「2日間、本当にありがとうございました。めっちゃ好きやで!」TOMORROW X TOGETHER初のドーム公演「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN」ライブレポート♪
2023.7.4
LIVETOMORROW X TOGETHERライブレポートレポート音楽
韓国の5人組グループ、TOMORROW X TOGETHERが2023年7月1日(土)〜2日(日)と京セラドーム大阪で、メンバーはもちろんMOA(ファンネーム)も待望のドーム公演を開催した。今年4月にアリーナツアーを終え、その追加公演となった今回の【TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN】。MOA待望の初のドーム公演は25曲以上を披露し、MOAたちを幸せな時間へと誘ってくれたTOMORROW X TOGETHER。Emo!miuでは2日目の様子をちょこっとだけお届け!
これからコンサートの始まりを知らせる鐘の音が鳴り響き、MOAたちの期待が高まるなか、ステージに登場したメンバー5人。その姿はまさに王子様!キラキラと輝く姿が眩しすぎる!姿を現したかと思えば、そのまま「5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]」のパフォーマンスに。YEONJUNが「叫べ‼︎」と開始早々、MOAたちを煽る一幕も。そのまま2曲目の「Can’t We Just Leave The Monster Alive?」をパフォーマンスし、HUENINGKAIが「MOA!MOA!キュン♡」、YEONJUNが「幸せなぶんだけ、叫べー!」と、MOAとの久しぶりの再会を喜んでいた。
ステージ上で王子スタイルのジャケットを脱いだかと思ったら、スポーティなカジュアルな装いに早変わり。3曲目のバスケットボールのコンセプトを取り入れた「Drama [Japanese Ver.] + No Rules」を爽やかに、かわいらしい犬や猫になり切りながら「Cat & Dog」をかわいらしく披露した。BEOMGYUがステージを振り返り「何度も観たくなるステージでしたよね?僕みたいに‼︎」と愛嬌120%な姿を見せると、MOAからは悲鳴に似た歓声が上がった。
MOAボン(公式ペンライト)を使ってメンバーとのコミニュケーションを楽しむなど、序盤からMOAとの交流を楽しむメンバーたち。最近、韓国で話題となっている「大阪人にバン!とピストルを打つマネをすると倒れてくれるという噂を試すためなのか、MOAに向かって愛1000%のYEONJUN砲を撃ち放っていた。
そして披露されたのはデビュー曲「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)[Japanese Ver.]」。HUENINGKAIのソロダンスでは後ろの映像と相まってまるでMOAに魔法をかけているような演出が!美しいファンタジーの中に儚さもあるTXTならではの世界観を存分に魅せてくれた。6曲目に「We Lost The Summer」、7曲目に「Can’t You See Me?」を立て続けに披露し、MOAたちもMOAボン。
続いて「0X1=LOVESONG (I Know I Love You)feat. 幾田りら[Japanese Ver.]」をアツく歌い上げると、「LO$ER=LO♡ER」ではトロッコに乗り込んだメンバーたち。サインボールを投げ込みMOAに愛を届けながら、センターステージへ‼︎ ステージ上ではメンバーたちも全力で歌い、踊り、飛び跳ね、全身でステージを楽しんでいることが伝わってくる。「一緒に歌ってください!」とYEONJUNが声を掛けると、MOAたちも一緒に声を上げて同じ空間にいることを楽しんだ。
「Force」、「Dear Sputnik」を披露。BEOMGYUが「楽しんでますかー?」と広い会場にいる全てのMOAとコミュニケーションを取るかのように大きく手を振り、SOOBINはMOAが用意したカンペに応えるファンサを連発!この規模感でもファンサをちゃんとしてくれる愛いっぱいのメンバーたちにMOAの盛り上がりは最高潮!「Magic」ではダンスブレイクも披露し、ひとりひとりの魅力を存分に魅せた。
それまで飛び跳ねながらMOAを煽るなどパワフルなステージを魅せていたが、続いて「Opening Sequence」ではしっとりとしたパフォーマンスを披露。ペアダンスとソロダンスを披露し、のちのMCタイムでSOOBINが「僕はBEOMGYUさんと踊ってよかった」と話すと、BEOMGYUも「よかった」と笑顔で応え、メンバーの仲の良さが伝わってきた。MCタイムではSOOBINから、昨日の公演の疲れかBEOMGYUの足元がふらついていたとタレコミが!BEOMGYUは「朝、ホテルから出るときに足もとがフラフラってなって」と報告。心配するMOAの声に応えるように「でも今は大丈夫!」とBEOMGYUスマイルを見せて、完全復活を報告した。
続いて披露したのは「ひとりの夜 (Hitori no Yoru)」。日本語で歌う同曲はまるでJ–POPの王道バラードのようなしっとりさと切なさを感じさせる。「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」ではメンバーたちのしなやかでセクシーな魅力が爆発。
衣装チェンジしてラフなTシャツスタイルになったメンバーたち。YEONJUNが「Are You Ready?」と声をあげて始まったのは「Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]」。お決まりのバラを燃やす演出から、YEONJUNが何か取り憑いたような不適な笑みを浮かべ、ブレイクダンスではキレキレのパフォーマンスを披露。さらに普段とは違う歌割りも披露し、京セラドームが揺れるほどMOAたちからは悲鳴が上がった。そして「Tinnitus(Wanna be a rock)」、「Devil by the Window」と大人な魅力を続けて披露した。
先ほどとは一変、「Angel Or Devil」ではさわやかに、「Ice Cream」ではかわいらしい魅力を爆発させるメンバーたち。魅力の振り幅が広すぎてMOAの感情は嬉しい大混乱♡「Happy Fools (feat. Coi Leray)」の前にメンバーたちによる振り付け講座が。BEOMGYUとHUENINGKAIが振り解説を口パクしながらレクチャーする後ろで、YEONJUNが声をアテレコ、その姿をニコニコと座りながら見守るSOOBINとTAEHYUN。どこを見てもかわいいが渋滞!まさに目が足りない状態。メンバーたちのレクチャーの甲斐あってMOAも一緒に踊りながら、メンバーとMOAで作り上げる舞台を楽しんだ。
MCタイムでは、それぞれが思う「Yummy」対決に。TAEHYUNがセクシーに言ったかと思えば、HUENINGKAIがかわいく「Yummy♡」を披露。SOOBINが自分の番をかわそうとするも、会場のMOAからはSOOBINコールが!結局、恥ずかしながらもセクシー全開の「Yummy」を見せてくれたSOOBIN、最高。
そしてSOOBIN が「今日は楽しかったですか?僕たちもMOAのみなさんが夢中になって楽しんでいたら最後の曲になりました」と最後になることをお知らせすると、MOAからは残念がる悲鳴が。そしてメンバーひとりひとりがMOAに感謝の気持ちを伝えることに。
TAEHYUNは「(昨日の公演は)言葉ではいい尽くせないくらいMOAのみなさんと共にする瞬間が寝る前も待ち遠しく感じられました。いつもTOMORROW X TOGETHERのそばにいてくれますよね?」と2日間に渡るドーム公演を振り返り、最後は特大ハートを作って「めっちゃ好きやねん」と大阪弁で愛を伝えた。
BEOMGYUは「今回の日本ツアーで楽しみにしていた公演で、MOAのみなさんと一緒に過ごすすべての時間が特別で、記憶に残ると思います。すべてMOAのみなさんのおかげです。いつも感謝していて愛しているってこと、知ってますよね?めっちゃ好きやねん」と挨拶。
YEONJUNは「昨日、初めてのドーム公演を終えてひとつ心残りになったことがあります。それはあまりにも大きな会場なのでMOAのみなさんひとりひとりと目を合わせることができなかったことが残念です。トロッコに乗ってみなさんのところに行ったとき、もっともっとMOAのみなさんを見ようと頑張りました。MOAのみなさんも僕たちを目に焼き付けてくれましたか?本当に言葉では表せないくらい幸せな時間でした。今日の公演を可能にしてくれたMOAのみなさん、ありがとうございます。・・・大好きです」と優しく愛を伝えた。
HUENINGKAIは「感想を言う前に、一度MOAのみなさんの声を聞かせてくれますか?」とMOAに問いかけると、MOAは今日会えた喜び、コンサートが楽しかったことを伝えるかのように大きな声援で応えた。「すごいですね。こんなに貴重な経験と大切な思い出をプレゼントしてくれて本当にありがとうございます。大きな会場をMOAのみなさんでいっぱいにできたのも僕たちの努力より、MOAのみなさんのサポートのおかげだと思います。いつもMOAのみなさんのために歌って、いいステージをお届けしようとしていますが、MOAのみなさんの愛に応えるためにはまだまだのような気がします。いつも成長して、もっと努力して、良い姿だけをお見せします。僕たちといつまでも一緒にいてください。約束!いつも言っていますけど、すごく愛していますよ♡」とMOAに愛のこもったメッセージを送った。
SOOBINは「大阪、バーーーン!」と愛のSOOBIN砲を全方位に撃ち、「今日は本当に楽しい時間でした。MOAのみなさんと触れ合えたすべての瞬間が特別でした。実は今のタイミングは体力的にすごくキツいんですが、MOAのみなさんと一緒にいる瞬間は何事もなかったようにエネルギーが湧いてきます。こういう不思議な感謝の気持ちでいっぱいの気持ちはMOAのみなさんがいなかったら、感じられなかったと思います。いつも僕たちの心強い味方になってくれるMOAのみなさん、次はもっと長い時間、一緒に楽しみましょう!2日間、本当にありがとうございました。めっちゃ好きやで!」と本音を吐露しつつ、MOAに感謝の気持ちを伝えた。「MOAのみなさんの愛のおかげで、公演回数が追加されたので、いつもより増してかっこいいステージで恩返ししようと思いました。今日、準備したステージがMOAのみなさんにも特別な思い出になったら嬉しいです。今日は来て下さったMOAのみなさん、ライブストリーミングでご覧になってくれているMOAのみなさん、とってもとってもありがとうございます。そして愛してます!今日はこれで終わりますが、今日一緒に過ごしたことは僕たちの心に一生残ると思います!いつもみなさんの歌うTOMORROW X TOGETHERになります」とファンに誓った。
本編最後の曲は「Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]」。儚くステージを去ったかと思えば、これで終わらせたくない!とMOAからすぐにアンコールが巻き起こった。
MOAの声に応えるかのようにでステージに5人がカムバック!「Farewell, Neverland」、「Nap of the star」、「Blue Spring」の3曲をアンコールステージとして披露。そして7月5日(水)にリリースする日本2ndアルバム「SWEET」に収録されている日本のアーティスト・優里による書き下ろし曲「紫陽花のような恋(Hydrangea Love)」をMOAの前でサプライズで初披露することに。HUENINGKAIは「今この瞬間、MOAの皆さんに伝えたい思いが詰まっています。歌詞に注目して聞いてください」と伝え、感情を込めて歌った。そして初のドーム公演の終焉を迎え、それぞれの思いやファンへの愛や感謝の気持ちを伝え、「Our Summer」をしっとりと歌い上げ、名残惜しそうな表情を浮かべながらも、ステージを去った。
そのあと、ダブルアンコールとして再び登場すると、運命の出会いを歌った「Ito」を披露。途中、MOAの大合唱もあり、メンバーはファンへのまっすぐな思いを紡ぎ、MOAはメンバーへの愛を紡ぎ、涙するMOAもちらほら。感動の渦に包まれながら、アンコールステージも終了。またすぐに会いに戻ってくること、そしてこれから続く日本での活動に期待してほしいことを伝え、会場にいる全MOAに感謝の気持ちを伝えるかのように何度も何度も「ありがとう」と言いながらステージ全体を周り、最後は深々とお辞儀をしてから手を振りながらステージを後にした。
ラストコメント
【TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR<ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN】
場所:[大阪] 京セラドーム大阪
<スケジュール>
・2023年7月1日(土) 開場 16:00/開演 18:00
・2023年7月2日(日) 開場 14:00/開演 16:00
【TOMORROW X TOGETHER日本2ndアルバム『SWEET』】
発売日:2023年7月5日(水)
■初回限定盤A(CD+フォトブック(48P))
価格:3,960円(税込)
仕様:三方背ハードカバーケース(194mm x 142.5mm x 17mm)、フォトブック 48P(188mm x 138mm)、リリックブック 16P(183mm x 133mm)、デジパック(189mm x 139mm)、ユニット・セルフィーフォトカード[Limited A Ver.]1枚ランダム封入(全5種)(85.5mm x 54mm)
■初回限定盤B(CD+DVD)
価格:3,960円(税込)
仕様:三方背ハードカバーケース (194mm x 142.5mm x 17mm)、フォトブック 24P(183mm x 133mm)、リリックブック 16P(183mm x 133mm)、デジパック(189mm x 139mm)、ユニット・セルフィーフォトカード[Limited B Ver.]1枚ランダム封入(全5種)(85.5mm x 54mm)
<DVD収録内容>
・Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]
Music Video & Making of Music Video
・Making of Jacket Photos
■通常盤・初回プレス(CD)
価格:2,300円(税込)
仕様:リリックブック 24P[Standard Ver.](119.5mm x 121mm)、メッセージカード[Standard Ver.]1枚ランダム封入(全5種) (85.5mm x 54mm) ※初回プレス分のみ封入、セルフィーフォトカード[Standard Ver.]1枚ランダム封入(全5種)(85.5mm x 54mm)※初回プレス分のみ封入
■Weverse Shop JAPAN限定盤(CD+フォトブック(56P、Both Concepts))
価格:3,960円(税込)
仕様:ブック型ハードカバーデジトレイ (188mm x 140mm x 14.5mm)、フォトブック 56P (185mm x 135mm)、リリックブック 16P (183mm x 133mm)、ホログラム・セルフィーフォトカード&フレーム 1セットランダム封入(全5種)(85.5mm x 54mm)、ステッカーシート[Weverse Shop JAPAN Ver.](100mm x 100mm)
■UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(CD)
価格:2,300円(税込)
仕様:リリックブック 24P[UNIVERSAL MUSIC STORE Ver.](119.5mm x 121mm)、ステッカーシート[UNIVERSAL MUSIC STORE Ver.](100mm x 100mm)、セルフィーフォトカード[UNIVERSAL MUSIC STORE Ver.]1枚ランダム封入(全5種)(85.5mm x 54mm)
■セブンネット限定盤(CD)
価格:2,300円(税込)
仕様:リリックブック 16P[7netshopping Ver.](119.5mm x 121mm)、メッセージカード[7netshopping Ver.]1枚ランダム封入 (全5種)(85.5mm x 54mm)、セルフィーフォトカード[7netshopping Ver.]1枚ランダム封入(全5種)(85.5mm x 54mm)
※メッセージカード(通常盤・初回プレスとセブンネット限定盤に封入)とは、メンバー直筆のメッセージと、メンバーの音声メッセージにアクセスする二次元バーコードを印刷したカードです。
※CDの収録内容は全形態共通です。
※初回プレス封入特典:全形態共通「応募抽選特典券(シリアルナンバー)」封入。詳細は決定次第、後日発表いたします。
※通常盤のフォトカードとメッセージカードは初回プレス分のみ封入します。
※初回限定盤A、初回限定盤B、Weverse Shop JAPAN盤のリリックブック 16Pは共通です。
<CD収録曲>
01 Intro : FLOATING
02 紫陽花のような恋(Hydrangea Love)
03 Sugar Rush Ride[Japanese Ver.]
04 0X1=LOVESONG(I Know I Love You) feat.幾田りら [Japanese Ver.]
05 Ito
06 君じゃない誰かの愛し方(Ring)
07 Magic
08 Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]
09 ひとりの夜(Hitori no Yoru)
10 MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)[Japanese Ver.]
11 君じゃない誰かの愛し方(Ring)[Unplugged Ver.]
12 Outro:FALLING
Text:Kyoko Fuse
Republic Records