竜星「キャーを求めてるってこと?」岸「当たり前じゃないですか!」岸 優太主演映画「Gメン」公開記念舞台挨拶を開催!竜星 涼、森本慎太郎ら、岸節の連発で大盛りあがり♪<イベントレポート>
2023.8.26
問題児ばかりが集う武華男子高校1年<G組>に転入してきた主人公・門松勝太が、<G組>メンバーや上級生といった仲間たちと全力で生きる姿を、大興奮のアクションとアツい友情で描いたこの夏最高の青春エンターテインメント、映画【Gメン】が大ヒット上映中!
公開日の翌日となる2023年8月26日(土)、東京・有楽町にて【公開記念舞台挨拶】が行われ、主演の岸 優太、竜星 涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、瑠東東一郎監督が登壇した。また、このイベントの様子を全国47都道府県120館で同時ライブビューイングも行われた。
イベント当日、本来はりんたろー。の登壇も予定されていたが、イベントスタート時にMCから欠席のお知らせがアナウンスされた。りんたろー。からの伝言いわく「天王会のやつらにやられた。俺が行くまで耐えてくれ。」とのこと。心配になったのも束の間「遅刻って聞きましたよ」「今さっき起きたって聞きました。」とキャストからの暴露で会場は笑いに包まれた。さらに森本個人宛には「絶対に負けるなよ。」、竜星には「新幹線に乗った。」、岸には「寝すぎちゃった。」とメッセージが届いていたようだ。
そんなりんたろー。が不在の中イベントはスタート。この日も岸の天然っぷりがいたるところで炸裂。キャストやスタッフへではなく観客へ向けて「(公開)初日、皆さんおめでとうございますということで・・・」と伝えたり、「気づいたら(公開日の)昨日だった。」「後ろ姿が楽しみな感じだったんで。」などなど。観客からは笑いが起こることもあれば、あまりの岸節にポカーンとしてしまう場面も。思わず岸が「え、みんな寝てます?」と返したかと思いきや、映画を観終わった観客へ向けて「この後ね、絶対笑えていろんな感情になる映画が待ってますので・・・」とコメントし、キャストから総ツッコミをうけるなど、岸の愛されキャラを120%放出して、会場を盛り上げた。
「2枚目の役ができて嬉しかったんですけど、ふたを開けたら意外と2.5枚目くらいでした(笑)」と語る竜星は、このメンバーでの舞台挨拶が今日で最後になるかもしれないとのことで、「楽しかったね・・・りんたろー。いないけど(笑)」と感慨深そうに振り返る。
矢本は現場入りの際に出待ちしていた岸のファンから「おはようございます!」と声をかけてもらったのが嬉しかったようで 「すごい温かいファンの人たちだなと思いました。」と語る一方、岸は「もっとキャー!とか来るかなと思ってました。みんな『頑張ってください!』とか大人な感じで・・・」と少し寂しそうな様子。竜星が「キャーを求めてるってこと?」と尋ねると「当たり前じゃないですか!」と即答の岸。気を利かせた竜星が「キャーが足りてません!もっとキャーって言ってあげてください!」と観客に声掛けするが、惜しくも黄色い歓声は飛ばず、反対に笑い声があちこちで巻き起こり、矢本も「全然来ないね!すごいね!(笑)」とリアクション。岸は「かっこいいときにキャーとか来るんですよ。作るキャーは大丈夫です!」と男気あふれる返しっぷりをみせた。
ここまで一言挨拶の時間だったことを忘れるほどすでに大盛りあがりの中、改めて映画公開の反響を聞かれると、岸は「すごいですよ。エゴサとかしますね。それはもうめっちゃ面白かったとか、やっぱアクションすごかったとか、みんなのバランスが良かったっていうのは本当たくさんありましたし、そういった良い意味の驚きがありましたね。」と喜びを語る。そんな岸に竜星が「それを4文字熟語で表現すると?」とキラーパス。岸はすかさず「森羅万象?漢字がかっこいいんで、すごかったなっていう・・・」と回答するが「なんか全然上手く行かないですね(笑)」と少し残念そうな様子だった。
一方竜星はすごく嬉しかったこととして、岸からご飯の誘いがあったことをPICK UP。ただ、中々全員の予定が合わず、まだ実施できていないとのこと。
続いて、SNSで集めた質問にキャストが回答するコーナーに。1つ目は「共演する前の印象と共演してからの印象が一番違っていた人を教えてください。」
岸と矢本はそれぞれお互いを指名。岸は「ドラマで見てたとき、なんか可愛い顔だなって思ったんですけど、会ってみたら、めちゃくちゃ“にーやん肌”・兄気肌みたいなまとめてくれる感じで、想像以上にお兄ちゃんだったなって思いました。」と良いギャップがあったことを語る。
一方矢本も「テレビ見てる時にはこの人結構すごいな、特別だな、見たことがない生き物だなと思ったんですけど、本人に会ってみたら思っている以上に見たことなかったですね。超えてきましたね。本当よく撮影を全部撮り終えられましたよね。奇跡的な日常でしたよ。俺はこの先の岸が楽しみで仕方がない。」と岸の底しれぬ魅力を楽しそうに答えた。
竜星は森本を指名。「(どんな人か)想像があんまりできなかったんですけど、初めて会ったとき短パンにサンダルだったし、アイドルだけどめっちゃラフ!って思って、そこからすごい好きになりました。あと日に日に黒くなっていくじゃないですか。俺そんなアイドルみたことないです。(笑)」と回答。
森本も同じ感想を持っていたようで、竜星に対し「めっちゃおしゃれな感じで、ここパリですか?みたいな感じの服装で来るかなと思ったら意外とラフで、すごく親近感を感じました。」と答えた。
MCも「(森本が)いつも登場シーンがおしゃれですよね」、矢本が「いつもなにか持っているんですよ右手に。」、恒松は「今日はサンドイッチになにか飲み物を持ってました!LAから通勤されているのかなみたいな。」と口々に語ると森本は「すいません。やりたいようにやっちゃっていて。アイスレモンティーを頂いていました。(笑)」と照れくさそうにしていた・
続いての質問は「映画を観るときに2回目以降はここに注目してほしいというシーンを教えてください。何回も観に行きたいので。」。竜星は「岸裕太が笑いをこらえる姿ですよね。いかに素の岸優太をこの映画で観られるかに注目して欲しいですね。」監督も「めちゃくちゃ活かしました。」と語るほど。
森本は「隅の方まで見てほしいですね。大体真ん中でみんなやってるじゃないですか。じゃなくて端のところまですごい細かいところまでアドリブとかやってたりするんですよ。それはこの大画面だからこそちゃんと見えることなのかなと思います。」と映画館ならではの楽しみ方も教えてくれた
恒松はエンドロールで勝太(岸)とレイナ(恒松)がアドリブで話しているシーンをチョイス。約2分間のアドリブだったが本人は「10分ぐらい話して気がする」と語るほど、長くてきつかったそう。竜星が「何話してたの?」と尋ねるが、当の本人の岸は「え、いつですか?」と返し会場から大爆笑が。恒松も「聞いてないじゃん!(笑)」とツッコミ。「覚えてるんですけど、ちょっと漠然としている自分がいるっていう・・・」と岸が答えると、「それは覚えてないって言うんだよ!(笑)」とさらにツッコミ。大盛りあがりの中、イベントは終盤へ。
みんなの思いを米俵にのせて持ち上げ♪
フォトセッションでは、米俵が登場。公式ホームページやSNS等で実施されたGメンポイントキャンペーンで集まった60,726ジーメンポイントを60.726kgのお米でファンの思いを具現化したものだ。写真撮影を終えた後、岸が代表して、思いの詰まった米俵を持ち上げることに。スタッフが3人かかりで持ってくるほど、岸自信の体重とほぼかわらない重たさだったが、この日一番大きな「がんばれー!」声援のもと、無事持ち上げることができた。「ただの60kgじゃない重さを感じましたね。ほんと重いんだなという、たくさんの方が入れてくれたってことですもんね。ありがとうございます。」 と感謝を綴った。
そして最後に「皆さんにとって夏の思い出になってほしいですし、これからも愛されるような作品であってほしいですね。そして男女問わず老若男女楽しめる作品なので、もっと幅広い年齢の方に来て欲しいです。ぜひとも皆さんも一緒にGメンを盛り上げて頂いて、Gポーズもいっぱい撮ってくださってると思うので。このGポーズをTwitter・・・いやXで、いっぱい拡散してくれたら嬉しいです。ぜひとも一緒に盛り上げてくださいお願いします。」 と挨拶し、本イベントは幕を閉じた。
竜星いわく、映画の偉い人が「できれば2やりたいな・・・」と言っていたそうなので、続編を観たい!という人はぜひ劇場へ足を運んで、作品を応援してあげてね。
Gメン通信簿
撮影・宣伝を頑張ったキャストの通信簿を監督が作成。イベント中に発表されたコメントを全文公開!
「森本慎太郎くん。 みんなのムードメーカーでハードな撮影でもみんなを盛り上げ、楽しませてくれました。昭和のヤンキーがはまりまくって机も壊し、大変よく暴れてくれました。」
※本来は壊れやすくするために仕掛けをするそうだが、この撮影では仕掛けを何もせず、そのままの机を森本が破壊したという。本人もあまりの怪力ぶりに驚いていた様子であった。
「矢本悠馬君。初日からガンガンアドリブで攻め、みんなを笑わせスイッチを入れ、空気を作ってくれました。とにかく芝居の尺が長く編集で困り大変よくすぎました。」
「恒松祐里さん。岸くんとの恋愛シーンは大変キュートでした。下ネタもコメディもすごく品があり余した。アクションも自ら志願し、頑張りました。大変可愛らしかったです。」
「竜星涼君。ワークショップのときからみんなを引っ張り、アクションも天然キャラも、久々のイケメンも大変よくやりきりました。岸くんの天然もよく引き出してくれました。大変よくできました。」
「岸優太君。映画初主演、全力以上の全力で120%で駆け抜けてくれました。期待通りの天然ボーイが連日炸裂しつも現場の熱を上げる素敵な愛され座長。大変よく頑張りました。お疲れ様でした。」
名門・私立武華男子高校。4つの女子高に囲まれ、入学すれば“彼女できる率120%”はカタいというこの高校に、「彼女を作る!」という理由ただ1つで転校してきた高校1年生の勝太。しかし、勝太のクラスは、校舎も隔離され教師たちも怯える、問題児集団=【1年G組】だった。荒れ果てた校舎とクセが強すぎなクラスメイト達に唖然とする勝太。自らを“校内の肥えだめ”と自虐するクラスメイトたちに、「もっとプライド持てよ!這い上がってやろうじゃねえか!」と吠える勝太は、彼女が欲しいという一心だけで、転校早々G組をひとつにしていく。
学年トップクラスA組のエリートで校内イチのイケメン・瀬名との出会い、勝太を目の敵にするレディース集団・多摩黒天使(ブラック・エンジェル)のヘッド・レイナとのロマンス(?)、色々な意味で勝太に迫る2年の伊達、何かと訳知り顔で見守る3年の八神――“モテたい”だけが目的だった勝太だが、空回りしながらも友達想いのまっすぐな勝太の性格に惹かれた仲間たちとなんだかんだで楽しい日々を過ごしていく。しかしそんな勝太たちに、今や都市伝説と化している不良グループ=Gメンが死闘の末に潰したはずの凶悪組織=天王会の魔の手が忍び寄っていた――。
■詳細
【映画『Gメン』】
公開日:2023年8月25日(金)大ヒット上映中
出演:岸 優太、竜星 涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中 圭
原作:小沢としお『Gメン』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
監督:瑠東東一郎
脚本:加藤正人、丸尾丸一郎
©2023「Gメン」製作委員会 ©小沢としお(秋田書店)2015