第2回 #EBiDAN大運動会【#スポーツマンヒップ!】 を開催!さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiSの4組が集結!!
2023.3.26
BUDDiiSEBiDANONE N' ONLYさくらしめじ原因は自分にある。
スターダストプロモーション所属の若手アーティスト集団・EBiDANが2023年3月25日(土)に東京・国立代々木競技場 第二体育館にて、第2回EBiDAN大運動会【スポーツマンヒップ!】を開催した。
昨年の11月には記念すべき第1回大会が行われたこの大運動会は、超特急、M!LK、SUPER★DRAGONが参加。MVPには椅子取りゲームやドッジボール、リレーで活躍したM!LKの佐野勇人が選ばれ、総合優勝もM!LKが勝ち取った。
そして、第2回目となる今回は、さくらしめじ、ONE N’ ONLY(ワンエン)、原因は自分にある。(げんじぶ)、BUDDiiSの4組に加え、スペシャルサポートとしてONE LOVE ONE HEART(ラブワン)が参加し、手に汗握るエキサイティングなバトルを繰り広げた。
前回と同じく本イベントの実況を務める声優でナレーターの酒巻光宏によるタイトルコールを合図に、さくらしめじがチームお揃いのジャージをまとい笑顔で手を振りながら入場すると、ワンエンはサングラスをつけて登場。げんじぶは、ジャージの前を開き、「仮面ライダーギーツ」に出演中のため活動制限中で欠席となったメンバーの杢代和人の顔がプリントされたTシャツをアピールすると、BUDDiiSはファイティングポーズで意気込みを見せた。続いて、ワンエンのHAYATOとげんじぶの武藤潤が代表して選手宣誓を高らかに行い、大運動会が開幕。
さくらしめじが朝礼台に登り、自身のオリジナル曲「しめじ体操」で準備体操を始めると、声出しが解禁された満員の客席からは、「可愛い!」の声が上がるなど、大歓声と割れんばかりの手拍子が沸き起こっていた。
ここで、現場レポーターを務めるトムブラウンが各チームにインタビューを敢行。さくらしめじの田中雅功は「僕らが一番先輩なんですよ。みんな、分かってるよね」と後輩グループを威圧すると、南米でのライブを直前に控えるワンエンのTETTAは「勝つ自信しかない」と豪語。げんじぶの武藤は「勝利する原因も自分にある。この言葉を胸に優勝を目指します」と宣言し、BUDDiiSはFUMINORIとSEIYAの一発ギャグで観客を沸かせた。
そしてスタートした最初の競技は、4チームが同時に対戦する<背負いカゴ玉入れ>。カゴ役1人、玉が入るのを妨害する“お邪魔”役1人、相手チームのカゴに球を投げる役が4人という、各チーム6人ずつの出場で、髙田彪我とラブワンの相原一心という身長の高いメンバーを揃えたさくらしめじチームが見事に勝利。カゴ役を務めた桜木雅哉とお邪魔役の小泉光咲が離れ離れとなっていたげんじぶは4位という結果となった。
第2競技は2チームによる対戦競技<リバーシ>。エリアにばら撒かれた、オセロのように裏と表で色が違うリバーシをできるだけ多く自分のチームのカラーにひっくり返すゲームで制限時間は90秒。
トーナメント形式で全4試合を行い、さくらしめじとBUDDiiSの対戦となった第1試合は辛くも1枚差でさくらしめじが勝利して決勝に進出。
両チームとも円陣を組んで作戦会議を行っていた2試合目は、ワンエンがげんじぶを下した。試合終了のホイッスルが鳴ると同時にコートに倒れ込むメンバーが続出するほどの激闘で、実況席からは「こんなに激しいんだね……」と感嘆の声が溢れた。しかし、間髪入れずにそのまま3位決定戦に突入し、試合を終えたばかりのげんじぶの疲労の色は明らかで、汗をかきながら走り回って全力を尽くすもBUDDiiSに敗北。さくらしめじ対ワンエンの戦いとなった決勝戦は、クラウンチングスタートで勢いよくコートに飛び出したワンエンが勝利し、1位を獲得。TETTAを始め、メンバーは飛び跳ねて喜びを表していた。
前半戦最後の競技は4方向に伸びた綱を4チーム同時に引き合う<十字綱引き>。制限時間60秒で綱を引き合い、2メートル後方にある「応援旗」を抜いたチームの勝利。一発勝負のパワー対決を制したのは、電光石火で応援旗をKENSHINが抜いたワンエン。あっという間の決着で、KENSHINは「VICTORY!!!!」と勝ち名乗りを上げた。しかし、あまりにも一瞬で終わってしまったために急遽、第2試合目が行われ、ワンエンと対角線上で綱を引いたさくらしめじチームがリベンジを果たした。
ここで、さくらしめじ<210点>、ワンエン<210点>、BUDDiiS<140点>、げんじぶ<120点>という中間得点が表示されると、この運動会にかけているというワンエンのEIKUは「マジで負けねえ!」と絶叫。武藤はげんじぶのメンバーに「普段の力が発揮できてねーな!どうした、お前ら?」と奮起を促したところで前半戦の競技が終了し、ハーフタイムショウへと突入。
男女混合10人組グループであるONE LOVE ONE HEARTは、モニタールームで応援していた女子チームも登場し、アグレッシブなギターロック「Glory Dayz」で会場の熱量を高めた。
また、BUDDiiSはKEVINが作詞作曲し、FUMINORIとFUMIYAが振り付けを手がけた「OZ」でファンに愛を送った。
原因は自分にある。は、セルフタイトルを冠したデビュー曲のアンサーソング「原因は君にもある。」でクラップを煽って盛り上げた。
NAOYAによる「優勝するのは俺たちだ!」という雄叫びから始まったワンエンは、へヴィーなロックナンバー「Step Up」でタオルをまわして、オーディエンスと一体感あふれる空間を作り上げた。
そして、場内を聴き入るムードに変えたのはさくらしめじ。アコースティックギターの弾き語りで、卒業や別れをテーマにした前向きなメッセージソング「花びら、始まりを告げて」をしっとりと聴かせ、心地のいいハーモニーを響かせるなど、各グループがそれぞれの個性を存分に発揮した時間となった。
2チームによる対戦競技<王様ドッジボール>から後半戦に突入。王冠を被った王様がボールに当たったら即終了というゲームでさくらしめじ対げんじぶの1回戦は王様の髙田彪我が最後の1人として残り、げんじぶの現役高校生である桜木のストレートに撃沈。ワンエン対BUDDiiSの2回戦はキャッチの応酬から、BUDDiiSのSEIYAがワンエンのTETTAを一撃で仕留めて勝利。さくらしめじとワンエンによる3位決定戦ではいい勝負を見せながらも、ラブワンの相原がワンエンのTETTAを討ち取って3位を獲得。げんじぶとBUDDiiSの戦いとなった決勝戦では、王冠を被ったBUDDiiSのFUMIYAが絶叫して気合いを入れるも、げんじぶの桜木の一撃で秒殺し、見事に優勝を獲得した。
続いての競技は<イントロドン>。各チームから2人ずつ8人が並んだ状態でスタンバイし、正解が分かったタイミングで走り出して、15メートル先のラインを超えた順で解答権を獲得できるルール。客席からは<もーりーしゅーと>こと、BUDDiiSのMORRIEとSHOOTの兄弟でペアに歓喜の声が上がるなか、げんじぶとBUDDiiSの2チームが大活躍を見せた。
そして、最後の競技は、運動会の花形である<FINALリレー>。「ファンを唯一無二の勝利に導きます!」と力強く宣言していたワンエンのNAOYAは、第1コーナーでまさかの転倒。第2走者のBUDDiiS・SEIYAがげんじぶの小泉を抜いて1位に躍り出ると、そのままBUDDiiSが1位でゴールテープを切り、「ずっと2人だけでやってきたので、ごぼう抜きしたい」と2人で3周ずつを走ったさくらしめじは最下位となった。
この日の競技はこれで全て終了し、いよいよ結果発表へ。まず、MVPに王様ドッジボールやリレーで活躍したBUDDiiS・SEIYAが選ばれ、メンバー全員分のテーマパークチケットが贈呈されると、「実は2日前から走り込んでました。正直、めっちゃ狙ってました」と明かし、喜びの表情を見せた。そして、各チームの点数が発表され、4位「原因は自分にある。340点」、3位「さくらしめじ350点」、2位「ONE N’ ONLY370点」、「BUDDiiS410点」という結果となり、コロナ禍に誕生したBUDDiiSが第2回大会の優勝を獲得。優勝トロフィーと打ち上げ費用として10万円の賞金が贈られると、円になって肩を組んで歓喜。中間発表3位からの逆転優勝であることに対し、SHOOTは「前半はダメだったけど、諦めなかったことが勝因だと思う」とコメント。「この賞金で僕たちがリフレッシュして、ファンのみなさんに恩返ししたい」と約束し、約3時間に及んだ総勢29名による白熱の大運動会は締めくくられた。
なお、このイベントの模様はFanStreamにて有料配信をする予定で、詳しい情報は各グループのオフィシャルサイトやSNSで告知される。
【第2回 EBiDAN 大運動会 『スポーツマンヒップ!』】
開催日:2023年3月25日(土)
時間:open 17:00、start 18:00
会場:国立代々木競技場第二体育館
出演者:さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS
スペシャルサポーター:ONE LOVE ONE HEART
<種目>
1:背負いカゴ玉入れ
2:リバーシ
3:十字綱引き
ハーフタイムショー
ONE LOVE ONE HEART「Glory Dayz」
BUDDiiS「OZ」
原因は自分にある。「原因は君にもある。」
ONE N’ ONLY「Step Up」
さくらしめじ「花びら、始まりを告げて」
4:王様ドッジボール
5:イントロドン
6:FINALリレー
文:永堀アツオ
カメラマン:深野輝美