世界最大級のKカルチャーフェスティバル【KCON JAPAN 2023】が2023年5月12日(金)から5月14日(日)の3日間にわたって、千葉の幕張メッセにて開催された。

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SHOW STAGEスタート！

まずステージに上がったのは・・・ENHYPEN(エンハイプン)！サブステージ下からメンバーたちがせり上がってくると、悲鳴にも似た歓声が会場に響き渡った。




KCON JAPAN 2023の最終日の開幕を告げるオープンニングステージはENHYPENの「Drunk-Dazed」。眼光鋭いパフォーマンスを披露し、最終日のSHOWが開幕した。



1組目に登場したのは前日に登場したATEEZの弟分で10人組のxikers(サイカース)。今年の3月にデビューをしたばかりのフレッシュなグループだ。



1曲目に「ROCKSTAR」を力強くパフォーマンスすると、MINJAEが「デビュー前に立たせてもらったKCONのステージに今度はxikersとして立たせてもらえて、本当に感慨深いです」と挨拶。YECHANが「xikersを忘れないでくださいね！僕たちの名前を覚えてくださーーい！」とグループをアピールし、彼らのプレデビュー曲「TRICKY HOUSE」で、会場を盛り上げた。



続いて、サバイバル番組「＆AUDITION」から誕生した＆TEAM(エンティーム)が爽やかな水色のセットアップで登場。イントロのダンスブレイクでは、Kが余裕の笑みを浮かべる表情が一瞬、会場内の巨大スクリーンに！グループ最年長の色気がダダ漏れ。




そして「Scent of you」を韓国語ver.で披露し、リーダーのEJが「今回の舞台をキッカケにもっともっと大きな舞台に立てるアーティストになっていきたいと思います！」と決意をあらわにした。2曲目はデビュー曲の「Under the skin」。一糸乱れぬダンスで、かつ出演となったKCONの観客を魅了した。



単独コンサートか!? と思うほどのステージ力を見せつけていたのは2015年にデビューし、8年目となるiKON(アイコン)。SONGが「お願いがあります！みなさんのエネルギーを聞きたい!! レーッツ!!」と突然叫ぶと、観客が「KCON!!!」と応える一幕も。




ステージでは経験値を遺憾なく発揮し、観客を煽り、拍手を求めて盛り上げ、いろんなファンが集まる会場をひとつにまとめていた。全観客を巻き込む圧巻のステージ力でiKONのファン以外も、手持ちのペンライトをiKONカラーの赤に変更し、会場内はいつのまにか赤一色に。またと「近いうちにいい機会がある！」と日本での活動を予告し、「Tantara」「U」「FREEDOM」の3曲を披露した。

初パフォーマンス!! -ZEROBASEONE-

そして日本、韓国のみならず、世界中のファンが登場をいまかいまかと待ちわびていたのが韓国のオーディション番組『BOYS PLANET(ボーイズプラネット)』から結成された9人組グループ・ZEROBASEONE(ゼロベースワン)。先月グループが結成されてから初のパフォーマンス披露となるのがこのKCONのステージになる。




世界中が注目する記念すべき初のパフォーマンスはもちろん同番組のシグナルソング「Here I Am」。デビュー前とは思えない黄色い歓声が上がり、9人で初のパフォーマンスを披露した。

ハン・ユジンは「日本に来るのは2回目なんですが、すごくいいところですね！これからも日本にたくさん来たいと思います！」、ソク・マシューは「日本は一番来てみたかった国です！」と挨拶し、ソン・ハンビンは「これからの活動に期待してください。応援をお願いします！」と呼びかけた。





次の曲に入る前にはトロッコに乗って会場をめぐると、観客からは大歓声が。そして2曲目「Say My Name」の最後ではジャン・ハオが人差し指を天高く突き上げ、その指先を見つめてステージは終了。まさに0から1、ZEROBASEONEとしての第一歩、始動を告げるステージとなった。

大トリ-ENHYPEN-

そして満を持して、ヘッドライナーとして登場したのがオープニングも務めたENHYPEN。大歓声の中、1曲目となる「Blessed-Cursed」のイントロが流れると、会場のボルテージは最高潮に!! 一糸乱れぬパフォーマンスで会場を盛り上げたあと、JUNGWONが「みなさん、僕たちをずっと待っていましたよね？」と話し、SUNGHOONは「今日は幸せな思い出になると思います！」と会場を埋め尽くしたファンを見つめた。

2曲目は「Polaroid Love」。メンバーがトロッコに乗り込み、会場をめぐると一番の大歓声が。サインボールを投げ込んだり、ファンサをしてファンとの交流を楽しむメンバーたち。メインステージに戻ると、3日目のMCを努めたNI-KIが「今日はENGENE(ENHYPENのファンネーム)が本当に多いですね」と、会場内に多く駆けつけたファンの多さに喜ぶ一幕も。



さらに「今まで生きてきた中で一番大きな声で叫んでください!!」と会場を埋め尽くしたファンに呼びかけ、「Polaroid Love」を大合唱すると、その歌声に合わせてHEESEUNGがハモりを披露。甘すぎる歌声に観客が酔いしれていると、メンバーたちは「さすがKCONだね」「本当に最高だね」と喜んだ。

そして「最高に盛り上がる準備はできていますかぁー!!!」とJAYが観客を煽り、ラストの曲へと突入する。KCONを締めくくる曲は「Future Perfect」。圧倒的オーラとキレッキレのパフォーマンスで観客の心を鷲掴みし、KCON JAPAN2023の大トリという大役をつとめあげた。




3日目のステージはこのほかにTEMPEST、Kep1er、ITZYらがステージに集結。




さらには、2日目に登場したJO1・河野純喜とKep1er・CHAEHYUN 2人による「Dream」カバーなど、華やかなパフォーマンスで観客を魅了し、3日間に渡って開催されたKCONの幕が閉じた。



「KCON JAPAN2023」、みなさんいかがでしたか？1日目、2日目もレポが上がっているのでぜひチェックしてみてください！

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