【板垣瑞生インタビュー】高橋文哉と初共演ながら意気投合!!2人で廊下を歩きながら話したり、一緒にお弁当を食べたり。<映画『交換ウソ日記』>
2023.7.19
2023年も話題作への出演が絶えないEmo!大注目の若手イケメン俳優【板垣瑞生】が登場!
大ヒット上映中の映画『交換ウソ日記』では桜田ひよりさん演じるヒロイン・希美の放送部の先輩でもあり元カレ役・矢野大翔を演じる板垣くんに、共演した高橋文哉くんと桜田ひよりちゃんとの仲良しエピソードや矢野先輩の魅力についてインタビュー!
もし高校の放送委員だったら流したい1曲や、“板垣くんのヒミツ”についても教えてくれました♡
交換日記がウソから始まるのが素敵だなって思いました。
■まず最初に、脚本を読んだときの感想から教えていただきたいです。
板垣瑞生 はじめて脚本を読んだとき、交換日記がウソから始まるのが素敵だなって思いました。
僕のイメージですが恋愛系の映画はウソを嫌うというか、ウソを否定する映画が多い印象なんですけど、映画『交換ウソ日記』ではウソが2人の仲を深めていって。そのような作品ってすごく珍しいと脚本を読んでいて思いましたし、素敵な作品に僕も参加することができてすごくよかったです。
今回僕はみんなより1個上の先輩という役どころだったんですけど、あまり同級生以外の立ち位置で作品に参加したことがなかったので、それもすごく新鮮で、楽しそうだなと思いました。あと、桜田さんがヒロインだと伺い、またご一緒できるのが楽しみでした。
■桜田さんとは何度目かの共演なんですか?
板垣 『ホットギミック ガールミーツボーイ』と『鬼ガール!!』この2つですかね。でももっと共演している気持ちになるくらい、現場で一緒になるとふざけあうような仲です(笑)。
基本どちらかがボケて、ツッコんでみたいな流れになるんですよね(笑)。
高橋くんは、ノリのいいピュア男子。
■今回の現場の雰囲気は?
板垣 先輩役なので、桜田さん以外の方との共演シーンがほとんどなくて、あまりほかのキャストさんとは関わってないんですよね。
桜田さんとは3度目の共演だったので、いつもどおりのノリで「昔から本当に変な人ですよね(笑)」って言われたり、お互いに冗談を言い合ったりしながら、「今回もよろしくお願いします(笑)」って挨拶から撮影が始まるみたいな。そんなふわふわっとしたスタートでした。
■高橋くんについてもお伺いしたいのですが、映画関連のインスタグラムライブ等で、とても仲良さそうだなと思いながら拝見していました。同い年の高橋くんとの現場で何か交流はされましたか?
板垣 共通で仲のいい友人が多かったので、そういう話をしました。
なにより同い年で恋愛ものをやる方が僕の周りにはあまりいなかったので、そういう意味では嬉しかったです。彼はエンターテイナーな感じの俳優さんで、自分とは違う作品へも取り組み方をする方だったので、同い年だけど違いがあってとても勉強になりました。
■お話された印象はいかがでしたか?
板垣 これは僕もなんですけど、ザ・男子校ノリがあるというか。ノリのいいピュア男子って感じでしたね。
2人で歩きながら話したり、一緒にお弁当を食べたり。
■板垣くんはご自身をどんな男性だと思いますか?
板垣 僕は学生の頃から変わってないですよ。
中高のノリが僕の中にあるというか、そういう雰囲気が好きなんですよね。みんなでわいわい盛り上がったりするのが。
だから、すごく子供っぽい人間だなって思います。
■学生ノリやピュアな部分でいうと、高橋くんと心通じるものがあるかも?
板垣 そうなんですよ。だから仲が良かったです。現場でたまにしか会わないけど、会うと2人で廊下を歩きながら話したり、一緒にお弁当を食べたり、一番喋ったかもしれないです(笑)。あまり共演はしてないんですけど、文哉くんと話す機会は多かったです。
■なんだか青春の一コマのようなお話ですね。
板垣 たしかに、そうですね(笑)。
桜田さんと文哉くんとしか基本話してなかったような気がします。
それこそ現場裏で、桜田さんがボケて、僕もボケて、文哉くんがツッコむみたいな流れもあって(笑)。3人で結構いいグルーブ感だったなって思います。
矢野先輩は、先をすごく見ていて、かつ優しい人
■板垣さんが演じられた矢野先輩の魅力。
板垣 先をすごく見ていて、かつ優しい人だなと思いました。
どちらかというと、今どうしようっていう考え方というよりは、自分の将来もだけど希美が高校卒業した後のことを考えているのが印象で。進路のことで声をかけてたり、きっと純粋に希美の将来を心配してるんだろうなって。
■すごく優しい先輩ですよね。気持ちを伝えつつも、相手を尊重してる感じがすごく伝わってきます。
板垣 いい人ですよね。実はラジオへ対してもしっかり想いがあって。
一見クールで落ち着きがあるから、きっとそういう熱い部分は周りの人には伝わりづらい人なんだろうなと思いました。
■そんな矢野先輩を演じる上で心がけたことや、事前に準備したことはありますか?
板垣 準備したことでいうと、放送委員の練習ですね。
事前に放送委員の練習をしたくて何か参考になるものはないかなと探していたら、みたいな、体育祭での放送委員の動画を見つけて。それはチェックしました。
学校の放送って、飲食店やショッピングモールで流れているような放送ともまたちょっと違うじゃないですか。だから、学生が喋る放送ってなんだっけ?って思い出す時間にもなりましたし、すごく面白かったです。子供ならではじゃないですけど、大人っぽく喋ろうとしているんだけど、なんだか上手くできないみたいな。そこは意識しましたね。
お昼の放送でかけたい1曲
■もし、放送委員だったらどんな曲をお昼の時間に流したいですか。
板垣 C.O.S.A. × KID FRESINOの「LOVE」ですかね。
僕らの世代で結構ヒップホップが流行っているので、友達が好きそうな曲をかけたいなと思いました。
ヒップホップって結構見た目が派手な方もいらっしゃるので、怖いイメージを持っている方もいると思うんですけど、ゴリゴリのヒップホップ曲の他にも、ラフに聴けるものも結構あって。それこそC.O.S.A. × KID FRESINOの「LOVE」は放送でいろんな人がラフに聴けるヒップホップなんじゃないかなと思って選びました。
なので、僕は放送委員ならお昼にライト目な流行のヒップホップを流したいですね。
板垣くんの“ヒミツ”「深夜3時や4時ぐらいにご飯を食べちゃうんですよ」
■“ヒミツの交換日記からはじまる、最高に切ないすれ違いラブストーリー”映画『交換ウソ日記』にちなんで、板垣くんの“ヒミツ”をひとつ教えてください!
板垣 僕よく深夜にご飯を食べちゃうんですよ。ちょっとご飯が早い日とかってあるじゃないですか。
6時半とかに夕食を食べちゃって、そこから暇で映画を観て時間をつぶして、そろそろ寝ようかなと思うんだけど、お腹が空きすぎて寝れないみたいな。僕そういう時、結構デリバリーを頼んじゃうんですよ。3時や4時ぐらいに丼ものとか、カレーとか結構ガッツリ食べて、お腹が満たされたらすぐに寝て。
■すごいですね!深夜に食べてすぐに寝ているとは思えない。スタイルいいですよね。
板垣 僕、体質的になのかなぜか太らないんですよね。(笑)
映画を通して、いろんな恋愛の方法を肯定できたらいいな
■最後にこれから映画を観るファンのみなさんにメッセージをお願いします。
板垣 恋愛のきっかけは、何でもいいと思うし、それが例えウソであっても、真実であっても、そこに愛があればすべてが真実になるというか。
もしもの話ですけど、何かのウソをついたまま付き合ってしまって、それは相手傷つけないための優しいウソかもしれないじゃないですか。そう考えると、ただ言わない手段を選んだだけで、1つの方法かなって僕は思うから、そこに愛があるのであれば、まっすぐに相手を愛してあげてくださいって思います。
そんな風に映画を通して、いろんな恋愛の方法を肯定できたらいいなと思います。
■インタビュー以上になります。ありがとうございました!
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板垣瑞生
2000年10月25日生まれ、東京都出身。
2014年に『闇金ウシジマくん Part2』で映画デビューを果たすと、翌年『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』では、第25回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。主な出演作品に『アオハライド』(14)、大河ドラマ「花燃ゆ」(15/NHK)、連続テレビ小説「エール」(20/NHK)、「社内マリッジハニー」(20/MBS)、大河ドラマ「麒麟がくる」(21/NHK)、「SUPER RICH」(21/CX)、『HiGH&LOW THE WORST X』(22)など。5月に「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」(23)、「ドロップ」(23/WOWOW)など2023年も多数の話題作へ出演。2024年初冬に「正直不動産スペシャル」(24/NHK)が控えている。
[Twitter] @itagaki_staff
[Instagram] @mizuki_itagaki_loveandpeace
―INFORMATION―
【映画『交換ウソ日記』】
大ヒット上映中!
キャスト:高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ/板垣瑞生
原作:櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)
主題歌:「ただ好きと言えたら」KERENMI &あたらよ(A S.A.B)
監督:竹村謙太郎
脚本:吉川菜美
音楽:遠藤浩二
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©︎2023「交換ウソ日記」製作委員会