ダンス＆ボーカルグループ「原因は自分にある。」のメンバーの1人で俳優としても活躍している杢代和人が、19歳の誕生日を記念し、写真展【stem】を2023年5月20日(土)より東京・大阪で開催！その写真展開催を記念し、同日に取材イベントが実施された。

杢代は、現在放送中の「仮面ライダーギーツ」に吾妻道長/仮面ライダーバッファ役として出演するなど、俳優としてまたアーティストとしても活躍している。

そんな彼が5月20日に19歳の誕生日を迎えることをきっかけに、自身がずっと実現したかったという＜アート×杢代和人＞をテーマにした写真展を実現させ、19歳にちなみ19日間開催されることに。

会場では、オリジナルグッズも販売される他、精力的に個展を開催するなどアート分野でも活躍している俳優・後藤大とのコラボコラージュアートも展示。



そんな写真展の開催を前に行われたイベントでは、杢代が今回の写真展に込めた想いを熱く語り、今日のイベントの率直な感想を聞かれると、杢代は、「年に1回の誕生日という日にこうして、写真展『stem』を開催できてすごく嬉しいのと同時に、今まで生きてきた中で、自ら作り上げられたものを皆様に届けられる、そしてたくさんの方々からお祝いの言葉とかをいただいて、今まで生きてきた中で、一番盛大に誕生日ができている気がして、今日という日がすごく楽しいですし、幸せな気持ちでいっぱいですね」と答えた。



さらに、今回の写真展を、いつ頃、どういった経緯で開催することになったのかを聞かれると「今回の写真展『stem』のテーマが“写真とアートの融合”で、去年の10月くらいから僕が何か新しいことを始めたいなとすごく思って、その時にやっぱり僕は、アートの知識が何もなかったんですけれども、写真を撮られることだったり、もちろん写ってる僕を見るのが好きっていうこともあって、プラス、アートというざっくりとした唯一無二な表現方法なので、写真とアートを融合したら面白いことになるんじゃないかなっていう、ぼんやりした妄想から始まって、大人の方に相談したり、それこそそのタイミングで共演した後藤大さんをきっかけに、徐々に現実味を帯びてきてこうして今に至りますね。」と経緯を語った。



また、想い出に残るエピソードについて聞かれると「アーティストのコラボ作品で、チョーヒカルさんによるボディペイントをした作品があるんですけれども、それが今回の写真展の撮影の一番最初のコラボ撮影だったので、最初本当にちょっとの緊張がありつつ始まったんですが、アーティストさんってすごい個性がめちゃくちゃ強くて、お話するのもすごく楽しかったですし、あのボディペイント4時間くらいかけて1つのものを作ったんですけれど、何か1つのものを生み出すことの大変さ、それこそプロの仕方だったり目の当たりにしながらやっていったので、この写真展『stem』のアート×写真というところの最初の撮影だったので、すごく印象に残っています。なんか洗礼を受けたような気がします、アートの。」と今でもその時の緊張感と興奮が印象的に記憶に残っていることを明かした。



次に、お気に入りのカットの理由を聞かれると「僕元々isayamaxさんの作品が好きで、女性を主に描いている方なんですが、僕のお顔をすごく描いてもらいたいなって思ったんですよ。すごい綺麗に女性の髪の質感だったり、フェイスラインを描かれる方だったので、僕の雰囲気を写真に写してもらって描いてもらったら、すごく素敵な作品になるんじゃないかなっていうところがあって、この作品がお気に入りなんです。isayamaxさんとこの作品を作る上で、一緒に1回話してしっかり、僕が意見を出したのが、今回アートと写真の融合だったんですけれども、アートの自分、そしてリアルな自分を映し出したくて、写真に写した僕を鏡の対になるようにイラストを描いてもらって、融合感だったり、“アートのぼく”という存在だったり写真の“リアルな僕”という、2つ表したくて、こういった作品になったので、一緒に作り上げられた気がして、すごく嬉しいです」と語った。



そして、後藤大さんとのコラボによるコラージュアートの感想では、「最初は、共演者としてのスタートだったので、それこそこの写真展を相談したのも後藤さんでしたし、人としても大好きな方で、こうやって一緒に作品を作るちょっとした責任感があるじゃないですか、他の人に作品を見せるという。だからこそそれを一緒に作っていきたいなって思った人ですし、何よりも本当に後藤さんがいなかったら、この写真展はできなかったんじゃないかなって思ってます。本当にありがたい出会いだったのと同時に、また一緒に違う作品も作っていけたらと思ってます。」と次回作への意欲も見せていた。



今回の写真展に自身で点数をつけるならという質問には、「もし点数をつけるなら、これもうズバリ3億点!! ふざけてなくて3億点です！さまざまな素敵なアーティストさんとコラボしたことももちろん、この3億点の中に入っていますし、何より本当に杢代和人の幅が広がったなっていうのと、もちろんあとは#杢代レベチイケメンというハッシュタグを付けているんですが、レベチイケメンが限界突破している作品なので、全部が！なので、本当に3億点という点数、ふさわしいと思っています!!!」と断言した。



ここで記者による質問に変わり、どういうところで差をつけていきたいですか？と聞かれると「他のレベチの方達とですか？あ、他のイケメンの方達とですか？」と笑いを誘った。「今回の写真展で思ったのが、やっぱり杢代和人という人間は一人しかいないから、今回こうしていろんな杢代和人が見れるということは、自分の中でも壁を超えたと思いますし、誰かと比べてレベチになる必要はなくって、ただ、今日の自分より明日の自分がかっこよければそれがレベチだと思っているので、僕は今日より明日のほうがかっこいいと思っているので、未来の杢代和人も今の杢代和人もレベチなので比べる必要はなく、今の自分が一番かっこいい！ありがとうございます!!」と自分が一番であることを明かした。

さらに質問が続き、写真展に向けて身体を絞ったり努力したことはありますか？という問いに「身体は全く絞ったりはしてないんですが、今回杢代数との顔がいっぱい並ぶなって思ったので、肌には慎重に気を遣って、見ていただくとわかりますが、いろんな髪型をしているので、どこから写ってもいいように、本当に肌だけは気をつけました。」と美容に特に力を入れたことを明かし、自分に似合う髪型などありましたか？という問いには「すごくあって、今回ウィッグを着用した作品もあるんですが、普段の髪型じゃないウィッグをつけての撮影も、本当に似合うなって思ったので、違う国のぬいぐるみの王国の王様になったっていうモチーフがある作品があって、逆立っているウィッグをつけて鏡を見たときに、これも似合うんだって思ったので、ぬいぐるみの王様になれますね、僕。」とここでも笑いと誘った。



質問の終盤に差し掛かり、ラスト10代だと思いますが、10代のうちにやっておきたいことは？と聞かれると「さっきまで18歳だったじゃないですか、僕。19歳になる直前に考えたんですよ。18歳何かやりのこしたことはあるかなって。でもやり残したことないなって、思ったんですが。毎日すごく楽しくて毎日全力で生きてたので、やり残したことのないマインドで、19歳毎日を全力で楽しくいけたら、後悔することはないと思っているので、毎日全力で楽しいをモットーに、19歳も頑張っていきたいと思ってます」と意欲を語った。



また、メンバーの皆さんや共演者の皆さんからのリアクションなどはありましたか？と聞かれると「原因は自分にある。のメンバーには、撮影中のOFFショットだったりとかを、送っていたんですが、結構いつもの杢代和人の撮影とは違った雰囲気の撮影もあって、奇抜だったり挑戦した。その撮影の、僕＜キング和人＞って呼んでいるんですが、この時のOFFショットを送ったら、空人、凌大かな、光咲、というかみんなから『あ、そういう方向性でやっていくんだ』ってメッセージが来て、『あ、別にそういうわけではなんだけど』ってしっかり否定して、写真展でいろんなアートとコラボしてって説明をしっかりしました。

仮面ライダーメンバーは、すごい情報解禁の時から、写真展に行きたい行きたいって言ってもらってて、なんか一緒に見て回れたら嬉しいなって思います。」と明かした。



そして最後にメッセージを求められ「本当にたくさん杢代和人が枝分かれしていくものを表現して、自分のことを幹だと思ってつけた名前が「stem」でもあるので、杢代和人という存在の軸だったり、ただ枝分かれしていく表情だったりとかを、まずは見てほしいですし、今回の写真展での僕の裏テーマが＜存在価値＞だったんですよ。人って絶対に存在価値があるものだし、それを何かで表現して、いくものだと思っているので、この写真展に来ていただいて、いろんな自分になれるからこそ、明日からも頑張ろうだとか、すごくかっこいい写真もあれば、アンニュイでなんか考えさせられる作品もあって、いろんな感情がくる写真展でもあるので、自分の存在価値を否定せず、幅広いところに挑戦していく勇気っていうのも見て感じて明日から頑張ってほしいと思っているので、ぜひお越しいただいて明日から生きるのを頑張ってほしいですね」とファンへ熱いメッセージを残し、イベントは終了した。