スターバックス、GENERATIONS・佐野玲於&声優・神谷浩史による絵本朗読&特別対談動画を公開!



スターバックス コーヒー ジャパンは、放送作家・鈴木おさむによる引退前最後の書き下ろし絵本【君だってサンタクロースかもしれない】を展開中。そして、絵本の制作を記念した特別コンテンツとして、鈴木と親交のある声優の神谷浩史とGENERATIONSの佐野玲於が出演する朗読動画が2023年12月11日(月)より公式サイトにて公開される。お三方が揃った初のスリーショットで絵本制作の裏側や、読者への想いを語った『STARBUCKS 特別対談動画』も同日公開!


スターバックスがホリデーシーズンに実施している「Be a Santa ドネーションプラグラム」。ビバレッジの売上の一部を、スターバックスのフードなどをセットにしたホリデーギフトとして地域のこども食堂の子どもたちへ寄付する活動だ。今年は、本プロジェクトとスターバックスの想いに共感した放送作家・鈴木おさむが、自身の引退前最後の絵本作品として「君だってサンタクロースかもしれない」を書き下ろした。そして、鈴木と親交がある声優の神谷浩史とGENERATIONSの佐野玲於それぞれが絵本を朗読する動画を公開、絵本の世界観を各々の想いを込めて表現している。

撮影エピソード



絵本の主人公・笑太のモデルにもなった佐野は、ホリデーカラーのニットに身を包み登場。絵本のメッセージを爽やかな声色でストレートに表現している。今回が絵本朗読初挑戦とのことだが、シーンに合わせて全身を使いながら、笑太と重なるような表情も見せてくれた。さらに、背景に絵本の挿絵を投影した幻想的な雰囲気の中で朗読するシーンも撮影し、絵本の中に入り込んだような動画に仕上がった。



神谷は白を基調とした冬らしい服装で登場。撮影後に実施した特別対談でも「すごく楽しく絵本を読んだ。」と語り、それぞれのキャラクターごとに声色や抑揚を変えながら、真剣な表情で撮影に臨んだ。プロフェッショナルな演技にスタッフからは感嘆の声があがった。

特別コンテンツ『STARBUCKS 特別対談 鈴木おさむ×神谷浩史×佐野玲於』も同日公開!



初のスリーショットとなる特別対談ではそれぞれの関係性や絵本の解釈についてのトークも朗読動画の公開を記念して、初のスリーショットとなる特別対談を実施。お三方の知られざる関係性やオファーの理由、絵本の見どころについてトークした。



特別対談はコーヒーを片手に和気あいあいとした和やかな雰囲気で始まり、まずは鈴木が2人にオファーした理由についてトーク。神谷については「今回の朗読はうまいだけでなく、それ以上を表現しないと、聞いてくださる方の期待に応えられない。神谷さんの表現力は誰もが認めるところですが、激うまを超えてハートもある」と、神谷のプロフェッショナルな仕事ぶりを信頼してのオファーであると語った。

さらに佐野のオファーにあたっては、佐野さんの少年時代が作中の主人公のモデルになっているというエピソードも。「幼少期に裕福じゃなくて、大変な生活をしているんですよ。この話を考えた時に最初に浮かんだのがレオ少年で、世の中にたくさんいるであろう、今日笑うことができなかったり、笑うことを忘れてしまったりした子供たちを想って書きました。」と知られざる背景を明かした。



様々な仕事で鈴木の作品に出演されているという佐野は、そんなエピソードに驚きつつも「おさむさんの作品にはドキュメンタリーな要素もありますよね。正義の味方みたいな、恥ずかしくて難しいセリフがボコボコ出てくるけど、なぜか気持ちがすごく乗って言えてしまう」と作品の魅力を語った。それに対し「わかる気がする。文章がピュアだからちょっと恥ずかしいんだよね」と話す神谷の率直な言葉に、会場も一気に笑いに包まれた。

嘘のないピュアな作品だからこそ大人にも響く『君だってサンタクロースかもしれない』の見どころとは



朗読動画に挑戦されたお二人に、作品のストーリーについて感想を伺うと、お二人それぞれに解釈が異なるという興味深い話に。佐野は「子どもの頃、学校やダンスの練習に行く時は一人だったので、主人公が一人で帰るシーンは幼少期を思い出しました。一人の時はまわりに見せない顔をしていたり、普段考えないことを考えていたりして。孤独にも見えるかもしれないけど、僕からすれば冷静になれる瞬間でした」と、自分自身の少年時代に重ねながら作品の解釈を語った。



そんな佐野に対し、大人の目線で作品を読み解いたという神谷は、「両親が笑わなくなった理由はお母さんが妊娠して、大変な時期だから、いつも通りすごしているつもりでも笑顔が減ってしまっているんだと思いました。でも子供にしたらなんで笑わないのってことですし、想像もできないわけですよね。」と、また違う視点での作品への解釈を語った。「子供目線なんだけど、大人が読んでも納得できる要素をいれてくれているから、そこを含めて音でどう表現できるかな、と考えながら朗読しました。」と、神谷自身が朗読動画に挑戦した際の意気込みも明かした。

最後に絵本の読者へのメッセージを伺うと、佐野は「自分自身が読んでハッとさせられる部分があって。大人の方に読んでほしいなって思います。」とコメント。神谷も「受取り方は千差万別なので、読んでくださった方の感情が一番正しいと思います。」とコメントした。作者である鈴木自身も余裕のない大人にこそ読んでほしいと語り「キャンディ1個あげるとか、お疲れ様って書いた付箋をPCに貼るとかでもいい。些細なことでいいので、クリスマスが近づいたら、みなさんもサンタクロースのように幸せを配ってくれたら嬉しいなって思います」と話した。

[未公開エピソード]メンバーと本音で語りぶつかり合った夜!? 忘れられないクリスマスになったと語るエピソードも!



今回の絵本のストーリーにちなんで、クリスマスのエピソードについても話が展開。佐野は鈴木とともに制作しているとある番組の収録で、忘れられない出来事があったと語った。「おさむさんとご一緒している番組の収録で、そのまま宿に泊ってメンバーだけで飲み交わすことがあって。本音で語り合って、メンバーとめちゃくちゃぶつかるんですけど、最終的にめちゃくちゃ仲良くなって帰って。」とメンバーとの熱いエピソードを披露。(鈴木からの)愛のある大人のプレゼントだったと語り、鈴木も「世には出てないんですよ。」と未公開エピソードであることを明かした。

作品への深いリスペクトを感じさせる神谷さんの考察に鈴木も思わず笑顔に



絵本の中で好きなシーンについて聞かれると、最後の文章である『ママとパパが久しぶりに本当に笑ったんだ』という表現が鈴木おさむらしいと語った神谷。「”本当に”がどうしてここに入るのか、嘘とかあるの?と思って。心の底から笑ったってニュアンスがあると思ったんですけど、こういうところにこだわりがあるんだろうなと。」と語り、作品と真摯に向き合う神谷らしい深い考察には、鈴木も思わず笑みをこぼした。

■詳細
【「君だってサンタクロースかもしれない」朗読動画】
公開期間:2023年12月11日(月)〜12月25日(月)
場所:公式サイト

【「君だってサンタクロースかもしれない」特別対談動画】
公開期間:2023年12月4日(月)〜12月25日(月)
場所:STARBUCKS STORIES JAPAN

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