「0年0組 -アヴちゃんの教室-」で誕生したグループ【龍宮城】メンバー全員がドラマ初挑戦!日テレ10月期金曜ドラマDEEP枠『秘密を持った少年たち』制作記者会見レポート



2023年10月期の新金曜ドラマDEEP【秘密を持った少年たち】が、日本テレビにて放送を開始する。放送を前に制作記者会見が都内で開催された。

今回新たに放送されるドラマ「秘密を持った少年たち」は、望まずして「夜行(やこう)」という人を襲いその血を啜る人ならざる存在になってしまった、少年と少女の残酷な運命を描く、衝撃的なエロティックサスペンス作。奪い合い、裏切り、嫉妬、いじめ、浮気・・・。それらを新進気鋭の若手俳優たちが、錯綜する人間関係に体当たりで挑んでいる。

主人公・光石玲矢役を演じる佐藤海音や、バンド「404 not found(フォーゼロフォー)」のボーカル・貴崎慎一郎役の西田至他「0年0組 -アヴちゃんの教室-」で誕生したグループ「龍宮城」のメンバー7人全員が本作でドラマ初出演!

そして監督には、「リング」シリーズや「スマホを落としただけなのに」など、ジャパニーズホラーの名匠・中田秀夫が参戦。そんな話題必然の本作の制作発表では、「龍宮城」のメンバー7人に加え、ヒロインを演じる大原優乃と、大谷亮平、そして中田監督の10人が登壇した。

冒頭、中田監督からスタートした質疑応答では「今回オリジナルということで、映画ではほとんどオリジナルが少なくなってきているので、非常にやりがいがありました.困難は色々ありましたが、すごく楽しい脚本開発であり、撮影もなかなかしんどい局面もあるのですが、その分見せ場の多いドラマになっていると思います。今思うと確かにこの海音くん、1話の最後の方で「夜行」にになるので、ここにいる人たち、多分、ほぼみんな『夜行』みたいな・・・」と会場が笑いに包まれ一気に
和やかな雰囲気に。

「振り返ってみて、これまで映画で人間ならざる存在をたくさん描いてきましたが、『夜行』という存在はほぼ人間だけどエモーショナルで、行動が濃密な、欲望もすごく濃厚でエネルギッシュな人間ならざる存在って感じ、という理解で僕は進めました。

第1話目からそういった風に話が進んでいきますので、ご期待ください。」と作品への期待度が高まるコメントをよせた。



ここで、メインビジュアルが解禁され、どこか不思議そうな表情でビジュアルを見てる大谷亮平に対しMCが「いかがしましたか?大谷さん」と振ると大谷は「僕、どこにいるのかな?」と会場中の笑いを誘い、中田監督が「浮かび上がってくるんだよ」とさらに笑いを誘った。

そんなビジュアルを前に、MCが中田監督に感想を聞くと監督は「謎めいてます。ちょっと前に(ビジュアルを)拝見したんですが、男子は、、、すみません、顔コピペしてるのかなってくらい、みんな似てる」と素直な感想を言うや否やここでも会場を笑いの渦へと誘った。さらに中田監督は「圭吾くんだけ、ちょっと分かる?」と何故か疑問形で答えた。

大原優乃は「今もこの作品、みなさんと一緒に撮影させていただいている最中で、その間にこの撮影(メインビジュアル)もさせていただいたんですが、照れ臭かったですね(笑)。結構、インパクトのあるビジュアルなんですよね。」と照れながらビジュアルの感想を述べると、「だいぶ、絡まっているというか、囲まれていますよね」とMCから言われ、「海音くんとも、役の関係性とかも考えながらポージングしたり、撮影をさせていただきましたね。」と振り返った。

そんな大原が照れに照れたビジュアル撮影を隣に座る佐藤にも話しが振られ佐藤は「僕も、やっぱり照れくさいところは・・・まだあるんですけれども・・・。現場でも、大原さんがすごく話しかけてくださって、撮影しやすい雰囲気を作ってくださっているので、とても楽しく毎日撮影させていただいております。」と照れながらも大原に助けられていることを明かした。

ここで1人ずつ自己紹介と挨拶へこの作品への意気込みを語る



まずはじめに主人公を演じる佐藤海音から「僕が演じている玲矢という少年は、とってもギターを大切にしている少年なのですが、僕はギターをやったことがなく、撮影に入るまでの1ヶ月間の間に、たくさんギターを練習しました。撮影をしていく中で、ギターを弾いているシーンっていうのが一番、玲矢とリンクできる瞬間だなっと思っていて、とても自然に気持ちが入りやすい瞬間だなっと思っています。この作品は『龍宮城』としても新たな試みで、アーティストとは違う顔の『龍宮城』をたくさんお見せできる作品だと思うので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。」

続いてヒロイン・大原優乃は「初めてこの作品の脚本を読ませていただいた時に、ユキという役柄が、過去と現在で変わり果てた姿であったり、抱えているものの大きさだったりをすごく受け取りました。ユキという役を生きるには、とても覚悟が必要だなと思ったので、覚悟を持ってこの作品に入らせていただいているんですけれども、すごく繊細で残酷で、苦しい世界観を今現在撮影しているのですが、愛を求めて吸血し合うこの世界が、どこか儚くて残酷、だけれども美しく見えたらいいなと思っています。きっと今までに観たことがないドラマをお届けできると思います。」

そして予備校の教師役の大谷亮平は「この作品は、ヴァンパイア・ホラー・ファンタジーということで(笑)、吸血するシーンがあったりだとか、なかったりだとか。結局みんなするんですが、ヴァンパイアとして人の血を吸うというシーンというのは、なかなかないんじゃないかと思っています。しかも初々しいキャストのみなさんと一緒なので、最後まで楽しくやれたらと思っています。」と答えた。



続いて『404 not found(フォーゼロフォー)』のボーカルを演じる西田至は「ドラマ内では、バンドのボーカルを務めております。この強くて優しい慎一郎という役と、全力で向き合っています!」と語った。



『404 not found(フォーゼロフォー)』のバッキングギター・米尾賢人は「今回の作品は、自分たちにとって初のドラマということで、撮影をする度にいろんなことに出会えて、とっても幸せです。スー(久保 勧)はすっごく物静かでメンバーの中でもあまり意見を言う立場じゃないんですけど、そのセリフがない中での表情だったり仕草だったりを自分では意識して演じさせてもらっているので、みなさんにはそこに注目していただけたらなっと思います。」



『404 not found(フォーゼロフォー)』のキーボードを担当する冨田侑暉は「ずっとやりたかった演技のお仕事をこうして『龍宮城』のメンバーと共に初出演という形でやらせていただき、とても光栄に思っております。ドラマのタイトルにもある通りみんな“秘密”を持っているんですが、どういう“秘密”を持っているのかは、ドラマが進むにつれて徐々に明らかになっていきますので、そこも楽しみにしながら観ていただけると嬉しいです。」



『404 not found(フォーゼロフォー)』のギター担当・竹内 黎は「僕は昔からドラマや映画はもちろんなんですが、ミュージカルだったり舞台も大好きでいつか演技に挑戦したいなっと思っていたので、今回このような機会をいただけて、とても嬉しく思っております。葉(麻見 葉)という役に心から寄り添って今バンドのメンバーのみんなとの関わり方も含め、楽しみながら演じていけたらなという風に思っております。」



『404 not found(フォーゼロフォー)』のドラム担当・伊藤圭吾は「いじめられっ子で、内気な性格の和馬(矢沢和馬)なんですけど、どこか自分と似ているところがあって、なりきって演技できているなっと感じています。お芝居は初めてなんですけれども、共演させていただいている共演者のみなさんや監督、スタッフの皆さんからたくさん学ばせていただいていますので、最後まで楽しく全力で演技ができたらなと思っています。」



そして最後に、『404 not found(フォーゼロフォー)』のベース担当・齋木春空「今回僕は、初めてのドラマということで、日々演技を勉強しながら、撮影に臨んでいます。雅人(岡部雅人)は感情表現豊かで、どうやって感情を出せたら雅人になりきれるのか、などを日々研究しています。雅人になれるよう、これからも全力を尽くして頑張ります!」と登壇した『龍宮城』のメンバーとヒロインの大原の事項紹介が一通り終わった。

自己紹介と役にかける思いなどをそれぞれ述べると、ここで質問タイムが設けられ



今回『夜行』が血を啜るシーンは、ただ恐ろしさを描いたものではないということで、中田監督は「血を吸うということは、彼らにとっては命を繋ぐ行為なので、本能的に吸わざるおえない、対人間への行為だけど、実は『夜行』同士でも吸っちゃう。その行為が本能に結びついているから、ラブシーンそのものとは言えないけれども、それに近い、エロスということを必然的に意識した感じで撮りましたね。実際に視聴者の方にも、エロスというところをリンクして観ていただけると思います。」と本作の代名詞とも言える<エロティック>な仕上がりになっていることを語ってくれた。

そのエロスを表現した特にヒロイン・ユキ役の大原の印象を聞かれると中田監督は「大原さんには、大谷くん、海音くん、両方ともに吸い・吸われるという場面があって、色々大変だったと思いますけれども、すごく頑張っていただきました。僕がその辺、要求度が高いものですから、頑張っていただきました(笑)」と監督が微笑したのを見て大谷もつられて笑っていると、中田監督が「大谷さん、入ってきた時、え?ここをみたいな、ほぼ戸惑い、大谷さんの方が戸惑っていましたね」とユキと大谷演じる隆介の吸血シーンに年上な大谷が戸惑っていたことを明かした。

次にバンド=音楽が重要になっていると思いますが、その辺りの撮影について聞かれると中田監督は「これは、アヴちゃんが、『そんなすぐにバンド姿がサマになるとは思えない!バンド舐めんな!』とみんなに言ったらしく、僕も、『そうですよね』とちょっとやったことがある圭吾くんがいるくらいで、あとの子達は本当にやったことがないので、まったく正直期待していなかったです。吹き替えの人とか(楽器を弾く)手元とかは、それはそれで撮ったんですよね。やってる雰囲気さえ出してくれればいいと思っていたんですが、実際ライブのシーンとか、すっげえかっこよかったと思います。なので、1話の始まりはこう「404 not found(フォーゼロフォー)」のミュージックビデオ風に始めようと思っています。その分、たくさん撮りましたので。」と即興バンドにも関わらずクオリティの高いものになっていることを明かしてくれた。



さらに若手が多い中、改めて監督から見た大谷演じる「隆介」の存在は?と問われると中田監督は「大谷さんとは、1本このドラマの前に映画をご一緒しているんですけれども、それもあって、お互い言葉を多く交わさなくても分かり合える、みたいな。大谷さんがそういうシーンがあるので、ガバッと背中をあらわにされた時に、あ〜広い背中だと。この背中について行こうと、頼りになる背中だなっと思いました。これは本当に!」と爆笑が起こるべくして巻き起こった。

背中を見られた感想についた聞かれると大谷は「この現場、本当、脱がすんですよ」とさらなる爆笑が起き、「1回、映ってない時になんか『脱いでください』って言われて、『映ってないんですけれども・・・』と思ったんですが、視線(相手の)に入るので演技のために、脱いでくれって言われて、まあ、気持ちいいもんですよ。」と上裸になることへの抵抗よりも見られる快感が上と言わんばかりに撮影時の様子を語ってくれた。

次に初めてのドラマ出演に対し、プレッシャーなどもあったと思いますが、そのあたりについて聞かれると佐藤は「初めての演技な上、初主演ということで、とても緊張することが多かったんですが、やっぱり現場がとても楽しくて、その撮影のない2日間とかがたまにあったりするんですけれども、そういう時に早く現場に行きたいなって思うくらい、本当に毎日楽しくやらせていただいています。」と初めての演技に対して、プレッシャーよりも楽しいが勝っていることを明かした。

それに対し中田監督は「僕はちょっとでも休めると嬉しい」と笑いで返した。佐藤は「中田監督とは、この役柄を決めるところからご一緒させていただいたのですが、本当に僕たちに一から演技を教えてくださって、この前、中田監督とのラストシーンを撮り終わったんですが、その終わった時に監督が『気を抜いていいわけじゃないけれども、よく頑張ったね』って言ってくださって、その時に本当に愛情をたくさん注いで僕たちを育ててくれてたんだなって改めて思いました。最後に息子と言ってくださって、監督でもあり演技の父親でもあるような、本当に僕たちにとって大切な存在です。」と感謝の意を述べた。



ストーリーの中である意味一番残酷な運命に翻弄されるヒロインということですが、どんな思いで演じられたのか?と、改めて聞かれると大原は「この作品の第1話で、一番最初に『夜行』として登場するのが、私が演じさせていただいているユキという役柄なので、この作品のミスティアスさをとても背負わせていただいているなっということを感じていて。中田監督とたくさんお話をさせていただきながら、作品に入る前にリハーサル期間というのも用意していただいて、たくさん役だったり作品の世界観というものを疑問に思うことなく演じられているので、それは本当にありがたいなっと思っています。あとは、ユキが抱えているものが大きすぎて、自分も本番になってみないとどんな感情になるか分からなくなる時があったりだとか、ト書き(とがき)には、“涙をする”というものが書いていないときに、泣いてしまうことも多かったりして、精神的にも体力的にも大変ではあるんですけれども、すごくやりがいを感じさせていただいております。」と撮影の大変さについて明かしてくれた。*ト書き 戯曲のなかで、セリフ以外の、主として登場人物の動作や行動を指示する部分のこと

ここで、佐藤が『監督は演技の父親』と言っていたのに対し大原はと聞かれると「すごく癒されるんですよ。おこがましいですが、リハーサル期間に中田監督が休憩時間にお昼寝をされていて、『もう始まりますよ〜』ってみんなで起こしても、いつもポワンっとされててどんなに大変な時でも、監督がいらっしゃると現場が和むので癒されております。」とほっこりエピソードも語ってくれた。

質問が大谷へと向けられ、血を吸う感覚が何に似ているかと問われると大谷は「血を吸ったことないし、何に似てるのかな?人間の血を吸うのってどんな感情なのかな?って研究しながら真面目にやっていたんですが、すごい笑ってましたね(笑)」と大原が最後までずっと笑っていたことを明かした。

ここで主題歌が龍宮城の『SHORYU(→↓↘+P)』に決まったことが発表された。音源についてオススメポイントを聞かれると西田は「『SHORYU(→↓↘+P)』という楽曲は、ぜひ歌詞に注目してもらいたいです。ドラマで重要な存在である『夜行』とさまざまな登場人物との心のうちっていうのを楽曲を通じて表現しているので、ドラマの一部としてぜひ聴いていただければいいのかな、と思っています。」と楽曲とドラマの内容がどうリンクしているのか、ドラマ放送まで楽しみに待ちたい。

各社からの質問にもいくつか回答をすると、意外な答えも?



ここで各社からの質問タイムとなり、今回『龍宮城』のメンバーが演技未経験ということで、彼らについて聞かれると中田監督は「正直最初は彼らも不安だったと思うし、実は僕も不安でした。最初に会った時は、冨田くんかな、小さい時にちょっと経験があるって言ってたの。他はまったくほぼ無経験で、それじゃあ誰を主人公にするかとか、そういうところから始まったので、プロデューサーに『とことんリハーサルさせてください』と。現場でそんなに、ここは違うよ、そこは違うよと試行錯誤はできないので。それは彼らに重々言ってポンポンポンポン撮っていくからねって言ってたんですよね。それでもちろん演技の量として多いのは、海音くんと至くんなんですけど、他のメンバーも初日に色々あって、「404 not found(フォーゼロフォー)」の楽屋にみんながいて、至くんが海音くんに5人紹介するというシーン。それをそれぞれ撮った時に、ちゃんと初日から彼らが自分の役柄を理解しているなと思って。そこのシーン、割と、それぞれのアップを撮った時点で、あ〜絵になると思ったし。それから仲良しバンドのようでいて、実は全然仲良しじゃないという。お互い惹かれたってる人もいれば、反目し合っている、さっき言ったイジメ・イジメられ、彼らの間でも濃厚なエモーションの交わし合いがあるんですけれども、それを多分リハーサルしながらあるいは脚本を読み込みながら、彼ら自身で初日から理解力高いなと思って、そこは僕ね、初日から安心というか『いける』と思いましたね」と『龍宮城』のメンバーの頑張りを讃えた。

さらに『龍宮城』のメンバーにはアヴちゃんからドラマデビューにあたって、かけられた言葉で印象的だったものを聞かれると齊木春空が「この間、久々にアヴちゃんさんとお会いしたんですが、まず心の心配を先にしてくださって、『心は大丈夫か?』とか『演技は楽しいか?』とかそういう優しい言葉をかけてもらったのが、とても印象的でした。」と答えた。続いてマイクを取ったのが竹内 黎で「アヴちゃん先生と会った時にかけてくださったのが、『演技を楽しんでね』って言葉をかけてくださったことがとても印象に残っています。演技をしていて楽しいなって思うのは、多分自分じゃない自分になりきって演じているということが、日頃の生活から離れているからだと言葉をかけてくださいました。僕たち本当に初めての演技、初めてのドラマということもあって、本当に不安ばっかりで『あ〜、怖いな』って思うこともあったんですけれども、もう本当にその言葉を聞いた時から演技は本当に楽しむものであって、現場に入ると監督の優しい言葉を聞いたり、役者のみなさんと話したりして、本当に楽しいなって思っています。」と背中を押されたことを明かした。

続いて米尾賢人は「一回、アヴちゃん先生から演技の指導をしてもらったことがあって、その時全員ではできなかったんでしたが、少しエチュードみたいな感じで教わりました。表現をしている中で音楽とも近いところもあるのかなと思ったりもして。『龍宮城』は、オルタナティブ歌謡舞踊集団ということで、とことん新しいことに突き進んでいきたいと思うので、今回、演技で新しい表現方法を学んでいけてとても嬉しいなと思っております。」

そして最後に結論として血を吸う感覚は一体なんなのか記者に問われると大谷は「やっぱり好みによるというか、相手によります。どこまで言っていいのか分からないですが、既に何人かは吸わせてもらってるんですが、中に僕と同じくらいの年齢の男性もいますが、今誰とやり合ってるんだっていうのは重要ですね。その差かな?」とどこまで明かしていいのか、またどの言葉を返していいのかオブラートに包みながら答えていたため、随所で大小さまざまな笑いが起きていた。血を吸う感覚が、キスとはまた違うのか?という質問が追加されると大谷は「う〜〜ん、やっぱり相手によると言いますか・・・」と二巡目に入りそうなところで大爆笑が起き、「けど、演技、そう演技なんでね。シチュエーションによってやってるんで、うん。そうでね、近いですね」と最後の最後でキスに近い感覚だということで結論付けた。と言いつつ「ごめんなさい、よく分からない」と返した。それに続くように別の共演者の人でも同じような質問がされ、吸血シーンを撮影した佐藤が代表で質問に答えると「確かに人によって違うというのは、、、」と大谷の回答と同じになりそうな瞬間、大原がせきを切って笑ってしまったがため、会場を巻き込み笑いが起き、笑いがやみそうでやまない瞬間、大谷が「何人くらいいた?」と佐藤に問いかけると「ユキと血を求め合うというシーンは、さっき中田監督もおっしゃっていた通り求愛を意味する行動なので、ただ単に喉が渇いて、そこら辺の人を吸うっていうのとはまた違った感情での吸い方と、違った見せ方になるので、血の吸い方の使い分け方を撮影していく中で勉強しながら頑張りました。」と、最後までしっかりと答えていた。

最後に大原が「私もこの間吸血するシーンを撮らせていただいたんですけれども、吸血するシーンになると特殊メイクでパッと顔の一部、頬から首元にかけて血管が浮かび上がったり、眼球の目の色も変わったり、絵的にもガラッと変わるので、吸血するシーンでは芝居のスイッチを切り替わります。狂気的だけど美しく見えように演じさせていただいております。」と締め括った。

■詳細
【ドラマDEEP「秘密を持った少年たち」】
放送開始日:2023年10月6日(金)スタート
放送局:日本テレビ、青森放送、テレビ岩手、山形放送、宮城テレビ、 福島中央テレビ、テレビ新潟、テレビ信州、テレビ金沢、北日本放送、山梨放送、静岡第一テレビ、中京テレビ、日本海テレビ、 広島テレビ、山口放送、西日本放送、高知放送、四国放送、福岡放送、長崎国際テレビ、テレビ宮崎
配信:TVer、Hulu
※熊本県民テレビ(11月放送スタート予定)
時間:毎週金曜 24:30〜24:59(初回は24:40)
出演:佐藤海音、大原優乃、大東立樹、西田至、米尾賢人、冨田侑暉、竹内黎、伊藤圭吾、齋木春空、ゆいかれん、橋本マナミ、大谷亮平
監督:中田秀夫、桑島憲司、藤澤浩和
脚本:目黒啓太、杉原憲明、内平未央
プロデュース:植野浩之、藤澤季世子
制作:佐藤貴博、道坂忠久
プロデューサー 山王丸和恵 / 森田美桜 (AOI Pro.)/ 荒河七子(AOI Pro.)
主題歌:『SHORYU(→↓↘+P)』龍宮城(Sony Music Labels Inc.)

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