<イベントレポ>顎クイを披露!? キスシーンでのこだわりの角度も! 駒木根葵汰・新原泰佑W主演、木ドラ24「25時、赤坂で」



テレ東は、2024年4月18日(木)より木ドラ24【25時、赤坂で】を放送する。放送を3日後に控えた4月15日(月)に記者会見が行われ、主演の駒木根葵汰、新原泰佑、宇佐卓真、南雲奨馬が登壇した。

原作は、on BLUEで連載中の夏野寛子による同名作で、累計120万部超えの超人気作品。さらに今回、台湾発のLGBTQコンテンツに特化した動画配信サービス「GagaOOLala(ガガウララ)」の特別協力も決定し、国内放送と同時に世界配信も予定している。



羽山麻水を演じた駒木根は「作品において大事な主演という位置を任せていただけるということにすごく嬉しさを覚えていますし、この『25時、赤坂で』という作品は、役と自分の心っていうのがどんどん大事になってくるっていうところで、すごく面白い作品だなっていうのを感じていて、この世界に飛び込んでみたら、より自分も成長できるんじゃないかなという思いで挑みましたね。」と作品への意気込みを語った。またキャラクター自身が俳優で劇中劇を演じることについて、演じ分けや2つの台本を覚えることへの苦労も吐露した。



W主演の新原はマンガやアニメが大好きとのことで、作品の話を聞いたときはとても嬉しかったそう。「本当に僕でいいのかなっていうのはすごく思っていたんですけど、撮影で皆さんとコミュニケーションを取っていく中で、役として生きる楽しさだったりとかも見えてきたんじゃないかなと思っています。」と不安ながらも作品に参加する喜びを明かした。

演じた白崎については「恋愛模様の他にも、原作でも俳優としての成長もすごく描かれていて、すごく人間らしい人だなと思いました。」と語る。また「経験しないと役を演じることが難しい」という気持ちにはとても共感するとのこと。加えて、原作でも言いたかったセリフがたくさん反映されているため、ワクワクしながら撮影をしているそうで「自分も白崎という役を愛して向き合って演じていきたいなと思ってます。」と意気込みも明かしてくれた。



駒木根とはプライベートで昔から仲が良いという宇佐は、仕事で駒木根と関われることに喜びを感じていたそう。元々根暗とのことだが、明るいキャラクターの佐久間を演じるうえで、役から学ぶことも多く現場でも楽しかったとのことだ。

そんな宇佐を駒木根が「人と人とを繋げるに能力に優れてるなって思いました。意外とやるじゃん。」と絶賛すると「嬉しいですね。こんな真っ直ぐ言われることあんまないので。」とやや照れくさそうにしていた。



佐久間の後輩・山瀬一真を演じた南雲は「最初にすごい嬉しいっていう感情があったんですけど、やっぱり不安だったり、プレッシャーもあったりした中で、白崎・羽山の間に入るすごい大事な役ではあるので、足を引っ張らないように全力で挑みました。」と最年少ならではの不安と意気込みを明かした。

今回の記者会見では作中のキャラクターをイメージしたスタイリングやヘアメイクで統一しているそうだが、色気ムンムンの南雲に対し駒木根が「南雲くんだけなんか艶っぽくない?羨ましいなー!」と気さくに話す場面も。4人の仲の良さが伝わる和気あいあいとした雰囲気で記者会見は進行した。

作中では、駒木根から新原に何かしらのアクションを起こすシーンが多かったそうで、新原は「毎回毎回、鼓動がすごく高まるというか、すごくドキドキしましたね。キス1つにしても段階を踏んでいっているので形が違ったりとか、熱量が違ったりとか、そういうところでも白崎としても新原自身としてもすごく楽しくお芝居させていただいております。」と振り返った。



ここで、作品のタイトルにちなんで、25:00に普段何をしているかを写真で発表。



駒木根は担当してるラジオの写真。「割と喋り出したら止まんないので、結構アドレナリンがドバドバ出てて、逆に眠れなくなりました。次の日が撮影の時とかが多いので、一生懸命寝ようとはするんですけど、眠い目をこすりながら現場に行っております。」とラジオならではの悩みを明かした。

ちなみにラジオのお供は2リットルの水だそう。



新原はスマホゲーム中の写真を披露。写真はたまたま泊まりに来ていた友達が撮ってくれたそう。「ドット絵のゲームが結構好きで、シミュレーションゲームだったりとか、もちろんアクションゲームとか、結構幅広くやってますね。」と回答。小学生の頃、布団の中でブラックジャックを読むことが趣味ということで今は目を悪くしてしまったという裏話も。



宇佐にとって25:00は「趣味の時間」ということで部屋の写真をパシャリ。PCやギター、本作の台本などが見て取れることができ、共演者からは「男のロマンが詰まってる部屋」と絶賛されていた。

「ゲームだったりとか、趣味の延長で音楽活動も少ししてるんですけど、そういうのを結構打ち込みしたり声入れたりっていうのを25時はやってますね。」とクリエイティブな時間を過ごしていることを明かした。



南雲も「趣味の時間」ということでジムでの写真をお披露目。「トレーニングがすごい好きで、いつも仕事が終わって、夜遅くでも結構行くことが多いので。ジムで胸をしっかりパンプアップさせて鍛えてます。」と答えた。

あまりにキメッキメな写真だったため、駒木根が「すごいね、25時でもこんなかっこいいんだ!25時だったらこうなるんだよ、人はね。」と自分の写真と見比べ笑いを誘っていた。



加えて、25:00に食べたくなる夜食も回答。駒木根は家の近くのケバブ屋さんをチョイス。「チーズケバブ、中辛、チーズ多め」がいつものオーダー。撮影を頑張ったご褒美に食べることがあるそう。

新原はゲームのお供にプリンを食べるとのこと。「カスタードが好きで、プリンとかシュークリームを食べてるんですけど、でも撮影がある日とかはなるべくあんまり食べないように・・・プリンは食べるんですけど!それ以外は食べないようにしてて。次の日撮影がないっていう時は、カップラーメンや袋麺を食べてます。」と答えた。

宇佐はコーヒーをチョイス。誕生日プレゼントとして撮影現場でもらったコーヒーミルで入れたコーヒーがとても美味しかったとのこと。

トレーニング好きな南雲は「25時に食べるなんてありえないんですけど」と一蹴し、会場は大盛りあがり。駒木根のケバブについて「ちょっと脂質多いですね。」とコメントすると、「野菜めっちゃ入ってるし!」と反論。新原のプリンは「ダメです(笑)」、宇佐のコーヒーは「ギリセーフ」と投げかけた。

それでもプリンは絶対譲れないという新原は「じゃあプリンと一緒にささみ食べたらどう?」と聞くが「プリンがダメです。我慢しましょう。」と正論を叩きつけられていた。



続いて、記者質問の時間に。駒木根と新原は、お互いがW主演の相手で良かったことについて聞かれると、普段明るいタイプではないという駒木根は「新原くんはいつどこを切り取ってもすごく明るくて、ずっと喋っているんですね。そういったところのバランスというか、現場を盛り上げる力がすごくあるのですごく助かってますね。朝から夜遅くまでの撮影がほとんどなので、ちょっとみんなの気が重くなって疲れてきたなっていう時に新原くんが持ち前の明るさで現場の雰囲気を明るくしてくれるので、それはすごい助かってます。」と感謝を伝えた。すると新原は「恥ずかしいです(笑) 人とお話するのが好きなだけで、しゃべりしすぎてるっていうだけなんですけど、良い効果だったら嬉しいです。」と照れながらも嬉しそうな表情をのぞかせた。

一方駒木根に対しては「気配りの達人」と回答。スタッフの荷物運びやセットの移動、撤収作業なども率先して手伝っていたそうだ。「大きい背中でした。」と語ると、駒木根は「早く帰りたいだけ(笑)」とこちらも照れくさそうな仕草をみせた。

新原とは会って初日にごはんに行ったという宇佐。「お芝居のプランを話したりする時とかに、普段緊張しちゃうので、(新原の)フレンドリーさに助けられたところがあったかなと思います」と答えた。撮影現場での駒木根はあまり見たことなかったとのことで「オンオフがはっきりしてるので、結構周りの気も引き締まるというか、そういう面が良かったなと思います。」とコメントすると、駒木根は「ありがとうございます。ちょっと照れちゃいます(笑)」とリアクションしていた。



南雲は主演の2人について「役の中でも実際にも自分が1番最年少ではあるので、不安もあったんですけど、撮影の合間だったり積極的に話してくれたので、すごい助かりました。結構自分緊張して顔赤くなったりとかもしたんで『もう大丈夫だよ、好きにやりな!』っていう風に声をかけてくれてたり、すごいやりやすかったなっていう印象です。」と振り返る。

そんな南雲に駒木根は「めちゃくちゃ可愛いですよ。1人でもずっとセリフをぼそぼそ言いながら歩いてるから、みんな自分に話しかけられてんのかなって思ったり(笑) ただセリフを言いながら歩いてるロボットみたいな感じで、すごい可愛らしい。なんか見ててすごい癒されます。」と撮影の裏エピソードを語ってくれた。



撮影中の印象的なエピソードについてもトーク。南雲はは旅館のシーンでパンプアップをしていたら新原に出会って「一緒にパンプアップしよう」と誘ったが断られたのが印象的だったそう。一方新原が「すごい筋肉です!」と南雲の肉体を絶賛すると「ありがとうございます。1番嬉しいです。」とこの日一番の笑顔を見せた。

宇佐も南雲がエレベーターの前で転倒したエピソードを披露。「顔真っ赤になってて、普段堂々としてるし、なんか大人っぽい方だなと思ってたのに、急に可愛く見えちゃいました。」と南雲のギャップにやられていた。転んだ姿は新原も目撃していたようで、その光景を実演してくれた。

流れのまま駒木根も南雲について、公式SNSでの告知動画で、作品のキャラクターと作品中のドラマ「昼のゆめ」のキャラクターが混ざってしまって7回ほど撮り直したそう。頑張っている南雲の姿に「なんか可愛いなって思いました(笑)」と明かした。

新原は、4人で撮影したときの和気あいあいとした雰囲気や、宇佐卓真の誕生日をお祝いしたことが印象的だったと答えた。



最後に主演の2人からメッセージ。駒木根は「『25時、赤坂』でという夏野寛子先生が作り上げたこの大事な作品を、しっかりと僕らが人間らしく3次元の良さを引き出せるように表現したと思いますので、原作が好きな方ももちろん、そして日本以外の国の方ももちろん、そして男女問わずいろんな方に楽しんでもらえるようなもの作りを心がけてやってきましたので、より1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っております。ぜひご覧ください。」と作品への思いを言葉にした。

新原は「この100万部以上を超える大ヒット原作の実写化に携わることができて本当に嬉しく思っています。芸能界という、夢のある世界だと思うんですけど、そこの厳しさだったり現実みたいなものをすごく忠実に、ドラマでもすごく描いていると思っていますし、その中で起きるラブストーリーが描かれています。ラブストーリーを見たい人も楽しめるし、芸能界ってこういうところなんだとか、撮影現場ってこうなってるんだみたいな、そういう面白い部分もあるので、いろんな楽しみ方をできるドラマだなと思っております。恋愛ドラマであり、人間ドラマであるこの作品をたくさんの方に見ていただきたく、そして楽しんでいただきたく日々撮影しておりますので、ぜひ放送を楽しみにしてください。」と作品の魅力を届けて本イベントは幕を閉じた。

おまけ♡



最初のキスシーンは作品においてすごく大事なシーンであることから、角度や見え方を工夫して撮影したそう。駒木根が撮影の様子を話している最中、ふと新原に手を伸ばし顎クイを披露した。突然の出来事にMCを務めたドラマの宣伝大使・森遥香もニヤニヤが止まらなかった様子。



キスシーンでは何回も撮り直して確認したり、話し合いをたくさん重ねて1番綺麗に見える角度を追求したため、最後は首がつりそうになったそう。新原が話している最中、駒木根が無言で首を傾けてそのシーンを再現しているかわいらしい姿が見て取れた。

<4月18日(木)放送 第1話「セックスの相手、俺じゃダメ?」あらすじ>
新人俳優の白崎由岐(新原泰佑)はオーディションでチャンスを掴み、大学の2 年先輩で人気俳優の羽山麻水(駒木根葵汰)が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めてのボーイズラブ、かつ初の大役を前に思うように芝居ができず焦りを感じていた白崎だが、役作りのために向かった“ある場所”で、偶然羽山と鉢合わせして・・・。

■詳細
【木ドラ24「25時、赤坂で」】
放送開始日:2024年4月18日(木)スタート
放送時間:毎週木曜深夜24:30〜25:00
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
*BSテレ東、BSテレ東4K/2024年4月23日(火)スタート/毎週火曜深夜24:00〜24:30
配信:ネットもテレ東(テレ東HP・TVer)にて見逃し配信、U-NEXT(各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第1話から最新話まで独占見放題配信)
出演:駒木根葵汰、新原泰佑、宇佐卓真、南雲奨馬、福津健創、今川宇宙、篠原悠伸、橋本淳、片山萌美
原作:夏野寛子『25時、赤坂で』(祥伝社 on BLUE COMICS)
監督:堀江貴大、川崎僚
脚本:⻘塚美穂、阿相クミコ
主題歌:鯨木「赫赫」(ポニーキャニオン)
エンディングテーマ:Mel「東京ナイトロンリー」(HPI Records)
プロデューサー:江川智(テレビ東京)、千葉貴也(テレビ東京)、木村綾乃(The icon)、古林都子(The icon)
特別協力:GagaOOLala
制作:テレビ東京/The icon

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