【藤田悠×西野遼インタビュー】「劇場がある赤坂が僕らの日常そのもの」「休みの日も舞台のことを考えている」作品が繋ぐふたりの絆<舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』>
2024.3.27
インタビューハリー・ポッターと呪いの子プレゼント舞台藤田悠西野遼
魔法学校のあの有名人がEmo!miuにやってきた!?
現在、TBS赤坂ACTシアターにてロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。ハリー・ポッターとロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後。物語の中核を担うのはポッターの息子、アルバスとポッターと犬猿の仲だったドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスです。仲が悪かった父親同士とは逆に、親友同士となっていきます。不穏な事件が相次ぐ中で、2人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が加速していきます。
今回は、アルバス・ポッターを演じる藤田悠さんとスコーピウス・マルフォイを演じる西野遼さんにインタビュー!作中さながらの仲が良いふたりの様子をお届けします!
映画を観ている人にとっては「ファンサがたっぷり」
■ここまでの公演を振り返ってみていかがですか? 回数も膨大になりますが。
藤田悠 でも、「もうここまで来たのか!」という感覚ですね。
西野遼 悠くんは350回ぐらい?
藤田 そうだね。あんまり実感はないです。毎日毎日、必死に頑張ってやっていたらそんなところまで来ていたのか、という感覚が強いかもしれません。遼は?
西野 僕はもうすぐ100公演目なんですけど(取材当時)、少しずつ慣れてき始めたところですね。毎日同じ芝居だと感情も平坦になりがちなので、それを打破しようといろいろ工夫している段階です。
藤田 その時代、あったなあ(笑)。
西野 技術的にもいろいろ挑戦して、もっと上手くなろう、と模索している感じです。
■セリフ量も本当に多いですよね。
藤田 そうですね。「なんでそんなに喋ってるんだ?」と思うときがあります(笑)。普段の会話では発さない分量の言葉が台本に書かれているんですよね。
西野 ハリー・ポッターの映画を観ていない方にも観てもらうことがもちろんあるので、そういう人を置いて行かないようにセリフの中でちゃんと説明をするんですよね。それが長くしているのかなと。
藤田 気持ちの焦り具合と、字数が合っていないときもあって。
西野 そうなんですよ。それが結構、ギャップでもあるんですけど。
■一方で、映画を観ている方には「あのシーンだ!」と思い出させるようなこともたくさんあって。
藤田 映画を観ていない人でも十分に楽しめるんですが、観ている人たちからするともうファンサたっぷりです(笑)
西野 胸熱な展開がね。
藤田 すごいことになってますよね。
西野 あの人が……とかね。
藤田 映画から19年後の話なんですけど、その当時に戻るという冒険が、メインになっているんです。だから映画の中の世界観とか、そこでは描かれなかった裏側がちょこちょこ出ていて。ファンの方からするとやっぱり……。
西野 楽しいと思いますね。小さな発見もあって。
藤田 僕も最初に読んだときはこんなシーンもあるんだ!ってやっぱり嬉しくなりましたもん。
初めての出会い……2人の記憶が食い違う!?
■親友同士役ということで作中ではすごく密な関係だと思うんですけど、初めてお2人でお会いしたときのことは覚えてますか?
西野 覚えてますよ!
藤田 おっ!
西野 稽古場で。
藤田 ……だったっけ?
西野 休みの日に練習に付き合ってくださってたんですよ。
藤田 そっか、僕は出演2年目に入っていたからね。
西野 そう、2年目にスコーピウスで新しく入ったのは僕だけで。だから休みの日に来て稽古を手伝っていただいて。そのときに初めて……あっ、違うわ!全然違う!(思わず少し立ち上がる)
藤田 ははは!
西野 ごめん、マジでごめん、悠くん!
藤田 初めてって稽古場だったっけ、って思って(笑)
西野 全然違うわ!
■それで藤田さんはキョトンとされていたんですね(笑)
藤田 堂々と話してるからそのままで行くか、と思っていました(笑)。
西野 ごめん、でも鮮明なのはその稽古場なんです。
藤田 なるほどね。
西野 初めてちゃんとお話したのってそのときですよね。
藤田 そうかも。
たぶん、僕の初めては本番期間中に、朝、稽古があって、それに遼だけ参加していたんですよ。
西野 僕だけ、前倒しで参加する予定で、参加させてもらったんですけど。
藤田 単独で乗り込んで来ているような形になっていて、緊張していたんです(笑)
西野 だから何も覚えてないんですよ。
藤田 僕らは「新しい人が来たんだな」という感覚なんですけど、遼からしたら全員知らない、しかもすでに出演している人たちなんですよね。緊張している感じはすごく伝わってきました。
西野 あんまりお話もしてないですもんね。
藤田 話す時間もなかったからね。
西野 ですよね。
藤田 だから、ちょっと不憫じゃないですけど、かわいそうやなって。
西野 しっかり初めて喋ったのは稽古場で、ですね。……喋ってましたよね?
藤田 何喋ったっけ、遥か彼方昔だから・・・
西野 休憩中に、話すために悠くんについて行った覚えがあるんですよ。
藤田 一緒にごはんとか食べたりしてたね、無理やりさ(笑)。
西野 はははっ!
藤田 無理やり仲良くなろうと(笑)。
西野 そのときは悠くんの方からそうやって声かけていただいていましたね。
「僕で大丈夫なのかな」と常に思っている自分がどこかにいます。
■稽古場で印象的なことってありますか?
西野 スコーピウスの先輩って3人いて、全員拝見してたんですけど、見てしまったがゆえに、最初は真似しちゃうんですよね。それが抜けなくて、自分の演技が全然できなかった時期があったんです。最初はずっと稽古場で困っていましたね。
藤田 観ちゃうとイメージがやっぱり残っちゃうよね。
西野 そうなんですよね。だんだん、だんだん抜けていったんですけど。
藤田 演出の方が、自分に合った役だから、こうしなきゃいけない、ということは言わないんですよ。それはもう遼のやるスコーピウスだから、という指導だったので。
西野 どんどん僕のスコーピウスが出てきたというか。そういう演出のつけ方だったんで。
藤田 引き出してもらえたというかね。
■こんな大きな作品で、もう既にやられてる方がいらっしゃるってプレッシャーがすごそうですね。
西野 そうですねー……。人気があるキャラクターだし、自分に務まるのかな、ということをずっと悩んでいたんです。今もできているとは思ってなくって。
なんていうか、「僕で大丈夫なのかな」と常に思っている自分がどこかにいます。
だからこそ、成長を止めたくないというか。どこまでも上手くなりたいし、この舞台を少しでも良いものにしたい、微力ながら何かできたらな、と思っています。すごく責任が重いというか。
藤田 重いよね。
でも、いまこの話を聞いていて、その不安が付きまとっているのが、役と合っている気はします。
西野 はははっ。そういう境遇とか、自分の性格とか、生かせている部分はあるかもしれないですね。
■藤田さんはそんな西野さんが成長し続けているのを見ていらっしゃるわけなんですよね。
西野 成長してます?
藤田 してるよ!
西野 よかった(笑)。
■どういったところで成長を感じ取っていますか?
藤田 いろいろ試行錯誤しながら気になる箇所を自分なりに修正していって、それがだんだん自信に繋がっていって。だから最初よりもずっと堂々としていますよね。
緊張、不安があるって言ってるけど、そこの自信はやっぱり最初と比べたらさ。
西野 初舞台だったので、右も左もわからない。上手下手も分からない状態だったんです。
多分緊張している感覚はなかったんですけど、とにかく必死にやっている、みたいな。いっぱいいっぱいな感じでした。でも今、わりと周りの状況や空気感も読み取れるようになってきました。でもそれは全部、悠くんから教わったものなんです。
藤田 ふぅん。
西野 ふぅん、って!(笑)
悠くんが「今日の舞台はこういう雰囲気だね」とか「こういうシーンだったからこういう雰囲気になってるね」とか言っているのを聞いて「ああ確かにな」って僕も肌感で意識するようになって。
藤田 僕らの役柄は出ていないシーンの方が少ないくらいですが、大人の方々が演じているのをどこに着目して観ればいいかとかが多分、最初は分からないんです。漠然と観ていると、よく分からないだろうから、「今ここはこうだよね」という会話はしたかもね。
西野 それこそ、このシーンで嫌われたね、とか。
藤田 お客さんにね(笑)。
西野 お客さんの空気も今日はこういう感じだから、次のシーンどうしようっていうふうに考えるっていうことをやっぱり意識付けてもらったと思います。
■やっぱりナマモノだからお客さんの空気も日によって違いますか?
藤田 全然違いますし、自分たちがよければお客さんも温まってる感覚がありますね。逆に自分たちが出しているものがちょっと駄目だったりすると、お客さんもそれなりの反応になる気がします。
■怖い……!
藤田 もう責任重大ですよね。
西野 明らかにお客さんから集中というか、ぐわっと来てもらってる感じ。
それでやっていると落ち込むこともあるんですけどね。
藤田 落ち込んでちゃダメなんだけどね(笑)
西野 ダメなんだけど、少しずつ分かるようになってきちゃったから(苦笑)。
藤田 でも、それって自分がどういうものを舞台で出しているのかが、だんだん分かってきている証拠でもあるよね。「今のは外した」とか「今のは結構いいんじゃないか」とか。そういう経験値がついてきたのかもしれないですね。
自分が用意したものを投げるだけになるともったいない
■藤田さんは今回の作品が初めての商業作品なんですよね。ご自身では当時から振り返ってみていかがですか?
藤田 僕も遼と同じような感じで。
小劇場の舞台にちょこちょこ出させていただいた経験はあったのですが、ACTシアターの規模でマイクを通して、というのは初めてだったので。今も模索している段階です。でも何となくどこまで出せばいいのかとか、ずっとやってきたからこそほんの少しづつ分かるようになってきたといいますか。
■300公演以上やっていても、一緒に舞台に立っていて変化は感じられますか?
西野 いやもう毎日違う悠くんですよ。本当に。
それこそ、僕が試したことを悠くんは絶対に受け取ってくれて。
藤田 ずっとやり続けていると、たぶん規定ルートみたいなものはあるとは思うんですが。違うものが返ってきて、それが良かったら合わせて投げないとちぐはぐになってしまうし、それによってまた全然違うところに行ったりもするのが舞台の醍醐味と思っています。
西野 悠くんはそれが特に顕著だな、って思います。毎日全然違うし、1回も同じ芝居見たことないし。
藤田 いや、それは嘘だね(笑)。
西野 いやいや、見たことないですよ。
藤田 でも結果的に、芝居が変化してもいいなとは思ってやってますよね。
西野 そのシーンが意味するものや、根幹がズレていなければ、いろんなルートがあるので。
■セリフを変えなくても演技でちょっとした変化が生まれる?
藤田 全然違いますね。
西野 決まり事はいっぱいあるんですけど、その日によって全然動き方も違うこともあります。
藤田 ひとつのセリフによって、そのときの状況や空気とか、その前のシーンによってどこのニュアンスが一番立つか、やっぱり人だから変わるんですよね。強い変化を感じると、なんだか返したくなるみたいな。
西野 会話ですよね。
藤田 会話だね。
■それを何百公演もやるってすごいですよね……。
藤田 頭がおかしくなりそうです(笑)。
西野 だから意識してないと、やっぱり感情が動かなくなっちゃうので。
藤田 自分が用意したものを投げるだけになってしまうのはもったいないかな、と意識はしています。せっかくその瞬間にやってますからね。
僕らの日常が赤坂そのもの
■稽古場以外でも印象的なエピソードがあればお聞きしたいです!
藤田 どちらかが本番をやっていてどちらかが休みの時もあれば、本番がかぶって、休みの日が一緒の時もあります。もう僕らの日常が赤坂そのものになっていますね。
でもイベントとか、例えばこういう取材は、またちょっと違うんです。すごく楽しい!
西野 逆に、素で話すのがすごく新鮮で。「悠くんはそういうふうに思ってたんだ」とか普段聞けないことを聞けますし。
藤田 トークイベントとかもね。それは思ったりします。
あ、あと自主稽古をしました。
西野 そうだ!
藤田 大事なシーンがあって、そこをもう少しいろいろできるんじゃないか、違う解釈もありそうだな、ということで一緒にやってみようか、と。
西野 スタジオを借りて休みの日にやりましたね。
■やっぱりもう舞台一色ですね。
西野 そうですね。休みの日も考えています。
舞台で、日常で。ふたりが心揺さぶられていること
■稽古に本番に、とお忙しいかと思うんですけど、最近、心動かされたことはありますか?
藤田 ロングランなので、俳優さんが観に来てくださったりする機会が結構あるんです。
この間は、山田孝之さんが、もうひとりのスコーピウス役の門田宗大くんと僕の回をたまたま観てくださって、ご挨拶させていただきました。
西野 いや、すごいなあ。
藤田 震えましたね。
西野 それは震えますねー!
藤田 カッコよかった・・・。沢山作品を拝見させていただいているので、「うわー、本物や!」と。でも、照れてあんまり話せなかったです(笑)。
西野 ははは!
藤田 オーラがすごくて。本当に腰も低くて素敵な方なんですけど、もう経験値みたいなところがにじみ出ていました。覇気があって、飛ばされました(笑)。
■西野さんはいかがですか?
西野 舞台と関係なくてもいいですか?
■もちろん!
西野 甥っ子がつかまり立ちできるようになったんですよ、最近。
藤田 あら(笑)。
西野 ほんとに可愛くって、毎日元気をもらってます。
藤田 動画とかたまに見てるよね(笑)
西野 バレてます?
藤田 バレてるというか見せてくるじゃん。
西野 (笑)。
可愛すぎて、ちょっとおじバカみたいになってるんですけど、それで毎日頑張ろうって思ってます。全然舞台は関係ないけどね。
藤田 いい、いい、そういう質問だもん。
生まれる前に藤原竜也に会っていた!?
■作中でタイムターナーを使って過去に行くシーンがあると思うんですけど、お2人が過去に戻れるとしたらいつに戻りたいですか?
藤田 うーん!
西野 いつでしょうね。
藤田 でもやっぱ初めて会ったときに戻って……(笑)
西野 嘘じゃん、嘘じゃん!それに使うんですか!?
藤田 ちゃんと覚えててほしいなと。
無理やりご飯誘わず、もっとうまく仲良くなれたらな、と。
西野 それにタイムターナーを使っちゃうの!?
藤田 (笑)。
でもなんだろうね。
■生まれる前にも戻れるってことですもんね。
西野 そうですね。
藤田 僕、藤原竜也さんの舞台をイギリスで、お腹ん中で観てたらしいんですよ。
西野 えっ!? 『身毒丸』?ほんとですか!?
藤田 それをお腹の中じゃなくて、生で観たいです。
西野 すごいですね……!
藤田 生まれがロンドンなので、たまたま親がそのとき劇場に観に言っていたらしいんですよ。お腹の中から観てたんだよ、って親に言われたんですけど、せっかくなんで普通に観たい(笑)
西野 確かに(笑)。
■でもそれで共演するってすごいですよね。
藤田 なんかすごいですよね。
時空は超えてないんだけど、越えた感あるよね。
西野 15歳ぐらいだったんですよね、竜也さん。
藤田 そうだね。
デビュー作ですもんね。97年。学生時代の自分にアドバイスをしたい。
西野 やばいですね、エピソードが強い!強いって! どうしよう。
藤田 だから出会いのときに戻って……。
西野 じゃあ、出会いのときに戻って、そのときのことを僕がちゃんと覚えていられるようにします!
藤田 (笑)。
なんかないの?
西野 なんだろうな。でも、もう1回、学生時代はやり直したいですけどね。
藤田 へー!
西野 この仕事に就いているので、学生時代のことが役者業に活かせることもあるんですけど、もっとほかにもできることあったんじゃないかな、って。この仕事に就くためにもっと映画を観たり、本を読んだり、もっとしておけばよかったな、とは思うので、そのときに戻って自分に言ってあげたいです。
藤田 今の自分からアドバイスをね。
結局、芝居は繋がっている
■最後にお互いのシーンで、心揺さぶられたシーンを教えてください。
藤田 どこまで言っていいか分からないんですけど・・・。僕が出てないあるシーンで、やっぱり相方が頑張ってくれてるんです。毎回、袖から見ているんですけど、最初の頃に比べたら格段に芯を食ってる。
西野 本当ですか。
藤田 そう思ったときがあって、それはめちゃくちゃ嬉しかったですね。
■きっと最初の頃って、その1人のシーンは不安ですよね。
西野 そうなんですよ。しかも相手役の方がとんでもない大先輩の方なんです。今も恐れ多くて。
何ていうかもう、ちょっとでもうまくやろうって思うんですけど、そういうことじゃないんですよね。
藤田 うまく伝えられるかどうか、だよね。
西野 そう、そのシーンの解像度を上げて、イメージできるか、伝えられるか、というところで。そこは、他のシーンの解像度が上がっていくたびにそのシーンも解像度が上がってきます。
藤田 結局、繋がってるんだよね。
■西野さんが選ぶ心揺さぶられたシーンはいかがでしょう?
西野 僕はやっぱり親子ゲンカのところかな。
アルバスは最初ずっと出ずっぱりなんですよ。僕はちょっと休みのところがあるんで。
藤田 早替えめちゃくちゃするもんね。
西野 アルバスは最初、すごく大変で、そういうのも僕は見ていて。
最初、親子ゲンカのところは特に好きです。
最後、ハリーとアルバスのシーンがあってそこも観てるんですけど、そこより最初の親子ゲンカのシーンの方が好き。2人のすれ違いというか……お互いを思っているのにどっちも素直になれない感じがすごいもどかしくて。
藤田 あそこから始まるもんな。
西野 そう、全ての物語が始まるところだし。2人とも言い過ぎちゃうんですよ。
そこでいつも「うわー!言いすぎてるー!」っていつも思ってるんです(笑)。「あーあ、言っちゃった」っていつも思ってます。
あそこのシーンはすごく好きですね。
■素敵なお話をありがとうございました!
\藤田悠×西野遼インタビュー記念/
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藤田悠
1997年6月14日生まれ。イギリス・ロンドン出身。
【ロンドン出身の帰国子女】慶応義塾大学在学中に演劇の道を志す。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』一般公募オーディションにてハリーの息子《アルバス・セブルス・ポッター役》を射抜き、2022年プロ俳優デビュー。
[X] @haru_fujita943
[Instagram] @haru_fujita943
西野遼
2000年11月27日生まれ。三重県出身。
第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリ受賞、QBナビゲーター賞受賞。2023年映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」、東海テレビ×Leminoドラマ「にがくてあまい」に出演。現在、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」2ndシーズンにスコーピウス・マルフォイ役で出演中。
[X] @nishino__ryo
[Instagram] @nishino__ryo
ヘアメイク:赤塚修二
スタイリスト:永田哲也
―INFORMATION―
【舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』】
期間:ロングラン上演中
会場:TBS赤坂ACTシアター
上映時間:約3時間40分(休憩あり)
<ストーリー>
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。
[HP] https://www.harrypotter-stage.jp/
[X] @hpstagetokyo
[Instagram] @hpstagetokyo
HARRY POTTER PUBLISHING AND THEATRICAL RIGHTS © J.K. ROWLING
HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED TRADEMARKS ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS™ Warner Bros. Ent.
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