<Emoイベントレポ>「Yogibo BOOM TOKYO 2024」ライブステージに『FIVE NEW OLD(ファイブ・ニュー・オールド)』が登場!



2024年6月1日(土)〜2日(日)の2日間、東京・幕張メッセで音楽やファッションなど、BOOMの中心にあるポップカルチャーとジャンルの枠を超えて出会えるフェス【Yogibo BOOM TOKYO 2024】が開催され、多くのアーティストによるLIVEパフォーマンスとランウェイが行われた。

このイベントは、新たなBOOMの起点となるエンターテインメントと出会える場として、初日の6月1日(土)には、anoやジェニーハイ、Da-iCEなどの豪華アーティストと、ランウェイを歩くモデルたちが登場し、2日目となる6月2日(日)には、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーで、ソロアーティストとしても活躍し高い音楽性で人気を集める岩田剛典や日本とアメリカの2拠点でソローアーティストとして活躍する岩橋玄樹、グループ結成5周年、そして第2章を開始とともに1年ぶりの新曲をリリースする7ORDERといったアーティストによるライブステージが催され、会場を訪れたオーディエンスたちを熱狂させた。

今回、Emo!miu(エモミュー)では、2日目の気になるアーティストのLIVEパフォーマンスをお届け!



2グループ目に登場したのは2010年に結成された4人組バンドのFIVE NEW OLD(ファイブ・ニュー・オールド)。ボーカル・ギターのHIROSHI、ギター・キーボードのWATARU、ベースのSHUN、そしてドラムスのHAYATOで構成されている。HIROSHIの歌唱力とライブパフォーマンスを筆頭に、80sやオルタナティブロックから影響を受けた精度の高いサウンドメイクで幅広い層から支持を得ている。

SIRUP(シラップ)の演奏&トークが終わると、ファッションショーが行われ、次のアーティストFIVE NEW OLD(ファイブ・ニュー・オールド)のステージが始まる・・・と思いきや一度ステージ転換の時間に。しかしFIVE NEW OLD(ファイブ・ニュー・オールド)の準備が意外にも早く終わりバイリンガルボーカリスト・HIROSHIが「幕張に来て、お店がいっぱいあったから買い物に行きたいけど、遠いから諦めた・・・♪」とアカペラで即興曲を歌い笑いを誘っていた。さらにまだ時間が余り今度はしっとりとした曲調の「Magic」を披露するも歌い終わると「もう限界です!1回はけます」と言って舞台を後に。チューニング用に取られていた時間でもオーディエンスたちを飽きさせない!楽しませたい!という彼らの思いが伝わってきた。



1曲目には『Liberty』を、そして2曲目でノリのいい曲調の「What’s Gonna Be?」ではお客さんから手拍子が鳴り響き、軽快な曲にどんどんと惹き込まれていく。HAYATOのドラミングにWATARUのギターソロ演奏とバンドならではな心掴まれるような演奏が続く。そして曲も後半になるにつれ、HIROSHIがランウェイを軽快なステップを踏みながら進む。




続いて3曲目へいくかと思いきや、キーボードが別の曲を奏で、曲に合わせ「曇り空な幕張と・・・」と即興曲を披露するなど遊び心を見せてくれた。さらに2016年にリリースした英語の歌詞で構成された『Ghost In My Place』を演奏し、3曲目が終わるとHIROSHIが「新しいイベントに呼んでもらえると嬉しいです。こういったイベントに呼んでもらえてあなたが僕たちに出会って、帰りにいつもと同じ町並みが違って見えたら嬉しいです」とコメント。



さらに「夏の曲をやります!」とHIROSHIが言うとギターが奏でられると、「めちゃくちゃ間違ってる!」と予定していた『Perfect Vacation』のイントロでない曲を演奏。すると「無かったことにしたいので、みんなついてきてくれますか?」と観客にお願いをするHIROSHI。曲に合わせてエメラルドグリーンのライトでまるで海の中にいるかのような空間に。

ときには観客へ手拍子を促し、夏の熱苦しさから抜け出すような爽やかな演奏と歌声で会場全体でリズムに乗っていく。






そして最後の曲に行く前に「いろんな辛いことがあると思いますけど、音楽がちょっとあなたの背中に背負っているものを軽くできたらいいなと思います。あなたが辛いときもどんなときも、あなたはあなたしかいない!」と語り、ラストの曲『Don’t Be Someone Else』を披露。手拍子が似合うメロウでリズミカルな楽曲で、最後まで音の渦に観客を巻き込んでいく。HIROSHIがフロントマンらしくステージを左右に大きく動き回ったかと思いきや、終盤には艷やかなボーカルと情熱的なギターリフ、グルービーなスラップ、勢いを増していくドラムの応酬でステージを掌握し、圧巻のパフォーマンスで出番を終えた。



トークタイム



センターステージに再登場したFIVE NEW OLD(ファイブ・ニュー・オールド)の4人。ステージの感想で、ベースのSHUNが「粗品さんとお話しできるのがすごく嬉しいです。Youtube観てます。」と言うと粗品が「ありがとうございます。最近いろんな人と揉めてまして・・・」と笑いを誘う。

ギターのWATARUは楽しかったと語りつつ、ステージでのミスを引津っている様子。ドラムのHAYATOも「反省はいっぱいあるんですけど、全部曝け出すスタイルでやってます!あと粗品チャンネルのファンです!」とコメント。HIROSHIは「暖かく迎えてくださったのですごくいいライブになりました。ちょっとしたミスも御愛嬌というかみんなで楽しめるものだと思いますので、良い時間にしていただいてありがとうございました!」と感謝の気持ちを綴った。




「ライブが始まる前のルーティンはありますか?」という質問には、“ハグ”と回答。HIROSHIとWATARUはハグではなく肩でぶつかるのだそう。粗品から理由を聞かれると、小学校からの幼馴染ということもあり恥ずかしいそう。その後も粗品からいじられたりと和気あいあいとしたままトークタイムは幕を閉じた。



■詳細
【Yogibo BOOM TOKYO 2024】
開催期間:2024年6月1日(土)〜2日(日)
場所:幕張メッセイベントホール

<出演者>
〜2024年6月1日(土)〜
【アーティスト】ano、ジェニーハイ、Da-iCE、TOZ、Billlie、有華、ONE PACT
【オープニングアクト】COX2、東京ガールズブラボー
【スペシャルステージ】UNLAME
【モデル】雨宮翔(GENIC)、石川悠人、宇井優良梨(GENIC)、大西陽羽、金谷鞠杏(GENIC)、兼清萌々香、金子みゆ、Kirari、Jona、Taki、田中芽衣、千葉惠里、土屋怜菜、徳本夏恵、西村歩乃果、古田愛理、水野舞菜、向井地美音

〜2024年6月2日(日)〜
【アーティスト】岩田剛典、岩橋玄樹、Omoinotake、SIRUP、7ORDER、FIVE NEW OLD
【オープニングアクト】LINKL PLANET、JAM HEADS、Crimson Crat Clan
【スペシャルゲスト】GOHST9 チェ・ジュンソン(Omoinotakeコラボ)
【モデル】石川悠人、おさき、大西陽羽、兼清萌々香、川口葵、Kirari、せいせい、高梨優佳、高橋心、Taki、田中芽衣、土屋怜菜、徳本夏恵、南雲奨馬、西村歩乃果、ハンチ、古田愛理、みとゆな、ロジャース歌乃
※50音順

<FIVE NEW OLD セットリスト>
M-1:Liberty
M-2:What’s Gonna Be?
M-3:Ghost In My Place
M-4:Perfect Vacation
M-5:Don’t Be Someone Else

©Yogibo BOOM TOKYO 2024

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