<イベントレポ>長谷川慎(THE RAMPAGE)&古屋呂敏が、ベッドシーンの裏話を明かす!ドラマ「恋をするなら二度目が上等」1話先行試写&完成披露トークイベント
2024.3.5
MBSTBSTHE RAMPAGEドラマドラマイズム古屋呂敏恋をするなら二度目が上等長谷川慎
MBS/TBSドラマイズム枠で、2024年3月5日(火)より新ドラマ【恋をするなら二度目が上等】が放送される。放送日となった同日に1話先行試写&完成披露トークイベントが開催され、主演の長谷川慎(THE RAMPAGE)&古屋呂敏が登壇した。
登壇すると同時に少し緊張した様子の2人。ドラマ初主演&初共演の2人だが、直前までは緊張していなかったそう。先行試写で最後のシーンが上映されている光景をみて、感慨深くなったことから緊張感が増したとのこと。
自分とはかけ離れた役柄を演じるにあたっての難しさを聞かれた古屋は「崇なりの言い回しだったり、言葉の表現っていうものがたくさんあったので、最初はつまづくのかなと思ってたんですけど、宮田役のまこっちゃんがとても可愛らしくて愛おしくて、 思いのほかすらすらすらすら言えちゃえるようになってる自分がいて、ナチュラルに長谷川慎さんを口説き落としに行ってはいました。」長谷川の可愛らしさに救われたと吐露。
そんな長谷川は「受けたことに対して素直に笑ったりとかは、役柄的にしちゃいけないんですけど、素でにやけてしまうというか。この近い距離で甘い言葉言われたら、結構ニヤってなっちゃって。よく監督に『まこっちゃん惚れすぎ!』『惚れすぎないようにして!』とかよく言われましたね(笑) 呂敏さんに落とされないように頑張ってました。」と今作ならではの苦労を語った。
一方、役に共感できる部分も多かったとのこと。長谷川は、実の末っ子かつアーティスト活動でも末っ子キャラといいうことで「ずっと先輩に可愛がられてきた環境で過ごしてきて、ちょっと先輩に対しても強めにいじれたりとか、なんか言われても結構跳ねのけれちゃうようなタイプなんです。そういったところも、崇からの甘い誘惑に対してとか、ノリとかもかわせちゃう。そういったところが僕はすごい自分と似てると思いました。」と語った。実際にカメラに映らない撮影の裏側でも、古屋が冗談を言って長谷川がツッコんだりと、宮田と岩永の関係性にどんどん近づいていたことも明かした。
2月頭から撮影が始まり、前日にクランクアップしたばかりのイベント当日。撮影を終えてみて、長谷川は「約1か月ずっと突っ走ってきて、今回はお互い初めて主演を務めさせていただくということで、 かなりプレッシャーを感じていたんですけど、そんなプレッシャーも昨日のシーンを終えて一息つけた感じもあって。」と撮影が終わってホッとした様子。「だからといって終わったわけじゃないので、これから世の中に放たれるって思うとまだ気が抜けないというか、若干まだ緊張感はあって、愛される作品になればなという風に思っております。」とドキドキな心境を明かした。
古屋も「今振り返ればとても早い1ヶ月だったんですけど、毎日毎日とても濃密で有意義な時間を過ごせましたし、何よりも現場の雰囲気が本当に良かった。皆さん本当に愛のある方々ばっかりで作られた作品だったので、僕もこの作品がもっともっと外に外に広がっていったらいいなっていう風に思っています。」と撮影現場の居心地の良さとたくさんの愛が詰まった作品であることをアピールした。
ここからは撮影の裏話をトーク。本作ではベッドシーンもあるとのことで見どころ満載となっているが、古屋が「まこっちゃんの右肩のつややかさがすごいカットがありまして、なんだこの綺麗さは!と、男性なのにこんなに美人なんだ」と唸るほどのシーンがあったそう。「なんか秘密があるんじゃないかなと思って、本番前にちらっとまこっちゃん見たら、めちゃくちゃ丁寧にボディクリーム塗ってました。」と長谷川が念入りにケアしていたことを明かした。
また、ベッドシーンの本番前は役に入るべくあまり話さなかったという2人。だが本番直前、長谷川が古屋に「呂敏さん・・・肩剃った方がいいですかね。背中の産毛どうっすか。」と気にする可愛らしい場面が。古屋いわく撮影では映らない角度だったため「大丈夫!」と伝えたらしいが、本人は気にしていたそことを明かした。
続いて、長谷川が裏話をトーク。古屋がボディークリームを塗っているとき、それをメイクさんが貸してくれたものだと勘違いした長谷川は、古屋の前で大量に使ってしまったそう。しかし、実際には古屋の私物だったらしく、しかも中々高価なものだったそうで、古屋が「ほんとひどいんですよ!結構お値段がするんですよ。でも塗ったらすごいいい匂いがするから、よし、まこっちゃんのためにこれをつけて俺は本番に挑もう!って塗ってたら、まこっちゃんが『いいっすねー!』って言って、めっちゃ出すんですよ!多分あれで5000円分ぐらい・・・」と発狂。この話が始まったとき、長谷川は思い出し笑いで話し続けられないほど、思い出深いひとときだったそう。ただ、そのおかげで素敵な香り中、本番を迎えることができたようだ。
また、ドラマの撮影中、朝と帰りにハグをするというルーティンが2人にはあるそうで、この日もハグをしたそう。ただこの日は入り時間が異なり、長谷川がヘアセット中だったとのことで古屋がバックハグしたとのこと。実際にその光景を再現してくれた。
撮影が終わりもうハグする機会がなくなるとのことで少し寂しそうなのは古屋。長谷川よりも思いが強いようで「1ヶ月毎日一緒にいた中で2日だけ撮休がありまして。今日まこっちゃんと会わないのか、なんか変な感じするなと思ってインスタを仕事終わりに見たら。まこっちゃんはメンバーの方とすんごいイチャイチャしたストーリーを上げてるわけですよ!こんな1ヶ月毎日イチャイチャしたのにすぐ浮気するやんこの子!って思って、リアルに妬いちゃったんですよね。
実際に古屋からInstagramのストーリーで「妬いた」とダイレクトメッセージが送られてきたときには長谷川も驚いたそうだ。
シンクロチャレンジ!
イベント中盤、2人で回答をあわせるシンクロチャレンジを実施。1つでも間違えると罰ゲームがあるとのことだが、約1ヶ月、毎日のように顔を合わせていたとのことで自信満々の2人。
最初のお題は「第1話で1番好きなシーンは?」。古屋は「蕎麦屋」と回答。「崇としてどのシーンが好きだったかなと思った時に、宮田が酔っ払って寝てしまってそれを覗き込む感じ、あの時にやっぱり宮田ともっと一緒にいたいなとか、本当に可愛らしいなって、演じながら思えた瞬間でもあったので、僕の中ではあの時の宮田が可愛かったなというので、これを選ばさせてもらいました。」と崇として好きな理由を語った。
対する長谷川は「最後の崇の家のシーン。」をチョイス。「1番印象的なシーンというか、1番盛り上がるシーンで。あそこのシーンって撮影の時も他のシーンに比べてかなり作り込んでこだわったシーンでもあったんで特に思い入れが強くて。崇、これやるかなと思って・・・」と期待したようだが回答は一致せず、早くもチャレンジ失敗。
2問目は「古屋呂敏が長谷川慎に1番キュン♡とした瞬間は?」。またしても回答が合わず2人とも爆笑。長谷川は「ふいうちのキス(「キスしちゃった」って言ったやつ)」と回答した。キスシーンのリハーサルでは、実際にキスしなくても良いところを、長谷川が流れでキスしてしまったようで、そのときに長谷川が「わ、キスしちゃった」って言ったときに古屋がとてもキュンキュンしていたそう。
古屋がキュンとしていたことはインスタライブですでに明かされていたようだが、当の本人は「長谷川慎スヤスヤ事件」。1話の宮田がソファーの上で寝ているシーンで、長谷川が実際に寝てしまったことについて言及。「そのときの寝顔が1番まこっちゃんの素な瞬間だったのかなと思って。それだけこの現場に心を許していてくれてるんだろうなとか、安心して毎シーン毎シーンやっていくんだろうなって思うと、キュンとしちゃいました。」と長谷川の寝顔にキュンとしたことを明かした。
3問目は「キャストの中でムードメーカーといえば?」。ここでは2人とも髙松アロハ(超特急)を指名し、ついに回答が一致した。
長谷川は「僕とロビンさんは結構和やかなムードなんですけど、アロハは元気な感じ。朝がどんだけ早くても結構元気で。だからその元気さが僕たちだけのシーンとまた違う雰囲気になるというか、アロハがいることによって別のいい雰囲気に変わるというか。それでムードメーカーっぽいなと思いました。」と答えた。
古屋は「TikTokを見ていただくと分かるんですけど、アロハが一番頑張ってます!彼が1番振り切って頑張ってくれてるので、やっぱり彼がいることによっていつもの現場とは違う流れになっていいかなと。」TikTokでの頑張りにも触れながら、髙松のムードメーカーぶりを語った。
最後のお題は「撮影中、1番笑ったことは?」。長谷川の回答は「ロビンさんがぼくがのんでるサプリを見て「それちょうだい」って言ってきた話。(笑)」。
今回は、長谷川が飲んでいたサプリメントが高価なものだったようで「呂敏さんって高いサプリを平気でもらう人なんだ。あぁーなるほど、はい。」と少し引いてしまったそうだが、実際は勘違いで長谷川がガムを食べていると思っていたとのこと。そのすれ違いが判明したときに長谷川は大爆笑したそうだ。
古屋は「どうしても言えないこの言葉」。撮影終盤で長谷川が「捻じ曲げる」という言葉をどうしても言えず、20回ほどリテイクを繰り返したそう。「まこっちゃんがミスればミスるほど、もう心の中でめちゃくちゃ笑ってました。その時初めて宮田から長谷川慎になったんです。テイクの多分7、8回目ぐらいかな、ソファーに向かって「うわぁぁー!」ってなんて人間味のある素敵な方なんだろうと。」と長谷川の人間味あふれる行動が見れたことの喜びを語った。
当の本人は「記憶から消してました・・・。頭から湯気がでるんじゃないかっていうくらい。セリフもちょっと長くて心配だったんですよ。言えた状態で行ったんですけど、どんどんどんどん呂律も回んなくなって、頭も回んなくなって・・・」と当時を振り返る。周囲も失敗する度に応援してくれたとのことだが「プレッシャーと自分のできなさに葛藤しまくって、うわー!ってなっちゃって。」と葛藤を明かした。
そこに古屋が「安川監督、のむら監督2人ともすごい愛のある監督で、常に僕らを見守って支えてくださったので、こういうことがあっても精一杯100パーセントで臨むことができました。」とフォロー。撮影現場の温かさと感謝の気持ちを改めて言葉に綴った。
ゲームの結果、4問中1問一致ということで罰ゲーム決定。イベント終了後、ドラマの公式SNSで息ぴったりの全力告知動画がUPされるとのこと。お楽しみに!
最後に古屋が「30オーバーだからこそある恋愛の悩みだったり辛さ、いろんなジレンマの中で、2人がどういう風にこれからもその愛を育んでいくかっていうのも皆さんに見ていただけたら嬉しいと思います。応援のほどよろしくお願いします。」と作品の見どころをアピール。
長谷川は「この作品はほっこりもできて、キュンキュンもできて、たまに宮田が感情的になったり、いろんな感情になれると思っております。 内容も非現実的なようではあるんですけども、意外と自分に置き換えると、リンクする部分もたくさんあると思うので、この作品を通して、ぜひ皆さんの人生と照らし合わせながら、楽しんでいただけたらと思います。 “恋二度”、ぜひ愛していただけたらと思います。よろしくお願いします。」と呼びかけ、本イベントは幕を閉じた。
おまけ♡
終始、和やかなムードで仲の良さが伺えた長谷川と古屋。イベント終了時、長谷川が古屋の肩に手をのせ満足げな表情で舞台を去っていく姿が印象的だった。
ビジネス誌の編集者・宮田晃啓(長谷川慎)は、新しいコラムの執筆依頼のため、売れっ子大学准教授・岩永崇(古屋呂敏)のもとを訪れる。しかしそれは、黒歴史と化した高校時代に別れた、《初恋相手》だった―!上京して十数年・・・駆け落ちを約束するほどの大恋愛をした過去を封印し、最愛の彼女(永瀬莉子)もできて、“それなり”に生きてきた宮田だったが、この出会いをキッカケに、仕事もプライベートも岩永のペースに翻弄されまくり・・・。岩永の助手・白石優人(髙松アロハ)や、ワイナリー社長の椙本恭介(白石隼也)らの登場で2人の恋も急展開?! 素直になれない<オーバー30(サーティー)男子>の偶然の再会から始まる、駆け引きだらけの「二度目」の恋の行方はー。
■詳細
【ドラマイズム「恋をするなら二度目が上等」】
放送日:2024年3月5日(火)より放送スタート!
原作:木下けい子『恋をするなら二度目が上等』 (徳間書店 Chara コミックス)
出演:長谷川慎(THE RAMPAGE)、古屋呂敏、髙松アロハ(超特急)、永瀬莉子、中村久美、白石隼也
監督:安川有果、のむらなお
脚本:綿種アヤ、安川有果
音楽:小山絵里奈
OP主題歌:Mel「コヨイノウタ」(HPI Records)
ED主題歌:Ayumu Imazu「BANDAGE」(WARNER MUSIC JAPAN)
幹事会社:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS
<放送情報>
・MBS 2024年3月5日(火)24:59〜第1話放送
・TBS 2024年3月5日(火)25:28〜第1話放送
<配信>
TBS 放送後に、TVer、MBS動画イズム見逃し配信1週間あり
©「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS