「すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」原因は自分にある。大倉空人が主演!映画「ヒッチハイク」公開記念舞台挨拶イベントレポート♪



「原因は自分にある。」大倉空人が主演を務める映画【ヒッチハイク】が2023年7月7日(金)より、全国公開中。公開日の翌日7月8日(土)、東京・渋谷にて公開記念舞台挨拶が開催され、大倉空人、中村守里、平野宏周、山田雅史監督が登壇した。

かつて一世を風靡した、2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」(通称“洒落怖”)。体験談、伝聞、創作等が入り交じり、とにかく怖い話に眠れない夜を過ごしたネット住民が続出。そして、今もなお語り継がれる数々の話が、『きさらぎ駅』や『樹海村』等の映画化により再び脚光を浴びている。そして、“洒落怖”の中でも最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている映画【ヒッチハイク】が、ついに映画化!



主演の大倉は「ホラー映画とは思えないぐらい現場が明るくて、その中で撮影をしました。本読みの時点から監督さんと僕たちキャストのみんなで話し合って、スタッフの皆さんと一丸となって力を込めて作った作品です。」と語り、すでに作品を見終わった観客へ向けて「皆さんいかがでしたでしょうか!?」と尋ねると、会場からは大きな拍手が送られた。それを聞いた大倉は「拍手が心に響いてすごく嬉しい気持ちでいっぱいです」とにこやかな表情で挨拶した。



映画公開日は、7月7日。つまり七夕ということで、まずは短冊にお願いしたいことをキャスト陣に聞いてみることに。大倉は、所属グループ「原因は自分にある。」のデビュー日も7月7日であることから、当日はファンクラブイベントでメンバー&観測者(ファンネーム)と一緒に過ごしたそう。そこでは「メンバー7人一緒にいたい。観測者の皆さんと一緒にこれからももっといろんな思い出作りたい」とお願い事をしたようだ。

映画オリジナルキャラクターを演じた中村は、映画公開にちなんで「たくさんの方に映画見てみたい。」 とヒット祈願。



女好きで、ムードメーカーなイケメンを演じた平野は「七夕は願って無いんですけど・・・」と言いつつ「今思ったのはちっぽけなことですけど、今日来てくれた皆さんが笑顔で帰れますように。」とクールにキメてくれた。そんな平野に大倉が「でも今日七夕じゃないからね。」と冷静にツッコミを入れて会場から笑いを誘った。

ヒッチハイク発起人・野本茜を演じる高鶴は、去年「映画に出演してみたい。舞台挨拶をしてみたい」と夢を込めてお願いしていたそう。すると今年は見事、映画「ヒッチハイク」で両方の夢が実現!そんな今年は「主演で映画に出れますように。」と力強く答えた。

監督は映画「ヒッチハイク」を周りのお友達に進めてほしいと観客にお願いした。



続いて、霊感があるというMCにちなんで、キャスト陣の不思議な体験をシェア!中村が「人がいるなって気配がして、見たら誰もいないみたいなことがしょっちゅうあります。あと特定のところに行くと頭が痛くなったりします。」と吐露。苦手な場所がMCと中村で共通しているのがなんとも不気味・・・。

また、撮影中の怖い話を振られた平野は「温泉地にロケで来ていて、撮影はその時オフで温泉入っていたんですけど、サウナに入って外気浴していたら、隣に人が来て。怖いな〜怖いな〜と思っていたら、監督でした(笑)」と“笑”撃エピソードを明かしてくれた。周囲にも温泉はたくさんあった中で、偶然一緒になったそうだ。



最後に大倉が「ヒッチハイクという映画は、キャラクターがどう行動していくか、そしてその気持ちをどこにぶつけていくかっていうのがすごい大切な部分なんじゃないかなと思っております。一人一人のキャラクターのバックボーンだったり、葛藤だったり、1つ1つ丁寧に見ていただけたら嬉しいなと思います。1つ1つのシーンが本当に大切で、記憶して点と点で繋げていくと、どんどん分かってくる部分もあってどんどん自分の中で回収されているところがあります。すごい面白い映画かなと思っております。これから僕達も一丸となって、ヒッチハイクの作品をたくさん知っていただけるよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします!」と作品への意気込みを語り、本イベントは幕を閉じた。

<ストーリー>
異次元の山奥で繰り広げられる惨劇の一夜。
その車には、絶対に乗ってはいけない―。
大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。やっとバス停に辿り着いたものの、バスが来る気配は全く無かった。さらに、涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られないらしい。ふたりは、意を決してヒッチハイクをすることに。こんな山奥で無謀にも思えたが、運良く一台のキャンピングカーが停まる。運転席から降りて来たのは、時代錯誤のカウボーイの格好をしたジョージと名乗る男。ジョージは快くふたりを受け入れ、車内へと誘う。そこには、ジョージの家族も同乗していたが、どこか異様な雰囲気が漂っていた―。
一方、過保護な親にウンザリしている健は、悪友の和也を誘い同じ山でヒッチハイクの旅をしていた―。

■詳細
【映画「ヒッチハイク」】
公開日:2023年7月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
出演:大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽、速水今日子、結城さと花、結城こと乃、保田泰志、細田善彦、川﨑麻世
監督:山田雅史
脚本:宮本武史

©2023「ヒッチハイク」パートナーズ 

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