<ライブレポ>SEVENTEENの弟分・TWS(トゥアス)、日本初1st Mini Album「Sparkling Blue」発売記念ショーケース
2024.3.6
HYBE傘下レーベルのPLEDIS EntertainmentからSEVENTEEN以降、9年ぶりに誕生するボーイグループ、TWS(トゥアス)が日本初となる発売記念ショーケースを2024年3月4日(月)六本木ヒルズアリーナにて開催!HYBE LABELSからデビューする2024年初の新人グループとだけあって期待大のグループで、日本で未デビューながら会場にはたくさんのファンが駆けつけた。そのショーケースの様子をEmo!miuでもレポートしちゃいます!
TWS(トゥアス)は2024年1月22日に1st Mini Album「Sparkling Blue」でデビューしたばかりの6人組新人ボーイグループ。グループ名は「TWENTY FOR SEVEN WITH US」の略で、1日を意味する数字24と1週間を意味する数字7をすべての瞬間に比喩して、「いつもTWSといっしょに」という意味を持つ。メンバーは2003年生まれのリーダーSHINYU(シンユ)、2005年生まれのDOHOON(ドフン)とYOUNGJAE(ヨンジェ)、2006年生まれのHANJIN(ハンジン)とJIHOON(ジフン)、そして2007年生まれのKYUNGMIN(ギョンミン)のフレッシュな6人。まだファンダム名がないデビューほやほやのグループだ。
日本のファンの前に現れた6人の姿は1st Mini Album「Sparkling Blue」のタイトル曲「plot twist」のMVで着用していた制服スタイル!日本の男子高校生を思わせるような制服の着こなしがなんともエモく、胸元にはそれぞれ名札がついているのも新人グループらしい。ステージに登壇するとまずは団体あいさつから。「こんばんは、TWSです!」とまさかのマイクを通さず、生声でごあいさつ。そんな初々しいあいさつを済ませると、ひとりずつ、1歩ずつ前に出ると自己紹介をしてファンとの対面を喜んだ。
そのままメディアからの質疑応答タイムに。「デビューから1ヶ月が経ち、なにか変化を感じられたことはありますか?」と問われたJIHOONは「本当にいろんなことが変わったと思います。毎日、新しい経験をしたり、チャレンジをする機会が多くなりました。1番大きく変わったことは、こうしてファンのみなさんに会えるようになったことです。とっても幸せです!」と回答。通訳さんが話している間、その言葉にあわせて身振り手振りをするジフンがなんとも可愛らしい。
さらに「ロールモデルであるSEVENTEEN先輩のどのような姿に刺激を受けているか?」という問いにDOHOONは「僕たち6人のメンバーはSEVENTEEN先輩を見て夢をはぐくんできました。SEVENTEEN先輩は音楽を通して、ポジティブで善良な影響を広げていらっしゃる姿を見てとても感動しています。僕たちもそんな影響力のあるグループになれるよう頑張りたいと思います!」と先輩であるSEVENTEENへの思いを語った。
また「日本に来て楽しかったこと、行ってみたい場所があったら教えてください」という質問にKYUNGMINは「景色のいいところで癒やされたいです。あとヒョンたち(メンバー)と遊園地にも行ってみたいです。そして街へ行ってショッピングもしたいですし、ヒョンたちと美味しいものもたくさん食べたいです」とマンネらしい回答をし、ファンから「マニモゴ(たくさん食べて)!」の声が上がっていた。
「日本でショーケースを迎えられた今の気持ちは?目指すグループ像は?」という質問にYOUNGJAEは「こうして日本でもショーケースができることになって本当に嬉しいです。本当に期待もしていましたが、同時に緊張もしていました。みなさんに喜んでもらえるように、たくさん練習してきましたので、楽しんでください!僕たちTWSは明るいエネルギーを伝えられるようなグループになりたいと思っています。これから努力していきますので、たくさんの関心と応援をよろしくお願いします!」と答えるとメンバー全員が拍手。この日、MCを努めていた古家氏からは「なんか学級委員長みたいだね」というツッコミが飛び出す一幕も。
「SEVENTEEN先輩からはどんなアドバイスがありましたか?」という質問にはSHINYUが「SEVENTEEN先輩は僕たちの練習室によく訪ねてくださいました。ステージやチームについて、本当にいいアドバイスをしてくださって、僕たちにはとても大きな助けになりました。「いつも体も心も健康で、そして怪我をしないようにしないといけないよ」という言葉が心に残っています。そして“メンバーは生涯の友達だ”とも言ってくださって「いっぱい喧嘩をして、いっぱい話をしてこそ長く続けられるんだよ」という、本当に僕たちの骨と肉となるアドバイスをたくさんしてくださいました」と事務所の先輩への感謝を語る。
「先輩方はアドバイスもたくさんしてくださいましたが、美味しいものもたくさんごちそうしてくれました。先輩方のおかげで、本当に心も体も健康に、練習に励むことができました!」とDOHOONが答えると「牛肉をごちそうしてくださいました、ありがとうございましたー!」とHANJINが先輩後輩の交流エピソードを付け加えて、ファンたちを喜ばせた。
そして新人アイドルらしからぬ、しっかりと質疑応答を終えると、デビューアルバムのタイトル曲「plot twist」をパフォーマンス。初めての出会いのときめきのなかで向き合った漠然とした気持ち、今後ともに過ごす輝く日々への期待感をもって克服していく話を盛り込んだ曲で、清涼感たっぷりなサウンドは平均年齢18歳の彼らにぴったり!初々しいさたっぷりに披露した。
なんと1曲めは撮影OKというサプライズも。ファンたちは日本でのパフォーマンスという貴重な瞬間をスマホにおさめつつも、揃った掛け声で声援を送り、自分たちの目と心にも焼き付けた。
続いて披露したのは先行公開曲としてもデビュー前から公開されていた「Oh mymy:7s」。サビ部分のキャッチーなサウンドと歌詞が記憶に残り「plot twist」とはまた違う魅力を爆発させていた。
2曲を立て続けに披露して再登壇したメンバーたち。ひとまずパフォーマンスを終えたことで、緊張がほぐれたのか、6人とも笑顔にあふれていた。MC古家氏とのトークセッションでは、デビューしたことを祝われるとメンバーは口々に日本語で「ありがとうございます!」と応え、さらにSHINYUは「TWSのショーケースにきてくださって本当にありがとうごいます!」、DOHOONは「今日はみなさんにお会いできて本当にうれしいです!」、KYUNGMINは「これからもっとかっこいいパフォーマンスをお見せします!」と日本語でファンへ感謝の気持ちを伝えた。
また韓国デビューから約1ヶ月で日本にてショーケースを開くことになった感想を問われると、JIHOONは「まずはデビュー前からたくさんの関心を向けてくださり、ありがとうございます。先輩方の素晴らしいキャリア、汗と努力のおかげで僕たちもこんなにたくさんの関心を向けていただけているということはわかっています。だからこそ、本当に重い責任感を持って一生懸命に努力していきたいと思います」と改めて意気込みを語った。
また1st Mini Album「Sparkling Blue」のなかでお気に入りの曲を聞かれたメンバーはそれぞれお気に入り曲をピックアップ。SHINYUは「誰もが出会いの前はワクワクしますが、同時に緊張もしますよね?僕も今日はショーケースを前にしてとても緊張し、ワクワクしました」とショーケース前に緊張していたことを明かすと、これからともに過ごしていくことになる期待感で緊張感を克服する様子を歌った「plot twist」を挙げた。「plot twist」を挙げたのはほかにKYUNGMIN、JIHOON。「Oh mymy:7s」を挙げたのはHANJIN、YOUNGJAE、DOHOONは「BFF」をピックアップした。また日本で食べたいものがあったというKYUNGMIN。「牛肉を焼いたものを食べてみたいなと思っています!」と愛嬌たっぷりにこたえると、会場からは歓声が上がっていた。またDOHOONは「コンビニで売っているチョコパンを食べてみたんですが、とっても美味しかったです。油そばを食べてみたいなと思っていたんですが、今回食べれました。おいしかったです!」と日本を満喫している様子をファンに報告した。
今後、日本での活動をしていくうえで欠かせない日本語力。「今回の来日で覚えた日本語は?」という質問にSHINYUは「あいさつします!」とリーダーらしい答えが。KYUNGMINが「僕は“おいしー!!”」と愛嬌たっぷりに答えると会場からは悲鳴に似た歓声があがると、DOHOONは「バタバタする」と予想外の答えが(笑)。でも日本の活動はバタバタしていないでしょ?と聞かれると、「はい、楽です」とかわいらしく返答していた。HANJINは「ありがとうございます」、JIHOONは「大好き」と回答。YOUNGJAEが覚えた日本語は「ワクワクする」。さらにつづけて「今日も、とてもワクワクしています」と活用形を変えて日本語で答えるなど、日本語力の高さをみせつけた。
メンバーひとりひとりが感謝の気持ちを伝え、お別れの時間が近づいていることを告げられると、ファンからは悲しむ声が・・・。すかさずKYUNGMINが「もう1曲、聴きたいですかー!?」と会場を埋め尽くしたファンに問いかけると、1st Mini Album「Sparkling Blue」の収録曲「BFF」を披露。
さわやかな口笛から始まるトラップR&B曲で、軽快でさわやかなサウンドが心地良い。テーブルを使ったパフォーマンスはめまぐるしく変化するフォーメーション、立体的なパフォーマンスでまさに目が足りない状態に。
そして最後は「BFF」でお決まりの机落書きパフォーマンスも。今回は「はじめまして」という日本語とともに「会えてうれしいよ!」というメッセージやかわいらしいイラストを見せてくれた。
そして楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。最後は会場の隅々まで手を振り、ハートを作ってファンとの交流を楽しみながら、日本初のショーケースのステージをあとにした。
最後の挨拶
SHINYU 今日、ここに来てくださったすべてのみなさんに本当にありがとうございますという言葉を伝えたいです!これからのたくさんの関心、そして愛情で見守っていただけたらうれしいです。ありがとうございました!
DOHOON 僕たちはいつもみなさんのことを考えながら一生懸命に練習にはげんでいます。どうぞご期待ください!僕たちはいつもみなさんのそばにいます。ありがとうございました!
YOUNGJAE 今日はこのように来てくださってありがとうございます。みなさんにとって今日が楽しい時間であったことを願っています。今日、この場に来れなかった方々も、次の機会にぜひお会いしたいと願っています。僕たちはそのお会いできるときのために、一生懸命に頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!
HANJIN これからもたくさんの関心を寄せていただきたいと思っています。そして僕たちも一等賞になるように一生懸命にがんばっていきたいと思います。ありがとうございました!愛してますー!
JIHOON まずはこういった大きなステージに立てることだけでもとても光栄ですが、観客席を埋めてくださった皆さんに感謝したいと思います。また遠くから応援してくださっているみなさんのこともちゃんと愛しています。次の機会に会いましょうね!ありがとうございました!
KYUNGMIN まずは今日、僕たちにこうして会いに来てくださったことに感謝の気持ちを伝えたいです。今日のこの時間が貴重な時間になるように、最高のステージをお見せしたいと思います。ありがとうございました!
おまけ♡
平均年齢が18歳ということもあってとにかくフレッシュで清涼感あふれるメンバーたち。随所に新人アイドルらしさが垣間見れ、なんとも微笑ましいショーケースとなった。最後、ステージを降りるときもファンサをしながらもメンバー同士で「今、降りるタイミングだよね?」と顔を見合わせるなど、終始初々しさにあふれていたTWSのショーケース。そんななかでもSHINYUはほかのメンバーが質疑応答で答えている間に「うん、うん」と笑顔で見守る姿がすでにリーダー感、長男感を醸し出していたり、JIHOONは通訳者さんの言葉にあわせて身振り手振りするなど、一挙手一投足がとにかくかわいかった。
最後の挨拶でHANJINは自分の自分の名前を言ったあと、耳に手を添えてファンの歓声待ちをしたり、愛してる!と大きなハートを作ったりと、すでに愛嬌たっぷりだった。そしてなにより、メンバー全員のスタイルの良さに驚愕。顔面力が高いのはもちろんだけれども、ぜひ全身の写真もチェックしてほしい!! と思うくらいの等身でした。
TWSは、2024年1月22日TWS 1st Mini Album「Sparkling Blue」でデビューした、SEVENTEENの弟分の、6人組新人ボーイグループ。グループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、1日を意味する数字24と1週間を意味する数字7を全ての瞬間に比喩して、「いつもTWSと一緒に」という意味を持つ。さわやかで明るいエネルギーのチームアイデンティティから拡張した独自の音楽ジャンル「Boyhood Pop」を掲げ、少年時代の純粋で美しい感性を刺激する。メンバーはSHINYU、DOHOON、YOUNGJAE、HANJIN、JIHOON、KYUNGMINの6名で構成。TWSはグループ名のように、全ての瞬間を一緒に過ごしたくなるポジティブなエネルギーを届ける。
Text:Kyoko Fuse
(P)&(C) PLEDIS Entertainment