【THE SUPER FRUITインタビュー】くじけそうになった人を後ろから支えるような曲<2ndシングル「サクラフレフレ」>



2023年3月22日(水)に2ndシングル「サクラフレフレ」をリリースしたTHE SUPER FRUITのインタビューをお届け!

「サクラフレフレ」とカップリング「素敵なMy Life」について、たっぷりと語っていただきました。さらに、メンバーからみた松本勇輝の歌声の魅力やメンバーが「元気を出すためにしていること」とは!!

桜が舞い散るようなシチュエーションでのエモい春ショットにも注目です♡

※松本勇輝さんは体調不良で欠席のため、6名でインタビューを実施

「サクラフレフレ」に込められた意味



■「サクラフレフレ」はどんな曲になっていますか?

小田惟真 この曲は 「チグハグ」のときとちょっと似ていて。
「チグハグ」はチグハグの「ハグ」と「ハグする」の「ハグ」をかけてダブルミーニングだったんですけど、「サクラフレフレ」は、「桜が降る」と応援の「フレフレ」のダブルミーニングになっているんです。

自分を肯定してくれるというか。頑張っているときや、くじけそうになったときに、後ろを向いたら僕たちがいるイメージ。後ろから支えていけるような楽曲になっています。新生活で不安を抱えている人も多いと思うので、そんな人たちにたくさん聴いてもらって、ちょっとでも頑張ってもらえるような、さわやかな楽曲ですね。

コンサートのアンコールをイメージした楽曲



■カップリングの「素敵なMy Life」はいかがですか。

鈴木志音 コンサートのアンコール1曲目じゃなくて、2曲目、3曲目あたりに歌いたくなる雰囲気の曲で。リラックスして、ちょっと肩の力抜いて歌えたらいいなと思っています。フルファミのみなさんがツアーTシャツとかを着て、一緒に肩を組みながら歌ってるのが頭に浮かんできますね。

小田 ザ・カップリング曲って感じですね。



田倉暉久 アンコールってちょっとだけ非現実から現実感に戻ると思うんですけど、そんなライブの最後に、リラックスできて、明日からまた頑張っていこう!くらいの気持ちになれる楽曲にしたというふうに伺っています。そういった部分で、また明日からの活力になれるような曲ですね。
等身大の自分たちや、僕たちが普段思っていることも歌詞の中に入ってるのでそういった部分に注目して聴いてもらえたらなって思っています。

■ライブのあとのことも考えてもらっている感じがしていいですね。

田倉 「もうあと何曲しかない!」って寂しくなる曲じゃなくて、「あと何曲かだけど、明日からまあなんとかなるか」みたいな感じになればいいですね。

楽しくできたレコ―ディング



■「サクラフレフレ」についてもう少し詳しくお聞きしたいんですが、レコーディングはいかがでしたか? 印象に残っていることなどあれば!

田倉 レコ―ディングがとてもとても押していまして(笑)。僕が何人目だったか覚えてないんですけど。

小田 3人目。

田倉 2人目は惟真だったかな。その後半ぐらい入ったら、押してるからって言われて。ずっと音源聴きながら、「やばい、2発ぐらいで決めなきゃ」と思いながら練習してました。

でも「サクラフレフレ」自体は若干「チグハグ」よりは肩の力を抜いて歌えていたので、楽しくレコーディングできたかなと思いますね。

あとは歌詞カードに書いた自分の字が汚すぎて(笑)。ひらがなで適当に書いてたんですけど、もうアラビア語か、って言うぐらい絶望的にわからなくて。



阿部隼大 あとから見直したら、何書いてあるんだろう、ってなるよね。

田倉 何の復習にもならなくて(笑)。それも思い出です。

小田 曲ごとに声色をちょっと変えてるんですけど、ちょうど変声期で結構声が変わってきているので、ちょっとキーが高かったりすると、何回も録ったりとかありましたね。でも、すごく和気あいあいとできたので、大変だったんですけど、楽しかったです。時間もあっという間でした。

■変声期は、何かケアされたんですか。

小田 とりあえず歌いまくっています。結構、低い声に結構なりやすいので、お風呂ではガンガンに。逆に高い声で歌いまくるとかですかね。

松本勇輝の歌声の魅力



■今日はお休みの松本さんの歌声について、みなさんからみた魅力を教えてください!

小田 ぼく結構、勇輝くんの歌声が好きなんですよ。出会ったときからずっと歌声が魅力なんです。
なんだろうな、勇輝くんにしか持ってない声色っていうか。なんかね、何て言うんだろうね。

星野晴海 ちょっと大人っぽい色気のある歌い方をするんですよ。ハスキーまではいかないんですけど。僕も個人的にめっちゃ歌声好き。

色気のある入り方、エッジがちょっと効いたりもするので、ソロのところはすごくいいですよ。普段の喋りからは想像できないような落ち着いた声色を出すのでそこは魅力的です。

阿部 僕らの最初のオリジナル曲の「Seven Fruits」から最新曲までの成長がすごいというか。「Seven Fruits」はハスキーなんですけど、とにかく深みがすごかったんです。今はハスキーさも残しつつちょっと明るい声色にもなっていて、彼なりの努力がここでわかると思いますね。

振りは考察し甲斐がある!



■「サクラフレフレ」の振りは真似しやすい部分もあると思うんですけど、見どころなど教えてください!

堀内結流 サビの部分の「サクラフレフレ」の前に、手を出すときに指で桜をかたどっていて。自分たちも初めてこれをしたときに「うわサクラじゃん!」ってすごく印象に残っています。この指をやった後に「サクラフレフレ」って振る感じが想像つきやすい振りというか。真似しやすいし、みんなが一緒に踊れるのでサビの部分はやっぱり盛り上がるかな、と思います。

阿部 明らかに応援団の動きとか、鼓笛隊の動きもあるので、本当に応援している振りなんだな、というのが一目瞭然でわかるので、真似して踊っても楽しいと思います。



■先ほど編集さんとお話して知ったのですが、今までの楽曲の振りが今回の楽曲の中にも入っているんですよね。

阿部 えっ、分かりました?

星野 嬉しい、気づいてくれた!

阿部 その部分もですし、今回の振り付けは今まで以上に考察しがいがあるんですよ。この振り付けはこういう意味なんじゃないかな、というのが散りばめられているので、ぜひ探してみてほしいですね。



堀内 映画で言う、あらすじを見てからのほうがおもしろいというか。

阿部 伏線回収しているというか。

鈴木 僕たちのことを知っていたら、より楽しいと思います。

田倉 繰り返しみてもらって、「もしかしたら!」ぐらいの感じで気付いてもらえたら楽しいのかな、と。

まさかの疑似プロポーズ!?



■続いて、最近、心揺さぶられたものについてお聞きしたいです。

阿部 1日オフをもらってNissyさんの東京ドームに行ってきて。もうめちゃくちゃ楽しかったです。同じ北海道出身で、本当に憧れのど真ん中の存在なんです。ステージに立つことを選んだのはバレリーナのお姉ちゃんの影響で、お姉ちゃんがステージに立っているから僕もステージに立ちたい、でもバレリーナはできない、何をすればいいかな、となったときにNissyさんを見て、歌とダンスやればいいんだ、ってなったんです。僕のど原点なので、改めて初心を思い出しました。



■お1人で行かれたんですか?

阿部 はい、ひとりで行きました。

■1人でライブって結構ハードル高いイメージがありました。

阿部 僕は全然行きます!
友達と行ったらもっと楽しいですけど、ひとりだったらより叫べるというか。

■それは確かに(笑)

阿部 Nissyさんの東京ドームのライブから声出しが解禁になって。久々に本当にライブを楽しめた、いい日でしたね。



堀内 自分の好きなアーティストさんが新曲で結構春ソングを出していて、自分も同じタイミングで春ソング出したので、すごく嬉しくて。自分が好きアーティストさんの春ソングを聴いてテンション上がって、自分も春ソング頑張ろう、と思いました。

鈴木 僕はNetflixのドラマの「初恋」を見て心揺さぶられました。子供のときの思い出と大人になってからの思い出が重なって……という内容だったんですけど、やっぱりそこが一番ぐっときました。

今後も恋愛系は見ていきたいですね。恋愛博士になりたくて。
6年間から男子校で何もわからないので、ちょっと勉強しようかな、って(笑)。

田倉 ドラマから吸収とかちょっと痛くない?

鈴木 ドラマとアニメで吸収、みたいな。

田倉 どっちも痛いよ!(笑)くさいセリフ行っちゃう可能性がある。
一回、疑似プロポーズしてみたら?



■じゃあ、ファンの方に向けて疑似プロポーズを!

鈴木 ……行きます!「みんな……ついてきてね」

田倉 ……ちょっと、ちょっとごめんなさい!(笑)

鈴木 最悪だな(頭を抱えながら)

■プロポーズなのに、みんなって言っちゃいましたしね。

鈴木 あっ、そっか!

阿部 そういうとこ、そういうとこ!(笑)

曲がいろんな世界線をつなげている



■田倉さんはいかがですか?

田倉 直近だと、サッカーW杯ですね。小4までサッカーやっていて、そこから観る方になって。W杯はすごく楽しみにしていたんですけど、強豪を倒しているのを観てやっぱり日本はすごいな、と思いました。



■自分なりの観戦スタイルとか、あるんですか?

田倉 基本は家で1人です。一緒に観る友達がいないので(笑)。いつか現地にも観に行きたいな、とは思ってはいるんですけど。

■メンバーの皆さんとは観ないんですか?

田倉 ちょうどW杯期間、イベントとかで泊りがあって、かぶったりしているときは一緒に観ました!

鈴木 うん。そのときはみんなでホテルで観ました。



■続いて、小田さんお願いします。

小田 「BOYS PLANET」っていうオーディション番組を見て改めてアイドルの良さを感じましたね。

■オーディション番組はよく見られるんですか?

小田 基本、全般見てますね。

■ずこい!最近のもので一番印象的だった番組はありますか。

小田 「放課後のときめき」とか、INIさんが結成された「PRODUCE 101」シーズン2はめちゃくちゃ見ていました。実力もそうですし、デビューするっていう一つの目標に向かって101人全員が頑張っている姿を見て、自分のモチベにもなりますし、楽しいですね。



■最後、星野さんお願いします。

星野 特典会でファンの方と喋るときに職業を言ってくれる方がいて。警察官の方が僕のツーショットに来てくれたり、あとは「来月結婚します」とか、「披露宴の曲、「チグハグ」にするんです」とか。自分の曲がそんな一生の思い出の場所で使われるなんて今までは考えられなかったな、って。交わることがないと思っていた世界線でも実はつながっていたり。警察の方の活力が実ははる達だったりとか、それがすごく不思議だなと思って。

堀内 たしかに。

星野 誰かにとってそういう存在になってるっていうことを自覚して、感動しました。

スパフルメンバーの元気の源



■「サクラフレフレ」は応援歌、ということなんですけど、皆さんが元気がないときに、元気を出すためにしていることや、欠かせないアイテムを教えてください。

堀内 はい!堀内は、牛丼があれば。喝を入れるときとか、マジで今日何もしたくないみたいなときは、牛丼を食べたら今日は頑張ろう、ってなります。その場しのぎなんですけど、この後はもう全力でやろう、と気持ちは切り替えられますね。

鈴木 新しいお洋服とか、ネイルとか身にまとっているものをおニューにするとちょっと気分が上がったり、元気になります。

■ネイルもかわいい!

鈴木 サクラみたいな感じで、この楽曲の雰囲気に合うようにやってもらいました。

小田 僕は、自分と向き合う時間も大切だと思っていて。休みの日をいただくと、改めて自分は何なのか見つめ直したり、自分の推し活にも時間を使えるしおじいちゃんちのある福島に帰ったりとか。そういう面では楽しいし、自分の心の整理もできるし、新しい空気も吸ってリフレッシュできるので、モチベーションは上がります。



田倉 落ち込んでいるときは本当にとことん落ち込んでやろう、ぐらいの感じなんですけど、ライブ前にモチベーションが上がらなかったり、今日なんか調子悪いなと、というときはネイマールの動画を観ています。

阿部 本当に観てるよね。

田倉 最近行く先々で観るようになっちゃって。今までは日本代表とかJリーグとかそっちばっかり観ていたんですけど、YouTubeに海外の試合のハイライトがたくさんアップされているので、とりあえずネイマールを観て「かっこいい!」って言ってからライブに臨んでいます。そうすると、なんでかわからないけど、ちょっと元気出るんすよね。ネイマールパワー。
でも好きな選手がネイマールか、って言われたら違うんだよね。

スパフル (笑)。



阿部 惟真とちょっと似ていて、懐かしいところに行くとか、地元が北海道なので北海道に行くのも手なんですけど……2023年の5月に「ゼルダの伝説」(ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム)が出るんです。それを楽しみにしています(笑)。そこに向けてモチベーションが上がっていますね。

田倉 だから5月までは大丈夫(笑)。

阿部 とりあえず安定してます。

堀内 彼はこう言ってますけど、ゼルダが出て多分最初の1ヶ月、2ヶ月はやるんですよ。
ただ3ヶ月後にはやってないですよ。絶対。

阿部 いや、言い訳させてください!ポケモンは多分そうなんですけど。

堀内 いやほかのゲームもそうだから!(笑)



阿部 でもゼルダの伝説はしっかりゴールがあるんで。

堀内 本当にゲームは好きって言ってるけどマジ飽きるんですよ。

阿部 いや、終わるのが早いんです。

田倉 定期的に新しいゲーム買わないとモチベーション下がっちゃう。

阿部 でも、あとは無難に音楽を聴いてモチベーション上げてます!(笑)

星野 僕は温泉や銭湯が好きで。この前も勇輝くんと銭湯に行って、サウナを2~3周して2時間半ぐらいいました。温泉で汗かいたりするとすごくリフレッシュできるんですよね。個室の温泉に1人で行ったり、貸切のやつとかに行ったりとか。

あと勇輝くんと定期的に銭湯に行ってますね。

■みなさんのリフレッシュ方法をぜひファンの方々にも参考にしていただきたいですね!インタビュー以上になります。ありがとうございました!



【MESSAGE MOVIE】
coming soon


【撮影MAKING MOVIE】
coming soon



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ーPROFILEー




THE SUPER FRUIT(通称:スパフル)
つばさ男子プロダクション設立と共に誕生した新ボーイズグループ。
グループ名の由来はメインディッシュや水のように必要不可欠なものでなくても、フルーツのように『あると嬉しい』特別な存在になれるようにという願いと、『新鮮さをいつまでも届ける』という意味が込められている。
メンバーは、小田惟真、田倉暉久、星野晴海、堀内結流、松本勇輝、鈴木志音、阿部隼大の7人で構成されている。
ファン名は、「フルファミ」。

[Twitter] @supafuru_info
[Instagram] @supafuru_info
[TikTok] @supafuru_info


―INFORMATION―
2nd Single「サクラフレフレ」
リリース日:2023年3月22日(水)

●初回限定盤[CD+DVD]
価格:3,600円(税込)
[CD収録内容]
01.サクラフレフレ [作詞:サトダユーリ 作曲:サトダユーリ/木下龍平 編曲:木下龍平]
02.素敵なMy Life [作詞:アツキタケトモ 作曲:アツキタケトモ 編曲:アツキタケトモ]
[DVD収録内容]
2022年9月に初開催した「スパ世が初の2MANライブ」の貴重なライブ映像全9曲が収録される!さらにM-ON! SPECIALで放送された「スパ世が修学旅行」の本編と未公開シーンを含む合計90分程度収録!
・THE SUPER FRUIT × 世が世なら!!! 「はじめての2MAN SHOW〜スパ世が僕らの22夏は終わらない〜」 @ 表参道GROUND(2022.9.25)

<収録曲>
01.Seven Fruits
02.パノラマ
03.Someday
04.スパフル00-Dance-
05. Dance Section
06.ボクらの夜明け(ピアノアレンジバラードver.)
07.学園天国
08.君はリアコ製造機
09.チグハグ
・M-ON! SPECIAL「THE SUPER FRUIT×世が世なら!!! ~ご褒美!スパ世がなりの修学旅行~」 ディレクターズカット スパフルフォーカスver.

●通常盤[CDのみ]
価格:1,200円(税込)
[CD収録内容]
01.サクラフレフレ [作詞:サトダユーリ 作曲:サトダユーリ/木下龍平 編曲:木下龍平]
02.素敵なMy Life [作詞:アツキタケトモ 作曲:アツキタケトモ 編曲:アツキタケトモ]
03.ボーナスラジオ「THE SUPER FRUITの桜満開!笑顔満開!フレフレ!トークタイム!」

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