JO1・與那城奨「主人公の若者の夢を諦めない気持ちをすごく感じ素晴らしいと思いました」授賞式「JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ」開催



ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と日本テレビ放送網は、2024年3月11日(月)に日テレホールにて縦型映像コンテスト【JAPAN VERTICAL MV CONTEST 2023 Powered by TikTok|日テレ】の授賞式を開催した。

本コンテストはショートムービープラットフォームであるTikTokと日本テレビがタッグを組んで実施した、プロ・アマチュア含めた全てのクリエイターに門戸を開いた新しい映像コンテスト。実写・CG・アニメーションなど自由な表現方法を用いた「縦型ミュージックビデオ」をテーマに、<縦型ならではの様々なクリエイティビティ、そして新たな才能あるクリエイターを発掘する>ことを目的としたプロジェクトだ。 

昨年12月から今年の2月13日(火)まで「縦型ミュージックビデオ」の形で作品を募集し、応募総数は500以上。多くの優れた作品が集まった。コンテストの課題曲は、JO1がカバーする90年代の名曲『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』。⼀⻫を⾵靡した名曲を、リスペクトを込めて、ラップあり、ダンスありのJO1ならではのスタイルにアップデート。応募者はその楽曲に新たな映像表現を取り入れた。JO1メンバーにより選定されたアーティスト賞にはNAKAO、一般投票により選定された観客賞はRaito Teramura、準グランプリ賞はCedric Rolando、そしてグランプリにはNAKAOが選ばれた。NAKAOはアーティスト賞とのダブル受賞となる。



グランプリ・NAKAO 受賞のコメント

びっくりしました。非常に嬉しく思います。個人的に縦というプラットフォームを活かしきれなかったという悔いは残っています。縦型マンガのような感じに演出しようかなど色々と迷いました。ボリュメトリックのいいところをもっともっと出して、私こんなこともできるのよと言いたい気持ちを抑えながらも、軸となるストーリーからぶれないように作ることに気を付けて作成致しました。先ほど上田さんに言っていただいた言葉を嬉しく思います。ありがとうございます。




本コンテストについて審査員の総評

■上田慎一郎
「正直、全体的に応募作品のレベルが高くてビビりました。日本にはこんな猛者たちがいっぱいいるのかと。それを可能にしているのはテクノロジーの進化も大きいのだろうなと思います。プロとアマの差が判別不能な世界が来ている。誰もが高クオリティの映像作品を創れる時代が来ている。だからこそ今後は0から1の部分、企画のアイディアや想いの部分がより重要になってくるのだろうなと感じました。」

■関和亮
「沢山の様々なアイデアの映像を見せていただいて楽しかったです。縦型をどう使うか、楽曲をどう捉えるか、ボリュメトリックをどう使うかなど、コンテストとしては難易度の高いものになっていると思いますが、個々のアイデアや技術がクリエイターに浸透しているんだなと作品をみて改めて思いました。と同時にまだまだ新しい表現や手法は沢山ありそうだともワクワクさせてもらえました。ありがとうございました。」

■中島信也
「とにかく全体に映像のクオリティが高くてびっくりしました。どうやったらこんなすごい映像を作れるんだろう?もう40年以上映像を作り続けてきている僕ですがここへきて映像制作世界の超進化に驚愕!アイデアも多彩でこんなに楽しい審査は人生初です。おっさんにこんな機会を与えてくださり感謝!おっさんも超進化をめざします!」




また、アーティスト賞の選出者でもあるJO1からリーダーの與那城奨がステージに登壇「クオリティが高いだけでなくメッセージ性があり、主人公の若者の夢を諦めない気持ちをすごく感じ素晴らしいと思いました」とコメントし、各作品のレベルの高さを絶賛した。

コンテストの応募作品をより多くの方に知ってもらい、クリエイターのネクストステップにつながるきっかけづくりにすべく、優秀作品は日本テレビ番組「SENSORS」にて紹介される。また、3月下旬以降各所屋外サイネージでも作品が放映される予定だ。

■詳細
【日本テレビ番組「SENSORS」】
配信日:2024年3月21日(木)
時間:25:59~26:29放送(※関東ローカル)
配信:TVerにて放送後に期間限定見逃し配信

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