<ライブレポ>SEVENTEEN(セブンティーン)祝デビュー9周年「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN」怒涛の約20分間“無限アジュナイス(VERY NICE)”に花火演出、野望を語った日産スタジタム公演!
2024.5.29
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韓国の13人グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)がデビュー9周年を迎えた2024年5月26日(日)、横浜・日産スタジタムで日本スタジアムツアー【SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN】を開催し、デビュー9周年の喜びをファンと分かち合い、感謝の気持ちを伝えた。その様子をEmo!miuでもお届けします!
2015年5月26日にデビューをしたSEVENTEEN(セブンティーン)。まさにそのデビュー記念となる5月26日(日)に日産スタジタムで日本スタジアムツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』を開催した。このツアーは全9都市20公演を行ったアジアツアー『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’』のアンコールコンサートで、この日がまさにオーラス。デビュー記念日に、デビュー時と同じ13人完全体でステージに立ったこの日はSEVENTEEN(セブンティーン)にとってもCARATにとっても、かけがえのないステージとなった。
開演5分前、7.2万人を収容する日産スタジタムを埋め尽くしたCARAT(公式ファンネーム)。大型ビジョンに「Super」のMVが流れると、自然と掛け声が湧き上がった。さらに「God of Music」のMVが流れれば、本編が始まったかと見紛うほどの盛り上がりを見せ、メンバーの登場を今か今かと待ちわびる。まだ明るい日産スタジタムに、一筋のレーザー光線が放たれると割れんばかりの大歓声に包まれながら、シルバーの衣装に身をつつんだSEVENTEENのメンバーたちが登場。1曲目は「Super」。1曲目からパワフルなパフォーマンスを見せ、最後に花火が上がり、1曲目にして盛り上がりは最高にして最高潮。『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』、オーラスのステージの開幕を告げた。
1曲目からエネルギッシュなパフォーマンスを見せたメンバーたち。ミンギュとディノが着ていたジャケットを脱ぎ、2曲目は「DON QUIXOTE」を披露するとCARATからは大歓声が上がっていた。そしてホシが「日産スタジアム!!」と声を荒げると、そのまま3曲目となる「CLAP」を披露。ウォヌが指ハートを飛ばしたかと思えば、バーノンの膝の上に座るエスクプスなど、アドリブを交えてCARATを楽しませた。
開始早々から息をつく暇を与えてくれないほど怒涛のパフォーマンス見せ終えると、一瞬の静寂の間にCARATからどよめきが起こった。そんな中「やっとSEVENTEENが日産スタジタムに来ましたー!ようこそー!」とホシが叫び、メンバーとともに喜ぶと、祝福の歓声で応えるCARAT。メンバーひとりひとり挨拶し、ファンとの再会を喜んだ。自己紹介ではスングァンが新しい挨拶を考えてきたという。スングァンの「ビタミン“ぶっ”♡」に対し、CARATが「パワーアッ“ぶっ”♡」と返す、自身の本名をもじった新挨拶を愛嬌たっぷりに披露した。
ステージ上登場した生バンドを従え「Don’t Wanna Cry」を披露しながら、改めて日産スタジアムの大きさを実感するかのように、日産スタジタムを埋め尽くしたCARATの姿を見つめるメンバーたち。さらに「F*ck My Life」、「Rock with you -Japanese ver.-」を披露した。怒涛のパフォーマンスを目の当たりにしたCARATからは歓声ではなく、拍手が沸き起こり、SEVENTEENへの称賛と愛を伝えた。
ボーカル、パフォーマンス、ヒップホップの3つのチームからなるSEVENTEEN。ここからはチームごとのパフォーマンスを披露。ピンクの衣装で再登場したボーカルチーム(ウジ、ジョンハン、ジョシュア、DK、スングァン)は「Pinwheel -Japanese ver.-」、「Dust」、「Yawn」の3曲を披露。「Pinwheel -Japanese ver.-」ではウジとスングァンが手を繋ぎながら花道を歩き、満面の笑顔で向き合いながら歌う姿にCARATは大歓喜。スングァンの透き通った高音が日産スタジアムの空に響き渡った。会場がピンク一色に染まった「Dust」ではジョンハンがボルハートで最後を締め、「Yawn」ではジョシュアが甘い歌声を、ウジが包み込むような優しい歌声を響かせた。
続いて黒スパンコールが輝くオールブラックの衣装で登場したパフォーマンスチーム(ホシ、ジュン、THE8、ディノ)は「I Don’t Understand But I Luv U」、「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」、「Back 2 Back」の3曲を披露。「I Don’t Understand But I Luv U」でTHE8の妖艶なパフォーマンスにCARATからは黄色い歓声が上がり、「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」ではメンバーたちのしっとりとした色気たっぷりのダンスパフォーマンスを魅せた。パフォーマンスチームとはいいつつもしっかりと歌い上げる、これがSEVENTEENクオリティだ。
そして最後、ブラック✕パープルの衣装をまとい、何やら治安悪めに登場したのはヒップホップチーム(エスクプス、ウォヌ、ミンギュ、バーノン)。「Fire」で日産スタジアムを真っ赤に染め上げ、CARATのテンションをぶち上げた。けたたましいサイレンが鳴り響き、続いて「Back it up」を披露。クールなラップを披露したバーノンは「最高!」と声を上げ、スタジタムとCARATの反応を楽しむ様子も見られた。メインステージに移動し、披露した怪しげな雰囲気が漂う「Monster」では“Put your hands up!!”とCARATを煽ると、さらに力強く縦揺れをするCARAT棒。その様子を見て統括リーダー・エスクプスもご満悦な様子。3チーム3様、圧倒的なユニットステージもまたSEVENTEENの魅力のひとつだ。
VCRをはさみ、フレッシュな衣装にチェンジしたメンバーたちが音符やレコードがあしらわれたフロートに乗って再登場。DKが「盛り上がる準備はできていますかー!?」と叫ぶと「HOME;RUN -Japanese ver.-」を披露、さらにDK節を炸裂させながら「Left & Right」を披露。そして最後はピースフルな「Beautiful」。ラストはブソクスン(スングァン、DK 、ホシ)がハートを作り、締めくくった。
だんだんと陽が落ちてきた日産スタジアム、終わりが近づいてきた『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』。ここまで一番の掛け声といっても過言ではなかったのが「God of Music」。突き抜けるようなウジの高音パートが日産スタジタムの空に響き渡り、ホシが「日産スタジタム、Every Body JUMP!!」と煽ると、CARATはもちろんメンバーも飛んで跳ねての大盛りあがり。ミンギュは「今日が最後ですけど、SEVENTEENはまた戻って来ます!ずっと待っていてね!」とCARATと約束をし、ラストはSEVENTEENのオリジナコンテンツ「GOING SEVENTEEN」のテーマソングアレンジを付け加え、花火が上がるスペシャルアレンジで披露した。
MCタイムでは「本当に楽しかった!」と口々に感想をいうメンバーたち。途中「ひとりじゃない」をアカペラで歌い出すと、CARATも続き、会場一体となって合唱をする感動的なひと幕も。さらに元気がないと突っ込まれたTHE8に対し、スングァンが新しい挨拶でパワーチャージをすることに。冒頭の流れを忘れていたのか、THE8は「おっおうぅ」つれない様子。そんなやり取りを見てCARATからは笑い声が上がっていた。続いて「April shower」をしゃぼん玉が舞う演出のなか、笑顔いっぱいに披露。途中、風に吹かれてふわふわな無造作ヘアになったエスクプス。髪をわしゃわしゃとしながらはにかむと、続くパートのスングァンがすかさず真似っこ。続くウジ、ミンギュ、ホシもエスクプスをいじるかのように続いた。そんなメンバーの姿を見て照れるエスクプスに、CARATからは黄色い大歓声が上がっていた。完全に陽が落ちた日産スタジタムで7万本ものCARAT棒が光り輝くなか、「All My Love -Japanese ver.-」を熱唱。その後、この日がデビュー9周年であることから、デビュー曲を歌ってもいいですか?とホシが提案。バンドの演奏で「Adore U」、さらに日本デビュー曲「CALL CALL CALL」をサプライズ披露。メンバーたちから、居合わせたCARATに最高のプレゼントを贈った。
メンバー不在ながら大盛りあがりのCARATタイムをはさみ、いよいよ『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』も終わりの時間を迎えるとき。ピアノの旋律が響き渡り、指揮棒を持ったホシを先頭にメンバーたちが再びステージに登場。4月に発売したアルバムのリード曲「MAESTRO」を披露。強烈なサウンドに合わせて、2時間半の公演をしたメンバーとは思えないパワフルなパフォーマンスを披露した。
いよいよ終わりが近づき、しんみりモードになるかと思いきや、最近覚えた日本語は「網を変えてください」だと明かすホシがなんとも可愛らしい。その後のMCタイムでミンギュは「また僕たちが日産スタジタムにまた来れることがまたあるでしょ?」、続けてDKは「また来れることになったら、ここにいらっしゃるみなさんは当然来てくださらないとダメですからね!」と再会することを約束。続けてミンギュは「そしたら次は2日間じゃなくて、4日間やらないと!」とまた日産スタジタムのステージに立ちたいという思いを口にした。スングァンは「この瞬間が夢のようだからこれ以上時間が過ぎなければいいのにと思います」とコンサートが終わることを悲しんだ。SEVENTEENの公式カラー・ローズクォーツカラーに輝くCARAT棒で作るウェーブを贈ると、メンバーたちはBGMとして「Circles」を歌い出した。CARATもそれに続くと、客席には「DAISUKI♡ARIGATOU」の文字が浮かび上がる。その様子を見てウォヌは「本当に終わってしまうんだと、うるっと来た」と、コンサートが終わってしまうことを惜しんだ。そして全員で手を繋ぎ「ありがとうございます!」「全世界にいるCARATのみなさんのおかげです!」と深々と頭を下げ、感謝の気持ちを何度も何度も伝えた。
そして『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』の最後を締めくくる曲のヒントを教えてくれるジュン。この曲のヒントをどうしようか夜通し考えたという。ジュンは「僕たちのコンサートには僕たちのことを好きで来てくださっているから、どんな曲を歌っても喜んでくれるでしょ?ヒントは必要ですか?ヒントより、ぼくはみなさんの笑い声が聞きたいです!」というと、CARATともに「はっ!はっ!はっ!」と笑った。その笑い声にメンバーたちは「まさか!?」と驚きの声を上げると、最後の曲「HOT」を披露した(HOTは韓国語の発音で“ハッ”となる)。耳をつんざくようなDKの高音パートが響き渡り、CARATの盛り上がりは最高潮に。重低音を響かせ、コンサートならではの情熱的なパフォーマンスで会場を圧倒。ホシが「まだまだだよ!」と会場を煽ると、CARATも「HOT!HOT!HOT!」と応戦。ステージ上空に無数の花火が打ち上がり『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』の閉幕を告げた。
CARATから9周年を祝うお誕生日ソングが贈られると、それに応えるかのようにアンコールステージがバックステージでスタート。「今 -明日世界が終わっても-」「Run To You -Japanese ver.-」「Together -Japanese ver.-」を立て続けに3曲披露。メンバーたちからCARATへそれぞれの想いを伝えていった。統括リーダーのエスクプスは「さっき会社の人に聞いたんですけど、日産よりももっと大きいところ(会場)があるんだって?僕はそこにも行ってみたい。あと、日産スタジアムを360度フル開放してコンサートをやってみたいです!」と野望も語った。
「Headliner」を披露し、そして最後はSEVENTEENコンサートのお決まりとも言える「VERY NICE」。何度も何度も繰り返される「VERY NICE」はファンの間では“無限アジュナイス(VERY NICE)”と言われる慣例アンコールだ。ときにメンバーがダンスブレイクをし、ときにCARATが歌う。メンバーたちが円になって、メンバーを見るように内側を見ながらぴょんぴょんと飛び跳ねまわる場面は愛に溢れていた。もちろん、エスクプスの“わしゃわしゃ” VERY NICEも。「VERY NICE」は続き、おおよそ17回目にはメインステージへ移動。ステージ中央で一列に並び、手を繋ぎなら頭を下げ、ステージを降りると見せかけてさらに1回「VERY NICE」。DKは「本当に帰らないといけないんです」、ホシは「正直にいいます、あと2分残っているそうですー!」と、最後の最後に畳み掛けるように“アジュナイス(VERY NICE)”を叫び、最後の最後までCARATとの時間を楽しんだ。これぞSEVENTEENの“無限アジュナイス”。そして今度こそ「愛してます、大好きー!」「僕たち、またここに戻ってきます!」「もっと大きなところで会いましょう!」と口々に叫びながらステージを降り、CARATの「Adore U」の大合唱で幕を閉じた。
…通訳からコンサートが終わることを告げられ悲しむCARATに、突然通訳が「アジュー(VERY)!?」と叫ぶと、ステージの奥からSEVENTEENが飛び出してきて最後、ダメ押しの「VERY NICE」。ディノが「これがSEVENTEENのコンサートですよ」とひとこと。驚くことなかれ、今回の公演では公演時間ギリギリまで、20数回、約20分間繰り返された。そしてついに『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』の幕を閉じた。
最後の挨拶
S.COUPS(エスクプス)
FOLLOWコンサートがすべて終わることが名残惜しいです。僕は(怪我による活動休止中に)東京ドームでメンバーの公演を見たことがあるんですけれども、メンバーとCARATが一緒にいる姿が本当に美しくて、今も記憶に新しいです。9年もの間、ずっと僕たちについてきてくれてありがとう。“いつまでもそばにいてね”という言葉がちょっと負担になるかもしれないですけど、そばにいてくださったら感謝しますとお伝えしたいです。(日本語で)僕たち、それぞれの場所でお互いを見つめあい、歩んでいきましょう。(韓国語で)さっき会社の人と話したんですが、日産よりもっと大きなところがあるんだって!? 僕はそこも行ってみたい!そして日産スタジアムで360度フル開放する公演もやりたいです。僕の夢を常にかなえてくださったCARATの皆さんにもう一度言いたい。その夢を一緒に歩もう!! ありがとうございますー!
JEONGHAN(ジョンハン)
(日本語で)今日は楽しかったですかー?東京ドームのときもすごくうれしかったんですけど、スタジアムに来てるなんて本当にすごいですね。本当に信じられないですよね。ありがとうございます。(韓国語で)本当にこうして想像もできないくらい大きな会場を埋め尽くしてくださった皆さんに、感謝という言葉以外思い浮かびません。(日本語で)ファンの皆さんとこうやってすてきな会場で一緒に楽しい時間を過ごせて、いい思い出を作れて、本当にうれしいです。これからもたくさんの応援と愛を送ってください。今日もいつも愛情たっぷりの目で観てくださっているCARATの皆さんのおかげで、(韓国語で)いつも力を出せている気がします。本当に本当に感謝しています。次に会う時までお互い健康でけがもなく、病気もなく、元気な姿でみんなで会えたらうれしいです。(韓国語で)本当に本当にハニハムニダ♡ (日本語で)また会いましょう!
JOSHUA(ジョシュア)
CARAT!9周年おめでとうございます!本当に幸せです。こうやって9周年の日に公演をすることができて、こんなに大きな公演会場でステージに立てるのはCARATの皆さんのおかげです。昨日もそうですし、今日もそうだったんですけれども、本当に言葉になりません。本当にありがとうございます。本当に本当に。(日本語で)CARATの皆さん、いつもありがとうございます。CARATの皆さんがくれた愛に応えるように頑張ります。これからもよろしくね。よしよし♡(頭をなでる真似をする)。シュアモーン♡
JUN(ジュン)
こうして、夢のような場所を作ってくださったCARATの皆さん、本当に本当に感謝しております。(日本語で)今日も来てくださったCARATの皆さん、ありがとうございます。大切なデビュー9周年の日に、こんなにたくさんのCARATの皆さんと一緒に過ごすことができて、本当にうれしいです。これからもCARATの皆さんと幸せな日々を過ごしたいです。もっと頑張ります。ありがとうございます。愛してまーす!(韓国語で)これからも一生懸命頑張ります!
HOSHI(ホシ)
9周年の素敵な日をこんなに大きな公演会場で全世界のCARATの皆さんとともにできたということが、本当に大きな誕生日パーティーのようです。歌手として、こんなに大きな公演会場でコンサートができるというのは本当に大きな光栄です。これからも皆さんの最高で、最後のアイドルになります!CARATの皆さん、大好き~!ホランへ♡
WONWOO(ウォヌ)
9周年であり、そして日産スタジアムはこれまで僕たちが立ち続けてきたステージの中では一番大きなステージであり、FOLLOWコンサートの最後なんですけれども、今日来てくださったCARATの皆さんもそうですし、これまでのたくさんの公演会場に足を運んでくださった皆さんも、そして全世界からご覧くださっているCARATの皆さんもそう、本当にありがとうございます。メンバーもそうですし、スタッフもそうなんですが、本当にお疲れさまと言いたいです。これからもCARATの皆さんに、ステキな公演を見せ続けられるように努力したいと思います。ありがとうございました、愛してます。(日本語で)ありがとうございます、ウォヌでしたー!
WOOZI(ウジ)
(日本語で)今日も一緒に楽しんでくださってありがとうございます。皆さんと一緒にこんなステキな時間を過ごせて光栄でした。これからも皆さんのために音楽を作ります。これからもずっと見守ってください。本当にありがとうございました。
THE8(ディエイト)
(日本語で)CARATの皆さん、今日は幸せでしたか? 僕もこのように大きな会場でコンサートができて、とても幸せです。夢を叶えてくれてありがとうございます。皆さんが向かって行く道に、これからも僕がそばにいます。いいことも、悪いことも全部一緒にしたいです。皆さん、ファイティン!ガンバ!(韓国語で)そしてもうちょっとだけお話ししたいんですけど、9年もの間、本当にたくさんの変化がありました。それでもステージを愛する気持ちというのは変わりがありませんでした。そして、CARATを愛する気持ちも、変わらずに居続けました。これからもっともっと一緒にいながら、一緒に成長しながら、ともにいい時間を作っていけたらいいと思っています。ここまで一緒に歩んでくださって、本当にありがとうございます。
MINGYU(ミンギュ)
(日本語で)今日来てくれてありがとうございます。皆さんのおかげで、今のSEVENTEENがいます。全部、皆さんのおかげです。どこでもいつでも皆さんがいるなら、僕たちSEVENTEENはいつも一生懸命頑張ります。SEVENTEENは今からがスタートだと思います。一緒にいてください。(韓国語で)幸せです。皆さんのおかげで。ありがとうございます。
DK(ドギョム)
(韓国語で)僕たちSEVENTEENの9歳の誕生日を祝ってくださってありがとうございます。今日でFOLLOWツアーは最後なんですが、1年もの間、メンバーのみんな、スタッフの皆さんにお疲れさまでしたという言葉を伝えたいですし、拍手をお送りしたいと思います。(お疲れ!とミンギュとスングァンと握手を交わす)そして、これまでたくさんの場所を訪れたんですけれども、その場所に居てくださった全世界のCARATの皆さんにも感謝をしたいですし、今日も9周年ということで、たくさんの全世界のCARATの皆さんが「おめでとう」と言ってくださって、本当に感謝しています。僕たちは9周年ですが、9年ではなく、90年、900年、9000年、9万年くらい?いつまでもいつまでも一緒に頑張り続けられる歌手でいたいと思います。(ウォヌが900年は努力ではどうにもならないけど?とツッコむ)そのときもまた、ここにいらっしゃるみんな、すべてのCARATの皆さんがいないとダメですよ、わかってますよね!(日本語で)約束だ!(韓国語で)今日来てくださったすべての皆様に心から感謝します。皆さんの幸せを願うばかりです。ごはんをしっかり食べて、病気にもならないでくださいね。CARATは僕であり、僕がCARATです!ドアへ〜(名前+愛してます)♡
SEUNGKWAN(スングァン)
9周年がこんなふうにやってきたということが、やっと実感がわくような気がします。9年間、活動し続けられたことだけでも本当に感謝しているんですけれども、その当日にこんなに大きな公演会場でステージに立てることが本当に幸せだと思っています。本当につらいこともたくさんありましたし、見えない事情もあったと思うんですが、今こうして13人が今も公演できることを本当にうれしいと思っています。みなさんが僕らをどんな理由で好きになってくださったかはわかりませんが、その心が後悔されないように、僕たちはもっともっと頑張ります。皆さんの幸せそうな姿を見たら、僕は本当にたくさんの愛をいただけたんだなと思います。(日本語で)皆さん、気をつけて帰ってください。
(ジョンハンから、最後のビタミンをお願いしますとオーダーが入り)ビタミン“ぷ”!パワーアッ“ぷ”!ありがとうございます。
VERNON(バーノン)
昨日、今日ここでこうして公演しましたけれども、思えば思うほど本当に現実味を失いそうな気がします。それにもかかわらず、昨日今日、僕たちはここでステージに立ちましたし、これを可能にさせてくれたのはCARATの皆さんのおかげなんです。本当にありがとうございます。この9周年の日を、意味のある1日にしてくださったのは、本当に大きな福だと思っています。9年もの間、皆さん僕たちを愛してくださってありがとうございます。僕らもとっても愛してます。また会いましょう!
DINO(ディノ)
(日本語で)最後のFOLLOWコンサート、なんか不思議な気分です。夢のような瞬間の続きだった気がします。今までのツアーも特別でしたが、FOLLOWツアーはさらに特別に・・・(ここで立ち上がり)記憶に残ると思います。今ここにいるのが信じられないです。たまに、皆さんに愛されすぎている気がします。現実じゃないかも、という気分になる時もあります。でも、この思いに変わりはありません!これからも皆さんと一緒に、歴史に残るアーティストになりたいです!また、僕の存在の理由はCARATです。本当に本当にありがとうございます。そして!! スンチョル(エスクプス)、ジョンハン、ジス(ジョシュア)、ジュニ(ジュン)、スニョン(ホシ)、ウォヌ、ジフン(ウジ)、ミョンホ(THE8)、ミンギュ、ソクミン(DK)、スングァン、ハンソル、チャン(ディノ)!そしてCARATちゃん、愛してまーす!!
おまけ♡
冒頭の個人挨拶タイムさえもエンタメにしてしまうSEVENTEEN。CARATとホランイ挨拶(?)を交わすホシ、生バンドを従えて突然歌い始め、ステージ袖まで走るDK。さらに(公式のボイスLINEスタンプにある)「完璧じゃん!」を披露してCARATを喜ばせた。そんなメンバーがいたかと思えば、SEVENTEENの“充電器”ジョンハンが「いひひ♡」と照れながらも「充電〜!」とCARATをパワーチャージ、さらにジョシュアが「シュアモン♡」とシナモンロールを思わせるポーズで愛嬌を爆発させた。9周年を迎えたアイドルの余裕と貫禄をまざまざと見せつけた自己紹介タイムだった。
【SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN】
<スケジュール>
・2024年5月18日(土)、19日(日)
会場:[大阪]ヤンマースタジアム長居
・2024年5月25日(土)、26日(日)
会場:[神奈川]日産スタジアム
Text:Kyoko Fuse
(P)&(C) PLEDIS Entertainment