映画【東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-】が、2023年6月30日(金)より大ヒット上映中。

全国361のスクリーンで公開となった本作は、6月30日(金)～7月2日(日)の3日間で動員46万人超、興行収入6億円を超える大ヒットスタートを切り、週末観客動員＆興行収入で見事1位を獲得！前編「-運命-」を超える数字を残し、そして勢いは衰えることなく、後編『-決戦-』はすでに累計動員170万人を記録し興行収入は22.5億円を突破した！

前編『-運命-』と後編『-決戦-』の前後編2作品をあわせると、動員370万人、興行収入49.4億円を突破！(8月24日時点)日本中でこの「血のハロウィン編」完結への感動と熱狂が高まり続けている。

後編「決戦」の公開から約2か月となる、8月30日(水)に、東京リベンジャーズラストとなる【大ヒット御礼!シリーズ完結!ファイナルラン舞台挨拶】を東京・新宿にて実施し、主演・北村匠海、吉沢亮、そして、初登壇となる村上虹郎が登場した。この日は、全国299の劇場(中継元の新宿ピカデリーを含めると合計300の劇場)で同時ライブビューイングも行われ、出演キャスト3名が最後にリベンジャーズを代表し、日本中に感謝の気持ちを熱く届けた。



村上と17歳の頃から交流のある北村は、「仲間が帰ってきました。」と紹介しつつ「自分が主演でやっているこの映画に虹郎が来てくれることが感慨深いことだったので、今自分の横に虹郎がいてくれることが嬉しいです。」と感慨深そうに喜びを語った。



吉沢演じるマイキーにとって、村上演じる羽宮一虎は他以上に思いのある役柄。その思いも含めて「虹郎が帰ってきてくれて、舞台挨拶ができて、2ヶ月も経っているのにたくさんの方に集まっていただいて、本当にありがたいです。」とコメントした。



そして、黄色い歓声の中「ただいま！」と開口一番に挨拶した村上。「お久しぶりです。もしくは初めましての方もいるかもしれません。大変長らくお待たせしてしまいましたが、今日という日を迎えられて嬉しく思います。」とイベントに参加できる喜びを感慨深げに語った。



また、久々のメディア露出となり少し戸惑い気味の村上が、どんなテンション感で話せばよいか悩んでいると、北村が「あなたは今日、何も気にしなくて良いんだよ。俺たちが横にいるから。」と温かくアドバイスした。

そんな村上の演技に関して北村は「誰にもできない空気と息遣い、あと体の使い方が上手すぎる。パンチが綺麗・・・みたいな。」とボクシング経験者でもある村上の運動スキルの高さを絶賛。



吉沢は「感情をのせてのアクションだったから自分での制御が効いていない部分もあったんですけど、虹郎が全て受け止めてくれました。僕が虹郎に対する信頼感があったからこそあれが成立したと思います。」とアクションシーンの撮影を振り返りつつコメント。




一方村上は「タケミチは、原作よりかっこよすぎるんじゃないかなって現場でたまに思うんですよね。」と語ると「俺がなにかやるたびにこういうこと言ってくるんですよこの人！(笑)」とツッコミ。北村と吉沢は、日本TOP2のかっこよさだと村上が伝えると北村は「僕は圏外です(笑)。彼(吉沢)が一生首位なだけ。」と謙虚な姿をみせた。

村上が“ざわりょう”の愛称で呼ぶ吉沢に対しては「普段のオフ感とマイキーになったときのオン感の差が激しすぎて、こんな変わるんだってびっくりしました。」と驚いたエピソードを語ってくれた。

印象に残ったシーンでは、吉沢は、車の上をポンポンと飛ぶシーンをチョイス。「憎たらしいほどよかったです。」と語るほど、村上が上手だったとのこと。北村は溝高に一虎が乗り込んできたシーンをセレクト。それぞれプライベートでも仲の良い磯村勇斗と村上が話している光景が、どこか不思議なように感じていたそうだ。



半年以上ほとんど映画を見ていなかったという村上は、本作をまだ見たばっかりのようでまだ新鮮な気持ちだと語る。特に、映画最後のタケミチの勇姿を見て、改めてタケミチが主人公だったことを再認識して熱くなったそうだ。



そしてイベント終盤、村上は「この半年・1年弱停滞していて、ときには暗い時間もあったんですけど、あのときの自分の状態から考えると今日という日は奇跡的で、この日が来るかはわからなかったけど、こういう日が来るんだなっていう感覚です。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました。」とこの半年の休止期間を振り返りつつ、関係者やファンの方々へ向けて感謝の気持ちを言葉にした。



今までのイベントで語り尽くしてしまったため、話すことがないという吉沢は「ほんとは僕の話なんて良いからもっと虹郎にね、喋ってほしいんだよね(笑)ありがとうございました！」と、北村も「虹郎にもっと話させてあげたかったな」と名残惜しそうな表情。



その上で北村は「ホント感慨深いです。今でも思い出すのは、撮影が始まる前にたまたま別の作品であって、お互いが別の作品をやっていて、なんでかわからないけど、こっちの組で飯を食っている虹郎がいて、そのときからリベンジャーズの話はしていました。僕自身も一虎というキャラクターは虹郎しかいないと思ってましたし、虹郎がここまで背負ってくれようとしているっていうのを僕は感じてました。本当にすげぇやつだなって思ってましたし、自分が主演の作品に古くからの仲の虹郎が来てくれて本当に嬉しかったです。だからこそ、こういう場に虹郎が出るというならば、虹郎が望む形で横にいたいなって思って今日があります。この作品を愛してくれて本当にありがとうございます。ラストこの3人でゴールテープを切れてよかったなと思います。」と、村上と一緒に舞台に立つことのできた達成感と喜びを語った。


元々当イベントの開催は予定されていなかったそうだが、作品に助力したいとギリギリまで考えていた村上の思いと、村上自身は自分1人だけでも参加できればと考えていたようだが、北村・吉沢2人の仲間を想う熱い想いが募り実現。無事大盛況の中、幕を閉じた。

おまけ

誰よりも深々とお辞儀をし、頭をあげるのも一番最後だった村上。退場時もどこか感慨深そうに客席のファンに向けて大きく手を降り、再び深くお辞儀をして舞台を去っていった。イベント登場時から少し目をうるつかせているように見えたが、北村や吉沢と撮影当時を振り返りながら笑顔で話す村上の姿が印象的だった。