<イベントレポ>K(&TEAM)「日本でデビューをしてよかった」&TEAM(エンティーム) 1st SINGLEショーケース「五月雨 (Samidare)」
2024.5.7
トークタイム!
「五月雨 (Samidare)」について問われたEJは「今回の作品は、僕たちが今まで出してきたFirst Howlingシリーズで仲間に出逢った少年たちの続きのストーリーになっています。春夏秋冬を通じて、結束していく&TEAMの新しい物語がこの「五月雨 (Samidare)」からスタートします。これからはお互いの違いに気づき、葛藤しながらも同じ方向を向いて進んでいく強い絆を3つの新曲で表現したシングルになっています」と答えると、日本語の流暢さにメンバーたちが感嘆する場面も。
&TEAMのコンセプトと作品コンセプトがマッチしていることについて問われたFUMAは「&TEAMがデビューしてから1年間で作り上げたFirst Howlingシリーズを終えて、今回の「五月雨 (Samidare)」には&TEAMの変わりたい、変わらなきゃという意思が込められていると思います。これまでもチームワークが&TEAMの強みでしたが、今回ツアーを終えたことによってまたひとつ成長した姿で新しいチームらしさというものを感じられるんじゃないかと思います。今回のシングルでは僕たちの成長を感じていただければと思います」と国内外で7万人を動員したコンサートツアーを振り返り、新たな決意を語った。そんな頼もしいメンバーの姿を見た古家氏は「メンバーひとりひとりから“成熟”を感じられる」とコメントすると、KとHARUAはウェーイ!とお互いを突き合い、おちゃらけて見せた。
1曲目に披露した「Scar to Scar」について聞かれたJOは「初めて聞いたときはパフォーマンスが楽しみだなと思いました。今回もシンクロダンスからもエナジーを感じてもらいたいんですが、ぞれぞれの個性がより活かされたパフォーマンスになっているので注目してもらいたいです!」とアピール。タイトル曲「五月雨 (Samidare)」の注目ポイントを問われたHARUAは「『五月雨 (Samidare)』同じだと思っていた君と僕のすれ違い、変化に気づいた少年の葛藤、五月雨に打たれながらも君と一緒にいたいんだと思う強い絆が表現された曲になっています」と曲を紹介し、「切なさも儚さもあって、聴く方によって受け取り方が変わるんじゃないかと思うので、それぞれ楽しみ方を見つけてくれたら嬉しいです」と語った。
今回、振り付けに参加したというKは「いままではエネルギッシュな振り付けが多かったんですけど、その中でも今回は儚さや繊細な表現力にぜひ注目してもらえたら嬉しいです。今回、“傘ダンス”という傘を持ちながら水たまりに入るような振りだったり、雨のなか遊んでいるようなところを表現してみました。真似しやすいと思うのでぜひ踊ってみてください!」と自身が作った振り付けをしっかりとアピールした。
収録曲のひとつ、「君にカエル(Maybe)」について問われたMAKIは「季節が進むにつれて、ずっと一緒にいて欲しい君の心が離れていってしまい、蛙化現象になってほしくない、自分のかっこいい姿だけを見ていてほしいというもどかしさを歌ったミドルバラードの曲です」と紹介。そこから「Kさん!」といきなり名指し、Kにバトンタッチ。「この曲には僕の大好きなパートがあって、YUMAのサビの部分なんですけど、裏声で歌う部分が最高です」とおすすめすると、YUMAも「僕も大好きで、LUNÉ のみなさんを想いながら歌った部分です。褒めてもらえて嬉しいです」としっかりアピールした。
またKは「この曲、大好きなんです。想像力が掻き立てられるようなメロディと美しい日本語の歌詞のこの曲をグローバルグループとして、この曲を通して世界中にいるみなさんに聴いてもらえたら嬉しいなと思ったし、改めてこの曲を聴いたら、日本でデビューをしてよかったなと思いました」と、グローバルグループ・&TEAMとしてデビューできたことを改めて噛み締め、喜んだことを明かした。
また5月8日(水)0:00に解禁されたばかりのMVについて問われたHARUAは「大雨のなか、みんなで喧嘩したシーンがあるんですけど、そこはひとりひとりキャラクターがあって、キャラクター同士のぶつかり合いが美しく表現されているシーンがあるので注目してもらいたいなと思います」と、このときはまだ公開されていないMVについて見どころを伝えた。そんな喧嘩シーンの撮影のため、TAKIは1週間前から気持ちを作っていたという。毎日、ブチギレる練習をしていたとYUMAからタレコミされるも、TAKIは「結局、本番では怒るシーンは撮らなかったというオチがあって(笑)」と笑いを誘った。
そんな話を聞いたFUMAも「僕も1週間くらい練習したことがあって・・・ひたすら殴られる練習をしていました。ミュージックビデオに使われているかは分からないけど、五月雨より練習をしたんで!」と練習の成果を見てもらおうとするも、「それはダメだよ!」とメンバー全員からの総ツッコミを受けていた。