ENHYPEN(エンハイプン)が日本3rdシングル【結-YOU-】を2023年9月5日(火)に発売し、リリース記念として【発売記念ショーケース】を9月7日(木)、東京にて開催。抽選で当選した幸運な1000人以上のENGENE(ENHYPENのファンネーム)が詰めかけた。



グローバルグループ・ENHYPENは、JUNGWON(ジョンウォン)・HEESEUNG(ヒスン)・JAY(ジェイ)・JAKE(ジェイク)・SUNGHOON(ソンフン)・SUNOO(ソヌ)・NI-KI(ニキ)の7人からなるグループ。Mnetの超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、デビュー前から注目を集め、2020年11月に韓国デビュー。2021年に7月に日本デビューを果たしと同時にその人気の高さを証明した。今年1月には日本デビューからわずか1年半で初の京セラドーム公演を行い、K-POP第4世代のアーティストの中で最速でドーム公演を実現。また7月末から2回目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』を敢行中。同ワールドツアーの日本公演では初のドームツアーを開催。京セラドームに続き、デビュー2年10ヶ月で東京ドーム公演という、メンバー、ファンともに待望の公演を控えた、今ノリにのっているKｰPOPボーイグループだ。超大型プロジェクトを勝ち抜いたメンバーゆえ、全員が実力を備わったオールラウンダーで、全員がビジュアル担当という奇跡のグループだ。今回、Emo!miu編集部ではその様子と撮り下ろし写真をたっぷりとお届けします！



まずステージ上に現れたのは、K-POPイベントのMCとしておなじみの古家正亨さん。古家さんに呼び込まれて、ENGENEの大歓声のなか登場したENHYPEN。メンバーは『結-YOU-』のタイトル曲「Bite Me [Japanese Ver.]」のMVで着用していた貴公子ジャケット✕ダメージデニムの装い。「こんにちは！ENHYPENです」とグループあいさつをし、続いてひとりずつ名前を言ってENGENEにあいさつ。するとそれに応えるかのように「JUNGWON―！」「SUNGHOON―！」と名前を呼ぶENGENEの声が会場内に響き渡った。そんなENGENEの姿、愛情たっぷりの歓迎ムードを受けてほほ笑むメンバーたち。




そのままショーケースはフォトセッションに突入。ポーズを求められるとグループのマンネ(年下)のNI-KIが自分のほっぺではなく、隣にいたグループ最年長のHEESEUNGのほっぺで♡ハートを作る微笑ましい場面も。シグネチャーポーズをしたり、ハートを作ったりとポーズを変えていくメンバーたち。



一番端に立っていたJAYは「みんな、どんなポーズをしてる？」と確認するかのように、メンバーをちらっちらっとチェックをする姿がなんともかわいらしい。



そして今回の『結-YOU-』が9月4日付けのオリコンデイリーランキング1位になったこと、さらに初日の推定売上枚数も自己最高記録を更新していることが告げられると、NI-KIは「さすがENGENE！」と喜びを爆発させた。

♪BLOSSOM

そしてENGENEのおまちかねのミニライブの時間!! ステージ上にはスタンドマイクが用意され、ENGENEの期待感を煽る。まずは『結-YOU-』の収録曲で、日本オリジナル楽曲「BLOSSOM」を日本初披露することに。NI-KIが曲紹介をすると、ENGENEからは大歓声が!!「いっしょに歌ってください」とENGENEに呼びかけ、JAYの美しく切ない高音パートの歌いだしから始まる「BLOSSOM」。ENGENE待望の「BLOSSOM」パフォーマンスに盛り上がりは最高潮に！日が暮れた会場内にマッチする優しい歌声が響きわたり、ENGENEとともにしっとりと歌いあげた。




スタンドマイクだからこそ、パフォーマンス中もENGENEのことをしっかりと見つめていたメンバーたち。時折、ふっとほほえみかけるその顔面の美しさったら!!!「BLOSSOM」が公開されたあと、いつも「いっしょに歌ってください」と言っていたNI-KI。歌唱中、ちょこっとだけイヤモニを外し、ENGENEの歌声を聴いて、なんともいえない幸せそうな表情を浮かべた。

MCタイム

そしてパフォーマンス後はMCタイムに。JUNGWONGが「本当にかわいいENGENEのみなさん」と話すと、すかさず横にいたSUNGHOONがちょいちょいとJUNGWONGになにかを助言。するとJUNGWONGは「かわちぃ♡ ENGENEのみなさん、かわちぃ♡」と言い直す一幕も。あまりにも可愛いやり取りにENGENEは大熱狂！

J-POPスタイルのバラード曲であることについて問われると、HEESEUNGは「僕たち、日本語のバラード曲ははじめてじゃないですか。メンバーひとりひとりの声が違いますよね？なので、メンバーひとりひとりの歌声の魅力が際立っているのではないかなと思っています」と今回のアルバムをしっかりとアピール。

アルバムのタイトル曲『Bite Me [Japanese Ver.]』について問われたJAKEは「僕たちの魅惑的なダークな魅力をお見せできるものすごいパフォーマンスがあるんです！それをNI-KIが振り付けを担当したんです。それがすごくいいなと思っています」とNI-KIを褒めると、メンバーが口々に「NI-KI先生〜」とマンネの活躍を喜んだ。

今回、日本語でのレコーディング、感情を込めるということの難しさを問われたHEESEUNGは、最初は「ちょっとむずかしい！」と日本語で返し、続いて韓国語で「思っていたよりも難しい曲だったんです。そこに感情を込めないといけないじゃないですか。なので、とても難しいなと思っていたんですけど、実際にレコーディングをしたものを聞いたら、みんな本当によくできていたんです。だからすごく嬉しかったです」と語ると、すかさずJUNGWONとSUNGHOONが「ありがとうございます」と日本語で返した。さすが3rdシングルとなると、日本語力も上がっているメンバーたち。NI-KI以外、母国語ではない日本語を一生懸命に話してくれる姿はファンにとっては嬉しい以外のなにものでもない。

今回のアルバムの歌詞のなかで新しく覚えた日本語は？と問われたJAYは、「あまり新しい単語というのは今はあまりないんですけど・・・」と日本語が堪能なJAYらしい返答をし「“高騰する”という単語が入っていたんです。これは初めてでした」と回答。同アルバムの収録曲「Bills [Japanese Ver.]」の歌詞の一部をあげ、また予想外だけれど、なんともJAYらしい回答に会場が湧いた。



冒頭にも触れたように、ENHYPENは現在『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’ in JAPAN』の真っ只中。9月2日(土)、3日(日)の大阪・京セラドーム公演を終えた感想を聞かれたHEESEUNGは「正直、すごく心配していた」と心のうちを吐露。「無事に成功することができて、とても嬉しいです。僕たちのより成長した姿で、またENGENEのみなさんとコミュニケーションを取れたようでとても嬉しいです！」とにっこり。

そんな大阪公演での食べ物について問われると、JAYは「今回はNI-KIさんのおすすめで牛カツを食べにいきました！」と話すと、メンバーは口々に「すごく美味しかったです！」と報告。その姿から本当に美味しかったんだな、楽しかったんだなという雰囲気が伝わってきた。



続いてSUNGHOONは「僕は・・・肉!!」と元気によく回答するも、JUNGWONが「いつもじゃん」と日本語でツッコまれる一幕も。さらにSUNGHOONは「あとは・・・納豆！」と、日本の納豆が好物であることを明かした。するとNI-KIが「納豆が好きなんで、朝いっしょに定食屋に行きました」と、驚きのエピソードを明かした。まさかすぎる庶民的でTHE日本な朝ごはんを食べていたことにENGENEたちは驚愕した。

9月13日(水)、14日(木)に東京ドーム公演を控えた今の気持ちを問われたJAKEは「前回、1月の京セラドームのときは歓声を上げることができなかったんですね。でも今回の京セラドームでは歓声をあげられたんです。ENGENEのみなさんのエネルギーをより多く感じることができました。やはり歓声があったからだと思います。まだ東京ドーム公演が残っているので、僕たち一生懸命に準備しました。後悔のないように、みなさんにすべてを見せつける、そんな予定です」と、東京ドームへの意気込みを語った。

またJUNGWONは「実は僕自身もボーイグループのなかで最速であるという記事を見たんです。でも今でも信じることはできません。ENGENEのみなさんと一緒に新たな歴史を作っていくことがとても光栄に思っていますし、とても嬉しいです！」と快挙を喜んだ。



NI-KIは「ちょうど6年前にSHINee先輩のキッズダンサーとして立たせていただいていた」と回顧。「デビューをして、またこのステージに立ちたいという夢をもった場所でもあるので、ENHYPENとして公演できることになって本当に嬉しいです。ぜんぶ、ENGENEのおかげです!!」と指ハートをながら、感謝を伝えた。

見どころを問われたJAYは「大きな会場ですから、みなさんと一緒に楽しめるコーナーがいっぱいあるので、一緒に踊ったり、歌ったり、楽しい公演を準備しました。楽しみにしていてください！」、SUNOOは「東京ドームの公演は初めてです。ENGENEのみなさんと一緒に叶えた夢なので、またみなさんと特別な時間を過ごしたいと思います!! ファイティン！」と呼びかけると、ENGENEも「ファイティン!!」と応えた。

楽しい時間はあっという間に終盤へ。最後にSUNOOが「今日、暑い中来てくださったENGENEのみなさんへのプレゼントになればと、もう1曲準備をしました！どうぞ最後まで楽しんでください」ともう1曲ミニライブが行われることが伝えられると、ENGENEからは歓声が上がった。そしてメンバーひとりひとりが挨拶をしてMCタイムを締めくくった。

♪Bite Me [Japanese Ver.]

そして最後は『結-YOU-』のタイトル曲でもある「Bite Me [Japanese Ver.]」のパフォーマンスを披露。運命の相手と再会した少年が、血で繋がった運命の相手であるということに気づき、その証を残して欲しいと願うストーリーを描いた楽曲で、ENHYPENのカラー、魅力が色濃く出ている。



メンバーのNI-KIも振り付け制作に参加しているため、ダークセクシーなENHYPENらしさをより一層感じられる。

曲が流れ出すと、先程までの和気あいあいとした雰囲気からは一変。色気があり美しく、またどこか消えてしまいそうな儚げな空気が流れ出す。ダンススキルの高いメンバーならではの緩急のあるダンスで、まさに“魅せる”パフォーマンスで魅了、ENGENEはそれに応えるかのように掛け声を上げた。会場が一体となった瞬間に違いない。



そしてついにステージを去る時間に・・・。会場の端から端までながめながら両手を大きく振り、ステージをあとにするメンバーたち。名残惜しそうに最後の最後まで大きく手を振るNI-KI。メンバー全員が降壇し、ショーケースは終了。K-POP第4世代のなかでもめざましい活躍と熱い人気を誇るENHYPENの今後の活動にも注目だ。

おまけ♡

六本木ヒルズアリーナで行われたショーケース。ステージと観客の近さ、さらにスタンディングとあってかなりの近距離でENHYPENに会うことができたENGENEのみなさんも多いのでは？みなさん、楽しめたでしょうか!!「BLOSSOM」パフォ前に準備されたスタンドマイク。スタンドを高めに設定してマイクの頭を下げるようにするJAYとNI-KI。SUNGHOONとJAKEはほぼ平行。スタンドを低めに立て、マイクを上から包み込むようにするHEESUNG。ステージと距離が近いからこそ、気づいたメンバーそれぞれのマイクの立て方。みなさん、どんなことに気が付きましたー？



ステージ去り際、JUNGWONGが「めっちゃ好きや・・・(ねん)」と関西弁で愛してる！と伝えようと言い出したけれど、「あ、ヨギ トーキョー・・・(ここは東京か)」とつぶやき、途中でやめる一幕も。ここで全力でお伝えしておきたい。関西弁であっても何弁であっても、「好き！」という日本語をENGENEは聞きたいということ!!! 標準語でというのであれば「めちゃくちゃ大好きだーー！」でしょうか？いつか愛の雄叫びを標準語verで叫んでくれることを切に願います。




またSUNOOがコメントをしている間、隣に立っていたJAYは“母のような眼差し”で見守っていたこと、JAKE・JUNGWON・SUNGHOONのジャケットの下はタンクトップだった!!ということだけはお伝えしておきます(笑)。

メンバーあいさつ