【1日目】木村柾哉(INI)「僕たちのMINI(公式ファンネーム)ありがとう!愛しています!」2023 MAMA AWARDS DAY1<イベントレポート>



世界最大級のK-POP授賞式【2023 MAMA AWARDS】が2023年11月28日(火)と29日(水)の2日間に渡って東京ドームで開催されたのはご存知のとおり。無限の可能性を持つ世界でたったひとりの存在「私(I)」と「MAMA AWARDS」が出会い、ポジティブなエネルギーを通じて完璧な一つ(One)になるという意味が込められた『ONE I BORN』をテーマに2日間行われた授賞式には、全24組158名のアーティストが登場。2日間で合計8万人ものK-POPファンが集結し、成功裏に幕を閉じた。Emo!miuでは大熱狂した2日間の様子をちょこっとお届けします!まずはソロアーティストのチョン・ソミがホストを努めたDAY1からプレイバック。



見どころはなんといっても豪華すぎる1日限定の奇跡のコラボ‼



K-POPファンが駆けつけるなか、オープニングステージに登場したのは「高等ラッパー3」で優勝した人気ラッパーのLee Young Ji。クールで力強いラップを披露し、観客の熱を帯びた。続いて、LE SSERAFIMのHONG EUNCHAEがダンスを披露したかと思えば、ZEROBASEONEのZHANG HAOがバイオリンで、自身がデビューのキッカケを掴んだサバイバル番組「BOYS PLANET」のシグネチャーソングの「Here I Am」を演奏。もうここだけで胸熱になっていたファンが多かったのでは?


そして一気に空気を変えたのは続いて登場したTREASUREのCHOI HYUN SUK、HARUTO、YOSHIの3人。「G.O.A.T(MAMA ver.)」で会場を煽りまくる。会場の熱気が一気に高まり、これから始まる祭典への期待感も高めるアツすぎるオープニングステージとなった。



DAY1のハイライトのひとつでもあるステージといえば、今回「Favorite International Artist」を受賞したYOSHIKIとK-POPの若手アーティストたちとのコラボステージ。楽曲はX JAPANの「ENDLESS RAIN」。まずはYOSHIKIおなじみのクリアのグランドピアノからスタート。


切なさを感じさせるピアノの旋律を響かせると、そこに登場したのはTomorrow X TogetherのTAEHYUNとHUENINGKAI。まさかの登場に会場は湧き上がった。


続いてBOYNEXTDOORのJAEHYUNが登場し、ラップを披露。切ないメロディと低音のJAEHYUNのラップが見事にマッチ。さらにRIIZEのANTONがチェロを演奏したかと思えば、ZEROBASEONEのHAN YU JINが麗しいダンスを披露し、最高のコラボステージとなった。



とくに驚いたのはTomorrow X TogetherのTAEHYUNとHUENINGKAI。「ENDLESS RAIN」といえばかなりの高音キーがある。そんな高音もなんなくクリアし、透き通った歌声を響かせ、観客を魅了。日本のロックスターとK-POPの若手アーティストたちが奇跡のコラボステージを披露した。

Worldwide Fan’s Choice



グローバルファンのオンライン投票で受賞が決まる「Worldwide Fan’s Choice」にはTOMORROW X TOGETHERが受賞。TXTは所属事務所とパンPDに感謝の気持ちを述べ、さらにMOA(公式ファンネーム)に感謝と愛を伝えて受賞を喜んだ。




そんなTXTメンバーのスタイルの良さを際立たせる細身のレザーパンツとしっとりとした白シャツを着てステージに登場。「Sugar Rush Ride」のイントロが流れ始めただけで会場からは悲鳴にも似た歓声が上がり、さらに「Chasing That Feeling」を立て続けに披露した。ダンスブレイクではライダースジャケットを羽織り、それまでの雰囲気とは一変。男らしいエネルギッシュなダンスを披露すると、途中SOOBINがヘルメットを外すパフォーマンス。ただただ漏れる色気に会場の視線を集め、悶絶の声があちらこちらから上がった。



デビュー3周年を迎えたばかりのENHYPENも「WorldWide Fan’s Choice」を受賞。「ENGENE(公式ファンネーム)のみなさんのおかげで賞を頂きました。本当にありがとうございます!」と喜びを伝えると、NI-KIが日本語で「この賞はENGENEのみなさんが作ってくれた賞なので僕たちもENGENEのみなさんに恩返しできるようにがんばっていきます!ENGENE愛してます!!」と愛と感謝の言葉を送った。




そんなENHYPENのパフォーマンスはヴァンパイアの館を彷彿とさせるダークなステージに、オールホワイトに血を彷彿とさせる赤い模様が入ったホワイトスーツで登場。「Bite Me」のイントロが流れると、会場からは大きな歓声が上がり、ENHYPEN以外のファンも数多くいる会場ながら、応援の掛け声も響き渡った。最新曲の「Sweet Venom」も続けて披露。途中、SUNGHOONが銀の盃を飲み干すパフォーマンスをすると、会場からは悲鳴にも似た歓声が上がっていた。





韓国のサバイバル番組「BOYS PLANET」から誕生した期間限定のZEROBASEONEも同賞を受賞。「今日いただいたこの賞が僕たちをもっと幸せにしてくれる気がする」と喜びを表した。またこの賞を送ってくれたZEROSE(公式ファンネーム)に「より素敵な音楽と夢をお見せし、より大きな夢と喜びを差し上げます」と恩返しすることを伝えた。またATEEZ、NCT DREAM、Stray Kids、SEVENTEEN、TWICE、BTS、イム・ヨンウンも「WorldWide Fan’s Choice」を受賞した。

Favorite New Artist



「Favorite New Artist」を今年9月にデビューを果たしたRIIZEが受賞。「100万枚以上を記録したアーティストに贈られる賞だそうですが、デビューしてすぐにこのような素晴らしい結果を得られたのはすべて関心を持ってくださるBRIIZE(公式ファンネーム)のおかげ」と喜んだ。

Favorite Asian Male Group



「Favorite Asian Male Group」にはINIが受賞し、木村柾哉は「めちゃくちゃ驚きました!僕たちのMINI(公式ファンネーム)ありがとう!愛しています!」と日本語と韓国語で気持ちを伝え、中国出身の許 豊凡が英語と中国語で感謝を伝えた。




そんなINIのパフォーマンスは同じ事務所に所属するJO1とともにステージに登場すると、会場からは歓声が湧き上がった。オールブラックの衣装で登場したJO1が「Venus」、とオールホワイトのINIが「HANA_花」を披露。

またJO1の河野純喜とINIの田島将吾によるリボンパフォーマンスのあと、総勢22名によるダンスパフォーマンスを披露し、会場を熱狂させた。また「Favorite Asian Female Group」にはKep1erが受賞した。

Inspiring Achievement



「Inspiring Achivement」を受賞したのはK-POP界のレジェント東方神起。「久しぶりにMAMAに出演できたこと、そして嬉しい賞をくださり、ありがとうございます。この賞は僕たちを応援してくれるCassiopeia(公式グローバルファンネーム)のみなさんと、Bigeast(日本の公式ファンネーム)のみなさんと一緒に受賞した賞だと思っています」とファンへの感謝の気持ちを伝えた。チャンミンは日本語でスタッフとファンへの感謝の気持ちを伝えると、ユンホも日本語で「これからも東方神起のことを引き続き応援よろしくお願いします!」と笑顔で伝えた。




ステージでは新曲の「Down」を初披露。東方神起らしい強烈でパワフルなパフォーマンスで圧倒的なカリスマ性を見せつけた。チャンミンの高音が響き渡ると、会場からは感嘆の声が漏れ聞こえた。

続いて同じ事務所に所属する後輩アーティストのRIIZEがサプライズ登場し、東方神起の「Rising Sun」を熱くパフォーマンス。中盤で東方神起の2人が合流し、世代差をまったく感じさせない新たなレジェンドステージを作り上げた。

Galaxy Neo Flip Artist



ファン投票により、自由で自分らしさを表現知続けるアーティストに贈られる「Galaxy Neo Flip Artist」にはTREASUREが受賞。「投票をしてくださった皆様、YGエンターテイメントの皆様に感謝を申し上げます!本当に嬉しいです。もっと頑張ってすごいアーティストになっていくので見守っていてください!!」と感謝の気持ちを伝えた。

I-LAND出身メンバーも集結!




『2023 MAMA AWARDS』DAY1にはほかにもたくさんのアーティストが登場!けたたましいサイレンとともに登場したのはENHYPENを排出したサバイバル番組「I-LAND」に出演していたメンバーもいるJUST B。激しく力強いダンスブレイクのあとに「MEDUSA(MAMA ver.)」を披露。曲中、メンバーのLIM JIMINがジャケットのボタンを開け、鍛えられた美しい身体を見せるパフォーマンスをする一幕も。




またグローバルグループ・&TEAMはMAMA AWARD初登場を果たした。ステージセンターに登場したのはK。ソロダンスで観客を一気に引き込む。そして狼の雄叫びとともに、メンバーたちが登場。「War Cry」をダンスブレイクとともに一糸乱れぬパワフルな刀群舞を披露。このほかにxikersやチョン・ソミ、Kep1erなどもパフォーマンスを披露した。

レジェンドのステージに奇跡のコラボと見どころ満載だったDAY1。興奮冷めやらない『2023 MAMA AWARDS』はDAY2へと続きます‼ DAY2のレポもお楽しみに。

おまけ♡

エンディングではステージ上に出演したアーティストが集合するのが授賞式のお決まり。グループを超えた絡みを見れるなど、放送では見ることができないお楽しみのひとつでもある。ちなみにDAY1のエンディングではENHYPENのHEESEUNGが一度ははけたものの、再びステージ上に姿をひょこっと現し、会場に向かって大きく手を振って声援に応える可愛らしい姿を見せていた。





■詳細
【2023 MAMA AWARDS】
放送日:2023年11月28日(火)、11月29日(水)
時間:レッドカーペット 16:00~、授賞式 18:00~
放送:CS放送「Mnet」 、動画配信サービス「Mnet Smart+」
開催場所:東京ドーム
※レッドカーペット・授賞式ともに生中継予定
※放送配信日時・内容が都合により予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

<ホスト>
[DAY1]チョン・ソミ [DAY2]パク・ボゴム
<パフォーミングアーティスト>
[DAY1]&TEAM、Dynamicduo、ENHYPEN、INI、JO1、JUST B、Kep1er、Lee Young Ji、STREET WOMAN FIGHTER 2、TOMORROW X TOGETHER、東方神起(TVXQ!)、xikers、Yoshiki
[DAY2] ATEEZ、 BOYNEXTDOOR、 EL7Z UP、 (G)I-DLE、 LESSERAFIM、 Monika、 NiziU、 RIIZE、SEVENTEEN、TREASURE、ZEROBASEONE
<プレゼンター>
[DAY1]青木崇高、アン·ジェホン、イ·ジュニョク、イ·ジュノ、キム·ソヒョン、コ·ミンシ、チャ・スンウォン、チュ・ヒョンヨン、チョン・チャンソン、ファン・ミンヒョン 、ユン·ソンビン、ralral
[DAY2]イ·ジェフン、オム·ジョンファ、チェ・スヨン、チョン・ギョンホ、ノ·ユンソ、パク·ウンビン、パク·ギュヨン、ビョン·ウソク、ユ·ヨンソク、リュ·スンリョン

Text:Kyoko Fuse

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