2017年6月に月刊アフタヌーンで連載が開始すると瞬く間に、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい！」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛、アニメ化やYOASOBI「群青」とのコラボでも話題を集め、累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画【ブルーピリオド】が、主演に眞栄田郷敦を迎え、萩原健太郎監督で実写映画化！

本作の情報解禁前に出演キャストによる匂わせ投稿「#青の渋谷」がXトレンド入り、ネットニュースが100万PV超を記録するなど若年層を中心に大いに盛り上がる中、実写映画化と主要キャスト陣が解禁されると、「映画化嬉しすぎて泣きそう」「キャストまんますぎてびっくり！」と喜びの声が上がり、直後に実施したライブ配信ではXトレンド入り、ライブ配信総視聴数100万回超など、大きな話題を呼ぶ本作の公開日は2024年8月9日(金)に決定！

成績優秀でまわりの空気を読みながら器用に生きてきた高校2年生、主人公の矢口八虎(眞栄田郷敦)は、どこか空虚な焦燥感を感じながら毎日を過ごしていた。そんな八虎はある日、1枚の絵に心奪われ美術の世界へ身をと投じていく。

そして、「東大より難しい」と言われる国内最難関の東京藝術大学への受験を決意する・・・というストーリーだが、作者の山口先生自身も本作の舞台となる東京藝術大学を卒業したこともあり、美大受験のノウハウや『絵を描くこと』とはどういうことなのかが八虎の心情と共に事細かに描かれている。

そして、世界で大ヒットしている音楽ユニットYOASOBIの『群青』は『ブルーピリオド』からインスパイアを受けて作られたものというのも有名な話で、「嗚呼 感じたままに描く 自分で選んだその色で」「何枚でも ほら何枚でも 自身がないから描いてきたんだよ」「僕にしかできないことはなんだ」「踏み込むほど苦しくなる」「今でも自信なんかないそれでも」「全てを賭けて描く」など、八虎の心情がそのまま描写された歌詞が印象的だ。苦悩に押しつぶされそうになりながらも、もがき続ける八虎の鼓動を共有し、見終わった後にポジティブになれる。



さらに、話題作に次々と出演するキャスト達が夢の共演を果たした本作から、主人公・八虎を演じた眞栄田郷敦、八虎の同級生のユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋文哉、八虎の最大のライバルとなる高橋世田介を演じた板垣李光人の姿を切り取った場面写真も解禁！

今回ユカちゃん役を演じたのは現在公開中の映画『からかい上手の高木さん』に出演するなど、今飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する高橋文哉。八虎とは中学時代からの同級生だが犬猿の仲で、八虎が美術部に入るきっかけをつくったユカちゃんの言葉に八虎は度々勇気付けられる。その女性的な容姿含め、原作ファンからの人気も高いユカちゃんだが、高橋は演じるにあたり8キロの減量と脱毛に挑んだという。SNS上でも「ユカちゃん役の高橋文哉さんが美人過ぎません???」と、そのビジュアルに期待の声が高まっているが、そんな高橋演じる儚さと力強さを持ち合わせたユカちゃんがどのように物語にエッセンスを加えることになるのか、気になるところだ。



また、八虎の最大のライバルとなる天才・高橋世田介を演じたのは、映画やテレビだけでなくファッションやアートの分野でも活躍をみせる板垣李光人。自身もデジタルアートの作品を手掛けている板垣は「高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命に感じております。」とコメントし、出演情報が解禁された際は「世田介が板垣李光人くんはマジでイメージまんますぎる」「世田介配役素晴らしい！」など、世間からもイメージがピッタリだと絶賛の声が上がった。天才キャラの世田介にピタリとハマった板垣の演技を、是非劇場でご覧いただきたい！

そして、現場の熱い雰囲気が伝わってくる映画『ブルーピリオド』公式PhotoBookが7月31日(水)に発売決定！

制作秘話やオフショット、主演の眞栄田郷敦と、高橋文哉、板垣李光人の撮り下ろし＆スペシャルインタビューや、萩原健太郎監督、原作者・山口つばさのインタビューが掲載されるほか、なんと原作者・山口つばさの描き下ろし漫画も収録されるなど、コンプリート感のある1冊となっている。