生田斗真 「出演者はほぼ2人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、ストーリーが展開」!ヤン・イクチュンとのW主演!映画「告白 コンフェッション」2024年5月全国公開
2024.1.10
福本伸行「カイジ」× かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」黄金タッグによる奇跡のコミックが実写映画化!『土竜の唄』シリーズの生田斗真×『息もできない』『あゝ、荒野』のヤン・イクチュン、日韓実力派俳優がW主演で圧巻の演技をもって凌ぎを削る、絶体絶命密室エンタテインメント【映画「告白 コンフェッション」】が2024年5月より公開される。
原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載され、名匠2人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミック。
物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに・・・。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描ききった作品は、今なお、多くの読者の心を惹きつけ続けている。
告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、大ヒットを記録したアクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズ(14・16・21)や、珠玉のヒューマンドラマ『渇水』(23)など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技で観客を魅了し続ける俳優、生田斗真。浅井という一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクター像を演じ、新境地を開拓している。
そして、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、ヤン・イクチュン。彼が監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となった。また、日本でW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞した。
原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定を、韓国きっての実力派であるイクチュンを起用することにより、韓国から来た留学生のジヨンへと変更がなされた。日韓を代表する、生田とイクチュンという演技派俳優のコラボは果たしてどのような化学反応を生み出すのか!? 期待が高まる。
今回解禁となったティザーポスタービジュアルでは、助かってしまった浅井とジヨンの“気まずい”一夜の始まりを予感させる、不穏且つ、ユニークな写真とキャッチコピーが躍る、本作を象徴するイメージとなっている。
また、同時に解禁された特報映像では、福本伸行とかわぐちかいじの原作コミックの圧倒的なインパクトを誇るイラストのたたみかけから始まり、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難しているシーンへと移っていく。
足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井。そんな浅井に、ジヨンは突如として語りかける。「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と・・・。16年前にその山で行方不明となり事故死とされた二人の同級生の西田さゆりは、ジヨンが殺害したという。自ら犯した罪にさいなまれ、苦しみからようやく解放されて安堵したジヨンだったが、事態は急転。なんとその直後、二人は「助かってしまった」のだった―。
死を覚悟した親友の[告白]を“聞いてしまった男“と、うっかり“言ってしまった男”。山小屋の暖炉を囲む二人の間には、そこはかとなく気まずく、不穏な空気が流れ始める。その“気まずさ”が臨界点に達したとき、この二人はどうなってしまうのか?後に続く、予測不能の展開を期待させる映像となっている。
【映画「告白 コンフェッション」】
公開日:2024年5月
原作:[原作]福本伸行、[作画]かわぐちかいじ『告白 コンフェッション』(講談社「ヤンマガ KC」刊)
出演:生田斗真、ヤン・イクチュン
監督:山下敦弘
脚本:幸修司、高田亮
製作:映画『告白 コンフェッション』製作委員会
制作プロダクション:ギークサイト
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会