問題児ばかりが集う武華男子高校1年＜G組＞に転入してきた主人公・門松勝太が、＜G組＞メンバーや上級生といった仲間たちと全力で生きる姿を、大興奮のアクションとアツい友情で描いたこの夏最高の青春エンターテインメント、映画【Gメン】が2023年8月25日(金)より全国公開される。

公開が約1ヶ月に迫った7月25日(火)、東京・豊洲PITにて【完成披露舞台挨拶イベント】が行われ、主演の岸 優太、竜星 涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中 圭、瑠東東一郎監督が登壇した。

この日、およそ600人のファンが東京・豊洲に集結。今か今かと登場を待ちわびているとブザーが会場に鳴り響き、映画の紹介ムービーが映し出された。ムービーが終わり幕が上がるとそこには岸らキャスト陣が！会場からは割れんばかりの声援や拍手が巻き起こった。



普段、まっすぐでありながらちょっぴり天然な一面を見せる岸は、本作でも見た目と中身が本人そのものだという、主人公・門松勝太を演じる。そしてこの日もそんな天然な姿と愛くるしいいじられキャラを炸裂。岸いわく、キャスト5人で作ったチャットグループでは、まるで思春期の男子高生のような会話が繰り広げられたそうだが、森本や竜星は「そんなんあったっけ・・・？」「俺あんま覚えてない(笑)」と知らんぷり。危うく「1人だけ変態扱いされる！」と冷や汗をかいた岸だったが、そんなわちゃわちゃとしたやりとりが「良い意味で役作りに反映されました！」と嬉しそうに答えた。

そんな和気あいあいとした男子たちの姿を見た恒松は「撮影の合間にみんなでラーメン食べに行ったりとか、心をちゃんと高校生にしてるなと思いました！」とみんなのリアル高校生ぶりに感動したことを語った。



吉岡も「みんな仲良くて、誰が一番面白いこと言えるかみたいなのを競ってるイメージがあるんですよね。」と森本や岸らが一発芸で楽しんでいたことに触れると、矢本が「岸・・・めっちゃ面白い一発芸あったよね・・・？」と恐ろしい振りを投げかける。「ほんっとにやめてください！最悪な振りですよ！(笑)」と焦る岸に反して、会場からは大きな拍手が。結果「(会場に来てくれたファンへ)来てくれてありがとうの意味を込めてっていうことで・・・」と岸が一発芸(Gメンギャグ)をやることに。全身全霊で「か〜め〜は〜め〜は〜いすいのじん！(背水の陣)」を披露。会場から再び温かい拍手が送られた。



一方「今もみんなの絡みが怖くて一言も話せませんでした(笑)」と語る田中と「振られるのが怖くて僕は離れて見てました。」と語る高良のお兄さん2人組。

人見知りの尾上はポーカーフェイスをしながらもむしろ輪に混ざりたかったのだそう。ただ、森本には「僕はチラチラ見ていたんですけど、眉毛がぴくって動いてました(笑)」と筒抜けだったそうだ。



また、一見清楚系に見えながらも急変する役柄を演じた吉岡は、劇中でなにやら岸らにものすごい暴言を吐いているそう。「今日も岸くんのファンが大勢いらっしゃっているじゃないですか、皆さんに本当に嫌われないかなって思いまし。本当に大丈夫なのかなって。でもまあ、面白かったらいいかなと思ったのでちょっと振り切って全員にとんでもない暴言を吐いています」とのこと。

それに対し竜星からは「痛かったよね・・・」と、岸からは「なかなか貴重な体験をさせてもらいましたね。」とのこと。気になる内容は映画館をCHECK！

続いて、フリップで答える質問コーナーに。1つ目は「自分が演じた役以外で演じてみたいのはどのキャラ？」

岸は、竜星が演じる超絶イケメンの瀬名をチョイス。「めちゃくちゃモテるじゃないですか。(自分が)モテてないとは言えないですけど、やっぱり好きでいて下さる方もいらっしゃるんですけど・・・。キャーって言われるのもありがたいことに言われたりするんですけど・・・瀬名みたいに、大群の女性たちに囲まれたいみたいな(笑)」とおどろおどろ答える場面も。



もう1つの質問は「ズバリ青春を一言で表すと？」。

「汗」と答えた岸は、学生時代やっていた野球を思い出して、全力で物事に取り込んでいる姿をイメージしたそう。

りんたろー。は魔法の美容室。「高校生のとき、木村拓哉さんとかいろんな人の切り抜きを持っていったんですけど、誰の切り抜きを持って行っても必ず角刈りになるっていう美容室があって、僕の青春これだったなって思いました」と不思議エピソードを語ってくれた。



「メントス」と答えたのは竜星。高校生のときに炭酸飲料にメントスが仕掛けられていて、開けた瞬間に炭酸が吹き出した経験があったのだそう。



田中は「映画館デート」と回答。「仕事を始めてから映画に行くのって楽しいだけのものでもないというか、見方も変わってしまったんですけど、学生の時って映画館はデートで行くみたいなのがすごいあって、あの感覚って僕にとっては学生の時だけのものだったなと思いました。」と甘酸っぱい経験を語ってくれた。

最後にこれから映画を見る観客へ「感じるな、感じろっていう感じで・・・あ、違う違う！考えるな感じろっていう感じで(笑) みなさん終わったあとに、思い出トークとか止まらないと思いますが、まずは考えるな感じろ！でお願いします(笑)」とメッセージを送った。

そして岸の「この夏は！Gメン!!」」の掛け声でキャノン砲が発射！華やかな金と銀のテープで映画のヒットを祈願して、本イベントは幕を閉じた。

おまけ

キャノン発射直前、岸が掛け声を練習することに。「Gメン！」と掛け声するところを「G〜メン！」になってしまったり、タイミングがズレてしまったりと天然で可愛らしい姿に周囲のキャストも大爆笑。丁寧に正しい掛け声を教えて、本番は無事かっこいい掛け声が会場に響いた。

そしてイベント終了時、キャスト陣が壇上から去っていく一方、最後になった森本が一人パネルの前で「ぐう！」と決めポーズ♪ 自分が主役！と言わんばかりの笑顔とユーモアあふれるアクションで黄色い歓声と笑い声が会場に溢れた。