「上目遣いになるときがあるんですよ。実際に僕もキュンとなりました。」映画「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」完成上映イベントに、森下紫温、加藤大悟、植村颯太らキャストが登場♪



シリーズ累計発行部数500万部を超える大人気小説『タクミくんシリーズ』が新たに実写映画化!【映画「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」】として、2023年5月27日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開される。そして、映画の完成を記念した完成上映イベントが3月26日(日)に東京・TFTホール 1000にて開催され、W主演の森下紫温&加藤大悟を始め、中山咲月、高橋璃央、野口友輔、植村颯太、永島龍之介、監督の横井健司が登壇した。



映画上映後に開催された本イベント。映画の余韻も冷めやらぬ空気の中、映像作品初出演のタクミ役・森下は「人間接触嫌悪症を表現するのがすごく難しくて、それぞれ違う他のキャラクターとの距離感を意識して演じました。」とコメント。また、ギイとの出会いのシーンでは、森下自身も「大悟くんかっこいいなー・・・と思ってました(笑)」と、タクミのかっこよさに魅了されていたそう。



一方、「あのシーンはかっこよくいないといけなかった」というギイを演じた加藤は「タクミに見つめられる中で、良い緊張感を持てて、しおんちゃんから良い刺激を受けたなって思います」と振り返る。

タクミの親友・片倉利久を演じた野口は撮影中「スケジュールが過酷な中、しおんちゃんが寝ちゃって。同い年なんですけど、僕にはないかわいらしさがあってとても羨ましいなと思います。」と暴露。森下も「すごい気持ちいいんですよ・・・眠いときの布団が。寝ちゃいました(笑)」と当時の心境を少し照れくさそうに語ってくれた。

胸キュンシーンを大告白!



そんな作品にちなんで、プライベートでふと胸キュンする場面(シーン)を全員が大告白!麻生圭役の永島は、電車のホームや歩道で安全な側を譲ってあげるような場面でキュンとするそう。




「いっぱい食べる人が好き!」という吉沢道雄役・植村は「美味しそうにごはんを食べている姿」をチョイス。本人もたくさん食べるそうで、野口と食事に行ったエピソードを明かすと、加藤が「(俺)知らないんだけど!」と少しヤキモチ。畳み掛けるように、沢山食べるという野口に対し植村は「かわいいな〜ってなりました」と語った。



そんな野口が書いた胸キュン場面は「2人だけの秘密」。どういう意味だろう?と周りが首をかしげると「心当たりある人いると思います!手をあげてください加藤大悟くん」と加藤を名指し。休憩中に一人で仮眠をとっていた野口にこそっとアウターをかけてくれたそう。そのときの優しい表情も相まって「もうギイやん!画面から出てきてるやん!」とキュンキュンしたそうだ。



赤池章三役・高橋は「名前を呼ばれた時」をセレクト。「こっちは名前で呼んでいるけど、まだ呼んでくれない。だけど時間が経ってどさくさに紛れて呼んでくれるみたいな、勇気を振り絞ってやっと呼んでくれたというのがわかるとキュンとします。」と語る。そんな高橋に加藤は「ピュアで可愛いな。」と



他キャストが“人”にキュンとする場面を選んだのに対し、高林泉役・中山は「かわいい猫を見かけたとき」と動物への胸キュン場面を語る。実際に猫を飼っているという中山は、自らが演じた高林も「猫っぽい」と表現。「心では僕も高林親衛隊なんです。なので、カットが掛かる前は、親衛隊と高林くんかわいいよねーなんて話してます。」と高林愛を明かしてくれた。



加藤は「漢字間違ってますね・・・」と恥ずかしそうにフリップをオープン。「タクミとお芝居させてもらったときに、身長差がちょうど良くて(タクミが)上目遣いになるときがあるんですよ。実際に僕もキュンとなりました。」と告白。



この説明をしている最中、加藤と森下の距離がだんだんと近づいていき、近距離で加藤を上目遣いする森下が見て取れた。同じく胸キュンした観客も多いハズ!



そんな森下は、いとこが最近生まれたとのことで「赤ちゃん」をセレクト。「お母さん以外が抱っこすると泣いちゃうのに、僕が抱っこしたら泣かなかったんですよ。それがめっちゃかわいかったです!」と嬉しそうに語っていた。



はたまた森下がエピソードを語っている最中、胸元のワッペンが落下するアクシデントが発生。すかさず加藤がフリップで森下の胸元を隠し、守られながら森下がワッペンを直すという、ファンにはたまらない胸キュンしたハプニングが起こった♡

自分が演じてみたい役



加藤→片倉、森下→高林と続々と選んでいく中「個人的にはタクミを演じたかった」と口にしたのは野口。「でも、僕がタクミをやるとノンフィクションになってしまう可能性があるんで・・・。」と意味深な言葉に続き「知ってます!? 大悟くんのプライベートの携帯ケースの中に僕とのプリクラが入ってますからね。」と自慢げに語ると、加藤は「もう抜いてあります!」と終始恥ずかしそうにリアクション。2人の仲の良さが伺えた。

他にも植村は、「王子様的な存在に憧れます。」とのことでギイを、「ドキドキしたい。良い匂いするんでしょうね。」と高橋もタクミを、 中山は吉沢を、永島が赤池を演じてみたいと語った。

公開日が2023年5月27日(土)に決定!!



そしてここで、映画の上映日が5月27日(土)に決定したことがサプライズ発表!会場も大きな盛り上がりを見せる中、森下は「タクミくんシリーズは、魅力的なキャラクターがたくさんいて、シリーズや章ごとに新たなカップリングが生まれるのも魅力の1つなので、1人1人の目線になってみても楽しめる作品だと思います。ぜひまた劇場で観て頂きたいです!これから30年さらに愛される作品になってくれたらいいなと思います」。

加藤が「僕自身初主演、初映画、初主題歌を歌わせて頂きました。感想とか送って頂けたら嬉しいです!ぜひ楽しんで、幸せになって帰ってください!」と付け加え、観客に向けてメッセージを贈った。



最後に、監督から「12年前のシリーズも、実はファンの皆様のお声があってシリーズ化したものだと思います。今回ももし、みなさんが声援を送ってくださるのであれば、このタクミくんシリーズがこのメンバーで続いていくかと思います。応援の程よろしくおねがいします!」とのことなので、ファンの方はぜひ映画「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」を応援してね!

■詳細
【映画「タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。」】
公開日:2023年5月27日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
出演:森下紫温、加藤大悟、中山咲月、高橋璃央、野口友輔、植村颯太、永島龍之介、坪倉康晴、木津つばさ
原作:ごとうしのぶ(「暁を待つまで」「そして春風にささやいて」「長い長い物語の始まりの朝。」/角川ルビー文庫刊)
主題歌:「0%」加藤大悟
原作イラスト:おおや和美
監督:横井健司
脚本:金杉弘子
製作:「タクミくんシリーズ」製作委員会

©2023 ごとうしのぶ/KADOKAWA・「タクミくんシリーズ」製作委員会

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