気でのMV撮影。



■もう少し歌についてお聞きしたんですけど、歌い出しとかandropの内澤さんとちょっと似てるなと。

草川 意識しちゃいますよね(笑)。入りの囁く感じとか、どうしてもやっぱり意識しちゃいます。

■内澤さんのデモテープを聴かれたんですか?

草川 はい。あと【September】は既にあった曲でしたし。
やっぱり僕はそこに関しては全くプロではないので、沢山聴かせていただいてプロのお力を借りました。それにandropさんの曲を歌わせてもらっている側なので、リスペクトを持って意識させていただきました。

■歌うとき誰かにディレクションをしてもらったりはあったんですか?

草川 レコーディングのときに音楽ディレクターの方に、ここはもっとこうした方がいいよっていうアドバイスはいただきました。



■MVのライブシーンの収録はどんな感じでした?クレジットに、ファンクラブが入っていたので、8号車の方も来てくれたのかなと思うんですけど。

草川 本当にアットホームな感じでした。クレジットにあるように、個人のファンクラブで募集をかけさせていただいて、僕のことをよく知ってくださっているファンの方々がペンライトを持って、見守ってくれているような空間で。
ステージに立つというのはグループ活動と一緒なんですけど、やっぱりやってることは違いますし、新鮮な感じではありましたね。
撮影もお芝居のパートを先に撮って、最後にミュージックビデオを撮らせてもらったんですけど、カメラワークとかも違っていて、本当にバンドマンになった気分でしたね。

■緊張はなく?

草川 緊張はあんまりしなかったですね。
ただ、とにかくギター大丈夫かなって。

■それまでにもう練習はちゃんとしていたからそこの緊張がなかったんですね。

草川 そうですね。最低限練習はしたので。

今思い出したんですけど、そういえば僕1人で1回カラオケに行ったんです。歌の練習をしとこうと思って。
仕事と仕事の合間だったので、歌いたい曲がが入ってなかったのですが、違う機種が入っているところに行く時間もなく。だから、結局そのカラオケの室内に入って、携帯で曲を流しながら歌うっていう(笑)。別にここじゃなくてもよかったのかなと思いながら(笑)、そんな思い出がありました。

同居生活はOK?ただ、甘えさせたくはない。



■ひょんなことから樹と瑛斗の同居生活が始まりますが、もし男女問わず同居させてほしいといきなり言われたらどうします?一応部屋は余っている設定で。

草川 部屋が余っている設定かぁ。うーん、でも人によるじゃないですか(笑)。

■そうですよね、そこをなんとか(笑)。そもそも誰かと一緒に暮らすことも苦手という方もいると思うんですが。

草川 僕はいけると思います。部屋がちゃんと分かれているのであれば。

■それは広さとか関係ないですか?部屋が別でもお家自体すごく狭い可能性も?

草川 それは、難しいなぁ(笑)。でもいいかな!
ただ、甘えさせたくはないので、何か事情があればじゃないですかね。
瑛斗も竜も何か事情があって住まわせてもらっているから、ちゃんといつまでっていう期間もあるし、だからいつまでに出るっていうのをあらかじめ決めて同居するんだったらいいですよ。
はたまた全然違う、ルームシェアみたいなことだったら、ちゃんと場所を選んで考えますけどね。



■部屋のこだわりはありますか?

草川 誰かとシェアハウスします、ってなったら自分のこだわりは適当になりそうです。自分のこだわりを出すんだったら、もう人を入れないで一人暮らしをしたいです。

■今はこだわったりする?

草川 はい。この年になってこだわるようになりました。
昔は自分の部屋でテレビが見られて寝られればいいみたいな感じだったんですけどね。
アートディレクターの方とかいろいろな職業の方のおしゃれな部屋の間取り紹介と、家の中を見るルームツアーをするみたいな動画があるんですけど、それを見るのがすごく好きで。その中のいいな、かわいいなと思ったアイテムがあったらちょっと調べたりするのも好きなので、そういう風に部屋に置くものを集めたりしています。

2桁号車の4人と一緒に住みたいです。



■相手にもよるとのお話がありますが、同居する人の条件はありますか?

草川 干渉しない人ですかね。

■ちなみに超特急のメンバーでしたらいかがですか?

草川 超特急のメンバーで一緒に住みたい人?本当にね、すぐにそういうのを求めるんだから~(笑)。

■すみません(笑)、きっとファンの方たちが知りたいかなと(笑)。

草川 うそです(笑)、間違いないですね(笑)。
でも2桁の4人とはやってみたいなと思います。もっと知りたいなと思うし、何かきっかけがないとなかなか自分からいけないタイプなので、特に4人とは一緒に住んでみたいです。
あとの1桁の4人は大丈夫です(笑)。もうわかっているからいいかなって(笑)。

上履きと緑のチェックのスラックスを履いていたんですけど、下だけ完全に制服でした(笑)。



■最近、愛してるって言いたいくらい好きなものはありますか?

草川 差し入れでいただいたあの団子を愛してます、本当に!
あの団子すごく愛してます!

■磯部ですよね?(笑)

草川 はい!(笑)特に磯部が好きです。いつも本当にありがとうございます!

■そんなに喜んでいただいて、ありがとうございます!
ちなみに瑛斗と竜はかなり高いギターを買っていましたが、お金を使うことを厭わないくらいに買ってしまうものはありますか?


草川 しょうもないと思われるかもしれないですけど…やっぱり服が好きなので、自分が身につけるものにはもう、全然惜しまないですね。



■最近ゲットしたもので、特にお気に入りのものは?

草川 上履き(笑)。

■上履き!?

草川 はい、上履きです(笑)。

■なかなかこの年齢で上履きって聞かないので一瞬聞き間違いかと思いました。あの上履きですか?

草川 あはは(笑)。はい(笑)。
ただの上履きじゃなくて、ブランドさんが出している上履きなんですけど。

■それは外履き?外で履く上履きってことですよね?

草川 そうです!外で履く上履き!(笑)
面白いなと思って、買いました。

■やっぱり他と違うもの、珍しいものを見るとよりほしいってなりますか?

草川 そうですね。もちろんなんでもかんでもではないんですけど、やっぱり人と違うものは好きなので、ちょっと面白いなと思ったら、チャレンジしたいです。
この間、たまたまその上履きと緑のチェックのスラックスを履いていたんですけど、下だけ完全に制服でした(笑)。学生かなって、一人で面白くなってしまって(笑)。

■1人の現場だったんですね。メンバーがいたらツッコんでくれそうですね(笑)。

草川 でもチェックのパンツとは別日なんですけど、上履きを履いていったら、メンバーに言われました。これ上履きですか?って(笑)。

やんちゃ坊主ではありました。あの勢いをちょっと取り戻したい。



■嫌われないようにと自分の気持ちを”愛している”と、素直にぶつけることができなかった樹ですが、この話に限らず、子供の頃は素直に何でも言えたり、感じるままに行動できたけれど、大人になるとそれが難しいと感じる瞬間も増えている気がするのですが、拓弥くんご自身はそう感じる瞬間はありますか?またその当時の感覚を戻したいと思ったりしますか?

草川 当時はやっぱり良くも悪くも、悪ガキでしたし、好きなことを好きなだけ言っていたし、やっていたし、やんちゃ坊主ではありましたね。
そういうところが勢いみたいなものに繋がる部分もあるのかなと思うので、そういうところのいい部分をちょっと取り戻したいなと思います。

■樹のように言いたいけど言えないみたいなこともありますか?

草川 それは全然ありますよ。
この年齢になって特に感じますし、なかなか思っていることを言いにくい、生きづらい世の中にもなっているとも思いますし。でも、だからこそやっぱり発信していくのはすごく大事なことだなと思いますし。
そういうことをカッコよくライブのMCとかで言えたらいいなと思います(笑)。

■ありがとうございました!

★おまけ★




今回のインタビューは、複数の媒体が同時に行う合同と個別の2形式で実施されました。合同取材は、それぞれの媒体に長机を割り振れるほど広々とした取材部屋で実施されたのですが、取材部屋に入ってくると自身の机と記者たちとの距離の遠さを見て、少し照れた表情で「さっきもこのインタビュー形式でやったんですけど、この感じ慣れないんですよね(笑)。もっとフランクにできたらいいんですけど、僕が緊張して固くなってしまってすいません」と第一声から記者を気遣ってくださった拓弥くん。

その後場所を変えて行われた個別取材では、「最近、よくお会いしますよね」と無邪気な笑顔で登場!スチール撮影が日の当たる撮影だったため、なぜか汗が止まらなくなってしまってパタパタ仰いでいるEmo!編集部に「あそこ暑いですよね」と、汗一つかかずに爽やかな笑顔でまたまた気遣いの一言!その気遣いと、スマイルの嵐がまぶしすぎました!


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―PROFILE―




草川拓弥
1994年11月24日生まれ。東京都出身。

メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中。
主な出演作品は、ドラマ『家売るオンナの逆襲』『美食探偵 明智五郎』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています~』『クロステイル ~探偵教室~』『デブとラブと過ちと!』『サブスク不倫』『SHUT UP』『ビジネス婚―好きになったら離婚します―』、映画『兄に愛されすぎて困ってます』 『どすこい!すけひら』『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』などがある。
さらに、ドラマ『みなと商事コインランドリー』『みなと商事コインランドリー2』で主演をつとめるなど、近年数々の話題作に出演し注目を浴びている、人気急上昇中の俳優の一人。

[Instagram] @takunicochanman
[X] @takunico_staff

<クレジット>
スタイリスト:Masaaki Azuma
ヘアメイク:Mashino
<衣装>
・シャツ¥31,900、靴¥55,000/LAD MUSICIAN (LAD MUSICIAN HARAJUKU 03-3470-6760)





―INFORMATION―



ドラマ『愛してるって、言いたい』】(全10話)
配信:FODにて全話好評配信中

出演:安達祐実、櫻井海音、優希美青、草川拓弥(超特急)、桜井玲香、山谷花純、吉沢悠、小池徹平 ほか
主題歌:androp「Story」(SPACE SHOWER MUSIC)
原作:今村リリィ『愛してるって、言いたい』(フェアベル)
プロデューサー・監督・脚本:河原瑶(テレパック)
プロデュース:田淵麻子
制作協力:テレパック
制作著作:フジテレビ

<本編ストーリー>
上田樹(安達祐実)は薬剤師として働く39歳、独身。
望んだ仕事に就き、恋愛を楽しみ、平穏な日々を送っていた。
しかし、長年付き合っている恋人・沢田真和(吉沢悠)が他の女性と婚約…
沢田は、樹が“愛している”と心から思っていた相手だが、その分嫌われないようにと自分の気持ちを素直にぶつけることができず、責めることもできずにいた。

ある日の同僚との飲み会の帰り路、樹の前に年下の男性・松重瑛斗(櫻井海音)が現れ、突然同居生活を始めることになる。
そんな中、真っ直ぐな愛と優しさで安心を与えてくれるMR・佐藤航平(小池徹平)と出会い…。
本当の意味の自分の幸せや、誰かに愛されることの大切さに気づき、樹の中で何かが変わり始めていく…。

『愛してるって、言いたい』スピンオフ
FODにて好評配信中
出演:草川拓弥(超特急)、桜井玲香 ほか

<スピンオフ ストーリー>
竜(草川拓弥)は、父の勧めるお見合いを受けるが、約束の場所に現れたのは沢田(吉沢悠)の元婚約者・華奈(桜井玲香)だった。お互いに乗り気でない2人は、”過去の恋愛を引きずっている”と自分の正直な気持ちを伝え合い、華奈からお見合いを断るという約束でその場を後にする。

もう会うことはないと別れたはずだったが…。

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