「お父さんとか、お母さんに対して恩返しをするために。」宮世琉弥&佐藤二朗が、亀戸・香取神社で夢を祈願!映画「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」<イベントレポート>



アメリカ発のポップカルチャーアイコンとして、映画・アニメ・ゲーム・アパレルなどを通じ幅広い世代から支持を集める大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』より、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人の新たな劇場アニメ映画となる【ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!】が2023年9月22日(金)に日本公開!

そして、公開を月末に控えた9月5日(火)に【ティーンエイジャーの夢、届け!祈願イベント】が東京・亀戸「香取神社」にて開催され、日本語吹替版キャストの宮世琉弥&佐藤二朗が登壇した。

ティーンエイジャーたちとトーク♪



今回のイベントは、ミュータント・タートルズの”カメ”にちなんだ、亀戸香取神社が舞台。そして、映画の主要登場人物であるタートルズたちが「人間の仲間入りをしたい」という夢を抱くティーンエイジャーということで、夢に向かって頑張る日本のティーンエイジャーたち約30人が集結。同世代の宮世と親世代の佐藤が、アドバイスやメッセージを贈るトークコーナーを実施した。



告白してもお友達にしかみられないから色気が欲しいという男の子からアドバイスのリクエストをもらった宮世。「僕ですか!? 色気ないですよ僕。中身が子供なんで。」と謙遜しつつも、髪の毛をあげてみたらと提案。アドバイスを受けた男の子は「すぐあげます!」と嬉しそうに返答していた。



他にも「ドラマや映画の制作に関わる仕事に就きたい。」や、保育士、俳優になりたいという人も。中には宮世の公式キャラクター“カリ男くん”のイラストもあり、宮世は嬉しそうだった。



「管理栄養士になる」という絵馬を見つけた宮世は「僕も昔、管理栄養士が夢だったんです。小学生だったんですけど、僕も同じ夢を持ってました。」と嬉しそうにトーク。なんでも、鏡が曇るくらい稽古をして体調を崩したときに「栄養って大切だな」と自覚したそう。仲間の栄養を管理する栄養管理士と自負していた時期もあったそう。



最後に佐藤が「今の若い方々は、僕たちの若い頃より優秀だというのをすごい感じるんですよ。我々の業界でも俺が十年、15年ぐらいかけて築いた芝居のことを10代の子が一瞬でわかってるみたいなことを何回も経験しました。皆さん可能性があると思います。頑張ってください。」とティーンエイジャーにエール。



宮世は「皆さんの夢を直接聞けるタイミングっていうのがあんまりなかったので、こうやってイベントが開けてすごく嬉しかったです。」と喜びを語りつつ「皆さんが頑張ってるのを見ると、自分も頑張らなきゃっていう気持ちになったので、お互いにまた何年後かにね。集まりたいですね 僕も(管理栄養士について)ちょっと興味があるので、もうちょっとちゃんと調べたいと思います。皆さん頑張ってください僕も頑張ります。」と未来を見据えたメッセージを贈った。

社殿・境内にてご祈願♪



場所を境内にうつし、いよいよご祈願。ティーンエイジャーたちの夢が込められた絵馬を持って奉納。宮司様に祈祷してもらった。




ご祈祷後、感想を聞かれた宮世は「皆さんの夢が叶うように全力で祈りました。ぜひ夢をかなえてほしいですし、今回この絵馬に夢を書いていない方も、自分の夢に向かってこの作品を観て突っ走ってほしいなと思います。夢が定まってやることも決まっていたので、あとは僕たちが何か作品だったり自分のできることで支えてあげたいなと思いましたね。」とコメント。佐藤も「ティーンエイジャーの夢を直接聞いた後だから、ちょっぴり背筋が伸びました」と先程のイベントを振り返りつつ達成感を言葉にした。



“自分が好きなことをやれ”が親の教えだという宮世は、芸能界に入ったのも理由も「自分がやりたかったから」だそう。夢に勝つために日々していることを聞かれると「自分の掲げてる夢に向かってちっちゃい夢でもめっちゃ組み立てて、それをどんどんクリアしていく」ことだとコメント。良い意味で人生がゲーム感覚に近いようで、佐藤は「素晴らしい!」と称賛しつつも、自身も子どもがいることから、佐藤のうちに秘める“ゲームはよくないって思ってしまう”という気持ちとで揺らいでいた。そんな佐藤は子どもの気持ちをわかろうと同じゲームを始めたら、子ども以上にハマってしまったことがあるそう。



ここで、そんな2人の“今の夢”を披露することに。宮世は「カメのように長生きしたい」。「お父さんとか、お母さんに対して恩返しをするために。あとこの業界でも長生きしたい。」と語ると佐藤やMCから絶賛の嵐。

前のトークイベントでは「佐藤のX(旧Twitter)に名前を書かれること」が夢だったそうだが、ようやく叶ったとのこと。家族も大喜びだったようで、ビデオ通話をしたりなど、その光景をこの日一番のハイテンションで嬉しそうに話してくれた。



一方の佐藤は「妻が僕に興味を持ちますように」。散髪にいった後楽屋入りした際、宮世が「髪切りましたね!」って気づいてくれたそうだが、佐藤の奥さんには「全然変わんなーい。」と言われてしまったそう。「妻に媚びる、ゴマをする、そういう姑息な手段で夢を叶えようと思います。」と自嘲気味にコメントした。

そんな夢の実現のために、宮世は打開策として「佐藤の家にごはんを食べに行くこと」を提案。「僕が奥さんと仲良くなって、佐藤さんと3人でよくご飯を食べる仲になると、奥さんが佐藤さんのこと好きになると思います。」とプレゼンしたが、佐藤は「それは奥さんが宮世のこと好きになるんじゃないかな。」と不安そう。いつか実現するのかこうご期待!



そしてイベント終盤、公開を間近に控えた作品について、佐藤は「私も一通り見ましたけど、本当に飽きることなく、ものすごく面白く見れました。まあたいてい自分が関わってた作品はこう言うんですけど、でも本当に面白かったので、絶対に見ていただきたいです。性別とか年齢とか関係なくいろんな世代が楽しめる映画だと思うのでこの秋、ご家族やカップルとか、お一人でもいいです、見ていただけたらなと思います。」とコメント。



宮世も「絵のタッチも独特ですごくきれいで、音楽もいろいろ組み込まれていて、いろんな世代の方が楽しめる作品だと思います。」と評価。そして「僕と同世代の方とかは夢に向かって走っている途中で挫折しそうになる時もあると思うんですけど、この作品を見て背中を押せたらなと思います。」と再びエールを贈りつつ「カップル、家族、一人でもいろんな見方もできますし、人によっても捉え方が変わると思うので、意見交換だったりもして、「ミュータント・タートルズ」を楽しんでみてください。」とメッセージをおくり、本イベントは幕を閉じた。

記念撮影&おまけ♡








ティーンエイジャーたちとのトークで、“管理栄養士”を“栄養管理士”と間違えて覚えていた宮世。佐藤に何回かツッコまれるが最後まで“栄養管理士”の呪縛から解き放たれず、会場からは笑いが絶えなかった。「ちゃんと今日学んだので、次会ったときにも“管理栄養士”って言えるようになってます!」とのことなので、今後にも期待♪

<あらすじ>
子供のころより人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。
“普通のティーンエイジャー”として彼らが住むニューヨークのみんなに愛され受け入れられたいー
その願いを叶えるため、新たな友人エイプリルの助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。
そんな彼らの前に現れたのはミュータント化した敵の大群だった・・・

■詳細
【ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!】
公開日:[全米公開]2023年8月4日(金)、[日本公開]2023年9月22日(金)
日本語吹替版キャスト:宮世琉弥、齊藤京子(日向坂 46)、佐藤二朗、土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希、堀内賢雄、朴璐美、草尾毅、木内秀信、落合弘治、中村悠一、竹内順子、沢城みゆき、梶裕貴、長谷川カオナシ(クリープハイプ)他
監督:ジェフ・ロウ(『ミッチェル家とマシンの反乱』)
原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
配給:東和ピクチャーズ

© 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.

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