【日向亘インタビュー】2024年ブレイク間違いなし!! 若手イケメン俳優・日向亘の魅力を深堀り♪ 幼少期の夢&芸能界入りのきっかけetc.<Emo!注目のイットボーイ>



Emo! miuが注目する<イットボーイ>は【日向亘】くん。

若手俳優たちの人気俳優への登竜門ともいえる特撮テレビドラマ『仮面ライダー リバイス』や、昨年はNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演し、いま注目されている若手俳優のひとり。そして26年の時を経て、新作スペシャルドラマとして4月1日に復活した『GTO リバイバル』へ出演するなど、ブレイク間違いなし。そんな日向くんの魅力を深堀ってみました!


まさかこんなに早く叶うなんて




■『GTO リバイバル』の出演が決まったときの心境は?

日向 うれしいことにオファーを頂きました。お話を聞いたのは去年の夏くらいだったかと思います。いや、まさか、まさか!でしたね。まずあの『GTO』を再びやることにびっくりして、さらに鬼塚先生が反町さんという!! しかも頂いた役が野球部の役と聞き、僕も野球をやっていたこともあり、いつか野球に関する役をできたらいいなと思っていたのでうれしかったです。まさかこんなに早く叶うなんて思ってもいなかったです。

■『GTO』は観たことがありましたか?

日向 僕たちの世代はAKIRAさんが鬼塚役で、たしか小学生くらいだったかと思います。めちゃくちゃ盛り上がっていたし、友達みんなが観ているドラマでした。『GTO』ってやり方は少し破天荒な部分はあるけれど、でも生徒のことを第一に考えている鬼塚といろんな問題を抱えた生徒たちがぶつかっていくんです。それぞれの向き合い方でぶつかっていくというところが好きでしたね。


「お芝居ってひとりで作るものじゃない」改めて気づかされた監督からの言葉。




■撮影はいかがでしたか?

日向 僕が演じた宇野晴翔は私立相徳学院高校に野球の推薦で入学するんですが、怪我で野球を続けられなくなってしまうんです。そのことで父親からネグレクトを受けてしまう役なんですが、すごく難しかったです。それまでは順調に過ごしていたけれど、親にそういう扱いをされるようになってしまう、親や大人たちに対する信用を失って心を閉ざしていくんです。僕はそういう経験が無いので、宇野の気持ちは想像するしかなかったです。だから台本を頂いてから、自分であれこれ考えて、本読みのときにはいろんなパターンを作っていったんです。でも正直、自分でもよく分からなくて、そのことを監督さんに正直にお話させてもらいました、悩んでいますと。そのときに「現場で話し合いながら作っていきましょう」と、監督さんが言ってくださって、気持ちがすごく楽になりました。そうだよな、やっぱりお芝居ってひとりで作るものじゃないし、監督や共演者の方々とセッションというか、すべてにおいて団体戦だよなと。その感覚を改めて気づかせてもらいました。なので、現場では1シーン、1シーンしっかりと話し合って、丁寧に作っていったという感覚です。



■役者としてまたひとつなにかを得られた現場だったんですね。

日向 監督との出会いはすごく大きかったですね。あるシーンの撮影で、何回やってもすごく気持ちが悪い、しっくりこないシーンがあったんです。なんかセリフは言いにくいし、やりにくいなと。「これできてんのかな?」と、なんかもどかしさを感じながら演じていました。そしたら監督が「今、気持ち悪いでしょ?」って。「その気持ち悪さがまさにこの台本の狙いで、その気持ち悪さを出したいんだ」といわれたんです。そのシーンで求められていたのは“気持ち悪さ”だったんです。すっきりと芝居ができるっていうのもいいんだけど、これでいいんだと。その気持ち悪さ、未完成さをむしろ出すべきシーンって存在するんだなと。

■反町さんの鬼塚はいかがでしたか?

日向 とにかくかっこいいなと、見とれていましたね。ずっと「こういう大人になりたいな」と思っていました。渋くてかっこよくて。反町さんとふたりのシーンがあったんです、詳しいことは話せないんですけど。その時間がすごく楽しかったです。反町さんと1対1でお芝居ができて、すごい贅沢だなと。夢のような時間でした。


芸能界入りのきっかけは、母と姉の応募。




■日向くんが俳優の道に進むキッカケはなんだったんでしょうか?

日向 芸能界に入ったキッカケはホリプロ メンズスターオーディションです。母と姉が応募してくれて、グランプリをいただきました。

■お母様たちが応募したということは当時、芸能界に興味はなかった?

日向 そうですね、夢にも思っていなかったというか…群馬の田舎で育ったので。芸能界の入り方はもちろん、東京の行き方すら知らなかったし、そもそも芸能界ってどうやってできているんだろう?くらいの感覚でしたね。当時、母と姉が竹内涼真さんが大好きで、竹内さんが所属する芸能事務所が8年ぶりにメンズオーディションをするということを知って、とりあえず出してみたという感じだったみたいです。



■お母様たちが応募したとき、日向さんには聞かなかったんですか? 「応募するけど、いい?」みたいな…

日向 聞かれなかったです(笑)。書類で落ちると思っていたから勝手に送っていて、「あれ?書類が通っちゃった」と(笑)。そのときに僕にはじめて話してきたと思います。当時の僕は中学3年生で、受験の夏だったんです。ずっと塾で勉強しているような時期だったので、「塾休んでいいよ、東京に行こう」と。それでオーディションを受けました。

■日向くん的は東京に行きたい? それともオーディションに興味が出た?

日向 塾を休みたい!です(笑)。

■当時の夢、目標はなんだったんでしょうか?

日向 いい大学に合格して、商社マンになりたいと思っていましたね。キレイなオフィスで働くサラリーマンになりたいと思っていました。


幼少期の夢




■受験生らしいですね。ちなみに小学生や中学生のころは?

日向 理学療法士、建築家、白バイ隊員、めがね屋さんに…。

■めがね屋さん!?

日向 僕、なんでかわからないんですけどJiNSがめっちゃ好きで。家族とショッピングモールに出かけたときに姉が服を見ている時間が長いのですが、その間に僕は暇つぶしをしなきゃいけないんです。毎回ショッピングモールをひとりで回って時間を潰していたんですけど、ストレスなく入れるのがJiNSだんだったんです。ひたすらにフレームを試していましたね(笑)。そっから僕、めがねがすっごく好きになってめがね屋さんになりたいと思っている時期がありました。

■そこからの夢なんですね! ちなみに白バイ隊員になりたかったのはいつ頃ですか?

日向 小学校高学年から中学生くらいですかねー。箱根駅伝とかニューイヤー駅伝が大好きなんですよ、僕。それで観ていると、白バイが先頭を走ってるじゃないですか。その姿がかっこいなと思っていて、先頭を走りたい!と思っていましたねー。


俳優という仕事が好き。無限にどんな役もやってみたい。




■芸能界の“げ”の字も感じさせなかった方がいきなり芸能界入りとなるとびっくりですね。でも、じゃあグランプリをとったので、はい俳優をやりましょう!って素直に受け入れられました?

日向 グランプリとなったことはびっくりしました、本当に。でもグランプリをとったのなら、「じゃあ、やります!」という気持ちになっていました。僕、すごくテレビっ子だったんですよ。ドラマとか映画を観るのがすごい好きだったので、たぶんどっか興味は持っていたんだと思います。それこそ、僕の世代には鈴木福くんとか芦田愛菜ちゃんとか天才子役と呼ばれる子たちがたくさんいて、よく観ていました。「妖怪人間ベム」というドラマがあったんですけど、妖怪になるときに手の甲とかがピキピキピキっと筋張っていくんですよ。それとかめちゃ憧れて、手の甲に線とか書いてマネしていました(笑)。



■突然、飛び込んだ俳優という世界ですが、俳優としての目標はありますか?

日向 今はこの役がやりたい!というよりか、無限にどんな役もやってみたいです。今は俳優という仕事が好きなので、ずっと続けていけるように、息の長い俳優さんになれるようにがんばっていきたいなと思っています。

■俳優というお仕事が楽しい、好き!と思う瞬間ってどんなときですか?

日向 参加させてもらった作品が完成したものを観る瞬間ですかね。もちろんめちゃくちゃ反省もするし、落ち込むこともあるんですけど、最初は台本から始まり、撮影をして形になっていく。大抵の撮影は撮り順がストーリーに沿っていないんです。バラバラと撮っていったものがひとつにまとまったとき、ひとつの物語になっているのを見ると感動しますね。


年下、弟っぽい?性格。





■ご自身の性格はどんなタイプですか?

日向 よく人懐っこいっていわれますね。年下、弟っぽいのかな。新しい現場とかでも人見知りとかもしないですし。好奇心旺盛で、なんでもやってみよう!と思うタイプで、おしゃべりです(笑)。

■学生時代はどんな子でしたか?

日向 目立ちたがり屋だったんで、積極的に学級委員とか生徒会とかやるタイプ。運動会で応援団長とかもやったことがあります。

■俳優という夢ではなかったけど、人前に立つことは小さい頃から好きだったんですね。

日向 そうですね、好きかもしれないです。


四葉のクローバーがエモい




■Emo!miuというサイト名にかけて、最近心が揺さぶられたものがあったら教えてください。

日向 この前、雑貨屋さんに行ったら“四葉のクローバー”の栽培キットが売っていたんです。種が入っているみたいなんですけど、ぜったいに四葉のクローバーが生えてくるわけでもないらしく。でもそれを見たときに心が揺さぶられました。四葉のクローバーって探しても見つかるものじゃないじゃないですか。自分で育てて生えてきたらいいな、嬉しいだろうなと思って。結局、買ってないんですけどね(笑)。

■たくさんのお話をありがとうございました!


日向亘に迫る! ちょこっとQ&A



Q.好きな食べ物
A.ハンバーガー、ホルモン、餃子。


Q.好きな音楽
A.ズーカラデル。好きな曲は「トーチソング」。


Q.好きな映像作品
A.スターウォーズ作品。スターウォーズの作品の映像美、作品のスケールの大きさが大好きです。


Q.好きな色
A.緑。




Q.言われたら嬉しい褒め言葉
A.声を褒められたらうれしくなります。自分の声があまり好きじゃないんですよ、僕。だから声を褒められるとうれしいです。


Q.座右の銘
A.「一期一会」。本当にいろんなところに出会いって転がっているなと思うんです。この仕事をしていると、たくさんの人と関わるじゃないですか。そのひとつひとつの出会いが大切だし、ちょっとしたことでいい印象を持ってくださって、そこからの縁でなにかつながっていったりするので、ひとつひとつを大切にしていこうと思っています。


Q.長所・短所
A.長所は好奇心旺盛、チャレンジ精神があるところ。短所は集中力がないところ。


★おまけ★




(日向くんのチャーミングさが伝わってくるオフトークからお届け)
■今日はよろしくお願いします!(Emo! miuがお団子の差し入れを渡す)

日向 わ! お団子、大好きなんですー。いま、食べてもいいですか!? ちょうどお腹が空いてきたんです。全部食べてもいいですか!?

■もちろんです!

日向 嘘です、嘘です(笑)。いっしょに食べませんか?

■お気遣いありがとうございます!ぜひ遠慮せず食べていただけると(笑)。甘いものはお好きなんですか?

日向 僕、あんこが好きなんです。(と、あんこの団子を手に取るも)あー! みたらし団子も捨てがたいですね。え! ティラミス味とかあるんですか!! じゃあ、まずはティラミス団子からいただきますね。ありがとうございます。


↑目をキラキラさせながら、美味しそうに差し入れのお団子をほおばってくれた日向くん。一日取材日だったので、どうやらお腹が空いていたようです。「いっしょに食べませんか?」とひとことを添えてくれるあたりが、人懐っこいといわれる、日向くんの温かい、優しい性格が出ているなとほっこり。何種類もあったお団子はすべて食べていただけたら、なによりです(笑)。






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\日向亘インタビュー記念/


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応募締切:2024年6月29日(土)


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―PROFILE―




日向亘

2004年3月18日生まれ。群馬県出身。
2019年にホリプロが開催した「メンズスターオーディション」にてグランプリに選ばれ、映画・ドラマ「太陽は動かない」(20)で俳優デビュー。その後、ドラマ「姉ちゃんの恋人」(20)、「仮面ライダーリバイス」(21‐22)、「Get Ready!」(23)、「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」(23)、「どうする家康」(23)、「君となら恋をしてみても」(23)、「うちの弁護士は手がかかる」(23)、「マルス‐ゼロの革命‐」(23)など数々のドラマに出演。また、テレビ朝日金曜ナイトドラマ「JKと六法全書」に渡辺悠役でレギュラー出演している。

[Instagram] @hyuga_wataru
[X] @hyuga_wataru

ヘアメイク:佐々木麻里子
スタイリスト:五十嵐 堂寿
<衣装>ブルゾン5万600円、シャツ3万4100円、カットソー1万2100円、パンツ3万7400円、スニーカー3万8500円(すべてラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL 03-3470-6760)
※全て税込価格

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