【柏木悠(超特急)インタビュー】イチに似ているところが沢山!「妄想では引っ張ってあげたいですけど、実際は引っ張られそうな気がします」理想のタイプ・恋愛観も。<ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」>



2023年放送ドラマ「君には届かない。」でW主演、4月18日(木)より放送がスタートしたドラマ「ゴーストヤンキー」では単独初主演を務め、さらにメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中!今最注目の新人俳優【柏木悠】のインタビューをお届け!

現在放送中の【ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」】では、無邪気で純粋だけどダメ男な黄田ナナ(紺野彩夏)の彼氏・イチを演じている。

本作が描き出すのは、好きだけど定職にもつかない居候のダメ男・黒川浩次(毎熊克哉)と別れたくても別れられない、リアルでもどかしいアラサー女子の恋模様。年下のハイスペイケメン・青山大翔(木村慧人)からも告白され…。好きな男とずっと一緒にいられる幸せか、苦労のない安定した将来の幸せか。葛藤の末に選ぶのは……。

今回はダメ男なバンドマン役ということで、作中でギターの演奏にも挑戦している柏木くん。本インタビューでは「妥協はしたくない」と、もともと趣味だったギターを練習し、シーンのために実際に弾いて実際に歌ったというエピソードも飛び出し、役に向き合う真摯な姿が垣間見えた。

そのほか、理想の恋愛や”好きだけどやめたいこと”など、作品にちなんだトークを柏木くんらしい観点でたっぷり語ってくれました!


その人と一緒にいてどれだけ面白いかとか、楽しいかっていうのを大事にしたい



■もしご自身が郁ちゃん(白石郁子)だったら、浩次(黒川浩次)と青山(青山大翔)どちらを選びますか?

柏木悠 うわーお!それ質問されるんだ(笑)。えっと…僕は浩次さんですかね。

■その理由は?

柏木 僕は、その人と一緒にいてどれだけ面白いかとか、楽しいかっていうのを大事にして決めました。

■作品を通して、そんな浩次のどんなところに魅力を感じましたか?

柏木 「困っている人を見たら親切にしないと」みたいな、困っている人を放っておくことができないところが人として素敵ですし、困っている人を助けるため行動を起こすのにも勇気がいるじゃないですか。犠牲を払ってまで行動できるっていうのがすごく素敵だなって思いました。

■浩次のような“ダメ男だけどどこか憎めない男性”は、同性である柏木くんからみてどんな印象ですか?

柏木 人間性としては素晴らしいと思いますけど、やっぱり大切な人に養ってもらっているような状況なので、どんな形であれ、どうにかして郁子に貢献してあげたらいいんじゃないかなって思っています。

■もし、柏木くんが郁子に恋愛相談をされたとしたらどう答えますか?

柏木 僕は浩次さんを選ぶとしても「やめろ」とは思わないです。

それこそ「じゃあやめたら?」って言って、ちょっとでも「えっ…」みたいな反応をするなら、離れる選択をしたとき絶対後悔するじゃないですか。

「やめろ」って言ってみて「えぇ…でもな〜…」みたいな感じになるなら、やめないほうがいい。後悔する選択はしないほうがいいので、あえていったん「やめろ」って言ってみて、その反応次第で答えが変わるかなと思います。

「妥協はしたくない」ギターのシーンは実際に弾いて実際に歌って



■今回イチを演じるにあたって、監督からなにかアドバイスはありましたか?

柏木 そうですね。ギターのシーンがあったんですけど、僕自身も「妥協はしたくない」って監督さんに話していて。ギターのシーンは実際に弾いて実際に歌っていました。

イチは子供のような無邪気さのある憎めないキャラクターなんですけど、露骨にそれを出すと“子供で“無邪気”じゃなくなるので、どう無邪気さを見せるのか、監督さんと意見をすり合わせながら撮影していきました。

■イチは悠くんより歳上ながらも男の子っぽさや可愛げのあるキャラクターですが、演じるのは難しかったですか?

柏木 あまり年齢は気にせず、逆に歳下ぐらいの感じのほうが絶対にいいだろうなと思っていました。

原作を読ませていただいたときも、イチは全然25歳じゃないというか、25歳には見えないように感じられました。だから25歳とはいえ、中身はまだまだ成長しきっていない無邪気な心があるんだよっていうのを演じられればいいかなって思っていました。あとは顔付きや身体付きから25歳って感じてもらえるといいなあという気持ちで演じました。

自分の素を出せてやりやすかった



■今回の現場はいかがでしたか?雰囲気や印象に残っていることなどを教えてください。

柏木 現場の雰囲気はすごく明るかったです。僕の場合はナナ(黄田ナナ)役の紺野さん(紺野彩夏)とご一緒するシーンが多かったのですが、紺野さんとも話しつつ、スタッフさんと話す機会も多かったです。スタッフさんも明るい方が多かったので、自分の素を出せてやりやすかったなと思います。

■柏木くんが率先して現場を盛り上げるようなこともありましたか?

柏木 率先して何かをすることはなかったかなと思うんですけど、結構思い出深いお話があって。あまり野菜を食べたくないというスタッフさんがいらっしゃって、意気投合しました(笑)。

■柏木くんも野菜が苦手ということですね。

柏木 はい(笑)。鍋とかで野菜は食べるんですよ。だけど生野菜はあまり要らないんじゃないかみたいな討論をしてたんですよ。それがすごく面白かったですね。

■お二人で意気投合されたということですが、他の方からは共感を得られましたか?

柏木 他の方は反論していましたね。「絶対に意見を聞かないほうがいい」「絶対生野菜も食べたほうがいい」って言われました(笑)。

自分そのものも生かしつつ、 原作のイチをリスペクトしながら演じていました



■イチは作品のなかでほかの男性キャラクターとあまり関わりがなかったかと思いますが、友達になるなら浩次と青山、仲良くなれそうなのはどちらでしょうか?

柏木 浩次さんじゃないですか?境遇も似ていると思いますし。共演するシーンがあったんですけど、イチは相手の懐に入るのが上手なので、浩次さんの性格上、そんなイチを可愛がりそうな気がする。すごく合うかなと思います。

■では、柏木くんご自身が友達になるとしたらイチ、浩次、青山、3人のなかで一番仲良くなれそうなのは誰でしょうか。

柏木 イチかもですね。僕もあんまり先のこと考えてなくて、 今楽しむことに全力で(笑)。先々のことを考えるのが好きじゃないので、そういうところが似ているのかなと思います。

■今のお話を伺うと、柏木くんはイチに共感できる部分が多そうですね。

柏木 そうですね。演じていても似ているところが沢山あるなと思ったので、 自分そのものも生かしつつ、 原作のイチをリスペクトしながら演じていました。

妄想では引っ張ってあげたいですけど、実際は引っ張られそうな気がします



■イチは甘え上手なところがあるキャラクターでしたが、柏木くんご自身は甘えん坊気質なところはありますか?

柏木 僕は自分のなかでは甘えん坊のイメージはないです。家族のなかで言うと、 姉もいて弟もいる真ん中っ子なので、甘えもしなければ、クールでもないみたいな。そんな感じなので、自分のなかで甘えるっていうイメージはないかもしれないですね。

■周りの人から「甘えん坊だよね」と言われることは?

柏木 年上の子とか超特急のメンバーには甘えたりしているのかもしれないですけど。これといって言われることはないかなと思います。

■「好きなオトコと別れたい」は恋愛を描いた作品ですが、柏木くんは恋愛では相手を引っ張ってあげたいタイプ?それとも引っ張ってほしいタイプ?

柏木 僕の妄想のなかでは、引っ張ってあげたいです。“俺の背中についてこいタイプ”でいたいなと思うんですけど、キャラ上無理な気がするので(笑)。妄想では引っ張ってあげたいですけど、実際は引っ張られそうな気がします(笑)。

■本当は引っ張りたいんですね。

柏木 はい。本当は!

プライドや恥ずかしさを捨てて一緒に楽しんでくれる人のほうが、やっぱり一緒にいても楽しい



■ちなみに、理想のタイプは?

柏木 なんでも楽しめる人がいいです。プライドや恥ずかしさを捨てて一緒に楽しんでくれる人のほうが、やっぱり一緒にいても楽しいと思うので。

■イチは男の子ですが、なんでも楽しんでくれそうな子ですよね。

柏木 そうですね。無邪気な感じなので。

■イチのようなタイプの女の子がいたら、柏木くんにとって理想的なのでは?

柏木 そうかもしれないですね、言われてみたら!あの感じ、すごく素敵だと思います。

■柏木くん自身は、なにごとも無邪気に楽しむタイプですか?

柏木 楽しくなったらもう恥ずかしさとか関係ないタイプです(笑)。

■恋人に甘えたい願望ってあったりしますか?

柏木 え〜どうなんだろう…でも、ないんじゃないかな(笑)
そもそもが「可愛いね」とか言われて育っていないので、甘えたり可愛がられることにある程度の違和感はあると思います(笑)。

印象に残っているのはギターのシーン。またギターを買おうかなって思っています。



■観たらキュンキュンするんじゃないかな?というイチのシーンはありますか?

柏木 イチは基本的に守りたくなるような感じの役なので「きゃー!かっこいい!」とはならないかもしれないですけど、「守りたくなるよね」みたいなシーンはいくつかあると思います。
イチは勇気を出して行動するんですけど、なぜか阻止されてしまう子なんですよ、そんな頑張っている姿を見て、応援したくなるとも思います。

■撮影していて印象に残っているシーンはありますか?

柏木 ギターを弾いているシーンは印象に残っています。あとは外での撮影が多かったので、外でのシーンも自分のなかでは印象的です。

■ギターは実際に弾かれているんですよね。どのくらい練習されたんですか?

柏木 はい。実際に弾いています。練習自体は撮影に入る前にしっかりやりました。

■意外と練習期間が短いんですね!

柏木 はい。
今でもコードをちょっと見れば、結構思い出せると思います。

■もともと趣味の項目にもギターと書いてありましたが、最近はあまり弾かれてなかったんですか?

柏木 そうですね。
ちょっとだけですけどギターに触れていた時代があったんですけど、最近は全くだったので、またギターを買おうかなって思っています。

鏡の自分に向かってめっちゃニヤニヤ!?1人でいるときも変なことをしちゃうのをやめたいです



■「好きだけど別れたい」という作品のテーマにちなんで、柏木くんが「好きだけどやめたいこと」や「沼って抜け出せないこと」ってありますか?

柏木 たまに1人でいるときも変なことをしちゃうのをやめたいです。

■え、どういうことですか(笑)。

柏木 変なことをするのって、誰かがいてこその変なことじゃないですか。

■確かに(笑)。

柏木 鏡を見て、鏡越しに自分がいると、誰かいるって思っちゃうんですかね。それでちょっと変なことしちゃうんですよ。

■鏡に映っている自分に対して、変なことをしちゃうということですか(笑)?

柏木 鏡のなかの自分を傍観者と思っているのかなんなのか、わからないんですけど、たまに変なことやっちゃうんですよ。それをすごくやめたいです。

■“変なこと”って、どんなことをしちゃうのでしょうか。

柏木 これ言ったら絶対頭おかしい人って思われちゃうんですけど、鏡の自分に向かってめっちゃニヤニヤしたりとか…(笑)。
そんな変なことをした自分をたまに思い出したりして、本当にやばいなって思っちゃうので、やめたいです!1人の時は!

■確かに、ツッコんでくれる人がいればネタになりそうですけど。

柏木 そうなんですよ!しかも口パクで大熱唱するみたいなノリを1人でやっているんですよ。

■鏡に向かってですか?

柏木 鏡に向かって。

■(笑)。1人でも寂しくないですね。

柏木 はい、全然1人でもいけちゃう人です。

■それが辞めたいことなんですね。

柏木 そうですね。結構しんどくて(笑)。

■でも鏡に向かって変なことをするのは、好きでもある?

柏木 はい。たぶん細胞レベルでやっているので、意識してないです。

■辞めるのはなかなか難しそうですね(笑)。

柏木 やっぱり、ちょっと厳しいですよね(笑)。でもいつかやめたい(笑)。

夢は東京ドーム。いち早くそこにたどり着けるように、グループ活動やソロ活動に励んでいる



■イチはミュージシャンを目指して頑張っていますが、柏木くんが今目指していることや叶えたいと思っている夢を教えてください。

柏木 超特急で活動するなかで、グループで掲げている夢は東京ドームです。いち早くそこにたどり着けるように、グループ活動やソロ活動に励んでいるので、叶えることができたらいいなと思っています。

■最後にドラマ「好きなオトコと別れたい」の魅力や見どころをふまえて、ファンの方にメッセージをお願いします!

柏木 ギターを弾いているところをはじめ、僕の新しい一面が見られると思いますので、チェックしてもらえたらと思います!最終回までぜひ観ていただきたいです!よろしくお願いします。

■たくさんのお話、ありがとうございました!





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―PROFILE―




柏木悠
2005年3月31日生まれ。熊本県出身。
メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍中。
2023年放送、ドラマ『君には届かない。』で連続ドラマ初W主演を務める。
主な出演作は「超特急、地球を救え。」(22)などがある。
また、4月より放送のドラマ「ゴーストヤンキー」(24)では単独初主演を務めるなど俳優としても頭角を現している。

[Instagram] @haru_kashiwagi_official

ヘアメイク:anna(M-rep)  
スタイリスト:東正晃



―INFORMATION―



【ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」】
放送日時:毎週水曜 深夜24:30〜25:00
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
原作:『好きなオトコと別れたい』/藤緒あい(講談社「comic tint」所載)
キャスト:堀田茜<白石郁子役>、毎熊克哉<黒川浩次役>、木村慧人(FANTASTICS)<青山大翔役>、紺野彩夏<黄田ナナ役>、柏木悠(超特急)<イチ役>、相田周二(三四郎)<しのぶ役>、田島令子<白石春子役>
監督:湯浅弘章、田口桂、松浦健志
脚本:川﨑いづみ
オープニング主題歌:Penthouse「我愛你」(Victor Entertainment, Inc.)
エンディングテーマ:PSYCHIC FEVER「Pinky Swear」(LDH Records)
プロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)、清水俊雄(テレビ東京)、三浦和佳奈(大映テレビ)
制作:テレビ東京、大映テレビ
製作著作:「好きなオトコと別れたい」製作委員会

※動画配信サービス「U-NEXT」にて毎週水曜21時より、各話1週間独占先行配信。地上波放送後、広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信。

[HP]https://www.tv-tokyo.co.jp/sukinaotokotowakaretai/
[X]@tx_doramanext
[Instagram]@tx_doramanext
[TikTok]@tx_doramanext

©「好きなオトコと別れたい」製作委員会

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