<イベントレポ>柏木悠(超特急)のクラゲダンスがブームに!木村慧人(FANTASTICS)はハーブティーに夢中♪ ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」記者会見



テレ東は、2024年4月3日(水)からドラマNEXT【好きなオトコと別れたい】(毎週水曜深夜24:30~)を放送する。放送に先駆け、3月14日(木)に【記者会見】が行われ、主演の堀田茜、毎熊克哉、木村慧人(FANTASTICS)、紺野彩夏、柏木悠(超特急)が登壇した。



本作のプロデューサーが冒頭「これを見たらダメな男って案外いいんじゃないかという風に思ってくれる人たちが増えて、男性含めてみんな勇気になるんじゃないかと思っております。」と紹介しイベントがスタート。

見どころについて主演の堀田は「この“好きなオトコと別れたい”っていうタイトルを聞いて、 私は『わかる!』ってまず思いました。それぐらいきっと多くの方が共感していただけるような内容になっていると思いますし、20代後半になってきて、恋愛の焦りとかそういったものもすごくリアルに描かれていると思います。」と共感の嵐であったことを告白。

完成した1話・2話を観たばかりだという毎熊は「自分たちはただそこにいてキャッキャやってるだけなんですけども、出来上がったものを客観的に見ると、すごく愛らしい作品になってるなと思って。これを見て損をする人はいないんだろうなって。いい時間になると思います。」と作品の出来上がりに納得の様子。



木村は「1人1人のキャラの個性が強いので見ていて楽しいですし、僕は基本的に郁子さんと ナナちゃんと一緒のシーンが多くて、そこの3人の関係性もすごい仲が良くて可愛らしいので、ぜひそこはチェックしていただけたら嬉しいです。」と見どころを語った。

そんな紺野は「実はナナも郁子さんもダメ男と付き合ってるっていうのが見どころポイントとしては強いかなと私は思っていて。あとは今回ここにいるキャスト以外にも出てくるキャスト、すごく個性が強い役の方ばかりなので、楽しみにしていただけたらいいなと思っています。」とキャラクターの個性に注目してほしいと語った。



柏木は「恋愛もそうですけど、いろんな部分で共感できることが多々あると思うので、見ていて色んな人が共感してもらえてすごい楽しい作品になってるのかなっていう風に思うので、ぜひチェックしてもらえたらと思います。」と堀田と同じく、共感できる作品に仕上がっているとアピールした。

原作は”デジタル恋愛コミック誌「comic tint」(講談社)に掲載され、同世代の読者から共感の声を集めたている。原作を読んで郁子と浩次が大好きになったという堀田は「この2人の恋の行方は読むごとに気になるというか、どうやって終わるんだろうっていうのもすごく思いました。」とページをめくる手が止まらなかった様子。「絵もすごく可愛かったですし、浩次がやっぱ印象的でしたね。本当に愛すべきダメ男、こういう人っているよねっていうのが読みながらすごく共感しましたし、 こういう人がそばにいたら、確かに別れられない気持ちわかるなって思いながら、共感しながら読んじゃいました。」とダメ男にハマる感情を明かした。

そんなダメ男を演じた毎熊も「ほんとダメ男だなと思って」とひとこと。「2人のやり取りが本当に可愛くて、愛らしさっていうのがみんなそれぞれあって、こんなにハートフルな町角の話って意外と多くはないんじゃないかなと思って。」と心温まる内容であることを示唆。「このキャラクターに、実際の人間として作品に立ち向かっていった時に、自分にとって大きな財産になるんじゃないかなと思って、原作を読み切りました。」と役への向き合い方も明かした。



「終始キュンとしてましたね」と語るのは木村。「いろんなところにキュンポイントがちりばめられてて、青山くんも『もっと行け!』っていう時に行かないっていうもどかしい時もあったり、ここで行くんだ!? っていう、びっくりさせられるところもたくさんあったんで、すごいそこは面白かった。」とキャラクターの行動に一喜一憂詩ていた様子。堀田も「ここでっていう時に来ないんです。それが青山くんというところでもあるんですね。」と大きく頷いていた。

自ら演じたナナにフォーカスを当てて読んでいたという紺野。「外では辛辣でいるのに、本当は自分が付き合ってる相手もバンドマンのダメ男っていうのがすごい面白くて、でもどこかでハイスペックな男子と付き合いたいっていうのも片隅にあるから、ハイスペックに飛びついちゃうっていうのも、『あぁわかるな』っていう感じがすごいして、1日かからずに全部読みました。」と共感しながら夢中で読み明かしたそう。

堀田が「1番しっかり者で社会全体を不快に捉えてるっていうギャップがすごくあって。そのナナちゃんのセリフ、私すごく毎回突き刺さってました。」と付け加えた。

柏木は「僕も1日で原作を読んだんですけど、内容もまた濃いので読んでて楽しいなっていう風に思いました!」



役作りについては堀田が「ラブコメっていうことがあって、コミカルな部分もすごく多く要素があったので、そこをどこまでできるかっていうのを考えていて、やりすぎって言われるのを目標に頑張っていました。」と努力を語る。監督に「もうそれ顔芸じゃん。」って言われた時が1番嬉しかったとのことで「コミカルな要素があるからこそ、すっと入っていける部分だったりもあると思うので、そういったところを大切に演じました。」と語った。役にも共感できる部分が多いということで「普段の自分に近いと言いますか、自然体でやっていけばきっと大丈夫なキャラクターだろうなと思いました。」と当時の気持ちを明かす。加えて「あとはもう毎熊さんが浩次でいてくれていたので、そこは寄りかかる気持ちでいさせていただきました。」と毎熊へ感謝。

そんな毎熊は「浩次が本当にいいやつなんですよ。本当に愛すべきダメ男で、ダメなんだけど魅力的で別れられないっていう役どころで、正直自分自身についてはそんなに自信がなくて・・・。」と当時の心境を明かす。「このキャラクターのやっぱり1番大事なところって、本当に郁子を大事にしてることだなって思ったので、 自分のキャラクターがどうっていうよりかは、撮影現場で一緒に過ごす郁子を大事にするっていうことを1番念頭に置いてやろうと決めて。現場では自分のことはあんま考えずにというか、一緒にいる人を観察して大事にして、もっと好きになってってそういう風にやってました。」と今作ならではの工夫も。最後には「こんなに人に甘えられて、許されて好かれるっていうことに憧れをすごく感じました。」とも。



作中でギターを演奏した柏木は今回が初挑戦。「作品に入る2、3週間前から練習はしていて、監督さんと話し合って、あんまり妥協はしないようにちゃんと作品としてできるようにっていう話をしてたので、指の皮が剥けるまで練習はしてましたけど、それがいい経験にはなったかなっていう風に思います。」と振り返った。「ほんと上手でした。弾き語りをされてて、もう1年ぐらいやったのかなぐらいの感じだったんですよ。」と絶賛されると、嬉しそうな表情を見せていた。

紺野は「なるべく明るくポップにっていうのは常に頭に置きつつ、何かを言うときは真っすぐ言うっていうのは心がけて演じてました。私もプライベートと仕事の場でちょっとだけテンションが違ったりするので、そこは割と演じやすかったかなと思います。」と語った。

笑顔の練習をしたという木村。「鏡を観て“にこっ”てやったり頑張りました。」という可愛らしいエピソードも炸裂した。そんな木村演じる青山について、堀田は「もう爽やかすぎて。現場で青山くんが通ると風が吹く・・・」と語り笑いを誘った。



続いて、ドラマのタイトルにちなんでやめたいのにやめられないものを発表。せっかちな自分をやめたいという堀田は「何事も段取りよくいくのがすごく好きなんですけど、食べるのもすごい早く食べちゃうし、お家でも手洗いながら同時にうがいしたりとか、あとは撮影が終わって早く着替えて早く出なきゃって、なぜかいつも追われてる感じなので・・・」と悩みを吐露。「全て早く終わらせてだらだらする時はするっていう。それがハマった時がすごい快感なんですよね。ちょっと急ぎすぎて大人げないなって思うし、あとは周りの人も焦らせちゃったりとかするので、それは良くないなと思ってます。」と反省していた。

そのせっかちぶりは毎熊が「風のように去っていく」と称すほど。そんな毎熊に対して「真逆のタイプですよね」と堀田が投げかけるが「意外と僕もせっかちなんですよね」と返答すると「本当ですか!?」と驚きのリアクション。毎熊いわく「せっかちなんですけど、せかせかしていたくないから落ち着いているっていう。急ぎたくないから早めに行けるようにしとく」とのこと。それを聞いた堀田は「上手のせっかちですね!すごい勉強になります。」と敬っていたのも印象的。

一方、木村がやめたいのは“ご飯のデリバリー”。「今日こそ自炊するぞって意気込んだんですけど、めんどくさくなっちゃってデリバリーサービスに頼っちゃって、ちょっとそれはやめたいなと。韓国料理、スンドゥブチゲとか・・・」とコメント。

最近レコードプレーヤーをもらったという毎熊はレコード収集をやめたいとのことで「手出したらおしまいだってわかってたんで、あえて手出してなかったんですけど、気づいたらレコード屋で探してる自分がいて、ちょっとやばいなと思ってセーブしたいなと思ってます。」と語った。



柏木は“くしゃみをした後の余韻”と、なにやら意味深な悩みを回答。「一時期は笑わせようと思ってくしゃみした後にわざと余韻長くしたりとかしてたんですけど、それが癖になっちゃって止まんなくなるんすよね。それがもうやめたくてもやめられなくて・・・。くしゃみした後に5秒ぐらい喋るんです。(語彙は)そのときのパッションで、やりすぎると周りの目が怖いなってなるんで、ちょっとやめたいです。」とおちゃめな一面をみせた。

紺野は「夜更かしをやめたい」。「動画とか見始めちゃうと朝になってて、もうどうしようもないというか。そのまま休みだったらお昼まで寝ちゃうし、仕事ならもうちょっと早く寝ますけど、それでももっと早く寝たい。」と悩みを明かした。すると「私も去年まで30年間夜更かし大好きだったんですけど、今年から変わったんですよ!」という堀田からアドバイス。「今年に入ってから朝活にすごい興味があって、無理やり朝起きるようにしてます。1番のポイントは朝起きた時に太陽の光を浴びると、夜勝手に眠くなってくるから、そうやって夜更かし卒業しました。」と助言を送ると、紺野も興味津々。続きは楽屋で教えてもらうとのことだった。




今度は記者から「撮影現場での面白かったエピソード」について質問。堀田が「やっぱクラゲダンスですかね」と口にした途端、柏木が「ちょっと待って!」と恥ずかしそうに顔を埋めた。作中で肩がほぐれた様子を面白おかしくやるその光景がクラゲダンスと呼ばれているそうで、柏木は「堀田さんと木村さんは撮影が一緒になる日はなくて、今日初めてお2人とお会いしたんです。その前に(クラゲダンスが)現場でめちゃくちゃ流されてたみたいで、それが僕が知らないところで勝手に回ってて、しかもそれが初めての印象なので・・・」で恥ずかしそうに語った。

そんな堀田は「台本に書いてあるクラゲダンスがどうなるのかって各々想像してるんですけど、実際のものを見てここまで表現されてるのはすごいなって思いました。」と素直に称賛のコメント。それを聞いた柏木は打って変わり「ちょっとやりすぎたのかなと思ったんですけど、なんか反応が良かった・・・めちゃくちゃ嬉しいです!」と喜びをみせた。



あわせて、ハマっていることを聞かれた木村はハーブティーと回答。調合するものによって目的が変わるようで「今は花粉の時期なんで、花粉に効くやつをもらったりとか、たまに花粉とかで頭痛とかもする時があって、そしたら頭痛に効くハーブティーだったりとか、調合で変わるっていうのを最近知って、もういっぱい買いました。茶葉のソムリエみたいな方がカフェをやってて、そこにたまたま行ったら、そういうのがあって、寝る前に飲むと、それこそ睡眠にいいっていうのもあったんで、ぜひおすすめです。」と熱弁した。

堀田は麹にハマっているとのこと。「塩麹とかにんにく麹とか玉ねぎ麹を手作りしていて、どの料理にいれてもすごい美味しくなるんですけど、2週間毎日かき混ぜるんですよ。毎日発酵して香りが変わるのがわかって、奥が深いなと思いながら、もっと極めたいなって思ってます。」と麹熱をこれまた熱く語った。



記者質問も終わり、続いてオープニング主題歌・Penthouse「我愛你(ウォーアイニー)」について。堀田は「ツインボーカルのお2人の声がすごくソウルフルで、リズムのポップな感じもありつつピアノが入ることですごくドラマチックになっているなと思って。このラブコメの要素とか2人の恋愛の要素をすごく盛り上げてくれそうな曲だなと思いました。」と楽曲の魅力と作中へのハマり具合に触れた。

エンディングテーマは、PSYCHIC FEVER「Pinky Swear」。毎熊が「エンディングも本編の撮影中に撮ったんですけどすごくいいんですよ。この曲がすごくマッチしてて。優しい眠りにつけそうっていう気持ちがありました」と絶賛していた。



最後に視聴者の方々へキャストからメッセージ。

堀田「最近マッチングアプリとか流行ってるじゃないですか。いかに効率よく恋愛するかみたいなのが重要視されている中で、全くそういうところとは別に生きてる人たちが泥臭くトライ&エラーを繰り返しながら恋愛を育んでいく姿っていうのがすごくいいなと思いましたし、そういう恋愛もいいなって思ってもらえるような作品になっていると思います。最後までいろんな展開になって笑える要素もありますし、 泣ける要素もありますし、本当に見て損はないと思いますので、ぜひ最後まで見ていただければと思います。」

毎熊「1ヶ月半ほどで全部撮り切ったんですけども、本当にいい現場だったんですね。自分が浩次として芝居してて、仕事なんですけど本当に愛おしい時間だったなっていう風に思っていて。それがやっぱり映像の中にもすごく残っていて。作品としてはラブコメっていうジャンル分けになるのかもしれないんですけど、すごく爽やかなコメディでありつつも、ちっちゃな愛情というかそういう幸せを大事にしてるドラマで、本当に心があったまるハートフルな作品になってると思いますので、楽しんで見てもらえたら嬉しいです。」

木村「このドラマは恋愛だけじゃなくて笑えるようなコミカルなシーンもあったりとか、観ていてこの30分があっという間な時間だと思うので、最後までチェックしていただきたいのと、最終的に浩次さん派なのか、青山派なのか結構別れてくると思うので、“こっちを応援したいな”、“この時はこっちを応援したいな”とか、そういうのを楽しみながら見ていただけたら嬉しいです。」

紺野「個性がすごく強い、でもみんな優しい、愛おしいキャラなので、どこかに共感してもらえるポイントが散りばめられてると思うので、誰に共感できるかなっていうのを楽しみながら見てもらえたらいいなと思いますし、私も昨日1・2話をちょっとだけ見させていただいたんですけど、もうすでに3話がどうなるんだろうってすごく気になる展開だったので、毎週毎週楽しみに展開を気にしながら見ていただけたらすごく嬉しいなと思います。」

柏木「登場人物の関係性だったりそのときの心情だったりっていうものが、表に出てるので、見ていてもわかりやすいですし、多分いろんな方に共感していただける作品だと思いますので、気軽に見ていただいて、楽しみの1つになってもらえたらいいなと思ってます。」

ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」 は、テレ東にて2024年4月3日(水)から毎週水曜深夜24:30より放送。お見逃しなく!

<イントロダクション>
ダメ男―――それは、一度ハマったら抜け出すことは困難な魅力的すぎる生き物。働くアラサー女子・郁子(堀田茜)の彼氏は、定職にも就かずに居候しているダメ男・浩次(毎熊克哉)。30歳を目前にして結婚や将来に不安を覚えた郁子は、浩次との関係を清算し、本気で婚活を始めようとするけど・・・本音を言えば浩次とずっと一緒にいたい。そんな中、年下のハイスぺイケメン・青山(木村慧人)に「ずっと好きだった」と迫られ、周囲からも浩次とは別れた方がいいと言われてしまい・・・。好きな男と結ばれることは必ずしも幸せなことではないとは分かっているけど、どれだけ“ダメな男”で将来が不安だと分かっていても、好きな気持ちが抑えられない・・・。好きな男とずっと一緒にいられる幸せか、苦労のない安定した将来の幸せか。自分にとって何が“幸せ”なのか・・・?好きだけど別れるべきかと葛藤する、リアルでもどかしい大人のラブストーリー。

■詳細
【ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」】
放送日:2024年4月3日(水)スタート
時間:毎週水曜深夜24:30~25:00
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
出演:堀田茜、毎熊克哉、木村慧人(FANTASTICS)、紺野彩夏、柏木悠(超特急)、相田周二(三四郎)、田島令子
原作:藤緒あい『好きなオトコと別れたい』(講談社「comic tint」所載)
監督:湯浅弘章、田口桂、松浦健志
脚本:川﨑いづみ
オープニング主題歌:Penthouse「我愛你」(Victor Entertainment, Inc.)
エンディングテーマ:PSYCHIC FEVER「Pinky Swear」(LDH Records)
プロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)。清水俊雄(テレビ東京)、三浦和佳奈(大映テレビ)
制作:テレビ東京、大映テレビ
製作著作:「好きなオトコと別れたい」製作委員会

<配信>
動画配信サービス「U-NEXT」で3月27日(水)21:00より、各話1週間独占先行配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて見逃し配信

©「好きなオトコと別れたい」製作委員会

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